scene14~決着の刻~
シーンプレイヤー:PC1「大家 好信」
GM:シーンタイトルの通り、ついにクライマックスフェイズです!
GM:シーンプレイヤーはPC1!
GM:もちろん全員登場しちゃって!
好信:1d10 DoubleCross : (1D10) > 7
好信:[ 大家 好信 ] 侵蝕率 : 79 → 86
あかり:1d10 DoubleCross : (1D10) > 9
あかり:[ 聖 あかり ] 侵蝕率 : 90 → 99
彩河:1d10 DoubleCross : (1D10) > 2
彩河:[ 阿傍 彩河 ] 侵蝕率 : 76 → 78
響:1d10 DoubleCross : (1D10) > 3
響:[ 大音 響 ] 侵蝕率 : 63 → 66
舞:1d10 DoubleCross : (1D10) > 2
舞:[ 千種 舞 ] 侵蝕率 : 84 → 86
PL2:【侵蝕率】99%だけど質問ある?
PL4:ジャーム化一歩手前の気分はどうだ!感想を述べよ!
PL5:ジャーム化しない自信はありますか?
PL2:ありません(真顔)
GM:さあ決戦だ!『バンダースナッチ』登場から!
直後、研究所内
GM:瓦礫の山の頂上にふんぞり返っている『バンダースナッチ』の姿を月明かりが照らす。
バンダースナッチ:「結構結構、全員アホ面揃えて待っててくれて嬉しいぜェ…、まとめて壊せるからよォ…。」
バンダースナッチ:「ここなら余計な邪魔も入らねェだろうから思いっきり殺れるな…クハッ…!」
バンダースナッチ:「さてと、さっさとテメェら壊して、そのバケモンはもらってくぜ!クハハハハハハハハハ!!!!」
バンダースナッチ:夜空に高笑いを響かせながら瓦礫の山から飛び降り、着地する。
あかり:「うわ、出たよ空気読めないやつ。」
好信:「そんな考え方だからあなたモテないのよ。」
PL3:怒涛の罵倒で草
PL4:2人して辛辣ゥー!
バンダースナッチ:「ったく…センスの無ェ奴らだなァ…。三年前と同じここで壊してやろうって言ってんだぜ?」
あかり:「うるさいわね!あんたは消えてもらうわ。覚悟しなさいよ!!!」
バンダースナッチ:「クハッ!弱い狗が吠えやがる。」
バンダースナッチ:「オイ!そこのカマ野郎。テメェが三年前そのバケモンのオリジナルを看取ったらしいが、今度はテメェがそのバケモンに看取られる、クハハハハ!洒落てると思わねェかァ?なァ?」
好信:「そう?私はそうは思わないけれど、あなたがそう思うならいい死に場所になるんじゃない?」
好信:欠伸を噛み殺すような間の抜けた表情で答える。
あかり:「アンタねぇ…、頼むからもう少し真剣にやって…。」
あかり:PC1から視線を外し頭を抱える。
好信:「余裕と慢心は別物、覚えておくことね。」
好信:ポケットの中のワイヤーウイップをチラ見せ。
あかり:「いや、形も含めて真剣にやりなさいよ!!!」
好信:「そんな事言ってる暇があったら戦闘準備でもしたら?私はもうできてるわよ。」
あかり:「もう出来てるわよ!!!」
あかり:周囲の空中にうっすらと光の輪を浮かばせ、それに伴い身体が戦闘態勢に変化する。
あかり:「…よくも孝三先生をやってくれたわね!!!楽に死なせないから覚悟なさい!!!!!」
彩河:「こちらとしてもこれ以上建物を壊されるのはごめんだから、さっさと終わらせたいところだね。」
響:「3度目の正直!!!組を裏切り歯向かったこと!今度こそきっちりケジメ付けてもらおうじゃねえか!!!!」
PL4:啖呵は切る、なお自分では殴らない
PL1:こっちはこいつと会話するたびに煽りカス化してまうわ。
バンダースナッチ:「クハッ、どいつもこいつも口だけは達者で結構結構…。」
バンダースナッチ:「まあ、ちょっとばかし五月蝿くなってきたな…。だったら全員黙らせてやるぜェ!永遠になァ!!!クハハハハ!!!!!」
舞:「そっか。あなたがその気なら今ここで倒すよ。同じ立場の子がせっかく知った『自由』を終わらせるわけにはいかないから。」
バンダースナッチ:「くだらねェ、テメェもそこのバケモンと同じレネゲイドビーイングかよォ。ならテメェも偽モンって訳だ。クハハハ!」
舞:「ううん。あの子も、それから私も『本物』。だって、誰もがこの世にただ一人の『本物』だから。」
バンダースナッチ:「へェ…、そうかいそうかい。バケモンでも『本物』を名乗るってんだなァ…。」
バンダースナッチ:自らの足元の床を中心にじわじわとフロアに血溜まりを広げて行く。
好信:「(ん?ずいぶんと本物にこだわるのね…。)」
バンダースナッチ:「いいぜェ…見せてみろ…。お前らが『本物』だって言うんならなァ!!!!!」
GM:『バンダースナッチ』の足元に展開した血溜まりから4体の従者が出現する!
あかり:「さっきから偽モンだのバケモンだの…。そんなもんより、本能のままに他人を傷付けるアンタの方がよっぽどバケモンじゃないの…。」
バンダースナッチ:「クハハ!おもしれェ事言いやがる。ならどっちが『本物』のバケモンか決めようじゃねェか!!!!」
好信:「さてと。」
好信:半歩だけ前に進み、昴の前に壁になるように仁王立ちし、『バンダースナッチ』と向かい合う。
好信:「今立ってるここが私の砦、ここをあなたが超えることはないわ。」
好信:「(ちゃんとこの背中覚えときなさいよ、永見。)」
バンダースナッチ:「一番五月蝿ェカマ野郎が…。テメェの茶番ももうおしまいなんだよォ!!!」
好信:「そう。ここであなたはお・し・ま・い・Death!」
あかり:「(コイツこのタイミングでふざけんの!?しかも微妙にネタ古いし!)」
PL1:ちょっと時事ネタにしては古かった、反省している。
PL4:半沢好き、リーガルハイもっと好き。
GM:気まずい沈黙が流れる。
彩河:「ああそうだ。」
彩河:昴の方へと向く。
彩河:「君はさっき自分のことを怪物と言っていたけど、安心…とは少し違うけど、それを一人ぼっちだとは思わなくていい。」
彩河:「だって僕らは━。」
彩河:「━とっくの昔に、怪物だからさ。」
PL1:ニョキッ
PL4:つのかわいい。
GM:良い演出だぁ!
PL3:このために差分を作ったといっても過言ではないくらいに満足。
GM:その勢いのまま、クライマックス戦闘入ります!
衝動判定
GM:それではクライマックス戦闘に入りますが、ミドル戦闘にはない処理が最初に入ります。
GM:この物語のクライマックスが、目の前の敵を倒した先にある事を、オーヴァードの本能が強く訴えている事でしょう。
GM:打ち倒すべき敵を前にして、心身を蝕むレネゲイドウィルスが最大限に活性化してゆく…。
GM:さて、『衝動判定』のお時間です!
GM:『衝動判定』は文字通り、レネゲイドウィルスの活性化による衝動を抑え込めるかと言う判定になります。
GM:判定技能は<意志>で目標値は9!
GM:成功失敗問わず、判定後に2d10の【侵蝕率】上昇、更に失敗の場合は[暴走]のバッドステータスが付与されます!
※[暴走]
文字通り攻撃衝動が暴走し、リアクションと攻撃に繋がらないアクションの使用が不可能になるバッドステーテス。
ドッジもガードも回復も補助も出来なくなるが、マイナーアクション消費で解除可能。
PL4:ひええ…開幕デバフかぁ…。
PL2:これは確定で100%超えスタートですね…。
PL3:【精神】5!勝ったな!
GM:失敗してもリアクションのエフェクト持ってるようなビルド(タンク、回避盾等)以外はそんな痛手じゃないからセーフ。
好信:3dx>=9 DoubleCross : (3DX10>=9) > 9[8,8,9] > 9 > 成功
あかり:4dx>=9 DoubleCross : (4DX10>=9) > 8[1,1,5,8] > 8 > 失敗
彩河:6dx+1>=9 DoubleCross : (6DX10+1>=9) > 10[1,1,6,8,10,10]+8[3,8]+1 > 19 > 成功
響:3dx+3>=9 DoubleCross : (3DX10+3>=9) > 8[3,7,8]+3 > 11 > 成功
舞:4dx+1>=9 DoubleCross : (4DX10+1>=9) > 7[2,4,5,7]+1 > 8 > 失敗
PL3:ようやくダイスに慣れてきた…。
PL4:技能値の名前言われるとそれで判定したくなる…。
PL4:能力値の方がダイス数ってちゃんと覚えなきゃ…。
GM:では判定失敗のPC2とPC5はレネゲイドウィルスの衝動に抗えず、[暴走]状態になります!
あかり:「…殺す、殺してやる!!!!存在ごと光で消滅させてやる!!!!!」
あかり:憎しみのあまり、光のコントロールが暴走し、自身の体を何ヵ所も焦がしてゆく!(衝動:自傷)
舞:「ふふふふ…、人の心を踏みにじったからには…罰を与えないとね!」
舞:目の前の『バンダースナッチ』をいたぶる少し先の未来を想像し妖しい笑みを浮かべる(衝動:加虐)
好信:「(ここを動かない、背中に命を背負えばその誓いだけで不思議と落ち着くわね。)」
GM:それでは続いて2d10の【侵蝕率】上昇どうぞ!
好信:2d10 DoubleCross : (2D10) > 8[6,2] > 8
好信:[ 大家 好信 ] 侵蝕率 : 86 → 94
あかり:2d10 DoubleCross : (2D10) > 4[1,3] > 4
あかり:[ 聖 あかり ] 侵蝕率 : 99 → 103
彩河:2d10 DoubleCross : (2D10) > 6[1,5] > 6
彩河:[ 阿傍 彩河 ] 侵蝕率 : 78 → 84
響:2d10 DoubleCross : (2D10) > 20[10,10] > 20
響:[ 大音 響 ] 侵蝕率 : 66 → 86
舞:2d10 DoubleCross : (2D10) > 3[1,2] > 3
舞:[ 千種 舞 ] 侵蝕率 : 89 → 92
PL3:最大値で草
PL4:最大値ぃ…。
PL2:侵蝕率100%超えたよやったね!(白目)
PL1:ナーイスな上がり具合
GM:すげーバランス調整。
GM:ではではいい感じに【侵蝕率】が揃ってきたところで、戦闘状況の確認に入ります!
戦闘状況確認
GM:では、戦闘開始時の確認で、まずは状況から。
GM:まずは一番奥、『バンダースナッチ』がふんぞり返ってますね。
GM:そこから5m、『バンダースナッチ』への道を阻むかのように従者が4頭が同一エンゲージに展開されています。
GM:更に5m、『バンダースナッチ』から10mの位置の同一エンゲージにPC5人全員がいると言う所です。
GM:また、永見 昴はPC1の後ろにいますが、敵サイドも昴を攻撃するメリットはないため、戦闘には関わらない扱いとなります。
GM:もちろん、RPに組み込んでもらうのは自由ですのでご安心を。
GM:そして今回の戦闘終了条件は、もちろん『バンダースナッチ』の[戦闘不能]となります!
PL1:これ従者無視して『バンダースナッチ』に集中砲火って感じかね?
PL3:従者は範囲攻撃でまとめで倒してみますねー。
PL1:ワイもこの間合いなら範囲攻撃届くわ。
PL4:がんばれー。
PL3:うーん2回使える範囲攻撃で4体持っていけるかな…。
PL2:ワイはとりあえず『バンダースナッチ』だけに集中するべきか?単体攻撃オンリーやけど…。
PL5:従者を先に倒すか、従者はスルーするか、難しいところですね。
PL1:もうちょいでワイ範囲使えるから単体系のみんなは『バンダースナッチ』直接狙ったらええんちゃう?
PL5:そうですね、従者はPC1とPC3に丸投げしますか。
GM:では今回も戦場を図示してきますねー。
勝利条件:『バンダースナッチ』を[戦闘不能]状態にする。
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BOSS |
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↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
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従者1 |
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従者2 |
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従者3 |
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従者4 |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
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大家 好信 |
聖 あかり |
阿傍 彩河 |
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永見 昴 |
大音 響 |
千種 舞 |
ラウンド1
セットアッププロセス
GM:まずはセットアッププロセス!
GM:今回も全員シーン登場済みなので、【侵蝕率】上昇はカット!
GM:このタイミングのアクションも無いとは思うけど一応確認するわね。
好信:ポケットに手を突っ込んだまま直立不動(ない)
あかり:野郎ぶっ殺してやるの精神と自傷でそれどころじゃない(ない)
彩河:(このタイミングのアクションは)ないです。
響:ないのう。
舞:PC5も何もありません。
GM:はい知ってた!次!
イニシアチブプロセス
GM:では続いてイニシアチブプロセスですね。
GM:まず【行動値】による行動順は以下の通りになります!
行動順 |
行動値 |
画像 |
名前 |
備考 |
1 |
27 |
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従 者 1 |
同値GM判断 |
2 |
27 |
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従 者 2 |
同値GM判断 |
3 |
27 |
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従 者 3 |
同値GM判断 |
4 |
27 |
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従 者 4 |
同値GM判断 |
5 |
17 |
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B O S S |
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6 |
16 |
|
聖
あ か り |
|
7 |
15 |
|
千 草
舞 |
|
8 |
9 |
|
阿 傍
彩 河 |
|
9 |
7 |
|
大 音
響 |
|
10 |
3 |
|
大 家
好 信 |
|
GM:さて序盤の5連続ラッシュに耐えられるかな?
GM:はい今度は忘れない!エフェクト宣言ある方!
響:はい!ある!
GM:どうぞ!
響:エフェクト《スピードフォース》を使用!先制じゃー(攻撃するとは言ってない)
※《スピードフォース》
とてつもない速度により、イニシアチブプロセスにメインプロセスの行動を行える自動成功エフェクト。
ミドル戦闘でもその有用さを示してくれた通り、全員の行動前に撒けるバフは非常に強力だ!
響:[ 大音 響 ] 侵蝕率 : 86 → 90
PL1:ちなみにコンボ中に【侵蝕率】100超えたら100%制限のエフェクト足して撃てるの?
GM:残念ながらダイスボーナスとか、エフェクトの【侵蝕率】制限とかはエフェクト使用前の分ですね。
PL1:かしこまりー。
PL3:うーん2回使える範囲攻撃で4体持っていけるかな…。
PL2:ならワイはいきなり必殺コンボ使えるわけか。
PL3:そうか【侵蝕率】100を超えたら、レベル回数分使えるエフェクトもう一度使えるんですね。
PL4:《スピードフォース》はレベルが上がってもう一度使える…でも《風の渡し手》がシーン1回…。
※《風の渡し手》
発生する音の波そのものを操り、特定の対象にのみ声を届かせる自動成功エフェクト。
その強力さは既に証明されたが、シーン1回の使用制限だけは泣き所。
PL4:つまり次のラウンドからは早くてでかい単体バフです。
PL5:次のラウンドで誰に投げるかはその時の状況を見て決めましょう。
GM:では《スピードフォース》の効果でPC4の行動いきましょうか!
大音 響の行動
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BOSS |
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↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
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従者1 |
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従者2 |
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従者3 |
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従者4 |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
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大家 好信 |
聖 あかり |
阿傍 彩河 |
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永見 昴 |
大音 響 |
千種 舞 |
※青色=手番、黄色=行動済み、赤色=[戦闘不能]
GM:それではマイナーアクションからどうぞ。
響:マイナーは無し!
GM:続けてメジャー行っちゃってください!
響:コンボ《シャウト!シャウト!!シャウト!!!》!!!!対象はPC1、PC2、PC3、PC5!!!!!
※《シャウト!シャウト!!シャウト!!!》
《ハードビート》+《声援》+《エンジェルヴォイス》+《風の渡し手》
対象のメジャーアクションの判定をクリティカル値-1(下限6)、判定ダイス+6dx。ダメージ値+6する強力バフ。
しかも《スピードフォース》の効果で誰よりも先んじて撃て、レベルが高い《風の渡し手》の効果で他のPC4人全員に掛けられると至れり尽くせりなバフ。
※《ハードビート》
発する声に肉体を活性化させる特殊な振動を乗せ、対象が次に行う攻撃の威力を上昇させる自動成功アクション。
※《声援》
自身の声を媒介に、対象の各種能力を増幅する波を送り込み、対象が次に行うメジャーアクションの判定ダイス数を増加させる自動成功アクション。
※《エンジェルヴォイス》
心地よい高周波を伴った声を発し、対象が次に行うメジャーアクションのクリティカル値を減少させる上に判定ダイス数を増加させる自動成功アクション。
※《風の渡し手》
発生する音の波そのものを操り、特定の対象にのみ声を届かせる自動成功エフェクト。
組み合わせた行動(上記3エフェクト)の対象を増やすことができる。
PL4:皆にありったけのバフじゃー!
GM:OKです!自動成功なので、演出いっちゃいましょう!
響:『バンダースナッチ』を真っ直ぐに見据える。
響:「俺は、直接お前を倒すことは出来ない!が!」
響:大地を強く踏みしめ、腹筋を中心に全身の筋肉の隅々までに力が行き渡る。
響:「お前のそのチンケなペットと違って、今の俺には4人も頼れる奴らがいるんだ!!」
響:「俺に出来る事と言えば…こうして後ろで叫ぶことだけ!!!だが!!!」
響:「この声が皆の背を押す力になるなら!!!!」
響:「すうううううううううううううう!!!!!」
響:常人の絶叫に近い程のボリュームで勢いよく限界まで息を吸い込む。
響:「叫んで!叫んで!!叫び倒してやりますよ!!!うおおおおおおおお!!!!!!」
響:目が覚めるような爆音のエールが、仲間に大きな力を与える!
響:[ 大音 響 ] 侵蝕率 : 90 → 101
好信:「(本当にいいビートね。決して暴走しそうにないのに、これ以上ない熱い気持ちになれる。)」
GM:その叫びは確かに4人の魂を揺さぶった事でしょう!
GM:それでは、いざメインプロセスへ!
メインプロセス
従者1の行動
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BOSS |
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↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
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従者1 |
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従者2 |
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従者3 |
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従者4 |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
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大家 好信 |
聖 あかり |
阿傍 彩河 |
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永見 昴 |
大音 響 |
千種 舞 |
GM:では行動順は従者1!
GM:従者1は最初に敵だと認識した相手に対し、一直線に駆け出す!
GM:攻撃対象を1d5のランダムで決定!
従者1:1d5 DoubleCross : (1D5) > 3
従者1:攻撃対象はPC3!
従者1:マイナーアクションでPC3に向かって戦闘移動!それによりPC達全員へエンゲージ!
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BOSS |
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↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
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従者2 |
従者3 |
従者4 |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
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従者1 |
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大家 好信 |
聖 あかり |
阿傍 彩河 |
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永見 昴 |
大音 響 |
千種 舞 |
従者1:そのままメジャーアクションでPC3にコンボ《不可解なる牙》!
※《不可解なる牙》
《始祖の血統》+《かりそめの剣士》+《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》
至近距離の単体に対し、クリティカル値を減少させた上にダイス数を増加させた《白兵》攻撃を行う。
主人である『バンダースナッチ』のHPに反動を受けるが、大量の判定ダイスにより、強力な攻撃となる。
※《始祖の血統》
より大量の自らの血液を攻撃に付与し、組み合わせたエフェクトのダイス数を増加させる組み合わせ専用エフェクト。
使用後に主人がHPに反動ダメージを負う。
※《かりそめの剣》
従者を操りダイス数を増加させた<白兵>攻撃を行わせる対決エフェクト。
※《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》
集中力を極限まで高めて、組み合わせた判定のクリティカル値を減少させる組み合わせ専用エフェクト。
GM:従者1の攻撃判定!
従者1:22dx7 DoubleCross : (22DX7) > 10[1,1,1,1,1,1,2,3,4,4,5,5,5,5,5,6,6,8,8,9,9,10]+10[5,6,6,9,10]+10[5,10]+2[2] > 32
PL4:ダイス22個とかおかしいよ…。
PL3:エンゲージされたのもまずいなあ…。
PL4:PC3のコンボ至近不可やからか…。
PL3:マイナーアクションで離脱できましたよね確か?
PL2:メジャーやない?
PL5:エフェクトなしでエンゲージ離脱しようとするとメジャーアクション消費ですね。
PL2:マイナーアクションで離脱はワイがエフェクト使ったから出来ただけ。
PL3:メジャーアクション消費だと一生攻撃できないんですが…悲しいなあ。
PL1:他の味方がエンゲージ継続してたらこのラウンドで離脱して次のラウンドでやれるんちゃう?
GM:PC3はドッジかガードでリアクションどうぞ!
彩河:ドッジで。
GM:では<回避>で判定ですね。目標値32!【侵蝕率】ボーナスを忘れずに!
彩河:3dx>=32 DoubleCross : (3DX10>=32) > 7[2,3,7] > 7 > 失敗
GM:ドッジ失敗なので続けて従者1のダメージロール!
従者1:4d10+8 DoubleCross : (4D10+8) > 25[6,7,6,6]+8 > 33
彩河:[ 阿傍 彩河 ] HP : 27 → 0
PL3:はい。
PL1:ゴリっといったね。
従者1:体格差を利用し、身体の質量に任せPC3を組み伏せる!
従者1:そのまま野生の肉食獣さながらの動きで、喉笛を一口で噛み千切った!
彩河:《リザレクト》を発動!
※《リザレクト》
[戦闘不能]になった時に、体内のレネゲイドウィルスが活性化し[戦闘不能]を回復するオートアクション。
クライマックス戦闘では【侵蝕率】が100%を超えない限り、何度もお世話になる事だろう。
GM:一般人がその光景を見ていたのであれば、誰もが獰猛な獣が少年の命を奪った場面だと認識するだろう…。
GM:鋭い牙を立てられ、力なく地面に横たわったその姿を見れば猶更だ。
GM:しかし、レネゲイドウィルスに社会の常識など通用するはずもない。
GM:PC3の身体から止めどなく流れる鮮血は、いつの間にかその色合いの暗さを増し、深い闇の様な『領域』を半径数メートル程に拡げてゆく。
GM:次の瞬間拡がった『領域』の至る部分から、同じ色に染まった無数の手の様な物が出現し、その全てが意思が宿った様にPC3の肉体目掛けて押し寄せる!
GM:そして、PC3の肉体は徐々に黒い焔に似たエネルギーに包まれてゆき、その間にも無数の手は薪の様に焔の中へ次々と消える。
GM:全ての手が焔の中へと消えた瞬間、黒い焔は火柱の如く天高く舞い上がり、その場の全員の視界を遮る壁となる!
GM:焔が全て散った時、火柱が立っていた場所には異形の少年の姿が再び存在していた。
GM:ではPC3は1d10で回復と【侵蝕率】の上昇をどうぞ。
彩河:1d10 DoubleCross : (1D10) > 2
彩河:[ 阿傍 彩河 ] HP : 0 → 2
彩河:[ 阿傍 彩河 ] 侵蝕率 : 84 → 86
従者1:確かな手ごたえがあったのか悔しそうにPC3へと向き直る。
GM:では従者1の行動は終了!
PL2:ちょっとこのタイミングで『バンダースナッチ』にロイス結んでいいですか?
GM:ロイスは好きなタイミングで結んで大丈夫ですよ~。
あかり:『バンダースナッチ』にロイスを!
あかり:ET DoubleCross : 感情表(27-39) > ○感服(かんぷく) - 疎外感(そがいかん)
PL1:なかなかRPに合った感情。
PL2:戦闘能力は認めつつも、彼本人とは会話でも戦闘でも直接のやりとりが少ないって感じかね。
PL2:まあすぐにタイタス昇華するんやろうけどな!
あかり:◯P:感服/N:疎外感で『バンダースナッチ』にロイス!
あかり:[ 聖 あかり ] ロイス : 6 → 7
GM:では次のキャラクターの行動へ移りますか。
GM:しばらくずっと従者のターンやけどな!
従者2の行動
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BOSS |
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↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
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従者2 |
従者3 |
従者4 |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
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従者1 |
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大家 好信 |
聖 あかり |
阿傍 彩河 |
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永見 昴 |
大音 響 |
千種 舞 |
GM:従者2も同じく最初に敵だと認識した相手に対し、本能ままに駆け出す!
GM:こちらも攻撃対象を1d5で決定!
従者2:1d5 DoubleCross : (1D5) > 3
従者2:攻撃対象は再びPC3!
PL2:集中砲火で草
PL4:おいしそうだったんでしょ(適当)
PL1:小さいから狩猟本能でターゲッティングされてそう。
従者2:マイナーアクションでPC3に向かって戦闘移動!PC達のエンゲージに更に1体追加!
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BOSS |
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↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
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従者3 |
従者4 |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
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従者1 |
従者2 |
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大家 好信 |
聖 あかり |
阿傍 彩河 |
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永見 昴 |
大音 響 |
千種 舞 |
従者2:メジャーアクションでPC3を包囲するような位置からコンボ《不可解なる牙》を発動!
※《不可解なる牙》
《始祖の血統》+《かりそめの剣士》+《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》
従者2:22dx7 DoubleCross : (22DX7) > 10[1,1,1,2,2,3,3,3,4,4,5,5,5,7,7,7,7,7,8,8,9,10]+10[1,1,2,2,3,3,8,8,9]+10[1,4,8]+10[9]+1[1] > 41
彩河:きっつ!回避で…。
彩河:3dx>=41 DoubleCross : (3DX10>=41) > 10[3,8,10]+9[9] > 19 > 失敗
PL3:はい。
GM:回ったけど残念!ダメージ行きます!
従者2:5d10+8 DoubleCross : (5D10+8) > 25[5,4,8,6,2]+8 > 33
彩河:[ 阿傍 彩河 ] HP : 2 → 0
従者2:その立派な体躯に宿る狩猟本能は、迷いなく最も弱った相手へと全力で跳び付かせる。
従者2:まるでその場の全員にリプレイを見せつけるかのように、従者1の噛み痕へ寸分狂わず突き立てられた牙が、治癒が進んでいた箇所を再び破壊する!
GM:攻撃を受けたPC3も先程のリプレイの様に、宙へと舞い上がる。
GM:力無く吹き飛ばされるその姿に、抵抗する力を感じる者はいないだろう。
GM:それが、普通の人間であれば。
彩河:《リザレクト》!
GM:宙を舞うPC3の落下点には、待ち構えていたかの様に既に『領域』が拡がっていた。
GM:『領域』に呑み込まれるようにPC3の姿が消えた瞬間、再び禍々しい色に染まった無数の手が一気に出現する!
GM:無数の手は間を置かず、我先にとPC3を追い掛けるように『領域』の中央へと消えていった…。
GM:手が一つ、また一つと消える度に再び立ち上がる黒い火柱は勢いを強めて行き、再び全員の視界を奪う!
GM:眼を開けた誰もが、何事もなくそこに立っている異形の少年を目撃し、その姿には既に存在しないはずの黒い焔がオーバーラップする…。
彩河:1d10 DoubleCross : (1D10) > 3
彩河:[ 阿傍 彩河 ] HP : 0 → 3
彩河:[ 阿傍 彩河 ] 侵蝕率 : 86 → 89
PL3:支部長は滅びぬ!何度でも蘇るさ!
PL5:さて2連続で支部長が対象になりましたが、次の攻撃の対象になる確率は全員一緒です。
PL1:流石に三連続はないやろー(棒)
GM:これで従者2の行動は終了!
GM:だが、まだ従者のバトルフェイズは終了していないぜ!
従者3の行動
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BOSS |
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↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
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従者3 |
従者4 |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
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従者1 |
従者2 |
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大家 好信 |
聖 あかり |
阿傍 彩河 |
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永見 昴 |
大音 響 |
千種 舞 |
GM:従者3も先駆けの二頭のように、勢いよく床を蹴る!
GM:攻撃対象は同じく1d5で!
従者3:1d5 DoubleCross : (1D5) > 5
従者3:ここで攻撃対象はPC5に!
従者3:マイナーアクションでPC5に向かって戦闘移動!同じエンゲージだが、赤い獣の視線の先にはPC5!
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BOSS |
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↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
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従者4 |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
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従者1 |
従者2 |
従者3 |
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大家 好信 |
阿傍 彩河 |
千種 舞 |
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永見 昴 |
聖 あかり |
大音 響 |
従者3:[暴走]状態で戦意剥き出しのPC5を正面から叩き潰そうとコンボ《不可解なる牙》を振りかざす!
※《不可解なる牙》
《始祖の血統》+《かりそめの剣士》+《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》
従者3:22dx7 DoubleCross : (22DX7) > 10[1,2,2,2,2,2,3,3,3,4,4,4,5,5,5,5,6,7,9,9,10,10]+10[2,7,7,7,8]+10[2,3,7,7]+10[6,9]+5[5] > 45
GM:PC5は[暴走]によりドッジ、ガード不可なのでそのままダメージ判定!
従者3:5d10+8 DoubleCross : (5D10+8) > 24[5,2,3,4,10]+8 > 32
舞:[ 千種 舞 ] HP : 27 → 0
PL1:これまたゴリっと
PL4:従者君強ない?
従者3:出目いいな~!
PL4:お前じゃい!
PL3:22dx楽しそうだなぁ…。
PL4:ブラム=ストーカーって強いんやなぁ…。
PL1:ん?
PL2:さすがにダイス22個は強い。
PL3:自PCでもできたら楽しそうだなぁ…敵限定エフェクトな気もするけど…。
PL2:これもしかしてダイス減少系って敵に使ってもあまり効果ない?
PL1:でかいわね。
PL4:被害を減らしたり回避しにくくしたり…なんだかんだ必要やない?
従者3:真っ正面から迷い無き本能が、敵の首を引きちぎらんばかりに思い切り喰らい付く!
GM:大型の肉食獣が殺意を持って少女に襲い掛かる図は、なかなか直視できるものではないだろう。
GM:PC5は喉から左肩に掛けての広範囲を欠損し、捨てられるようにフロアへとその全身を放り出される。
舞:《リザレクト》を発動!
GM:しかしながら、完全にスプラッタ映画の犠牲者のようになった身体さえも、[暴走]するレネゲイドウィルスが休ませてくれる事はない。
GM:PC5の肉体から休まず吹き出す血は、いつの間にかその紅を失い、徐々に緑に変化してゆく。
GM:生命の輝きに満ちた緑の液体は間を置かず、まるで高速再生の様に蔦や葉を形成し、全身が再び満開の花に覆われる頃には、その両の脚は再び大地を踏み締めていた。
舞:1d10 DoubleCross : (1D10) > 10
舞:[ 千種 舞 ] 侵蝕率 : 92 → 102
舞:[ 千種 舞 ] HP : 0 → 10
GM:いよいよ次で従者のターンが終わりを迎える!
従者4の行動
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BOSS |
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↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
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従者4 |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
↑ 5m ↓ |
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従者1 |
従者2 |
従者3 |
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大家 好信 |
阿傍 彩河 |
千種 舞 |
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永見 昴 |
聖 あかり |
大音 響 |
GM:手番が変わって最後の従者!
GM:もちろん攻撃対象をランダムで…は選びません!
従者4:マイナーアクションで後方へと戦闘移動!
従者4:そのまま『バンダースナッチ』へとエンゲージ!
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BOSS |
従者4 |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
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従者1 |
従者2 |
従者3 |
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大家 好信 |
阿傍 彩河 |
千種 舞 |
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永見 昴 |
聖 あかり |
大音 響 |
PL1:おっ。
PL5:この配置だと盾役の可能性が高いですね。
PL2:『バンダースナッチ』とエンゲージしたPCの邪魔かな?
PL4:カバーリングってやつですか?
PL3:範囲攻撃なら関係なかったりします?
PL5:範囲攻撃もカバーリングできます。ただし自分も対象になっている攻撃に対しては2倍のダメージを受けますが。
PL5:出典はルルブ1の262ページですね。
PL3:あーそういう処理ですか…。
PL1:従者4→『バンダースナッチ』ってターゲッティングかな、前衛に構うのは微妙っぽい。
PL3:次ターン覚悟してろよそこの三匹…。
従者4:そしてメジャーアクションを放棄し行動終了!
『バンダースナッチ』の行動
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BOSS |
従者4 |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
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従者1 |
従者2 |
従者3 |
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大家 好信 |
阿傍 彩河 |
千種 舞 |
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永見 昴 |
聖 あかり |
大音 響 |
GM:それではお待ちかねの『バンダースナッチ』の行動になります!
バンダースナッチ:マイナーアクションは放棄!
バンダースナッチ:メジャーアクションでコンボ『殺戮の血風』!対象はPC達全員(昴除く)!
GM:コンボ《殺戮の血風》は《赫き弾》+《始祖の血統》+《血の宴》+《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》の組み合わせとなります。
※《赫き弾》
弾丸や矢に自らの血を付与し強化する事で、攻撃力を上昇させた<射撃>攻撃を行う対決エフェクト。
メインプロセス終了時に自分のHPに反動を受ける。
『バンダースナッチ』の性格やキャラクターと比べてとてもオーソドックスなエフェクト。
※《始祖の血統》
より大量の自らの血液を攻撃に付与し、組み合わせたエフェクトのダイス数を増加させる組み合わせ専用エフェクト。
シンプルに判定の期待値を上昇させるが、血を使うため使用後に反動でダメージを負う。
こちらも『バンダースナッチ』の性格やキャラクターと比べてとてもオーソドックスなエフェクト。
※《血の宴》
血を拡散させ、組み合わせた攻撃の対象を範囲(選択)に変更する対決エフェクト。
シナリオ毎に使用制限はあるものの、従者とは違い強力なボスらしい攻撃と言える。
※《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》
集中力を極限まで高めて、組み合わせた判定のクリティカル値を減少させる組み合わせ専用エフェクト。
やはり『バンダースナッチ』の人格に比べるととてもオーソドックスと言える。
もちろん基本ルルブのシナリオボスとしては、ちゃんと分かりやすくて強いエフェクトが揃う。
バンダースナッチ:13dx7+3 DoubleCross : (13DX7+3) > 10[1,1,2,3,4,5,5,5,5,5,7,9,10]+10[2,5,9]+5[5]+3 > 28
GM:PC2、PC5は[暴走]でリアクション不可能!
GM:PC1、PC3、PC4はリアクションどうぞ!
好信:不動で(ガード)
彩河:回避(ドッジ)
彩河:3dx>=28 DoubleCross : (3DX10>=28) > 7[3,6,7] > 7 > 失敗
響:回避ぃ…(ドッジ)
響:5dx+3>=28 DoubleCross : (5DX10+3>=28) > 8[1,2,5,7,8]+3 > 11 > 失敗
GM:全員に命中!演出入ります!
バンダースナッチ:「さァて…、どいつから壊してやろうかねェ…。」
バンダースナッチ:「しぶてェガキんちょ支部長、目障りなカマ野郎、五月蠅い口だけ雑魚…、どいつもさっさと消してェなア、オイ!」
バンダースナッチ:大型拳銃を見せびらかす様に取り出し、左右にゆらゆらさせながら血を弾丸へと集中させてゆく。
バンダースナッチ:「あァ…考えんのだりィわ。よし。」
バンダースナッチ:弾丸に流れ込む血の量が明らかに増加し、右腕を幾筋もの血液が拳銃を握る指先へと伝ってゆく。
バンダースナッチ:「全員、まとめて壊して壊してやっかァ…!クハハハハ!!!」
バンダースナッチ:銃身ごと赫く染まった銃を緩慢に構え、PC達へ狙いを定める。
好信:「来なさい。その弾丸がこの砦を超える事はないけどね。」
バンダースナッチ:「くだらねェなァ…クハッ!それが遺言かァ!?お望み通り逝かせてやんぜェ!!!!!!」
バンダースナッチ:銃身ごと赫く染まった銃を緩慢に構えると、血と弾の限りPC達へと連射する!
バンダースナッチ:3d10+13 DoubleCross : (3D10+13) > 18[1,9,8]+13 > 31
GM:PC全員に31ダメージ!
PL2:敵も範囲攻撃してきた。
PL4:死ぬ!死ぬ!
PL3:その技能ください(切実)
PL4:水鉄砲じゃねえか!
PL1:草
PL2:水鉄砲ならぬ血鉄砲。
PL3:今のところ防具が何の役にもたってない…。
PL4:誤差だね!
PL2:戦闘着ぐるみ付ければ多少はどうにかなるのかな?
PL3:あれ防具…。
PL1:救急セットでリザレクト1発分助かったからセーフ
PL4:敵の攻撃がようやく終わったけどもうロイス切らされてる…きっつい…。
好信:[ 大家 好信 ] HP : 35 → 4
好信:「あら?その程度?」
好信:大量の銃弾を浴び全身から血が噴き出すも、一歩も退くことなく微動だにしない。
あかり:[ 聖 あかり ] HP : 1 → 0
彩河:[ 阿傍 彩河 ] HP : 3 → 0
響:[ 大音 響 ] HP : 26 → 0
舞:[ 千種 舞 ] HP : 10 → 0
GM:ではPC2から順番に復活の宣言を!
あかり:『バンダースナッチ』のロイスをタイタス化し、そのまま昇華!
GM:気力だけで何とか立っていた少女に、雨のように鉛の礫が降り注ぐ。
GM:あの時致命傷を回復させてくれたはずのレネゲイドウィルスは、傷を治すどころか全身の組織、そして少女の心をも蝕むべく活性化している。
あかり:活性化したレネゲイドウィルスが暴走し、肉体から生命エネルギーと共に光となって漏れ出し続ける。
あかり:漏れ出した光は肉体そのものを崩壊させてゆき、肉体を構成する細胞は次々と光となって分解されてしまう。
あかり:そして身体の大部分が光に変換され、既に誰の目からもその形が認識されなくなったその時だった。
あかり:薄れゆく意識の中、強烈な衝動が意識を支配する!
あかり:『…よくも孝三先生をやってくれたわね!!!』
あかり:そうだ、あれは他の誰でもない、自分の声。
あかり:奴を倒す理由は破壊衝動ではない、殺された恩師の、友の無念を晴らすため…。
あかり:{奴に感服してる場合では無い、そう、奴は必ず倒さなくてはいけない相手なのだから…。
}
あかり:それを教えてくれたのは、何よりも確かな自分の声!
あかり:周囲に散っていた光の粒子が、まるで大きな引力に引き寄せられるように、一点へと集約してゆく。
あかり:一際強い爆発的な発光が止んだ後、少女は再びその中心に立っていた。
GM:タイタス昇華したPC2[戦闘不能]を回復し、HPを10+【肉体】分回復してください。
あかり:[ 聖 あかり ] HP : 0 → 11
あかり:[ 聖 あかり ] ロイス : 7 → 6
GM:ではPC3どうぞ!
彩河:《リザレクト》を発動!
GM:弾丸の雨に曝された少年は、抵抗することも無く全ての弾を受け入れるように全身を蜂の巣にされ、着弾の勢いで三度宙を舞う。
GM:既に二度立ち上がっている少年の表情をよく見てみると、口元に微かな笑みが見えたような気がした…。
彩河:『領域』は全てを呑み込むかのように大口を開けて、少年の全身を待ち構える。
彩河:少年が着地するのを待つことも無く、既に『領域』内には無数の手が出現し、餌を求める家畜のようにそれぞれの手が妖しく蠢いている様子が確認できる。
彩河:『領域』は程なく渇きを潤す様に一瞬で少年の身体を受け入れ、間を置かず押し寄せる手はまるで火葬の様に少年の肉体を黒い焔に染める。
彩河:火柱はより禍々しい色を示し、触れた無数の手を取り込むように高く、高く舞い上がってゆく。
彩河:既に黒い焔の中には既に何者かの影が揺れており、同じ様に揺れる焔がその影を大きく映し出している。
彩河:焔が完全に消える時を待つまでもなく、少年は焼け跡の中央に堂々と立っており、焔が消えた頃には表情に余裕さえ伺えた。
彩河:1d10 DoubleCross : (1D10) > 7
彩河:HP : 0 → 7
彩河:[ 阿傍 彩河 ] 侵蝕率 : 89 → 96
GM:続いてPC4どうぞ!
響:千木良 昭仁(『バンダースナッチ』)のロイスをタイタス、そして昇華して復活!
GM:油断していたわけではない、そんなに多くの弾が命中した訳でもない。
GM:しかしながら、男が受けた数発の弾丸はその大半が急所を的確に捉えていた。
GM:臓器が悲鳴を上げ、自慢の大声を出そうとしても吸った息は、弾丸に貫かれた孔から抜けていく…。
GM:既にその身体を支える力はなく、男はノックアウトされたボクサーの様に膝からその場に崩れ落ちる…。
響:「もう良いのか?」と自分の身体に問い掛ける。
響:「そんなわけない。」と答えようとしても声も出せない。
響:もう全てを失うのだ。
響:自分の命も、短期間だが共に闘った仲間を、口うるさいブラック上司も、最愛の母も…、組の信頼も…?
響:「組の信頼を失い、組のメンツを潰す…?」
響:「おいおい、それだけはしちゃいけねえだろうよ!」
響:」完遂できると思われているからこそ、任務は与えられる、当たり前じゃねえか。」
響:「ここで、倒れる?」
響:「そうなりゃ俺だけの問題じゃ済まねえよなあ!」
響:「裏切り者の、千木良のタマぁ取るまでは…。」
響:強い目的意識と責任感が、全身に満ち溢れる!
響:「帰れねーよ!組にも!!土にもなあ!!!」
響:気力がレネゲイドウィルスの侵蝕を凌駕し、再びその場に立ち上がった!
響:[ 大音 響 ] HP : 0 → 12
響:[ 大音 響 ] ロイス : 5 → 4
GM:ではお待たせしました。最後はPC5、どうぞ!
舞:『バンダースナッチ』にロイスP:執着/○N:憤懣を取得し、即タイタス、昇華!
舞:[ 千種 舞 ] ロイス : 5 → 6
GM:赫い弾丸が少女の身体に命中するたびに、幾枚もの花弁を散らしながら、残った花弁を血に染める。
GM:色とりどりの花はそのほとんどが紅く染まり、まるで一輪の大きな薔薇の様にフロアに咲いている。
舞:血が急速に失われる事で人間体の維持が困難になり、一方で[暴走]するレネゲイドウィルスが自身を別の何かへと造り替えるように全身を暴れまわっている。
舞:耐え難い衝動の波を迎え、何とかそれを抑えるたびに全身のあちこちで紅い花が咲いては枯れてを繰り返す。
舞:その何度目かの衝動の波についに抗えず、自身の意識がどこかに押し出されるような感覚を覚えた。
舞:次の瞬間身体から、全身の数倍はあるような禍々しささえ感じる程深い紅色の花が一気に飛び出す!
舞:そして『バンダースナッチ』の高笑いが、薄れゆく意識に大きな不快感となって割り込んでくるような感覚を覚える。
舞:自らの、そして自らと同じ境遇の命を否定する悪党の声が、教えてくれる。
舞:[暴走]しているのはレネゲイドウィルスだけではない、自身の人間としての『感情』だ!
舞:激情に身を任せよう。だって奴にはまだまだ痛い目にあってもらわないといけないから。
舞:大輪の紅い花は散り、その中央には色とりどりの花を纏った少女の姿が再構築されていた。
舞:[ 千種 舞 ] HP : 0 → 13
舞:[ 千種 舞 ] ロイス : 6 → 5
バンダースナッチ:「おゥおゥ、しぶといねェ…。」
バンダースナッチ:「流石に現役のオーヴァードだと、あのピエロ親父とは大違いだなァ!!クハッ!」
バンダースナッチ:「ま、この程度でくたばっちまってもつまらねェんだけどよォ!!!クハハハ!!!」
好信:「逆にあなたは口だけみたいね。私、立ってただけよ?」
バンダースナッチ:「へっ!図体だけのカマ野郎が…。その減らず口、すぐに黙らせてやンよ…!」
バンダースナッチ:静かに呼吸を整えると、PC達の距離からでも認識できる程に全身を脈打たせ、全身の血液を主要な筋繊維へと効率よく運搬してゆく。
バンダースナッチ:血流だけではなく身体中のレネゲイドウィルスをも活性化させると、周囲に飛び散る血液までもが自身へとひとりでに集まってくる…。
バンダースナッチ:オートアクション《夜魔の領域》発動!
※《夜魔の領域》
全身の血流を完全にコントロールし、人間を超えた速度を実現させ再び未行動になるオートアクション。
【行動値】が0になる、1ラウンドに1度しか使えない等制約はあるものの、1ラウンド2回行動を実現する強力なエフェクト。
ボスと言えば複数回行動、ある意味お約束。
GM:ラウンドの最後、PC1の行動後に再び『バンダースナッチ』の行動が入ります!
PL4:ふざけんな!(激怒)
PL1:おかわり!
PL2:コイツ…AI2回行動だと…!?
PL4:連打〇
PL1:どちらかといえば打者一巡。
PL5:先発して途中で一旦野手になって最後に抑えとしてまた投げる感じですかね。
PL1:遠山葛西遠山の精神。
PL5:だが!あれには勝利もセーブもつけさせない!
PL1:なーに着けるのは黒星だけよ。
好信:「思い通りに行かないと、ムキになって力任せ、そう言うとこがモテないのよ。」
GM:さて、怒涛の攻撃を凌いだところで、待ちに待ったPC達の行動に入っていきましょう!
PL3:さあ…反撃開始と行こうか!(離脱→後退)
聖 あかりの行動
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BOSS |
従者4 |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
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従者1 |
従者2 |
従者3 |
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大家 好信 |
阿傍 彩河 |
千種 舞 |
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永見 昴 |
聖 あかり |
大音 響 |
あかり:マイナーアクションは放棄!
PL5:マイナーで[暴走]解除できますが、放棄ですか?
PL2:してもしなくてもどうせ変わらないので放棄!
PL5:まあそうですね
GM:なるほど、それならOKです!(マイナーで解除できるのすっかり忘れてた。)
PL1:RP的にもキャラらしくていいよね。
PL4:どうせ回避できそうにないし…()
PL4:肉体特化はこういう時まだ可能性あるからよさそうやな
PL1:←肉体特化(回避拒否)
あかり:メジャーアクションでコンボ《ホーリーブラスト》を行使!!!対象は『バンダースナッチ』!
GM:コンボ《ホーリーブラスト》は《光の手》+《光の弓》+《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》そして《マスヴィジョン》+《光の裁き》の組み合わせとなります。
※《光の手》
卓越した感覚で光を巧みに操り、組み合わせたエフェクトを【感覚】で判定できる組み合わせ専用エフェクト。
高い【感覚】でのダイス増はミドル戦闘で証明されたが、ここでは【侵蝕率】ボーナスも手伝い…?
※《光の弓》
光を一点に収束させ解き放ち、衝撃波による<射撃>攻撃を行う対決エフェクト。
同一エンゲージのキャラクターは狙えないものの、離れたエンゲージの『バンダースナッチ』であればエンゲージ中からでも狙う事が可能になる。
※《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》
集中力を極限まで高めて、組み合わせた判定のクリティカル値を減少させる組み合わせ専用エフェクト。
※《マスヴィジョン》
光により複数生み出した残像から一斉攻撃し、大幅に攻撃力を増加させる組み合わせ専用エフェクト。
【侵蝕率】による使用制限、回数制限、攻撃力の上昇幅とまさにエンジェルハイロゥの切り札に相応しいエフェクトと言える。
※《光の裁き》
敵の周囲を光で埋め尽くし、攻撃にダイス数増加と回避不能を付与する対決エフェクト。
ピュアブリード限定、単体攻撃限定、シナリオ1回制限と《マスヴィジョン》に並ぶエンジェルハイロゥの切り札。
つまり、その両方を積んだこのコンボは非常に強力なのである。
PL2:バフ込みでクリティカル値6!ダイス数18!追加ダメージ28!ドッジ不可じゃあ!
PL3:つっよ。
あかり:18dx6+2 DoubleCross : (18DX6+2) > 10[1,1,1,2,3,3,3,3,4,5,6,6,8,8,8,9,10,10]+10[1,2,3,4,4,7,9,10]+10[7,9,10]+10[2,4,7]+4[4]+2 > 46
GM:ドッジ不可の強力な攻撃が『バンダースナッチ』を捉えようとする、しかし!
従者4:オートアクション《盾なる人形》を発動!
※《盾なる人形》
従者にかばわせる事で、ダメージロール直前に割り込み[カバーリング]させるオートアクションエフェクト。
回数や従者専用と言う制限はあるものの、行動の消費がなく、行動済みのキャラクターでも使える事からボスの保険として十分に働いてくれる。
従者4:PC2から『バンダースナッチ』への射線を遮るように立ちはだかる!
GM:ではダメージどうぞ!
あかり:5d10+28 DoubleCross : (5D10+28) > 41[10,7,7,9,8]+28 > 69
GM:すっごい出目。
PL1:消し炭やな。
GM:もちろん従者4は消し炭になります!演出どうぞ!
あかり:昂った精神を落ち着けるため、そっと両目を閉じる。
あかり:深呼吸が心身の緊張を解し、その一瞬の精神の弛緩がより深い集中への布石となる。
あかり:呼吸の一部であるかの様に指先は自然と天を指し、既に頭上には光の輪が幾重にも重なり光球を形成しつつある。
あかり:更に深くまで意識を沈めていくと、あれだけ暴れていたレネゲイドウィルスの動きが、まるで自分の手足のように自由に動かせるような感覚を覚える。
あかり:開眼、そこには高純度のエネルギーが凝縮された大量の光球が空を埋め尽くさんばかりに浮かんでいた。
あかり:その光球の1つに意識を集中させると、他のすべての光球から莫大なエネルギーが供給される。
あかり:高密度の光球がはちきれんばかりに膨張したその瞬間、勢い良く指先を眼前の敵の方向へ動かす!
あかり:一閃。
あかり:光球を形成していた全てのエネルギーは、たったコンマ数秒の間に光線と化し、従者4に注ぐ。
あかり:派手な発光や爆発はなく、ただ従者4の肉体を分子レベルに崩壊させるためだけに、そのエネルギーは使用された。
あかり:そして、光の跡に残るのは、風に吹かれ崩壊してゆく獣サイズの灰の塊だけだった。
GM:従者4はもちろん[戦闘不能] です!
あかり:[ 聖 あかり ] 侵蝕率 : 103 → 117
バンダースナッチ:「おォ、こわいこわい…。火加減が下手糞な奴に丸焼きにされちまうトコだったぜ…。だが残念だったなァ!テメェの切り札で壊せたのは玩具1つ、だぜェ!クハハハハ!!!!!」
好信:「(ほーんと、この裏切り者は目先の事しか頭にないのね。)」
あかり:「せいぜい油断してなさい!私だけがアンタを狙ってると思ったら大間違いよ!!!!」
PL2:盾は消えたからあとは頼んだ。
PL5:まもなく『ひかり』に続きまして『リニア(キャノン)』がまいります。
PL2:速そう(小並感)
GM:では『ひかり』の後は『リニア』!次はPC5の行動だ!
千種 舞の行動
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BOSS |
従者4 |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
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従者1 |
従者2 |
従者3 |
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大家 好信 |
阿傍 彩河 |
千種 舞 |
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永見 昴 |
聖 あかり |
大音 響 |
舞:マイナーアクションで《オリジン:プラント》を発動し、オートアクションで『リニアキャノン』を装備!
※《オリジン:プラント》
自身が樹木や草原、またはそれに擬態した『レネゲイドビーイング』である事を示すマイナーエフェクト。
そのシーン中【感覚】を利用した判定の達成値を増加させる。
舞:度重なる肉体の損傷に、身体を駆け巡る電流もその動きを激しくしてゆく…。
舞:支部での戦いとは異なり、電気は瞬間的に鮮やかな花を咲かせる!
舞:瞬く間に全身は美しい花々で彩られ、その香りは周囲に溢れる血生臭さを上書きする。
舞:臨戦態勢が整った時、既にその右手の先では満開の大輪の花が『バンダースナッチ』を捉えようとしていた。
舞:[ 千種 舞 ] 侵蝕率 : 102 → 104
舞:更にコンボ《Flower Force》をメジャーアクションで『バンダースナッチ』へ!
GM:今回のコンボ《Flower Force》は、【侵蝕率】の上昇が反映されるため《カスタマイズ》+《コンセントレイト:モルフェウス》に加え《バリアクラッカー》も組み合わさります。
※《カスタマイズ》
最も自分の手に馴染むように武器を変化させ、組み合わせた判定のダイスを増加させる対決エフェクト。
※《コンセントレイト:モルフェウス》
集中力を極限まで高めて、組み合わせた判定のクリティカル値を減少させる組み合わせ専用エフェクト。
※《バリアクラッカー》
文字通り防御を無効化し、ガード不可、【装甲値】無視の攻撃を行う対決エフェクト。
シナリオ毎に回数制限こそあるものの、読んで字の通りの強力なエフェクトである。
舞:19dx6+5 DoubleCross : (19DX6+5) > 10[2,2,3,3,3,4,4,4,6,7,7,7,8,8,9,9,9,10,10]+10[1,1,2,3,4,5,6,6,8,9,10]+10[2,3,8,8,9]+10[1,3,10]+10[8]+10[10]+1[1]+5 > 66
PL2:達成値強くて草
バンダースナッチ:ドッジ!
バンダースナッチ:10dx+2>=66 DoubleCross : (10DX10+2>66) > 10[2,2,2,3,3,6,6,8,9,10]+7[7]+2 > 19 > 失敗
GM:ドッジ失敗!かばう従者ももういない!ダメージどうぞ!
舞:7d10+14 DoubleCross : (7D10+14) > 28[9,1,5,1,7,2,3]+14 > 42
GM:『バンダースナッチ』に大ダメージ!演出どうぞ!
舞:[暴走]したレネゲイドウィルスは、宿主の[暴走]した加虐心に応えるように、右手の花の姿を変形させてゆく。
舞:精密な砲身へと姿を変えてゆく花達は、外側に大きく開いた花弁以外は無駄の無い機能美へとその美しさを変遷させる。
舞:その砲身の中央でエネルギーを集めている種もまた、より鋭利に洗練されたエッジを持つデザインへ変化していた。
舞:照準を合わせる…その必要も最早存在しない。
舞:右腕の砲、いや全身の細胞全てが完全に自らの意思の制御下となり、自動的に敵を打ち倒す為に最適な姿勢を形作ってゆく。
舞:その準備が整ったまさにその瞬間、合図も無く種子は『バンダースナッチ』へと美しい軌道を描いた。
舞:種子は寸分狂わず意図した通りに急所を外し、着弾箇所の体組織を破壊するかの様に貫いた。
舞:「あなたみたいな人が、この程度で死ねると思わないでね。」
舞:その幼い顔立ちに似合わない加虐的な笑みを浮かべる。
舞:「罰はちゃんと自分の体で受けないと…、罰にならないよ?」
舞:[ 千種 舞 ] 侵蝕率 : 104 → 112
バンダースナッチ:「ガハッ!グッ…。クハッ!罰ゥ?一思いに殺ろうとしなかった甘チャンが笑わせんなァ!」
バンダースナッチ:「この偽モンがよォ!罰を受けるのはテメェだぜェ!!!!!」
バンダースナッチ:オートアクション《滅びの遺伝子》を発動!
※《滅びの遺伝子》
ダメージを受けた時に、対象の細胞のテロメアを操り瞬時に老化させ、大ダメージを与えるオートアクションエフェクト。
1シナリオ1回の制限はあるが、非常に大きなダメージを与える。
今回は遠距離攻撃で発動したため、エフェクトの本来の効果と描写に違いがある。
バンダースナッチ:狙撃された傷から噴き出した血は、何故か辺りに散ることはなく上空数メートルの一点へと集まってゆく。
バンダースナッチ:赤黒く濁った液体の塊はいつしか蠢く球体となり、本体の血を吸い取るかの様に肥大する。
バンダースナッチ:そして、球体は再び無数の血の塊へと分離し、その全てが原因となったPC5の頭上に一斉に降り注ぐ!
GM:PC5に50のダメージが入ります!
舞:[ 千種 舞 ] HP : 13 → 0
PL2:強烈なカウンター来てるんですが…。
PL3:固定ダメージがでかすぎる。
PL4:ロイスが削られていく…。
舞:最後の1枠のロイスを従者4に結び、即タイタスから即昇華!
舞:[ 千種 舞 ] ロイス : 5 → 6
GM:オッケーです!描写いきます!
GM:濁流のような血の雨は、少女1人を呑み込むには十分すぎる量だった。
GM:少女が立っていた場所には既に何者の姿も無く、ただただおびただしい量の赤黒い血がフロアを染め上げている。
舞:突然視界が全面血の色に覆われ、自らの身体が崩壊していく感覚がなんとなくわかってしまった。
舞:既に痛覚はもちろんあらゆる感覚が消え失せ、自分のこの意識は何なのかとさえ感じてしまう。
舞:ついさっき、灰になるまで焼かれたあの紅い獣もこんな気持ちだったんだろうか…。
舞:主人に『玩具』と呼ばれ、死に等しい命令をなんの抵抗も無く受け入れたあの獣…。
舞:「違う。」
舞:血溜まりの中央から植物の芽のようなものが顔を出す。
舞:「私には、私の意思があり、生き方がある!」
舞:芽は急速に成長し、どんどん葉をつけて人間程のサイズになる。
舞:「それにここで消えたらさ。」
舞:血を養分にしたかのような紅い無数の蕾が出現する。
舞:「アイツへの罰、足りなくない?」
舞:一斉に蕾が開花すると、その中心には再び少女の姿があった。
舞:[ 千種 舞 ] HP : 0 → 13
舞:[ 千種 舞 ] ロイス : 6 → 5
舞:「罰はこれだけ?でもこれじゃ私への罰じゃなくてあなたの罪ね。」
バンダースナッチ:「死にぞこないの雑草が偉そうにしやがって…。こんなモンが罪ならいくらでも重ねてやンよォ!!!」
GM:『バンダースナッチ』もどうやら万全とは言えなくなってきましたね、それでは続いてPC3の行動!
阿傍 彩河の行動
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BOSS |
従者4 |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
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従者1 |
従者2 |
従者3 |
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大家 好信 |
阿傍 彩河 |
千種 舞 |
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永見 昴 |
聖 あかり |
大音 響 |
PL3:ここでエンゲージ離脱しちゃうとPC4のバフが無駄になっちゃう?
GM:ラウンド超えてもバフは引き継ぐけど、離脱はメジャーアクションなんでバフ消えちゃいます。
PL1:あちゃー。
PL4:かなしい。
PL3:残念。『バンダースナッチ』のHPがわからないのでできたら倒しておきたいんですよね従者…。
PL5:PC3はもう単体攻撃を『バンダースナッチ』に撃った方がいい気がします。
PL5:PC3のコンボは同一エンゲージの相手に使えないだけで、別エンゲージには撃てるので。
PL1:マイナーアクションで【侵蝕率】上げて100%コンボ撃つから、従者はまとめて殺れると思うで。
PL5:らしいので従者はPC1に何とかしてもらいましょう。
彩河:じゃあまずマイナーアクションは放棄!
彩河:メジャーアクションでコンボ《Abandon hope,all ye who enter here.》を!目標は『バンダースナッチ』!
※《Abandon hope,all ye who enter here.》
《アニマルテイマー》+《大地の加護》+《大地の牙》+《コンセントレイト:オルクス》
自分のエンゲージ以外に存在する単体に、自身の判定ダイスを増加させ、対象のドッジダイスを減少させた上で<射撃>攻撃を行うコンボ。
自分の判定ダイスにバフ、相手の判定ダイスにデバフがかかるため、非常に命中が安定する。
※《アニマルテイマー》
自身の『因子』を何らかの動物に埋め込み、組み合わせた判定のダイスを増加させる組み合わせ専用エフェクト。
※《大地の加護》
『領域』を操り、発生した地の利により増加した攻撃力で攻撃する対決エフェクト。
※《大地の牙》
大地を無数の槍のように隆起、射出させ対象のドッジの判定ダイスを減少させた上で、<射撃>攻撃を行う対決エフェクト。
<射撃>の代わりに<RC>で判定するが、同エンゲージのキャラクターを対象に取ることはできない。
※《コンセントレイト:オルクス》
集中力を極限まで高めて、組み合わせた判定のクリティカル値を減少させる組み合わせ専用エフェクト。
彩河:15dx7+17 DoubleCross : (15DX7+17) > 10[2,2,3,3,4,5,5,6,7,8,9,9,9,9,9]+10[3,4,4,6,8,9,9]+6[1,2,6]+17 > 43
GM:いいダイス!
バンダースナッチ:ドッジ!
バンダースナッチ:10dx+2>=43 DoubleCross : (10DX10+2>=43) > 10[1,3,3,5,6,8,9,9,10,10]+9[9,9]+2 > 21 > 失敗
GM:あっ、回避ダイス-1だった。まあどっちみち変わらないからヨシ!
GM:ダメージどうぞ!
PL3:ダメージ5d10+17かな…?
GM:あってるよ~。
彩河:5d10+17 DoubleCross : (5D10+17) > 18[9,5,2,1,1]+17 > 35
GM:良いダメージ!演出どうぞ!
彩河:右手親指の先に歯を立て、痛みと口内に広がる血の味で霞んでいた視界を鮮明にする。
彩河:じわりと流血する親指を立てたまま天へと掲げると、不思議と流血が天へと引き寄せられる様に指を離れてゆく。
彩河:視線を血の行き先に移すと、何かを待ち構える様に大きな口を開けて『領域』の境界が空中に存在していた。
彩河:指の傷から血が流れ込むにつれ、得体の知れない気配が『領域』内からどんどん押し寄せてくるのがその場の誰もに感じられる。
彩河:指先の傷はいつの間にか塞がり、『領域』に流れ込む血もあと僅かとなった時だ。
彩河:『領域』内から気配だけではなく、はっきりとした莫大なエネルギーが迸る。
彩河:流血の最後の一滴が『領域』に吸い込まれたその瞬間だった。
彩河:轟音と共に無数の焔の雨が『バンダースナッチ』の全身へと降り注ぐ!
彩河:まるで流星群の様に、黒く妖しく光る焔は延々と『バンダースナッチ』を襲い続ける!
彩河:黒い焔はいつしか消え去り、煙が晴れる頃には『領域』の姿もどこかへ消えていた。
彩河:[ 阿傍 彩河 ] 侵蝕率 : 96 → 104
バンダースナッチ:「クソチビィ!!!今何しやがったァ!!!」
バンダースナッチ:全身の至る箇所に火傷を負いながらも、決して倒れず踏ん張る。
バンダースナッチ:「だが残念だったなァ!!ここで俺を仕留め切れねェようじゃあ、すぐに俺の玩具がテメェを何度でも壊してやるぜェ!クハハハ!!!」
好信:「そうはならないわよ。脳筋にはわからないでしょうけど。」
好信:従者3体を見ながら小さく呟く。
GM:それではPC1の行動いってみましょう!
大家 好信の行動
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BOSS |
従者4 |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
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従者1 |
従者2 |
従者3 |
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大家 好信 |
阿傍 彩河 |
千種 舞 |
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永見 昴 |
聖 あかり |
大音 響 |
好信:マイナーアクションで『ジェネシフト』を2d!
※ジェネシフト
自らの意志でレネゲイドウィルスを活性化させ、最も高い能力値の数を上限に任意のd10分【侵蝕率】を上昇させる事。
全てのオーヴァードが使用可能であり、戦闘中の場合マイナーアクションを消費する。
この場面でPC1が行うと言う事は…?
好信:2d10 DoubleCross : (2D10) > 12[7,5] > 12
好信:[ 大家 好信 ] 侵蝕率 : 94 → 106
好信:「(恐怖を超えて、一歩前に。)」
好信:「(大丈夫、私は私よ。)」
好信:「待たせて悪いわね。今夜は冷えるから、ちょっと追い焚きが必要だったみたい。」
バンダースナッチ:「クハッ!この状況でもふざける余裕があるってか?気に入らねェ!!!」
好信:メジャーアクションでコンボ《エンドオブザジャーニー》発動!従者3体まとめて片付ける!!!
GM:コンボ《エンドオブジャーニー》は《炎の刃》+《灼熱の砦》+《コンセントレイト:サラマンダー》、そして《ジャイアントグロウス》の組み合わせとなります。
※《炎の刃》
武器や弾丸を超高温に熱し、攻撃力を上昇させ、攻撃を行う対決エフェクト。
※《灼熱の砦》
内に溜め込んだ熱を一気に開放することで、大幅に攻撃力を上昇させる対決エフェクト。
※《コンセントレイト:サラマンダー》
集中力を極限まで高めて、組み合わせた判定のクリティカル値を減少させる組み合わせ専用エフェクト。
※《ジャイアントグロウス》
肉体の一部を成長させ、組み合わせた<白兵>攻撃の範囲を拡げ、攻撃力を大きく増加させる対決アクション。
シナリオ毎に使用制限はあるものの、高固定値の<白兵>攻撃との組み合わせは戦況を一撃でひっくり返す力を持つ。
好信:17dx6+2 DoubleCross : (17DX6+2) > 10[1,1,2,2,3,3,4,5,5,6,7,7,7,8,9,9,10]+10[2,3,5,6,7,8,8,8]+10[1,3,6,7,9]+2[2,2,2]+2 > 34
PL1:まわんねーな。
GM:従者は全員ドッジ!!!
従者1:9dx>=34 DoubleCross : (9DX10>=34) > 10[1,1,4,4,7,8,8,8,10]+1[1] > 11 > 失敗
従者2:9dx>=34 DoubleCross : (9DX10>=34) > 10[1,2,2,4,5,6,7,10,10]+10[9,10]+8[8] > 28 > 失敗
従者3:9dx>=34 DoubleCross : (9DX10>=34) > 10[2,2,3,6,7,8,9,9,10]+3[3] > 13 > 失敗
GM:全命中!さあダメージどうぞ!
好信:4d10+2d10+28 DoubleCross : (4D10+2D10+28) > 22[3,2,7,10]+12[4,8]+28 > 62
GM:すっごいダメージ。
PL2:従者全滅かな?
PL3:あっこれ従者にロイス結び蘇生法が使えなく…。
GM:シナリオに出てきた人ものなら大丈夫だから、UGN連絡員とかにもロイスとれるよ!
PL5:←即昇華だからって従者に取った人。
GM:もちろん3体とも一撃で葬られます!演出どうぞ!
好信:「さてと、拠り所から潰しちゃいましょうか。」
好信:ポケットに入れた手を強く握りしめると、全身が鉄をも溶かす超高熱のオーラを帯びる。
好信:指先や肘などの末端が高熱により揺らぐと、その熱を帯びたまま無数の細い繊維が発生し、周囲の空間へと展開される。
好信:「モテる男って言うのはねえ…。」
好信:熱気を帯びた数千本の繊維は、獲物を見定める様に不規則に揺らいでいる。
好信:「誰を狙っても必殺なのよ。」
好信:意識を眼前の3体の従者に向けた瞬間、超高温となった無数の繊維が従者達の全身を貫き、体組織を焼き切る!
好信:「残念だけど、あなたたちの旅はここでおしまい。」
好信:展開した繊維が集まり、身体が元の姿を保つ。
好信:「恨むなら主人を選べなかった事を恨むのね。」
好信:従者の立っていた場所には白煙を纏った3つの灰の塊があるのみとなった。
好信:[ 大家 好信 ] 侵蝕率 : 106 → 118
PL1:18くらいの男の子ってモテるモテないが大きなステータスだと思うんだ。
PL2:せやな。
PL3:この支部長戦闘になってからるるぶ読み込むのに必死で一言も喋ってない…。
PL1:草
GM:従者たちは声も出せずに消滅した。
バンダースナッチ:「オイ!カマ野郎!!!俺の大事な玩具に何しやがンだァ…?あァ!?」
好信:「これがモテる男のお手本よ。」
好信:ふてぶてしい顔で『バンダースナッチ』へと侮蔑の視線を投げる。
好信:「玩具、使えなくなったわね。」
バンダースナッチ:「クハッ!テメェは何が何でもぶち殺す…。覚悟しとけ…。」
好信:「あら、まだ気付いてないの?」
バンダースナッチ:「ンだとォ!?」
好信:「あなた、もう詰んでるわよ。」
バンダースナッチ:「五月蠅ェ!んな訳ねェだろ!クハハハ!いいぜェ!こっから本気、見せてやンよォ!!!!!」
GM:さて、従者が掃除されたところで再び『バンダースナッチ』の行動になります!
『バンダースナッチ』の行動(《夜魔の領域》による追加分)
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BOSS |
従者4 |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
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従者1 |
従者2 |
従者3 |
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大家 好信 |
阿傍 彩河 |
千種 舞 |
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永見 昴 |
聖 あかり |
大音 響 |
GM:かつて従者だった4つの灰の塊が溶けるようにフロアに消える…。
GM:消えたフロアにはいつの間にか4つの血溜まりが出現し、それらは『バンダースナッチ』に引き寄せられるように一直線に地を這ってゆく。
GM:その血溜まりの血液全てが『バンダースナッチ』の影に次々と飛び込む。
GM:全ての血がフロアから消えた頃、『バンダースナッチ』の身体には本来の力が漲っていた。
GM:従者がいなくなったので、判定ダイス-3のデバフが『バンダースナッチ』から消えます。
PL4:うわあリミッターが…。
バンダースナッチ:マイナーアクションは放棄!
バンダースナッチ:メジャーアクションでコンボ『殺戮の血風』!再び対象はPC達全員(昴除く)!
※《殺戮の血風》
《赫き弾》+《始祖の血統》+《血の宴》+《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》
クリティカル値の減少、判定ダイス数の増加、攻撃力の上昇を兼ね備えた範囲<射撃>攻撃。
PC達は弾丸の雨を生き残れるのか…?
※《赫き弾》
弾丸や矢に自らの血を付与し強化する事で、攻撃力を上昇させた<射撃>攻撃を行う対決エフェクト。
メインプロセス終了時に自分のHPに反動を受ける。
※《始祖の血統》
より大量の自らの血液を攻撃に付与し、組み合わせたエフェクトのダイス数を増加させる組み合わせ専用エフェクト。
シンプルに判定の期待値を上昇させるが、血を使うため使用後に反動でダメージを負う。
※《血の宴》
血を拡散させ、組み合わせた攻撃の対象を範囲(選択)に変更する対決エフェクト。
※《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》
集中力を極限まで高めて、組み合わせた判定のクリティカル値を減少させる組み合わせ専用エフェクト。
バンダースナッチ:13dx7+3 DoubleCross : (13DX7+3) > 10[1,1,2,3,4,5,5,5,5,5,7,9,10]+10[2,5,9]+5[5]+3 > 28
PL3:ドッジ4dxだしワンチャン…?
GM:回れば行ける!
GM:PC1、PC3、PC4はリアクション宣言を!
GM:PC2、PC5は[暴走]によりリアクション不可!
好信:不動で(ガード)
彩河:一応ドッジで。
彩河:4dx>=28 DoubleCross : (4DX10>=28) > 9[4,7,7,9] > 9 > 失敗
PL3:はい。
響:ドッジー。
響:5dx+3>=28 DoubleCross : (5DX10+3>=28) > 10[1,3,3,8,10]+9[9]+3 > 22 > 失敗
PL4:うげぇ足りない…。
GM:おすぃ。
GM:では全員命中でダメージ判定!
バンダースナッチ:3d10+13 DoubleCross : (3D10+13) > 14[9,1,4]+13 > 27
好信:[ 大家 好信 ] HP : 4 → 0
あかり:[ 聖 あかり ] HP : 11 → 0
彩河:[ 阿傍 彩河 ] HP : 7 → 0
響:[ 大音 響 ] HP : 12 → 0
舞:[ 千種 舞 ] HP : 13 → 0
GM:ではPC1から順番に《リザレクト》orロイス昇華どうぞ!
好信:『バンダースナッチ』にP:感服/○N:侮蔑でロイスを取得!タイタス化から昇華!
好信:[ 大家 好信 ] ロイス : 6 → 7
GM:その場を一歩も動かないPC1の肉体には、既に数十発の血の弾丸が孔を作っている。
GM:肉体の組織は悉く破壊され尽くし、出血量も一般人であればゆうに致死量を超えている。
GM:レネゲイドウィルスの暴走に近い活性化により超高熱状態が続くPC1の肉体は、更に一発の弾丸を迎えた瞬間に限界を迎える。
GM:一瞬にして全身を蒼い焔が包み、天高く火柱を上げたのだ。
好信:焔が全身を焦がす中、自我がレネゲイドウィルスの干渉を受け、人格が失われてゆく恐怖で心が支配される。
好信:全身が高熱に焼かれているにも拘わらず、氷のような恐怖に身震いが止まらない。
好信:「どうして?詰ませたのはこっちなのに!」
好信:その問いに応える者はいない。
好信:このまま消えてしまおう、そう諦める寸前だった。
???:「クハハハハハハハ!!!!!ザマァねェなァ!カマ野郎!」
好信:(『あんなの』に負けて消える?)
好信:突然恐怖の冷たさはどこかに消え、身を焦がす超高温の焔が心地よくさえ感じてくる。
好信:「そんなのイヤに決まってるじゃない!」
好信:大喝と共に火柱は霧散し、一歩足りとも変わらぬ位置に仁王立ちで再登場する。
好信:[ 大家 好信 ] HP : 0 → 18
好信:[ 大家 好信 ] ロイス : 7 → 6
GM:では続いてPC2どうぞ!
あかり:ジャーナリストのロイスをタイタスにして昇華!
GM:少女には既に弾丸を避ける防衛本能も弾丸を受けきる体力も残されていなかった。
GM:レネゲイドの暴走の中、全力で戦い続けた少女の動きを止めるには、一発の弾丸で事足りる。
GM:そして弾丸が腕を掠めた瞬間、それだけで少女の姿は弱弱しい光に包まれ、生命活動の終わりを迎えようとしている。
あかり:あっ、弾…当たっちゃったんだ…。
あかり:もう本当に死ぬのかな、私の光も弱くなっちゃってこれじゃ自殺もできない…。
あかり:こう言う時、『走馬灯』ってやつが見えるらしいけど、昔の事思い出そうとしたら見えるのかな…。
???:「えーっと、身の危険を感じると髪が白くなるだって?ハハハ!馬鹿なこと言って大人をからかっちゃダメだよ!」
???:「ちょーっと大げさな嘘ついて、後になって恥ずかしくなって黒染めしてきたんでしょ?おじさんそんな子たくさん見てきたから嘘つかなくってもいいって!」
???:「え?本当だって?君もしつこいねえ。」
???:「じゃあ…、『おらー!逃げなきゃおじさんに犯されちゃうぞー!』はははは!ほら、やっぱ何も変わらないじゃんか!」
???:「はいはい、わかったわかった。もうそれはいいからさっさと取材だけ済ませるからねー。」
あかり:あ、忘れてたわ。
あかり:弱弱しく消えそうな光が瞬時に眩い光を取り戻す。
あかり:あんのクッソ失礼な記者、一人前のオーヴァードになって土下座させるって決めたじゃない!
あかり:光は更に輝きを増していく。
あかり:「そんなんでもね!やり残して死ねる程、私諦めよくないから!」
あかり:光の中心から怒りの感情を爆発させ再登場。
あかり:[ 聖 あかり ] HP : 0 → 11
あかり:[ 聖 あかり ] ロイス : 6 → 5
GM:では続いてPC3どうぞ!
彩河:献立を教えてくれたUGN連絡員4にロイス→タイタス→昇華で!
彩河:[ 阿傍 彩河 ] ロイス : 6 → 7
GM:少年は凶弾の一斉射撃をまともに喰らった。
GM:身体が宙を舞うどころか、肉片を散らしながら倒れ込むように崩れる程度には、肉体の損傷は甚大である。
GM:そこには、何とか人の形と認識できる程度のボロ雑巾が転がるのみであった。
彩河:崩れた肉体や散った肉片それぞれが、フロアに溶け出すように大量の紅を滲ませている。
彩河:その紅は、数秒もしない内にその全てが変色し、深淵を連想するような淀んだ黒へと姿を変えてゆく。
彩河:その黒い『領域』一つ一つに、小さな肉片から人間の形を何とか保っている本体までが、一つ残らず吸い込まれるように沈められてゆく。
彩河:「(ああ、私もここまでか。)」
彩河:『領域』に沈められた少年は、自らの肉体、精神、思考、そして自我の全てが徐々に分解されている事を本能的に感じて、いや、こうなる事を知っていたと言うべきだろうか。
彩河:「(もう、仕事もしなくてもいいんだな…。)」
彩河:「(永見 昴、永見 幸三、『バンダースナッチ』、基地の修復、始末書…。」)」
彩河:「めんどくさいことばっかだった。でも、もうさよならだ。」
彩河:薄れゆく意識の中、頭に浮かぶ直近の事は仕事ばかりだと、崩壊しつつある表情筋で苦笑を浮かべる。
彩河:「最近、なんかいいことあったっけ…?」
彩河:奪われてゆく思考能力が、頼りなく記憶を辿る…。
???:「失礼します。」
彩河:「(えっ?もう報告はいいよホント…。)」
???:「報告?いえ、今夜の食堂の献立ですが…。」
彩河:「あっ…。」
彩河:その記憶の内容を理解した瞬間、どす黒い『領域』が色を取り戻す。
彩河:「今日、トルコライスじゃんか…。」
彩河:『領域』から奪われた全てが、急速に自身の中へと満ちる感覚を確かに覚える。
彩河:「悪いね、まだ『そっち』に沈む訳にはいかないみたいだ。」
彩河:フロアに拡がった『領域』の境界はいつの間にか集合し、人の形を構成してゆく。
彩河:『領域』の境界線が閉じたそこに、少し照れくさそうな表情を浮かべた少年が現れた。
彩河:「(帰ったら、献立連絡員削減の稟議は却下しとこう。)」
彩河:[ 阿傍 彩河 ] HP : 0 → 11
彩河:[ 阿傍 彩河 ] ロイス : 7 → 6
GM:続いてPC4!
響:PC5のロイスをタイタス、昇華!
GM:ほんの流れ弾のはずだった。
GM:他の味方は比べ物にならない程被弾し、傷付いている。
GM:しかし、男はたった一発の流れ弾で再び膝をつき、顔を上げることさえ出来ない。
GM:男は自慢の声も出せず、ただ自身の弱まる鼓動の音だけを脳内に響かせ力無くフロアへと倒れ込んだ。
響:諦めなければどうにかなる。
響:本気でそう思っていたし、今も信じたい。
響:しかし、現実は数十発の弾丸のうち『運良く』一発だけ喰らってこのザマだ。
響:立ち上がる事は出来るかもしれない。
響:でも、自分だけ立ち上がったところで、奴を倒せる可能性は悔しいがない。
響:「もう良いのか?」
響:今はその問いにも沈黙でしか応えられない。
響:遠くの方で味方の声が聞こえてくる。
響:あいつら、まだやるのか…。
響:だが、その全てが自分の関係ない遠い場所で行われているような、錯覚を覚える。
響:しかし、聞こえてくる声に何か違和感がある。
響:そうだ、勇敢に敵へと立ち向かい、迎撃にも怯まず帰って来た彼女の声だけが、聞こえない。
響:組に義理立てする必要もない、恩人の遺志を果たすわけでもない、そんな彼女が限界まで戦っているのに、俺はこのまま寝ていのか?
響:今なら言える。
響:「そんなわけねぇ!!!!!」
響:ほうら、腹の底から声が出る。
響:「忘れるとこだったぜ…、このヤマぁ俺だけの問題じゃ済まねえんだったな!!!」
響:自らの大声で全身に力を漲らせ一気に立ち上がる!
響:[ 大音 響 ] HP : 0 → 12
響:[ 大音 響 ] ロイス : 5 → 4
GM:はい、〆はPC5!
舞:PC1のロイスをタイタス、昇華!
GM:先程の予期せぬカウンターに比べると、大したダメージはないはずだった。
GM:しかし、弾丸が身を貫く度に、少女は自らの心身の限界を自覚せざるを得なかった。
GM:全身を飾る色とりどりの花はその全てが不気味な赫に染まり、少女自身もまるで萎れた一輪の花の様にフロアに倒れる事しかできなかった。
舞:「(あー、今度こそ限界?)」
舞:先程の衝撃とは異なり、レネゲイドウィルスの暴走に抗おうとしてもまるで力が入らない。
舞:自身の生命力が何輪もの紅い花となって少しづつ身体から逃げてゆくのがはっきりと感じられる。
舞:その衝動を何とか押しとどめようとするも、手も足もぴくりとも反応することは無い。
舞:「(でも抗う事は止められない。)」
舞:「(せっかく与えられた命なんだから。)」
舞:「(うん、動けないなら、動かなくても何とか…。)」
舞:「(あっ。)」
舞:「(あの女言葉の人、全然動いてなかったよね。)」
舞:イメージを集中させ、自身にPC1の姿を重ねるように全身に力を入れる。
舞:「(ここを…。)」
舞:「(砦に…。)」
舞:イメージ強く膨らませると、全身から再び命の芽吹きを感じる。
舞:身体から飛び出した無数の芽は、互いに束ねられるように絡まってゆき、みるみるうちに樹の幹の様に組みあがってゆく。
舞:そして樹が破壊された壁から飛び出すほどに成長した頃、根元にできた洞の様な空間に少女は再び姿を見せた。
舞:[ 千種 舞 ] HP : 0 → 13
舞:[ 千種 舞 ] ロイス : 5 → 4
バンダースナッチ:「全員…立ち上がっただとォ…?」
バンダースナッチ:明らかに驚愕の表情を見せ、自然と半歩引き下がる。
好信:「悪くない攻撃だったけれど、あなたの攻撃にはただ壊す以外の意思がないのよね。」
好信:「だから、詰んでることにも気が付かない。」
バンダースナッチ:「詰んでる?そんなわきゃねェ…っ!…お前ら死に損ない…全員ぶっ殺しちまえば終いだろうが!!!」
バンダースナッチ:「『偽モン』や『バケモン』に『それを庇うカマ野郎』、『家族ごっこ』に、『赤の他人の敵討ち』…、それからオマケに黙認してる『偽善者チビ』。反吐が出るぜどいつもこいつも…!」
バンダースナッチ:「俺ァなァ!あのバケモンの力手に入れて、最強のオーヴァードになるんだよォ!!!!!!」
バンダースナッチ:「テメェらみたいなどこにでもいるような石コロが邪魔していい様な俺じゃねェんだぞ!!!!!!」
好信:「あら、あなた。」
好信:「ニセモノなんだ。」
バンダースナッチ:「!?」
好信:「頭のいい人の罵倒は相手が言われたくないことを的確に指摘する。」
好信:「じゃあ頭の悪いあなたみたいな人は?」
バンダースナッチ:「五月蠅ェ!何が言いたい!!!!」
好信:「自分の言われたくないことを相手にぶつけるのよ。」
あかり:「…自分で…自分を…否定してるじゃない…。」
あかり:ガラスの破片を握りしめ、痛みで何とか自我を保ちながら口を開く。
好信:「あら?こう見えて、結構私モテるのよ。」
あかり:「茶化すなっ!アンタに…言って…ないっ…!!!」
あかり:「『バンダースナッチ』…、その…呼び名…そのもの…が、フィクション…じゃない…。」
バンダースナッチ:「うるせェ!うるせェ!!うるせェ!!!」
バンダースナッチ:「御託ばっかり並べやがって!!!!さっさとくたばりやがれェええええええええええ!!!」
GM:『バンダースナッチ』が雄たけびを上げると、再び周囲の血溜まりが彼に向かって集結してゆく…。
彩河:「あいにくここでくたばるわけにはいかなくてね…!今日のメニューは私の好物なのだよ…!」
好信:「支部長、食堂吹っ飛んでるわよ。」
彩河:「もうキッチンは修復できているし、瓦礫なんかは帰ってから片付けるさ…!自分へのご褒美のためなら…!」
好信:「(と言うことは毎日支部長の好物にすれば…?帰って献立係に提案してみようかしら。)」
GM:では、何とか長い長いメインプロセスが終わります。
GM:続いてのプロセスはラウンドの締めとなります。
クリンナッププロセス
GM:ではラウンドの最後はクリンナッププロセスです。
GM:[邪毒]などのターン経過ダメージの処理や、[放心]などの回復。
GM:後はバフやデバフの終了・継続の処理などですね。
GM:幸い、今回はそれらに該当する処理はありません。
GM:それからクリンナッププロセスにも使用できるエフェクトなんかもあったりします。
GM:こんな風に。
バンダースナッチ:エフェクト《不死者の恩寵》を発動!
※《不死者の恩寵》
血液中の血小板や白血球を自在に操り、HPを回復する自動成功エフェクト。
クリンナッププロセスの度に回復できる上、戦闘以外でも1シーン1度使用可能なお手軽な回復。
なお、DX3rdのHPは飾りと言われている…。
バンダースナッチ:2d10+6 DoubleCross : (2D10+6) > 8[4,4]+6 > 14
PL2:ボスが回復したかぁ…。
PL1:回復しょっぱくてよかった。
GM:こいつダイス振るわんなあ。
PL1:動揺してるんでしょ(適当)
PL3:従者の方が優秀では?
バンダースナッチ:「テメェら全員殺すまで、何度でもぶち抜いてやンよォ!!!」
バンダースナッチ:集まった血を全身で吸収すると、再び殺意を剥き出しにしてPCへと向き直る。
GM:さてそれでは1ラウンド終了です。
GM:クライマックスが迫る中、いざ2ラウンド目に!
ラウンド2
セットアッププロセス
GM:何もなし!次!
イニシアチブプロセス
GM:では続いてイニシアチブプロセスですね。
GM:まず【行動値】による行動順は以下の通りになります!
行動順 |
行動値 |
画像 |
名前 |
備考 |
1 |
17 |
|
B O S S |
|
2 |
16 |
|
聖
あ か り |
|
3 |
15 |
|
千 草
舞 |
|
4 |
9 |
|
阿 傍
彩 河 |
|
5 |
7 |
|
大 音
響 |
|
6 |
3 |
|
大 家
好 信 |
|
GM:従者が一掃されたから、『バンダースナッチ』の行動次第でずっとPCのターンになるかもしれないね。
GM:ではエフェクト宣言どうぞ!
響:【侵蝕率】ボーナスのおかげで撃てる!最後の《スピードフォース》発動!
※《スピードフォース》
とてつもない速度により、イニシアチブプロセスにメインプロセスの行動を行える自動成功エフェクト。
響:[ 大音 響 ] 侵蝕率 : 101 → 105
GM:ではそのままPC4の行動に!
大音 響の行動
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|
|
|
BOSS |
従者4 |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
|
|
|
従者1 |
従者2 |
従者3 |
|
|
|
大家 好信 |
阿傍 彩河 |
千種 舞 |
|
|
|
永見 昴 |
聖 あかり |
大音 響 |
響:マイナーアクションは放棄!
響:メインアクション!全力でコンボ《シャウト!》を!
※《シャウト!》
《ハードビート》+《声援》+《エンジェルヴォイス》
平たく言えば《シャウト!シャウト!!シャウト!!!》の単体バフバージョン。
《風の渡し手》を温存、または使い切った時の使用となるが、今のタイミングだと【侵蝕率】の関係でバフそのものの数値は1ラウンドよりも高い。
※《ハードビート》
発する声に肉体を活性化させる特殊な振動を乗せ、対象が次に行う攻撃の威力を上昇させる自動成功アクション。
※《声援》
自身の声を媒介に、対象の各種能力を増幅する波を送り込み、対象が次に行うメジャーアクションの判定ダイス数を増加させる自動成功アクション。
※《エンジェルヴォイス》
心地よい高周波を伴った声を発し、対象が次に行うメジャーアクションのクリティカル値を減少させる上に判定ダイス数を増加させる自動成功アクション。
GM:対象は誰にします?
PL1:ここまできたら誰でもええんやない?
PL5:命中力が低めの人を底上げするか、ダイスの多い人に投げて大回転を狙うか、という感じですかね。
PL4:どうせ先制取られちゃうからね…。
PL1:もうRPに委ねちゃおう。
PL5:この状況だと誰に投げるのも大差ないので、RP的に投げたい人に投げてもいいと思います。
PL4:じゃあPC1にしとこか(適当)
GM:エフェクトLvも上がっているので、PC1はクリティカル値-1(下限6)、ダイス数+8dx、ダメ―ジに+8!
GM:判定は自動成功なので演出どうぞ!
響:「『がんばれ』っていい言葉だよな。」
響:誰にともなく大声で話し出す。
響:「なーんにも出来ない俺でも、その言葉を贈ると誰かの力になれんだ。」
響:「もう俺はパンチ一発さえ出せないけど…。」
響:その場に大の字に寝転がり、大きく息を吐いて全身の力を抜く。
響:「頑張ってる奴に俺の声はまだ届く。」
響:「ずっと一歩も動かないで、背中だけで語れる奴なんてな。」
響:「絶対『がんばれ』って届けたくなんだよ俺!」
響:「すうううううううううううううう!!!!!」
響:周囲の大気が僅かに震える程に思い切り息を吸い込む。
響:「がんばれ!!!!!」
響:天に向かって月まで届きそうなエールを解き放つ!!!
響:「(いやほんと頼むぜ兄ちゃん…。今ので喉もうダメだわ…。)」
響:叫びのコダマが止んだのと同時に、力が抜けたようにその場で目を閉じた。
響:[ 大音 響 ] 侵蝕率 : 105 → 113
好信:「(あなたの魂、確かに受け取ったわ。)」
好信:「(後はまかせて。)」
GM:さあ!次のメインプロセスはいきなり『バンダースナッチ』の行動から!
メインプロセス
『バンダースナッチ』の行動
|
|
|
|
BOSS |
従者4 |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
|
|
|
従者1 |
従者2 |
従者3 |
|
|
|
大家 好信 |
阿傍 彩河 |
千種 舞 |
|
|
|
永見 昴 |
聖 あかり |
大音 響 |
バンダースナッチ:マイナーアクションは放棄!
バンダースナッチ:メジャーアクションでPC全員にコンボ『殺戮の血風』!
※《殺戮の血風》
《赫き弾》+《始祖の血統》+《血の宴》+《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》
※《赫き弾》
弾丸や矢に自らの血を付与し強化する事で、攻撃力を上昇させた<射撃>攻撃を行う対決エフェクト。
メインプロセス終了時に自分のHPに反動を受ける。
※《始祖の血統》
より大量の自らの血液を攻撃に付与し、組み合わせたエフェクトのダイス数を増加させる組み合わせ専用エフェクト。
シンプルに判定の期待値を上昇させるが、血を使うため使用後に反動でダメージを負う。
※《血の宴》
血を拡散させ、組み合わせた攻撃の対象を範囲(選択)に変更する対決エフェクト。
※《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》
集中力を極限まで高めて、組み合わせた判定のクリティカル値を減少させる組み合わせ専用エフェクト。
バンダースナッチ:13dx7+3 DoubleCross : (13DX7+3) > 10[2,2,3,3,3,3,7,8,9,9,9,9,10]+10[1,1,2,2,5,6,9]+4[4]+3 > 27
GM:ここでもPC1、PC3、PC4はリアクションの宣言を、PC2、PC5は[暴走]でリアクション不可です!
好信:直立不動(ガード)
彩河:ドッジで!
彩河:4dx>=27 DoubleCross : (4DX10>=27) > 6[3,5,6,6] > 6 > 失敗
響:ドッジぃ…。
響:5dx+3>=27 DoubleCross : (5DX10+3>=27) > 9[3,3,6,8,9]+3 > 12 > 失敗
GM:全員命中!そのままダメージ判定!
バンダースナッチ:3d10+13 DoubleCross : (3D10+13) > 22[9,8,5]+13 > 35
好信:[ 大家 好信 ] HP : 18 → 0
あかり:[ 聖 あかり ] HP : 11 → 0
彩河:[ 阿傍 彩河 ] HP : 11 → 0
響:[ 大音 響 ] HP : 12 → 0
舞:[ 千種 舞 ] HP : 13 → 0
GM:全員HP0なので順番にロイス切ってってください!
好信:兄とのロイスをタイタス化、そして昇華!
GM:一歩も動かない。
GM:それはオーヴァード同士の戦いでは明らかなディスアドバンテージだ。
GM:現にこの青年は、もう数える気も無くなる程の銃弾を全身に受けたが、なお立っている。
GM:そして何度目かの弾丸が着弾した瞬間、僅かな笑みを浮かべた彼の全身は再び蒼い火柱に包まれた。
好信:背中に守るべき相手を背負った時、初めてあの日の兄の気持ちがわかった気がする。
好信:ただ動かないように努めるのと、絶対に後ろへ攻撃を通さないために動かないのでは、見える景色が全く違った。
好信:背中の永見には未だ流れ弾一発当たっていない。
好信:だが、ここで自分が倒れれば、必ず彼女は被弾するだろう。
好信:あの日、確かに自分は救えなかった。
好信:でも、あの景色を知っていたからこそ、兄が命を散らしてまで見た景色が今見ている物だと確信できる。
好信:「(健ちゃん、やっとわかった。)」
好信:超高熱の中、炭化してゆく肉体を意志の力で繋ぎ止めようとする。
好信:「(ここに立ち続けるのに力はいらない。)」
好信:その強い意志に応えるようにレネゲイドウィルスが肉体を再構築してゆく。
好信:「(自分が何を、いえ誰を背負っているのかを知っていれば…。)」
好信:蒼い焔はからもう火傷すら負う事は無く、逆にその焔に自分の力が高められているとさえ感じる。
好信:「ただ守ると言う意志だけで、決して倒れる事は無い!」
好信:蒼い焔を全身に纏い、全く同じ場所に堂々と立っている。
好信:[ 大家 好信 ] HP : 0 → 18
好信:[ 大家 好信 ] ロイス : 6 → 5
あかり:永見 孝三のロイスをタイタス化から昇華!
GM:少女にとって限界などとうの昔に越えている。
GM:銃弾が掠める度に、体内のレネゲイドウィルスの暴走で頭がおかしくなるくらいの状態だろう。
GM:そして、凶弾はついに彼女の眉間を捉える。
GM:もう生命活動もまともに出来ない証拠に、彼女の額からは血では無く、眩いばかりの光が漏れ出していた。
GM:そして、その光が少女を包み切る瞬間、彼女もまた僅かな笑みを浮かべていた…。
あかり:「(孝三先生、見てるかな。)]
あかり:「(ごめんね、『先生の昴』はもういない。)」
あかり:全身が光に包まれるとゆっくりと光球は宙へ浮かんでゆく。
あかり:「(でもね、今の彼女も『昴』に違いはないんだ。)」
あかり:「(先生がどういうつもりで『昴を守る』って言ったのかはわからないけど。)」
あかり:光球は数メートル上空までゆっくりと浮かび上がる。
あかり:「(私の答えは『昴を守る』ことに違いはないわ。)」
あかり:光球に包まれた魂を軸に肉体が再構築されてゆく。
あかり:「(だからね。)」
あかり:そして光が徐々に散ってゆくと、空中には少女の姿が現れた。
あかり:「先生も、今の『昴』を見守ってあげてね。」
あかり:空中から羽根の様に舞い降り、再び敵へと向き直る!
彩河:『バンダースナッチ』のロイスをタイタス化して昇華!
GM:少年はもう銃弾を避けようとはしなかった。
GM:着弾の度に、全身から鮮血や肉片が飛び散り多数の臓器が致命的な損傷を受けるも、倒れ際、確かに少年は不敵に笑みを作っていた。
GM:その瞳に宿るのは、深い怒りと、そして勝利への確信だった。
彩河:肉体を構成していた全ての破片が、再びフロアに出現した『領域』へと引き寄せられる。
彩河:少年を飲み込んだ『領域』も一つ、また一つと喰い合うように重なってゆき、フロアに大きな境界を生み出す。
彩河:『領域』に沈んだ少年は、先程が嘘のように、明確な意志を持って『領域』そのものから生命力を吸収していく。
彩河:「(悪いけど、今回は『そっち』に行くつもりなんて全くないよ。)」
彩河:「(帰る理由の方はさっき出来たんだけど、あいつを裁かないといけない理由もちゃんと思い出せたからね。)」
彩河:「(すまない、『使わせて』もらうよ。)」
彩河:『領域』内のあらゆるエネルギーをコントロールし、その全てを自らの生命力に急速に変換させてゆく。
彩河:「君の裏切りのせいで、こっちがどれだけ苦労させられたか…!いや、そんな事はここで終わるからまあいい。」
彩河:底なし沼から引き上げられる様に、領域の中央から押し出されるように出現し、鋭い視線を『バンダースナッチ』へと送る。
彩河:「君は裏切りよりももっと重い罪を犯し、今なお罪を重ねようとしている。」
彩河:「さあ裁きの時間だ。他人の命を私利私欲の為に消費しようとしたその罪、私に預けてもらおうか。」
彩河:少年の怒りに呼応するように、『領域』の奥から地鳴りのような圧力が発せられる。
彩河:[ 阿傍 彩河 ] HP : 0 → 11
彩河:[ 阿傍 彩河 ] ロイス : 6 → 5
響:死んだ従者達にロイス!タイタス!昇華!
GM:大の字で仰向けに寝転び、全ての力を使い果たした男に、凶弾を回避する術はない。
GM:案の定数発の弾丸が全身へと降り注ぎ、明確な生命の危機はすぐに訪れる。
GM:しかし、力なく倒れた男の表情にも、また僅かな笑みが浮かんでいた…。
響:「(俺は弱い…。)」
響:「(もしタイマンなら、纏めて焼かれたあの犬ッコロ達にすら敵わねえ。)」
響:仰向きのまま、従者が存在していたフロアへ視線を移す。
響:「(でも、俺はまだ死んでねぇ…。)」
響:「(もう俺は起き上がる事も無理だし、声も出ねぇが…。)」
響:「(だけど、頑張ってる奴らがいる限り…)」
響:仰向けのまま、震える右手をなんとか天に向ける。
響:「(俺はずっと応援してるぜ!)」
響:そのまま伸びきらない二本の指で、渾身のVサインで全員へ心からの鼓舞を贈る。
響:「(がんばれ!)」
響:[ 大音 響 ] HP : 0 → 12
響:[ 大音 響 ] ロイス : 4 → 3
舞:固定ロイスの相波 武をタイタス、そして昇華!
GM:少女もまた、攻撃を避ける余裕も無く、その小さな身体は何発もの凶弾に晒されていた。
GM:すでに感覚は麻痺し、身体を貫く痛みも今はもう何も感じない。
GM:しかし、大樹の洞の中に眠るようにぐったりとしている少女の笑みは、きっとそれだけが理由ではない…。
舞:「(またやられちゃったか…。)」
舞:肉体は活動を停止したが、確かな意志が魂をはっきりと活性化している。
舞:「(でも、もうわかってる。)」
舞:「(ここであの人を倒すまで。)」
舞:「(いえ、無事に帰る事ができるまで、私『たち』は倒れない。)」
舞:大樹の芽吹きの様に、生命力が肉体に満ちてゆく。
舞:「(今回の任務で色んな人がいるって、わかったから。)」
舞:そして大樹の洞には既に肉体を修復された少女が座っていた。
舞:「帰ったら手始めに、あの目つきの悪くて話しかけ辛かったお客さんにでもお土産話をしてあげようかな。」
舞:まるで朝の目覚めの様に、思い切り伸びをして再び少女は起き上がった。
舞:[ 千種 舞 ] HP : 0 → 13
舞:[ 千種 舞 ] ロイス : 4 → 3
バンダースナッチ:「うおおおおおおおお!!!」
バンダースナッチ:弾が尽きてなお、手ごたえの無い引鉄を何度も弾く。
バンダースナッチ:「ハァ…ハァ…。」
バンダースナッチ:流石に少し冷静になったのか、悔しさを隠そうともしない表情で銃を下ろす。
バンダースナッチ:「なぜ!なぜ俺の弾ァあんだけ受けてっ…、テメェらは立ち上がンだよォ!?」
好信:「(無視)」
バンダースナッチ:「百歩譲って、俺もテメェらも同じバケモンのはずだろ!!!」
バンダースナッチ:「どう見ても俺の方が強ェんだ!!!なのに、なのになぜっ!!!!」
GM:『バンダースナッチ』は行き場のない感情をフロアに叩き付ける。
あかり:「アンタには帰る日常が無いのよ。」
あかり:「アンタが三年前に棄てた日常が、何度だって私たちを立ち上がらせてくれる。」
あかり:「同じ『バケモノ』でも、日常を送っている時間はそうならずに済む。」
あかり:「でも帰る日常が無くなったアンタは、…それこそ孤独な、正真正銘の『バケモノ』へと成り果てたのよ!!!」
バンダースナッチ:「それなら俺の方が強ェはずじゃねェかあああああ!!!」
バンダースナッチ:頭を掻きむしりながら、夜空に孤独な叫びがコダマする。
GM:どうやら、話し合いよりも先に勝敗をつけなければならないようだ。
GM:さて、我慢に次ぐ我慢でやっとPC達の手番ですが…。
GM:もう敵の行動まで回らないから、好きな順番で攻撃して、どうぞ。
PL4:草
PL5:言い切りましたね。
PL3:PC5からPC1まで順番にでぶん殴ります?
PL1:回ってこなさそう。
PL2:出目走ったらワイもなさそう。
PL3:『バンダースナッチ』が気合で耐えてくれるって信じてる!
GM:まああんまり気にせず殴ってもらえれば。
PL4:いっそ描写だけみんなで殴ったことにしよう!
PL2:囲って棒で叩くか…。
PL5:連携攻撃ですか?
PL1:さっきみたいなリアクションのエフェクトとかあった場合に備えて、1人ずつ殴る方がええんちゃうかな?
PL5:連携攻撃の描写にするとしても処理的には1人づつ殴った扱いだと思うので…。
PL3:そもそも削りきれるかわかんないですけどね。演出的に死にかけてそうですけど(メタ)
GM:割りとバンダースナッチはボロボロです。
PL1:じゃあ全員殴っときますか
GM:ばっちこーい!
PL1:あ、みんなの行動前に昴にちょっと話してもええかな?
GM:いいですよー。
PL2:その後にPC5→PC3→PC2→PC1の順番で殴る感じで!
※PL4は行動済み
PL1:ええんちゃう?
PL3:はーい。
PL4:やったれー!
PL5:異議ありません。
GM:ではPC1の演出から!
好信:「ねえ、永見。」
好信:蒼い焔を纏い背を向けたまま、語りかける。
昴:「…なに?」
昴:昴は目の前の戦いを目に焼き付けるように、前のめりになっている。
好信:「もう終わるからさ、こんなつまらない戦いなんか見るのやめて、自分のこれからでも考えときなさいね。」
好信:「『永見 昴』として生きるか、『永見 孝三の2人目の娘』として生きるか、それとも全く別の、『あなた自身の人生』を拓くか…。」
好信:「名前、何を名乗るか考えとくのもいいかもね。」
昴:「そうだよね…、私は私、だから私がどうあるかも私が決めていい。」
好信:「わかってるじゃない。決める事全部決めたら、やりたい事でも考えときなさい。」
昴:「そうよね、でもそれは落ち着いて考えたいし、考えるとやってみたくなっちゃいそうだから…。」
昴:「早いとこあいつぶっ倒して、私のやりたい事に付き合ってよね!」
好信:「はいはい、心配しなくてもそこから動かない限り、あなたの安全は保証されてんだけどね。」
好信:昴から表情は見えないので、つい自然と口角が上がる。
好信:「あ、後ね。」
好信:「もう私が動かなくても勝手に死ぬわよ。あんなモテない男。」
昴:小さく頷き、ペンダントをしっかりと握り締めて、しっかりと目に焼き付ける様に見守る。
好信:「(まったく…、聞き分けは昔から悪いんだから…。)」
千種 舞の行動
|
|
|
|
BOSS |
従者4 |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
|
|
|
従者1 |
従者2 |
従者3 |
|
|
|
大家 好信 |
阿傍 彩河 |
千種 舞 |
|
|
|
永見 昴 |
聖 あかり |
大音 響 |
舞:もう攻撃はこなさそうだし、来たとしても多分回避できないから、[暴走]の加虐ロール貫くためにマイナーアクションは放棄!
舞:メジャーアクションで《Flower Force》!『バンダースナッチ』にリニアキャノンを叩き込む!
※《Flower Force》
《カスタマイズ》+《コンセントレイト:モルフェウス》+《バリアクラッカー》
※《カスタマイズ》
最も自分の手に馴染むように武器を変化させ、組み合わせた判定のダイスを増加させる対決エフェクト。
※《コンセントレイト:モルフェウス》
集中力を極限まで高めて、組み合わせた判定のクリティカル値を減少させる組み合わせ専用エフェクト。
※《バリアクラッカー》
文字通り防御を無効化し、ガード不可、【装甲値】無視の攻撃を行う対決エフェクト。
舞:13dx7+5 命中判定 DoubleCross : (13DX7+5) > 10[1,1,1,3,4,5,6,7,7,7,8,8,8]+10[1,3,4,8,9,10]+10[4,8,8]+10[7,10]+5[3,5]+5 > 50
PL1:まわったねえ。
GM:めちゃめちゃいい値でますやん。
バンダースナッチ:ドッジ!
バンダースナッチ:8dx+2>=50 DoubleCross : (8DX10+2>=50) > 10[1,2,2,6,7,8,10,10]+8[7,8]+2 > 20 > 失敗
GM:命中!【装甲値】無視でダメージどぞ!
舞:6d10+8 DoubleCross : (6D10+8) > 31[4,7,6,9,1,4]+8 > 39
GM:まだ生きてますが、ギリギリ!演出どうぞ!
舞:「待ちくたびれたよ。ほんと、好き放題やってくれちゃったよね。」
舞:その言葉をトリガーにするように、背後に展開した大樹がその姿を崩壊させ、エネルギー体へと分解されてゆく。
舞:流れ出したエネルギー体は、右手先に咲いた花へと向かう。
舞:「あなたはただ壊すしか出来ないんでしょ?」
舞:凝縮されたエネルギーは無数の尖った種子へと姿を変え、砲身へと蓄積されている。
舞:「じゃあ、痛いの慣れてないよね?」
舞:種子の蓄積が満タンに近付くと、その身体に不釣り合いな大輪の花で『バンダースナッチ』に狙いをつける。
舞:「安心して。」
舞:無数の種子が蓄積されたエネルギーにより、マシンガンの様に標的へと飛び出す。
舞:種子はその一粒一粒が、全身の痛覚が鋭敏な至る箇所を的確に捉えてゆく。
舞:「この攻撃じゃ、あなたは絶対に死なないから。」
舞:ただし、的確に急所を外して。
舞:[ 千種 舞 ] 侵蝕率 : 112 → 120
バンダースナッチ:「うごっ…、ぐっ…ブハッ!」
バンダースナッチ:気管を種子に塞がれ呼吸も満足に出来ない中、膝から崩れ落ち呻き声と共に大量の鮮血をフロアにぶちまける。
バンダースナッチ:その色は攻撃や回復に使っていたような赤黒い物ではなく、彼に僅かに残った人間性を示すような鮮やかな赤だった…。
GM:この攻撃により『バンダースナッチ』のHPは0になります。
GM:が!先程伝えたようにギリギリ生きてます、と言うのも。
バンダースナッチ:オートアクション《不死不滅》を発動!
※《不死不滅》
不死の力を発現させ、[戦闘不能]時に[戦闘不能]状態を回復するオートアクションエフェクト。
使用条件や【侵蝕率】の上昇が厳しすぎるため、実質ボス専用エフェクトとも言われる。
PL4:しぶとい。
PL1:これが最後の最後の切り札かねえ、40ならワンパンかな。
PL2:しつこい男は嫌われる。これは世の常。
バンダースナッチ:飛び散った血液や肉片が力無く蠢く様に集まり、肉体を回復させてゆく。
バンダースナッチ:「糞痛ェじゃねえかァ!偽モン風情がァ!こんなとこでまだ死ねるかァ!!!」
舞:「そうだね、簡単に終わったら罰にならないし。」
舞:「それに、あなたが死ななかったんじゃないよ。」
舞:歯茎が見える程に、右だけ思い切り口角を上げる。
舞:「私が殺してあげなかっただけだし。」
バンダースナッチ:「…っ!?偽モンがァ…!!!」
バンダースナッチ:苦虫を噛み潰した様な表情を浮かべる。
GM:では次はPC3!40点削りきれるかな!?
阿傍 彩河の行動
|
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BOSS |
従者4 |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
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|
従者1 |
従者2 |
従者3 |
|
|
|
大家 好信 |
阿傍 彩河 |
千種 舞 |
|
|
|
永見 昴 |
聖 あかり |
大音 響 |
彩河:マイナーアクションは放棄!
彩河:メジャーアクションで『バンダースナッチ』にコンボ《Abandon hope,all ye who enter here.》!
※《Abandon hope,all ye who enter here.》
《アニマルテイマー》+《大地の加護》+《大地の牙》+《コンセントレイト:オルクス》
※《アニマルテイマー》
自身の『因子』を何らかの動物に埋め込み、組み合わせた判定のダイスを増加させる組み合わせ専用エフェクト。
※《大地の加護》
『領域』を操り、発生した地の利により増加した攻撃力で攻撃する対決エフェクト。
※《大地の牙》
大地を無数の槍のように隆起、射出させ対象のドッジの判定ダイスを減少させた上で、<射撃>攻撃を行う対決エフェクト。
<射撃>の代わりに<RC>で判定するが、同エンゲージのキャラクターを対象に取ることはできない。
※《コンセントレイト:オルクス》
集中力を極限まで高めて、組み合わせた判定のクリティカル値を減少させる組み合わせ専用エフェクト。
彩河:11dx7+10 DoubleCross : (11DX7+10) > 10[1,2,2,3,3,4,4,6,7,8,10]+10[2,5,9]+2[2]+10 > 32
バンダースナッチ:ドッジ!
バンダースナッチ:8dx+2>=32 DoubleCross : (8DX10+2>=32) > 10[2,2,6,8,8,9,9,10]+5[5]+2 > 17 > 失敗
GM:命中!さあ殺れるか!?
PL1:支部長やったってください!
PL3:そんなに火力は出ないんだ、すまない。
彩河:4d10+10 DoubleCross : (4D10+10) > 21[2,8,2,9]+10 > 31
PL1:割りと惜しかった。
PL3:死んでほしくはないけど死んで欲しかった。
GM:『バンダースナッチ』は耐えます!描写どうぞ!
彩河:「さて、裁きの時間だ。『バンダースナッチ』。」
彩河:再三の吐血により口内に残った血を霧吹きの様に宙へと噴き出す。
彩河:血の飛沫は高く舞い上がり、霧散したかに思われた。
彩河:しかし、異変はその直後に起きる。
彩河:「我を過ぐれば憂ひの都あり…。」
彩河:血が舞い上がった空から、ひらひらと数えきれないほどの白い粒が舞い散る。
彩河:「我を過ぐれば永遠の苦患あり…。」
彩河:肌に触れると、それが雪であることは明らかだった。
彩河:「我を過ぐれば滅亡の民あり。」
彩河:雪は徐々に勢いを増し、いつの間にか吹雪のような雪交じりの気流が『バンダースナッチ』の周辺に出現している。
彩河:「義は尊きわが造り主を動かし…。」
彩河:それを見計らったかの様に、自身の足元にいつの間にかできていた血溜まりが『領域』の境界を生成し、その境界面が異常なまでの冷気を発する。
彩河:「聖なる威力、比類なき智慧、第一の愛、我を造れり。」
彩河:冷気は境界面と共に『バンダースナッチ』へとフロアを這い近付いてゆく。
彩河:「永遠の物のほか物として我よりさきに造られしはなし…。」
彩河:『バンダースナッチ』の足元まで冷気が辿り着くと、吹雪が弱まり彼の姿が徐々に露になる。
彩河:「しかしてわれ永遠に立つ。」
彩河:そこには氷の様に透き通った無数の手が、『バンダースナッチ』の全身を指先さえ動かせない程厳重に拘束していた。
彩河:「━汝等こゝに入るもの一切の望みを棄てよ。」
彩河:詠唱が完了すると、次の瞬間自らの足元の境界面から巨大な氷柱が姿を現す。
彩河:「大家くんのセリフを借りるとするなら…。」
彩河:氷柱は意志を持った生物の様に『バンダースナッチ』へと一直線に襲い掛かる。
彩河:「チェックメイトだ。『バンダースナッチ』いや、千木良 昭仁。」
彩河:氷柱が過ぎ去った跡には、顔だけを残して巨大な氷柱に全身閉じ込められた『バンダースナッチ』の姿がそこにはあった。
彩河:「本当なら私が処刑まで担当したかったところだが、それをやると私刑になるからね。」
彩河:「嫌いなんだよ、私は。」
彩河:「精一杯生きようとしている命が、他人の欲の為にその生を全うし損ねるのを見るのはね。」
彩河:最後に一瞬だけ、昴へと優しい眼差しを送る。
彩河:[ 阿傍 彩河 ] 侵蝕率 : 104 → 112
GM:めっちゃ口上好きなんだが?100点!!!!
PL4:支部長いろんな属性使えてうらやましい…。
GM:オルクスなら許されちゃう。
PL5:サラマンダー感もありますね。
PL2:サラマンダーの素養少しある説。
PL3:これ元ネタがダンテの地獄編なんですよね。
PL3:エネミーのやってる悪事によって攻撃変えてますし、この詠唱も原作から持ってきました。
PL1:欲張りセット。
PL4:好き
PL3:ここ数日ダウンロードした原作を読んではWikiと見比べてってしてたのでそう言われるとやった甲斐がありました…。
PL1:リザレクしてくれて良かったやつや。
PL3:地獄の業火に焼かれてもらうぜ。
バンダースナッチ:「クソっ…ガキっ…。」
バンダースナッチ:動かせるのが顔だけなため、虫の息で睨む事しかできない。
GM:さて、フィニッシュと行きましょうか!次はPC2、どうぞ!
聖 あかりの行動
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BOSS |
従者4 |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
↑ 10m ↓ |
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従者1 |
従者2 |
従者3 |
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大家 好信 |
阿傍 彩河 |
千種 舞 |
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永見 昴 |
聖 あかり |
大音 響 |
あかり:マイナーアクションで[暴走]を解除!
あかり:「(決着の瞬間に、この激情は余計よね…。」
あかり:「(ね、昴、孝三先生…。)」
あかり:メジャーアクションでコンボ《ホーリーブラスト》(使用制限の為《光の裁き》抜き)を発動!対象はもちろん『バンダースナッチ』!
※《ホーリーブラスト》
《光の手》+《光の弓》+《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》+《マスヴィジョン》
《光の裁き》が1シナリオ1回だけの使用制限があるため、今回は上記4エフェクトの組み合わせ。
※《光の手》
卓越した感覚で光を巧みに操り、組み合わせたエフェクトを【感覚】で判定できる組み合わせ専用エフェクト。
※《光の弓》
光を一点に収束させ解き放ち、衝撃波による<射撃>攻撃を行う対決エフェクト。
※《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》
集中力を極限まで高めて、組み合わせた判定のクリティカル値を減少させる組み合わせ専用エフェクト。
※《マスヴィジョン》
光により複数生み出した残像から一斉攻撃し、大幅に攻撃力を増加させる組み合わせ専用エフェクト。
あかり:10dx7+2 DoubleCross : (10DX7+2) > 10[1,1,2,5,5,6,6,7,7,9]+10[6,6,10]+5[5]+2 > 27
バンダースナッチ:悪あがきだろうとドッジ!
バンダースナッチ:10dx+2>=27 DoubleCross : (10DX10+2>=27) > 9[1,2,4,4,6,8,8,8,9,9]+2 > 11 > 失敗
GM:ボロボロのカチカチで避けられるはずもなく!ダメージどうぞ!
あかり:3d10+21 DoubleCross : (3D10+21) > 11[6,4,1]+21 > 32
GM:では、とどめの描写、どうぞ。
あかり:「(平常心、平常心…。)」
あかり:大きく深呼吸し、真っ直ぐに『バンダースナッチ』を見据える。
あかり:「…ねぇ、アンタ。」
あかり:「アンタは一体抵抗する気もない人を何人殺したの?」
バンダースナッチ:「…知るかよ。そんな数どうでもいいだろ?」
あかり:「…アンタにとって他人の命ってそんなもんなんだね。」
あかり:「…アンタ、『カルマ』って知ってる?」
バンダースナッチ:「…。」
あかり:「仏教で言う『業』の事。もっと簡単に言うと『自身の行い』の事ね。」
バンダースナッチ:「くだらねェな。今更説教なんてのは。」
あかり:「『カルマ』ってのはね、いつか回り回って自分に返ってくるんだって。」
あかり:「いい行いも、悪い行いもね。」
バンダースナッチ:「くだらねェくだらねェ、どこで聞きかじったのか知らねェが、そんな話なんの役にも立たねェよ!」
あかり:「察しが悪いわね。」
あかり:指を上空に向けると、『バンダースナッチ』の四方八方へ無数の光球が出現する。
あかり:「あんたの『カルマ』、今ここで返してあげるって言ってんの!」
あかり:光球1つ1つが、エネルギーを凝縮してゆく。
バンダースナッチ:「んなモン知るかァ!!!俺が、俺がテメェらごときに負けるなんて…、そっちの方が大問題だぞオラァ!!!」
あかり:「そんな喚く暇があったら、閻魔様への言い訳でも考えてれば?」
あかり:それぞれの光球が狙いをつけるように、『バンダースナッチ』向けて発射準備を整える。
あかり:「じゃあ、支部長の言う通り、後は地獄で罰を受けなさいね。」
あかり:無数の光球からそれぞれ高エネルギー体と化した光線が『バンダースナッチ』へと降り注ぐ。
あかり:無数の光線は『バンダースナッチ』の全身を隅から隅まで通過してゆく。
あかり:そして、彼が氷漬けにされていた場所には、灰さえ残らなかった。
あかり:[ 聖 あかり ] 侵蝕率 : 117 → 126
好信:「(『カルマ』が本当に返ってくるなら。)」
好信:「(今ごろ私も地獄行きよね。)」
GM:では、文字通り『バンダースナッチ』は消滅しました。
GM:これで勝利条件『『バンダースナッチ』を[戦闘不能]状態にする。』を達成したので戦闘終了です!
GM:本当にお疲れ様でした!!!
GM:次回は嬉し恥ずかしバックトラックと戦闘後のエピローグシーンだ!
NPC紹介⑧喫茶店の男性客
「コーヒーください。」
コードネーム:不明だけど何か悪魔に関係してそう
シンドローム:不明だけど何か3つくらい持ってそう
年齢:不明だけど多分中年
性別:不明だけど多分男性
身長:不明だけど170cmはありそう
体重:不明だけど70kgはなさそう
血液型:不明だけど献血はしなさそう
星座:不明だけど8月に本出されてそう
カヴァー/ワークス:不明だけど何か悪いことしてそう
一体何日恭二なんだ…?
最終更新:2020年11月14日 17:29