セトルラーム共立連邦 > 歴史


概要

 当記事では、セトルラームの歴史に関する記録を纏める。

総合史

 現在、国内人口において最大を占めるロフィルナ人の起源は、聖地イドゥニアと呼ばれる遠い準海洋惑星の大陸に存在する。今から約5800年ほど前。初期のロフィルナ王国は、南北列強を繋ぐ交易の要所として広く栄えていた。しかし、産業革命を成し遂げてから暫く、独力での宇宙進出を迎えようとしていた矢先に星間機構の侵略が始まったのである。その飛行艦隊は、広い宇宙に散らばる敵性文明の探索を続けており、数百世紀の遅れに苦しむイドゥニア諸国に対して即時降伏するよう迫った。そして、ロフィルナ人を含む多くの先住民がツォルマリア人類に屈し、地上世界は行政管理区と呼ばれる新たな枠組みの中に分断されてしまったのだという。進化を美徳とするその圧政は、これまでイドゥニア諸国が積み重ねてきた多くの文化を失わせ、新政府による開発と搾取も以後数世紀に渡って続いた。入植者の比率が先住民を越えて暫く経つと、今度は本国政府の統制に不満を募らせたツォルマリア人将校の離反が相次ぐようになる。彼らの一部は星間機構からの独立を望む地下テロ組織と結託し、禁じられて久しい新たな移民船団の武装化に踏み切った。更に数百年後。遠い海洋惑星において成立した国の名はセトルラーム共立連邦と称され、以後、複数星系を擁する強力な軍事大国へと変貌を遂げたのである。大戦終結以降は新時代における覇権競争で敗れ、徐々に平和路線へと推移。その過程において民主主義や法の支配、基本的人権を主軸とする共立体制への転換を果たした。

宇宙新暦時代


  • 旧暦時代の国旗(宇宙新暦1486年~5000年)

第一連邦制.教団主導独裁政権(宇宙新暦1486年~1815年)
第二連邦制.軍主導独裁政権(宇宙新暦1815年~3000年)
第三連邦制.党主導独裁政権(宇宙新暦3000年~5000年)
第四連邦制.中道リベラル政権*1(共立公暦0年~現在)

共立公暦現代


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歴史
最終更新:2025年03月25日 18:32

*1 諸説あり。伝統と民主主義の価値観を指して「保守左派」とする解釈。競争と社会責任論の両立から、「中道左派」にカテゴライズされることもある。公益と自己決定権のバランスを取りつつ、内政不干渉の原則を重視、一律配分に振り切った現状の格差社会を分析して「共立右派」に分類するなど、様々な見方が示された。報道各社においては「中道リベラル」の呼称が定着して久しく、一般的にはシンプルに「リベラル」とする解釈が定着した。大統領個人の素行の悪さや、失政の数々、滲み出る胡散臭さを皮肉って偽リベラル呼ばわりする者も少なからずいるが、これについて考察すると収拾がつかなくなるため、割愛する。