scene12~昴の行方~
シーンプレイヤー:PC2「聖 あかり」
GM:昴が自分の正体に気付いた結果、何らかの力に目覚め逃走し、『バンダースナッチ』もそれを追い掛け離脱。
GM:そんなわけでPC達だけが残されたところからですね。大破した支部に。
GM:ではここのシーンプレイヤーはPC2、登場どうぞ!
あかり:1d10 侵食率上昇 DoubleCross : (1D10) > 7
あかり:[ 聖 あかり ] 侵蝕率 : 74 → 81
PL2:これでダイスボーナス+2やね。
GM:このシーンは昴の行方を追うシーンになるので、他のPCも随時出たいタイミングでどうぞ!
直後、N市UGN支部近辺
GM:昴が姿を消した直後、PC2はすぐに走り出し支部を飛び出す。
GM:ただ、外に出たはいいものの、2人とも溶けるように姿を消してしまったため、探す当てもない。
GM:そんな時、PC2の脳裏には恩師である永見 孝三とその娘であり友人でも会った昴の顔が浮かんでいる事だろう。
GM:『バンダースナッチ』よりも早く『昴』を見つけ出す。今は亡き孝三と昴がその決意を後押ししてくれる気がした。
GM:探す当てはなくとも、今のPC2には在りし日の孝三の指導により花開いた力がある。
GM:そう、オーヴァードとしての力や、UGN仕込みの情報収集能力がそれだ。
GM:それを駆使して『昴』を見つけ、そして守らねばならない。
GM:と言うわけでここの判定は<知覚>もしくは<情報:噂話>で目標値は8!
PL2:イージーエフェクトって組み合わせは可能です?
GM:はい、演出次第でボーナス付けます。
PL2:じゃあやってみるで。
あかり:イージーエフェクト《ウサギの耳》と《真昼の星》を発動!
※《ウサギの耳》
聴覚の指向性を高め、10km先に落ちた針の音も聞くことが可能になるイージーエフェクト。
今回はまさにうってつけの場面だ。
※《真昼の星》
望遠鏡のズーム機能の様に、真昼でも遠くの星を見つけられる程に視覚を拡大してくれるイージーエフェクト。
こちらも今回は役立ちそうだが…?
あかり:《ウサギの耳》で半径10km圏内の昴の声を、《真昼の星》で視界の届く限り昴の姿をそれぞれ探知する!
GM:はい、いいですね!エフェクトの力により、昴を見つけ出す確率がより上がるでしょう。
GM:ボーナス+2で判定どうぞ!<知覚>か<情報:噂話>です!
PL2:<知覚>で!【侵蝕率】ボーナス含めて9dx+3や!
あかり:9dx+3>=8 DoubleCross : (9DX10+3>=8) > 9[1,3,5,5,6,6,6,8,9]+3 > 12 > 成功
GM:成功!《兎の耳》で強化された聴力が昴を捉える!
GM:その場所は…。いや、もしかしたら探す前から、そこだと感じていたかもしれない。
GM:三年前に襲撃され、彼女の始まり、そして、オリジナルの永見 昴の終わりの場所となった研究所に、昴はいた。
あかり:「…まさか、あそこにいるとはね…。いや、まさかって事もないか…。」
あかり:昴の気配に確信を持つと、自然と走り出し研究所に向かう。
あかり:そして走りながら携帯端末で他のPCに昴の居場所と座標を送信する。
PL4:本当に思い出の場所にいましたねぇ
PL1:PC1の立場と貧弱な探索能力なら当てずっぽうでいってそう。
PL2:そう言えばエフェクト発動中に『バンダースナッチ』の気配って感知出来た?
GM:場所の特定はできなかったけど、少なくとも現時点で昴の近くにいないってのは確信できたね。
PL2:じゃあそのまま研究所へ。
GM:はい、では研究所に向かうPC2の背中が遠ざかりシーンエンドです。
GM:ちょっと短いけどこのシーンはここまでやね。
GM:果たして研究所で昴は何を思っているのか。
PL3:そういえば昴にロイス結んでもいいですか?
GM:ええよー。他のPCも好きなタイミングでロイス結んでくれてええしね。
PL1:死んだ昴のロイスあるけど、別枠で今の昴に結ぶこともできるってことか。
PL4:この子は結局昴じゃなかったみたいやし、何て呼べばいいんやろうな今の昴…2号さん?
PL1:プレアデス(仮)でええんちゃう?
PL4:メモにもあったしねえ。
PL3:そう思って名前を考えてきたんですけど機会なさそう…。
PL1:草
PL4:名付け親になるチャンスは来るのか
PL5:まあ確かに別の名前を付けるとするならプレアデスは候補に挙がりますよね。
GM:その辺も含めて色々考えて楽しんでくださいねー。
GM:では次回は全ての始まり、研究所へ。
NPC紹介⑦都築 京香
「それでは、新たな『プラン』を開始しましょう。」
コードネーム:プランナー
シンドローム:ノイマン
年齢:不明
性別:女性
身長:データ無し
体重:データ無し
血液型:データ無し
星座:データ無し
カヴァー/ワークス:ゼノスリーダー/レネゲイドビーイング
元FH日本支部長であり、現在はレネゲイドビーイングの組織である『ゼノス』のトップに立つ人物。
姿こそ幼い少女そのものだが、その正体は世界最古の独立型レネゲイドビーイングであり、遥か昔から人間と接触してきた。
レネゲイドビーイングをまとめ上げ、数々の『プラン』を実行しているが、その目的は不明である。
千種 舞は組織外の人物ではあるが、レネゲイドビーイングのよしみでそれなりの頻度で接触している。
もっとも目当てはアルバイト先のコーヒーなのかもしれないが…。
最終更新:2020年11月14日 17:28