ミリティア経典暗剣殺

【ミリティア経典暗剣殺】

 “英雄神”と謳われる、“獣王”カウィールを信仰し、
 その遺志を継いだ者たちが独自に創り上げた流派、それが「ミリティア経典暗剣殺」です。
「ミリティア」とは「修道騎士」を差し、
 カウィールの遺志である「弱者救済」を大義名分として暗殺を請け負う集団です。
 その活動は必要悪として魔動都市においては黙認されています。
(黙認することを決定したのは建国の王ディオスクリ・ラザラーグであり、
 そのこともディオスクリ糾弾の原因のひとつとなっています)
 その構成員は「穢れ」を持つ人族や蛮族であり、義賊的な活動を行っています。
 ミリティア経典暗剣殺はその構成員の中でも、特に優れた技術と覚悟を持つ者に継承されています。
 カウィールの神殿自体はルビオン地方のミリティア大聖堂にありますが、
 実際のミリティアとの接触は、ミリティア自体が裏社会の組織であるため容易ではありません。

流派装備
 流派用に開発された武器として、<イツトリ><マカナ><ホルカンカ><アトラアトラ>があります。
 また、非金属鎧<ナワル><トラクラウク>もミリティアの礼装として教団内で流通しています。

秘伝
≪宵闇を奔る黒き風となれ(ヨワリ・エエカトル)≫
 必要名誉点:20 対応特技:≪牽制攻撃≫ 前提:なし 装備限定:なし
 概要:近接武器で攻撃、行為判定+1/2/穢れ度、MP-「穢れ度×3」
 効果:この秘伝を使用した際、キャラクターは次の手番の開始時まで行為判定に+1のボーナス修正を得ます。
   (その上で、宣言した対象に近接武器で攻撃を行います)。
    キャラクターが≪牽制攻撃Ⅱ≫を習得し、かつキャラクターの穢れ度が2以上の場合、
    このボーナス修正は+2に上昇します。
    さらにキャラクターが≪牽制攻撃Ⅲ≫を習得し、穢れ度が3以上の場合、
    このボーナス修正はキャラクターの穢れ度の分だけ上昇するようになります。
    キャラクターはこの秘伝を使用する際、「穢れ度×3」点のMPを消費しなければいけません。

≪暗き天より奈落に堕ちろ(イルイカワ・トラルティクパケ)≫
 必要名誉点:30 対応特技:≪投げ攻撃≫ 前提:なし 装備限定:<投げ>
 概要:<投げ>で対象に攻撃、追加ダメージ+穢れ度 転倒効果
 効果:穢れの力を一時的に増幅させ、キャラクターの筋力や身体能力を限定的に強化します。
    この秘伝を使用した場合、対象を<投げ>で攻撃し、追加ダメージにキャラクターの「穢れ度」を加算します。
    また、キャラクターの「筋力ボーナス+穢れ度」の半分が対象の部位数を上回る場合、
    対象が複数部位であったり飛行している場合でも、キャラクターは対象を投げることが可能になります。
    キャラクターが≪投げ強化≫を得ている場合、部位数が「筋力ボーナス+穢れ度」未満の対象を投げることができます。

≪死の淵にて業を呪え(ミカイル・ウィトントゥリ)≫
 必要名誉点:30 対応特技:≪魔力撃≫ 前提:なし 装備限定:なし
 概要:近接武器で攻撃、呪い属性ダメージ、ダメージ+穢れ度、
    命中力判定の達成値が相手の生命抵抗力判定の達成値を上回るなら防護点無視
 効果:武器に穢れを纏わせ、呪殺の刃を作り出します。
    この秘伝を使用した場合、キャラクターの近接武器は魔法の武器として扱われます。
    また、武器によるダメージは呪い属性として扱われ、追加ダメージがキャラクターの「穢れ度」だけ上昇します。
    さらに、この秘伝による攻撃が対象に命中した場合、対象は生命抵抗力判定を行います。
    キャラクターの命中力判定の達成値が対象の生命抵抗力判定の達成値を上回っていた場合、
    対象の防護点を「0」として対象におよぶダメージを算出します。
    キャラクターが≪魔力撃強化≫を習得している場合、対象は生命抵抗力判定を行うことは出来ず、
    命中した段階でこの秘伝による攻撃に対しては、対象の防護点は「0」としてダメージの算出を行います。

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最終更新:2012年02月25日 03:44
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