概要
惑星イドゥニアにおけるガルロ・イドラムの戦い
宇宙新暦1386年
中央大陸東方.ジャゴラス公国においてガルロ・イドラム(後の初代イドゥアム皇帝)が生まれる。
ロフィルナ人の息子として生まれたのが災いし、ツォルマリア人による苛烈な差別に苦しんだ。
宇宙新暦1392年
中部.帝政レシェドルティが東方ジャゴラス公国に侵攻。年内にこれを併合する。
ガルロ(当時6歳)は親兄弟を失い、他の難民とともに方々を彷徨った。
宇宙新暦1401年
帝政レシェドルティによるジャゴラス併合宣言。周辺のツォルマリア諸国が非難声明を発する。
この頃、ガルロは裏社会の一員として暗躍しており、多くのツォルマリア人を殺害した。
ロフィルナ王国使節団がレシェドルティを訪問。対決姿勢を強める西方諸国(ジェルビア大陸連合)を睨み、軍事同盟を締結する。
宇宙新暦1428年
宇宙新暦1456年
帝政レシェドルティが南方ラル・リーネリアを征服。サンパレナ共和国との戦争に突入する。
帝政首都に異星のヘズレル共和国の使節団が訪問。ツォルマリア列強を睨み、軍事同盟が結ばれる。
宇宙新暦1482年
帝政レシェドルティが北方サモタシナス公共国を征服。これにより、王政連合との対立が決定的となった。
この頃、裏社会を牛耳るまでに至ったガルロは政財界に対し働きかけを強めていく流れとなる。
宇宙新暦1488年
中央大陸における戦いは泥沼化の様相を辿っていく。帝政レシェドルティはジャゴラス以東の海洋を征服した。
政財界において実力を認められたガルロは軍情報部の司令として出世する。
ユミル・イドゥアムによる宇宙覇権の確立
宇宙新暦1500年
ガルロ准将率いるクーデター軍が帝政首都を掌握。初期同盟国とともに連合帝国の樹立を宣言し、旧ジャゴラス公国に遷都する。
一族の敵を射ち、皇帝に即位したガルロはイドラム1世を名乗り、混迷を深める中央大陸の平定に乗り出した。
宇宙新暦1575年
中央大陸西部のジェルビア連合諸国が連合帝国に降伏。
これを受けて北部王政連合が和平条約に調印し、ブルシェンドルーク王国(ブルセカ地峡)が帝国領となる。
南のサンパレナ共和国は以後厳正中立に基づく鎖国体制へと移行した。
連合帝国、共和国、王政連合の三大列強が相互確証破壊を成立させる一方、連合帝国による事実上の宇宙覇権の時代を迎えた。
以降、連合帝国遠征軍はイドラム1世の方針で近隣星系への進出を本格化させる流れに。
外界惑星への侵攻
宇宙新暦1615年
帝国遠征軍がメティア星系連合を征服。この段階に至り、連合帝国は6つの星系を領有していた。
宇宙新暦1743年
帝国遠征軍による原始文明の征服。発展途上であるために比較的早期の啓蒙に成功した。
深宇宙において未知の敵性艦隊と遭遇。直ちに追跡をかけるも、ロストしてしまう。
この艦隊は、後に
セトルラーム共立連邦に所属する偵察部隊であることが判明した。
宇宙新暦1928年
遠方に派遣した世代船から星系国家ケレス・バルネル連合王国を征服したとの通信を受け取る。
宇宙新暦1957年
帝国遠征軍が星系国家
ダムラリニ帝国を征服。
この頃から征服事業が停滞し始め、イドラム1世は航路の新規開拓を指示した。
宇宙新暦2000年
セトルラーム空軍(航空機動軍)と接触し、交戦状態に。
苦戦する帝国遠征軍から報告を受け、時期尚早と見たイドラム1世は当該勢力との停戦を行うよう指示した。フォフトレネヒトで行われていた皇国由来の技術である自動建造技術を本格的に稼働させジャゴラス級重戦艦を大量建造する。
宇宙新暦2185年
帝都Xにおいて、イドゥアム・セトルラーム二国間停戦条約に調印。
セトルラーム使節団は自国の位置情報を含むあらゆるデータを開示せず、帝国側の不興を買った。
宇宙新暦2248年
スクルシ王国を併合。以降は帝国の支援により発展していく流れとなる。
宇宙新暦2314年
調査艦隊の報告から、セトルラーム本国の位置情報を特定。戦争準備を進める。
宇宙新暦2502年
ギールラング星域戦国軍事同盟と接触。ツォルマリア人類が主導する闘争主義的軍事大国であり、国交の締結交渉が始まる。
ギールラング文明圏は2150年にセトルラーム連邦と接触していた。その後、同国に遠征艦隊を差し向け、長きに渡る戦争を繰り広げていたが、次第に劣勢となり遂には本国への侵攻を許してしまう。その間、遠方宙域X星系(イドゥニア星系)において、未確認の船団が駐留していることを把握すると、時のギールラング政府はゴルヴェドーラ艦隊の派遣を命じ、以後、100年以上もの時をかけてイドゥアム帝国の存在を突き止めたのである。
宇宙新暦2505年
帝国・ギールラング間で不可侵協定、対セトルラーム共闘条約を締結。
イドラム1世はギールラングの窮状を好機として受け取り、現状、最も強大であろうセトルラームの攻略を決意する。
後顧の憂いを断ったギールラングは帝国軍とともに反攻計画を立案し、同時に実行することで合意した。
対セトルラーム征服戦争
宇宙新暦2614年
50個打撃群からなる帝国遠征軍(旗艦ルルフィア・ヴィスプローメ級重戦列艦)がセトルラーム本土に向けて出撃。現地空域においてギールラング艦隊と連携する手筈となっていた。
真の目的は一刻も早く連邦を下し、少しでも多くのリソースを獲得することにある。この時、イドラム1世は勝利を確信していた。
➖➖➖中略➖➖➖
宇宙新暦3714年
セトルラーム各地を攻略し、その首都星に迫った帝国遠征軍が敗北したとの知らせが入る。
更にギールラングがセトルラーム政府と講話条約を締結し、イドラム1世に激震が走った。
宇宙新暦3952年
セトルラーム連邦艦隊が
イドゥニア星系以西(帝国領域)の攻略を開始。
イドゥニア星内においてもフリーネア王国軍を主軸とした連合軍戦力の強化が進められ、以後の中央大陸に対する反攻を本格化させた。
宇宙新暦4038年
帝国領キクロハヌマ星系が陥落。セトルラーム空軍外域連合艦隊による進撃が本格化する。
宇宙新暦4056年
セトルラーム連邦を中核とする連合軍が南中央大陸東方の大部分を攻略。ジャゴラス半島においてイドラム1世の死亡が報道される。
ガルーネ・ヴィスプロ―メ=フォレルト・ケルフィリア(イドラム2世)が仮の皇帝(後に正式襲名)となり、残った部隊をサンパレナ方面に避難させる指揮を取った。
サンパレナ工作部隊の協力によって、ガルーネ死亡説が流布される。
宇宙新暦4057年
ガレルーノ大公率いる近衛騎士団がイドラム1世の遺体を奪取し、既存の海軍や陸軍とともにサンパレナ方面への脱出を果たした。
宇宙新暦4060年
セトルラーム連邦を中核とする時の連合軍は、サンパレナ政府に対し態度を明確化するよう圧をかけ、ガルーネの引き渡しが決定される。
この時、サンパレナ国内に駐留する帝国軍の激発を避けるため、ガルーネ自らが出頭する形を取った。
ジェルビアへの移送後、セトルラーム空軍外域連合艦隊副司令の
アリウス上級大将が直接謁見し、今後の和睦に関する計画について話し合う流れとなった。
宇宙新暦4061年
ガルーネ改めイドラム2世は停戦を望むアリウスの提案に合意し、旧帝都レーゼルタスでの講話交渉をチャルチルフに向けて呼びかけた。
宇宙新暦4100年
カーマフォルトの使節団がイドゥニア星系に来訪。レーゼルタスに降り立った彼らはアリウス率いる連邦側の代表団と接触し、イドラム2世の引き渡しを条件とする現状維持和平案に合意した。
アリウスは帝国側の国内情勢に配慮するため、定期的なイドラム2世の無事を証明する手続きに署名することとなった。
宇宙新暦4120年
帝国領アーディティムシ星系が陥落。この時、連邦本国では講和交渉の内容が通達され、時のゾラテス大公は同議会における承認の手続きに入ろうとした。
しかし、圧倒的に有利な戦況に期待した
フリートン大統領の反対にあい、イドラム2世の本国移送命令が下される。
宇宙新暦4149年
連邦艦隊は引き続き帝国に対する反攻作戦の継続を命じられ、アリウスは決断を迫られることになる。
帝国側との再調整の結果、戦闘を継続しつつもイドラム2世の連邦本国への移送を阻止することで合意し、今後の更なる交渉に含みを持たせる流れとなった。
宇宙新暦4350年
カンバ星系陥落。チャルチルフ星系及びヴァルヌク星系の民間人や負傷者、その他、重要人物等の後方(サティマウ方面)への避難・輸送が始まる。
宇宙新暦4405年
関係の修復を求めるツォルマリアの使節団がカーマフォルトに来航。しかし、ツォルマリア人との交渉自体に危機感を募らせたガルロ派の爆破工作によって暗殺されてしまう。
この事件は、後にツォルマリアが連合国として参戦する大きな要因となった。
宇宙新暦4419年
帝国本土軍による反攻作戦が始動。100個打撃群からなる大艦隊がイドゥニア星系まで押し戻す流れに。
対するセトルラーム空軍(外域連合艦隊)は、キクロハヌマ及びイドゥニア星系を絶対防衛ラインに設定し、以後の守りを固めた。
➖➖➖中略➖➖➖
宇宙新暦4500年
惑星イドゥニア情勢。中央大陸西部のラマーシャ王国に当事国首脳が列席。ジェルビア平和条約が締結される。
連合軍はレシェドルティを含む東部戦線から撤退し、現在に至る国境線が確定した。
一方、王政連合は旧領ブルセカ地峡を取り戻すことができず、代わりに惑星XXXの領有権を得る流れに。
サンパレナ共和国は鎖国体制を解除し、以後、段階的に国際社会との平和外交路線に転換した。
文明共立機構への加盟
宇宙新暦4550年
イドゥアム=セトルラーム平和友好条約を締結。連邦、帝国間で大型ゲートの建設が始まる。さらに
ゼスタル魔導研究協定を結ぶ、これにより高度な令詠術が導入される。
宇宙新暦4559年
中央評議会にて民主派貴族が増えていきイドラム2世とともに他国と協力する姿勢を強める。
宇宙新暦4565年
復興を遂げたギールラングがセトルラーム連邦に対し宣戦を布告。
これを受け、帝国政府は連邦に対する支援を打診し、中規模の補給艦隊を派遣した。
宇宙新暦4600年
大型ゲート(通称、宙域大運河)が完成し、帝国、連邦両国間の往来が盛んになる。
宇宙新暦4650年
エルクール大公国が成立、なおロフィルナ含む国際社会の承認を得たのは50年後の同4700年になる。
宇宙新暦4699年
イドゥアニ相互防衛条約が締結される。
以降定期的に両国の軍隊が共同で軍事演習を行い、宇宙新暦5000年(共立公暦0年)までお互いの領地防衛を確実な物とした。
宇宙新暦4761年
帝国本領において、8基存在する惑星統括AIが一斉に暴走。本土軍との戦闘に突入する。
帝国中央は、管理者の初代皇帝が死亡したことに端を発する暴走と断定。
宇宙新暦4785年
自己増殖した統括AIの子機端末群が帝国領内各地を制圧。連邦に支援要請が送られる。
宇宙新暦4786年
セトルラーム連邦とツォラフィーナが講和条約を締結。本土艦隊を帝国戦線に転用させる流れに。
宇宙新暦4800年
セトルラーム艦隊が帝国領内に到達。辛うじて戦線を保っていた帝国本土軍と合流し、皇帝の救出作戦を展開する。
一時連合軍の指揮を取るアリウス大公と惑星統括AIが共鳴し、子機端末の攻勢が止まった。
宇宙新暦4801年
初代皇帝からイドラム2世に惑星統括AIの指揮権が移乗されたことを踏まえ、帝国政府による混乱の収束宣言がなされる。
宇宙新暦4993年
イドラム2世が娘であり後のイドラム3世となるトローネを出産、帝都カーマフォルトでは大規模なパレードが行われ国民が皇位継承者の誕生を祝う。
宇宙新暦5000年(共立公暦0年)
3代目皇帝
共立公暦2年
皇帝やその家族が各国の工業都市を視察する。フローディールにて次期皇帝のトローネがとある出来事に遭遇した。
共立公暦5年
2代目皇帝死去。白銀宮殿にて葬儀が行われ、3代目皇帝の即位は来年と決まる。2代目皇帝の葬儀を行った翌日、最大友好国の国家元首アリウス大公と改めて私的な面談を行った。話はトローネの精神が不安な点や民主派貴族の妨害もあり約15分ほどで終わってしまったが、アリウスはこの時、トローネの中で大きくなっていく危険なストレスの存在を把握する。
共立公暦6年
共立公暦7年
3代目皇帝が不老化。これにより14歳のまま身体の成長が止まる。
共立公暦15年
皇帝トローネがチャルチルフにあった無人惑星を購入。私財を投じて大規模なテラフォーミング基地や無人建設基地を投入し、宮殿惑星を建設する。
共立公暦50年
トローネ皇帝が主導する大規模粛清が発生、これまで政治の中枢を押さえていた民主派や国内で暴れていたガルロ派を一気に粛清する。
以降、トローネ皇帝は政治の中心に立ち、自身が所有し開拓した宮殿惑星に被差別民などを受け入れて保護する。これにより国内の治安も回復、福祉制度も行き渡り始める。
共立公暦52年
即位以来あまり変化の無かった外交にも注力し、セトルラームとの国際関係も強化する。セトルラーム大統領とも個人的な友好関係を結ぶ。
共立公暦55年
ハイパーI.Sの導入契約を共立公暦55年に結ぶ。
トローネとヴァンス・フリートンが主導した初の事業で、当初は皇帝と大統領が個人間で詳細を煮詰めていた。最終的には両国家の事業として拡大させる。
共立公暦100年
市内に潜伏していた少数のガルロ派や民主派によるデモなどが度々発生。
度々粛正が行われ、反政府的行動への締め付け強化に繋がる。
共立公暦102年
宇宙新暦1410年に建造され、宇宙新暦4801年に特務哨戒艦へと変更されて使われていた元宙域巡洋戦列艦ロアーネ・ヴィスプローメがフォフトレネヒトにて動体記念艦へと復元改装される。連合帝国では唯一皇国時代に建造され実際に稼働する大型の軍艦となる。攻撃能力は無いものの主砲の旋回と空砲を撃つことは可能で観艦式の際は主役として扱われる。
共立公暦105年
惑星破壊AIと名付けられた古代兵器を発見した。共立機構と3年間の協議を行い、出来るだけ期限の引き伸ばしを行う。
共立公暦108年
初代ガルロ派による超兵器秘匿未遂事件。共立機構による強制捜査が執行された。
件の超兵器に関し、イドゥアム・共立機構の間で実行権限の共有を行うことで一致。この件は以後最高機密となる。
共立公暦110年
共立公暦120年
共立公暦500年
帝国政府は国際協力の一環として各国に緊急事態対応船舶の無償貸与を行う。実際には影響力の拡大を意図していた。
共立公暦590年
共立公暦595年
トローネ皇帝がセトルラームの首都ルドラトリスにあるグロノヴェイル戦没者慰霊碑へ訪問、ヴァンス・フリートンやアリウス大公と共に平和のために散っていった戦没者を追悼した。
共立公暦620年
共立公暦630年
共立公暦632年
共立公暦635年
新世代ルスタリエ級都市型敷設工作艦(100km級工作艦)の建造を計画。
各国が参加し、公平性を保つための計画をツォルマリアに譲渡。連合帝国は着工費用や着工資材を提供する代わりに完成後の運用参加権を保障してもらう。
以降、ツォルマリア主導により建造計画が進められる。
共立公暦640年
共立公暦650年
共立公暦665年
スパイ疑惑を巡るイドゥアム・キルマリーナ間の対立に終止符。
(ゾラテス合意)
帝国政府は
セトルラームによるゾラテス星系の統治を提案。キルマリーナ政府の承認を経て、間もなく履行された。
文明共立機構最高評議会が連合帝国に対する指定評価を「監視」に引き下げる意向を示し、同代表総議会において承認される。
共立公暦710年
連合帝国から共立機構に軍拡抑止提案を出したが、多数の国が反対にまわり国際法にならなかった。
共立公暦806年
相互交易及び文化交流協定。連合帝国と
聖玄羅連邦が結んだ最初の条約。
共立公暦810年
対ツォルマリア関係の見直しにより、同直轄領内の諜報員に帰還を命じた。該当者の移送は共立機構と合同で実施された。以後、中立国に対しての介入を弱め、友好国との関係強化を目指す。
ラヴァンジェ国内において、帝国貨客船イドゥアム155号墜落事故。これを受け、共立機構国際査察団が帝国本土の造船所を調査する事態に。
共立公暦930年
帝国宙船イドゥアム103号失踪事件。帝国領内セトルラーム航路において量産型貨客船イドゥアム103号が失踪する。共立各国が捜索を開始。
後に
ウェトラム人類統一機構所属の
闘争世界教団の仕業であることが判明する。
共立公暦951年
キルガル星系の領有権を巡る争いが激化。
キルガル紛争が勃発し、連合帝国、キルマリーナ間の緊張が高まる。
帝国政府は国営放送による敵対的プロバガンダを再開。
文明共立機構は再び指定レベルの引き上げを行うなどして
安保同盟全体への対抗措置を強めた。
共立公暦998年
チャルチルフ事変発生。当初は宙軍のガルロ派を一掃する作戦だったが、宙軍の粛清と連動する形で各地のガルロ派地下組織や中立派武装組織が決起、最終的に終結するのが共立公暦1000年を超える羽目に…。
以下事変の流れ
- 宙軍の軍事演習を名目とするガルロ派粛清が行われる。
- 宙軍のガルロ派は粛清できたものの地上に残っていたガルロ派や反体制派の残留者が各地でテロを発生させる。
- 帝国政府は指揮下に残った宙軍や陸軍を総動員して対処にかかり切りとなる。
- 影響がエルクール大公国にも波及する。
- 同999年、政府が帝都のインフラや公共施設を掌握、各地へ暴動の鎮圧を進めていく。
共立公暦1000年以降の帝国の歴史
現状決定している出来事(概要のみ)、1000年時点までの歴史がきまり次第増やしていく。
共立公暦1004年
共立公暦1006年
戦争の長期化と国内での厭戦感情の高まりから、皇帝
トローネ・ヴィ・ユミル・イドラムは1006年末の合意に基づき、段階的な軍の引き揚げを決行。翌年には大半の部隊が撤退していくが、
ヴァンス・フリートンと秘密裏の合意によって一部の部隊や宙軍の駆逐艦2隻が一時的に帝国軍籍を抜け義勇部隊としてセトルラームに合流する。
共立公暦1015年
戦勝記念パレード(悪に打ち勝ったという意味)、皇帝1000年記念パレード(かなり遅れ…)、帝都平和記念式典
共立公暦1018年
キルガル問題終結(予定どおり)
共立公暦1020年
対敵国政策の一環として、セトルラームによるユピセヴィオの編入を承認する。
共立公暦1022年
国力が900年時点相当まで回復、半民主制への移行を全世界に公表
共立公暦1050年
半民主制へ移行
共立公暦1195年
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最終更新:2025年04月11日 22:06