ダブルクロス The 3rd EDITON リプレイ『Truth or Fiction』 > シーン4

scene4~罪と罰~

シーンプレイヤー:PC4「大音 響」


GM:続いてのシーンは、PC4のオープニング!音量注意!
PL4:ほいさ。
GM:例によってシーン登場時に1d10を振って【侵蝕率】を上昇させてください。

1d10 DoubleCross : (1D10) > 5
[ 大音 響 ] 侵食率 : 28 → 33

GM:PC2同様にPC4もN市の支部から見ると、外部からの協力者と言う立ち位置です。
GM:そんなPC4の久々の休日に上司であるローザから任務の連絡が来るシーンですね。
PL2:休日に、あっ…(察し)
GM:では、そんなブラック組織に休日を潰されるところから、PC4のオープニングシーンは始まります。

とある休日、大音 響宅


GM:ある平穏な昼下がり、PC4にとってはxx週間ぶりの貴重な休日だ。
GM:激務が嘘の様なのどかな午後をPC5はたっぷりと享受していることだろう。


「いやぁー!今日は組長からも職場からも連絡がない!ひさびさにゆっくりやすめ…。」

携帯端末「デデデン!デデデン!デデデデデデデデデン!」(ゴジラのテーマ)

GM:PC4の休日を満喫する宣言は、急にけたたましく鳴り響く携帯端末の着信音に無情にも掻き消された。
GM:その着信音は、最も対応を誤ってはいけない上司にのみ設定された物なのだから。

:携帯に飛びついて間髪を入れず通話を受ける。
「はい!!!もしもし!!!大音です!」


PL4:美人さんだぁ…。
PL1:受話音量■□□□□□□□□□

GM:着信の主はローザ・バスカヴィル。要件を確認するまでもなく、待ちに待った休日は終わりを迎えたようだ。

ローザ:『『鼓舞する咆哮』、新たな任務だ。』
ローザ:『危険人物のブラックリストに名前を連ねるFHエージェントの1人が、N市に現れたとの報告があった。』

「ローザの姉御!!お疲れさまです!!!(大音量)」

ローザ:PC4の大声にも意に介さず淡々と言葉を続ける。
ローザ:『あいかわらず返事はいいな。緊急性の高い任務だ。首尾よく頼む。』

PL4:直々に連絡来るってことは、少しは信用されてるんかな?実力。
GM:そこそこ信頼されているかもしれませんね。そこは自由に想像してRPしてください。
PL2:手が空いてそうだから依頼来た説に1億ペリカ。
PL4:ワイは声だけはでかいから知名度があるに賭けるぜ!
PL1休日出勤に文句を言わないからに一票。
PL3:うーんこのブラック。
PL2:他システムだけどDLHのG6を彷彿とさせる…。
GM:UGNはブラック体質しかおらん。詳しくはサプリメント、ヒューマンリレーションをチェックだ!(ダイマ)
PL5:多分PL5人中ワイしか持ってないと思います(迷推理)

「任せてください!この大音 響!必ず務めは果たして見せます!!!」

ローザ:『いい心掛けだ。では依頼の続きだが、FHエージェントの名前は千木良 昭仁。元UGNエージェントの裏切り者だ。』
ローザ:『現在は『バンダースナッチ』と名乗り、FHエージェントとして活動しているようだな。』

ローザ:PC4からの返事も待たずに淡々と続けます。
ローザ:『千木良、いや『バンダースナッチ』はかつて、命令違反の多発から再三の警告を受けていた。』
ローザ:『だが、奴は素行を改めるどころかUGNの研究所のひとつを襲撃、研究所を実質機能停止にまで追い込みFHに下った。』
ローザ:『その襲撃の過程で多くのUGN構成員を殺害した極めて悪質かつ必ず裁かねばならぬ人物だ。』
ローザ:『奴をこのまま放置すれば、犠牲は今後も増える事は目に見えている。』

「千木良…、ああ!!組を裏切ったあいつ!!なるほど!!奴を!ふん縛って!!けじめをつけさせればいいんですね!!!」

ローザ:『平たく言えばそうなる。』

「任せてくだせえ!!指でも首でもばっちり持って帰ってきますけえ!!!」

ローザ:『では改めて任務を伝える。『鼓舞する咆哮』『バンダースナッチ』に『然るべき処理』を下せ。以上だ。』
ローザ:ブツッ、ツー…ツー…

「承知しました!!!…っしゃあ!そうと決まればさっそく行くぞぉ!!!」
「見ててください組長…!今回もばっちし決めて…あなたの元へ!!!」
:なんかよくわからん覚悟を決めてからN市の方向へと駆けて行く。

GM:それではウキウキでN市支部へと駆け出すPC4がフェードアウトし、シーンエンドです。

GM:テンション高いPCがいるといいよね。
PL3:ヒーローは足りているはずなのにどうしてこうブラックなのか…。
PL2:足りてないから悪が蔓延るんやで。
PL5何なら大量にFA宣言者が出てますしね。
PL1:売り手市場やな、ホームレス未就学児にはありがたい組織やったわ。
PL3:ジャームにならなかった人間だけがUGNに来れるということは、チルドレンが一人増えるごとに最低一人くらいはジャームも増えるわけで…。
PL2ジャームになったUGNのエージェントはFHに編入…最高のマッチポンプやな!!!
GM:まあまあ、次はブラック組織の足音が聞こえない喫茶店でのシーンやから。
PL1:ほんとぉ?
GM:…。次のシーンはPC5のオープニングです!喫茶店です!


PC紹介④大音 響




「組長!焼きそばパン買ってきました!」

コードネーム:鼓舞する咆哮
シンドローム:ハヌマーン
年齢:31
性別:男性
身長:171cm
体重:69kg
血液型:A型
星座:おとめ座
カヴァー/ワークス:神城グループ社員(清掃員)/UGNエージェントD

幼いころ家族とともにレネゲイドウィルスに感染。
親子揃って力を使い犯罪に手を染めたところ、神城グループに発見され捕獲。
研究のため様々な実験に利用された。

本人的には「罪を犯した自分を保護し、世話してくれた恩人」という解釈だったため、神城グループ、特に神城早月に対して愛情にも似た感情を持っている。

何故か神城グループの事を「ヤクザ」「マフィア」の類だと思っている。
神城早月を「親分」「ボス」「組長」と呼んだりする。

現在はUGNのエージェントとして活動。
組長が信じた相手だ、力を惜しまず協力するぞ!と意気込んでいる。
ちなみにUGNに対しても誤解しており、組扱いしてる。

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最終更新:2020年11月14日 17:23