【ビーストマスター】
ビーストマスター技能は、戦闘用に調教・調整された騎乗できない魔物・機獣を使役して戦う技能です。
ビーストマスター技能の使い手は「獣使い」と呼ばれます。
経験点テーブルはBであり、「騎乗しないライダー技能」のようなイメージを持ちます。
ビーストマスター技能では、以下の判定を行うことができます。
▼隠密判定/基準値:ビーストマスター技能レベル+敏捷度ボーナス
▼足跡追跡判定/基準値:ビーストマスター技能レベル+知力ボーナス
▼応急手当判定/基準値:ビーストマスター技能レベル+知力ボーナス
▼地図作成判定/基準値:ビーストマスター技能レベル+知力ボーナス
▼魔物知識判定/基準値:ビーストマスター技能レベル+知力ボーナス ※ライダー技能同様、弱点は抜けません。
ビーストマスター技能を習得すると、「獣撃」を得られます。
自らの操る動物を使いこなし、様々な行動を取らせることが出来るようになります。
獣撃はビーストマスター技能を1レベル習得すると、ひとつを選んで得られます。
以降、ビーストマスター技能が1レベル成長するごとに、新しい獣撃をひとつ得ます。
獣撃は魔法ではなく、使用するためにMPを消費しませんが、発声が必ず必要となります。
獣撃の中には、ビーストテイマー技能レベルが一定以上なければ習得できないものもあります。
ビーストテイマーが獣撃を行うためには、「使獣」と呼ばれる特殊な魔物を所有していなければいけません。
一度の冒険に連れて行ける使獣の数は、ひとりのキャラクターにつき「キャラクターのビーストテイマー技能レベル÷2(端数切り上げ)」体までです。
また、獣撃の効果が及ぶ範囲は、キャラクターを中心とした「ビーストテイマー技能レベル×3」メートルまでに限られます。
(一部の獣撃はその限りではありません)
ただし、「移動」の指示は、獣撃の効果範囲外においても、使獣が獣使いから見えており、声が届く範囲なら有効です。
(「移動」の支持は、獣撃ではありません)
獣撃効果範囲外に出てしまった使獣は、極力「獣使いの下に戻ろうとする」ことを優先します。
乱戦エリア内に所属する場合も、基本的には「乱戦エリアからの離脱」を宣言し、獣使いの下に戻ろうとします。
この行動パターンをPLおよびGMがそぐわないとする場合、1d6をし、以下の表と照らし合わせてランダムに行動を決定してもよいものとします。
|1d6|行動パターン|
|1~2|近くにいる「敵」を通常攻撃|
|3~4|特殊能力をランダムに使用。無い場合は振り直す|
|5~6|獣使いの下に戻ろうとする|
最終更新:2013年01月06日 09:44