ダブルクロス The 3rd EDITON リプレイ『Truth or Fiction』 > シーン5

scene5~新たなプラン~

シーンプレイヤー:PC5「千種 舞」


GM:それではオープニングフェイズのラストを飾るのはPC5のオープニングシーンです!
PL5:はい。
GM:ではここも例に漏れずシーン登場時の1d10【侵蝕率】上昇お願いします。

1d10 DoubleCross : (1D10) > 5
[ 千種 舞 ] 侵蝕率 : 39 → 44

GM:このシーンは『プランナー』都築 京香から永見 昴の護衛を依頼されるシーンです。
GM:PC5はレネゲイドビーイングなので、人間に興味を持っているはずなので、今日も人間の観察をしていることでしょう。
GM:(特に指定なければ、喫茶店等で人間観察にします。)
PL5:うーん、それなら喫茶店でアルバイトしながら人間観察とかですかね…。(アルバイト設定を無理やり回収する
PL5:それが難しければ単純に客としてでもいいです。
GM:ナイスな設定、それでは喫茶店アルバイトでいきましょうか。
PL5:はーい。

とある日の午後、N市近郊の喫茶店


GM:店内は時間帯相応にぽつぽつと客の姿が見える。
GM:すっかり慣れた手付きのPC5は、自分の仕事をしっかりとこなしている。


GM:カランカラン
GM:突然、古風な店に似つかわしくない特徴的な外見の男が入店してきたようだ。

GM:PC5は氷水の入ったコップとおしぼりを手に、その男が着いたテーブルへと向かう。

:「いらっしゃいませ、ご注文はお決まりでしょうか?」


男性客:「コーヒーください。

PL3:春日さんェ…。
PL4:客になんか混じってるんですけど()
PL2:これがDX3rdのアイドル春日ですか。
PL1:砂糖一杯いれそう(偏見)

:「はい、コーヒーですね、かしこまりました。」

GM:PC5がオーダーを流してからそう時間が経たない内に、嗅ぎ慣れていてもどことなくいい気分になれる淹れたてのブレンドの香りが周囲の空間に広がる。
GM:そして、その香りの源である洒落たカップは、程なくしてPC5のお盆へと載せられる。

GM:PC5は手早くコーヒーを席に運びましたが、そこに先程の男の姿は見当たらない。


GM:そして、その男が座っていたはずの席には、やけに大人びた雰囲気の少女が座っていたのである。

PL4:客になんか混じってるんですけど(2度目)
PL3:どういったお仕事を…?
PL4:横文字好きそう(偏見)
PL2:横文字多用して現場混乱させそう(偏見)
PL5現実ではどうするべき状況かはわかりませんが、まあTRPGなので会話すべきなのでしょうね。
PL1:メタぁい!
PL4:元FHトップ、現ゼノストップ…こわくて委縮しそう。

京香:「お久しぶりですね、『シードキャノン』。」

:「お待たせ致しました、コーヒーをお持ちしま……あれ?」

京香:「ありがとうございます。ここのコーヒー、好きなんですよ。」

:注文が間違っていたわけではなさそうなので、テーブルにコーヒーをセットする。

京香:少しだけ表情を緩めて置かれたカップへと視線を移す。
京香:「今日はコーヒーを楽しみに来たんですが、それとは別にあなたにお願いしたいことがあるんですよ。」

京香:カップに指を触れた瞬間、周囲に《ワーディング》を展開する。

※《ワーディング》
周囲に特殊な物質を散布し、オーヴァード以外を無力化する結界のような空間を張る自動成功エフェクト。
登場しているオーヴァードはこのエフェクトの使用を自動的に感知する事ができる。
ワーディングの演出は様々だが、今回は時が止まったような描写に。

京香:「ささ、座ってください。休憩のお時間ですよ。」
京香:対面の席への着席を促すジェスチャーの後コーヒーに口を付ける。

PL2:休憩という名の依頼の時間。
PL1:タイムカードなさそう。
PL2あっても一旦切ってからまた働くんだゾ。

《ワーディング》が張られたので促されるまま着席する。
:「『プランナー』さん…、あたしにお願いって、何?」

京香:「あなたに永見 昴という少女の護衛をお願いしたいのです。」
京香:「この少女は半年前に死んだのですが、ほんの数日前に蘇りました。
京香:「私は彼女がレネゲイドビーイング化したと推測しています。」

京香:コーヒーを一口啜り、再び口を開く。
京香:「私としてはなるべく手を触れずに観察したいのですが、FHが彼女に目を付けました。」
京香:「もし彼らの手に渡れば、永見昴を失う可能性があります。それは望ましくない。」
京香:「そこであなたに護衛を頼みたいのです。彼女と関われば、人間を知る機会を得ることもできるでしょう。」
京香:「あなたにとって悪い話ではないのでは?」
京香:返答を待つように再びコーヒーを啜ります。

:「数日前に蘇って…レネゲイドビーイング…、私と同じか。その永見 昴ちゃんを護衛、と。」
:「『プランナー』さんの都合はさておき…、なかなか面白そうじゃない。護衛一人前、かしこまりました!
:強く興味をそそられたのか、茶化すような店員口調で快諾する。

京香:「感謝します。ただ、あなた一人では苦戦するかもしれません。しかし心配は不要です。現地のUGNを利用するといいですよ。話は既につけてありますし、永見 昴を守るためならば、彼らも無下には扱わないでしょう。」

:「はいはい、現地のUGNね…、まあ、確かに味方は1人でも多い方がいいかな。」

京香:「ええ、彼らもまた人間の内。よくよく彼らを知る機会にもなりますからね。」
京香:カップに残ったコーヒーをズズッと最後まで啜る。

京香:「ごちそうさまでした。やはりここのコーヒーは美味しいですね。護衛の件が完了した頃にまた訪れます。」
京香:席を立ち、背を向けて歩き出す。

:「ええ、今後ともごひいきに。」

GM:その声に京香が反応したかは確認できなかったが、次の瞬間に周囲の喧騒が戻った事は確かだった。
GMそして、目の前から少女の姿は消えている。

PL4食い逃げか?いい年して食い逃げか??
PL3:春日が払ってくれるよ(適当)
PL4:やはり悪の組織…やることが違うね…。
PL1:春日ならもう食い逃げしたから。
PL2:店長は泣いていい。
PL5なぜか帳簿上のつじつまはあってたりしそうですね。
PL1:伝票すり替えかな。
PL2:バレたら税務調査されて面倒くさそう。
PL1:税務署とか機能してなさそう。
PL2TRPGの警察や消防とかは無能集団という風潮。
PL3国なんてあてにしちゃダメ。

GM:依頼の通りPC5もN市へと向かうということでよろしいですか?

1.自力でアルバイトのシフトを調整した。2.プランナーがシフトをちょろまかした。3.偶然にも元々離れられるシフトだった。どれかわかりませんがN市に行きます。

GM:それでは、N市へと向かうところでシーンエンドです。

GM:はい。では全オープニング終了です。お疲れさまでした。
PL1:おつかれーす
PL2:お疲れ様です
PL3:お疲れ様でしたー
PL4:お疲れさまでしたー!
PL5:お疲れ様でした

GM:次回からミドルフェイズに入ります。
GM:いっぱいRP、しようね!


PC紹介⑤千種 舞




「いらっしゃいませ、ご注文はお決まりでしょうか?」

コードネーム:シードキャノン
シンドローム:ブラックドッグ/モルフェウス
年齢:不明
性別:女性型
身長:152cm
体重:極秘
血液型:B型
星座:てんびん座
カヴァー/ワークス:居候/レネゲイドビーイングB

山林の奥の方に転がっていたのを"偶然"研究者が見つけて"再起動"された。

ブラックドッグの能力(データ的にはリニアキャノン)で種子を撃ち出すという部分に興味を示され研究対象になった。
当時について本人は満更でもなかったようであった一方、いろいろ恥ずかしいあれこれもあったようである。

しかしその研究者はある日不慮の事故で死亡してしまう。
しばらく悲しみに暮れていたが、立ち直ると直感で決め打った人に半ば無理やり居候する。
もっとも関係性はなんだかんだ良好である。

ちなみに居候生活の中で友人を少しずつ増やしていたりする。
固定ロイスの相波武はその一人である。
なお、居候をしているがアルバイトはしているので断じて穀潰しではない。

戦闘時は右腕の花を変形させ、種子を撃ち出して攻撃する(データ的にはリニアry)。

キャラクターデータはこちら(外部サイトです)

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最終更新:2020年11月14日 17:23