サクラローレル - ウマムスタン連合共和国大統領府史料編纂局【9/1更新】

概要

正式名はおそらくサクラローレル・テギン・ドゥーガ―・アクタウ
生没年1901~????
ガリアンクォーターなレッドゴッド氏族出身の政治家。
六代目政権において大統領府副長官兼外務大臣の役職を務めており、WWⅡの時期にはアルビオン、ウマエト、自由ガリア、ヴィシーガリアなどを相手に精力的に外交を行い、大戦末期にはM資金の関係でアキツとも交渉を行なった（47-61）。
なお、スレ主のガバにより大統領府副長官の役職がビワハヤヒデと被っているが、六代目治世においては並置されていたのか、あるいはビワハヤヒデの直接の後任にあたるのかは未だに不明である。（（157-153）にて設定が整理）

主な身分

• 大統領府副長官兼外務大臣(六代目治世)

作中の動向

...

1945年9月、ウマエトによるベルリン戦勝記念パレードに特別ゲストとして招待され出席。パレードの場で最新重戦車IS-3を目撃して、危機感を抱き、Tyi-144の改良(エンジン換装)及び新型重戦車開発の必要性を訴えた。(47スレ)

ワルシャワ解放後、戦後を見据え、ウマエト寄りのルブリンに設置されたポルスカ国民解放委員会とポルスカ第二共和国政府を継承し、ロンディニウムを活動拠点とするポルスカ亡命政府の二つの政府と、それぞれの支援国が解放されたポルスカ領と首都ワルシャワを巡って熾烈な外交交渉を展開していたが、当時のウマムスタン政府はローレル外務大臣を通じてウマエトに対し『ポルスカ亡命政府を認めない場合、今後の外交方針を改めることも検討している』と後の西側諸国に同調する姿勢を示した。
この時のウマムスタン政府の動きで折れざるを得なかったウマエト書記長はより一層ウマムスタンを嫌い、戦後、書記長が変わり、中山-ウマエト対立が起こるまでウマムスタン-ウマエト関係は冷え切った状態が続いた(88スレ)

1943年3月に成立したアキツ-アルビオン間のバーラト洋及び東洋半島戦線での停戦協定を仲介（157-159スレ）。
停戦協定の概要は

• アフリカの角のアルーラからバーラト南端のナーガルコーイルを結ぶ線より北の海域、アラビアン海、ウマーン海、パールス湾において両軍の軍事行動の停止。（それぞれの同盟国であるダート・ゲルウマンの部隊を使った攻撃の自粛という紳士協定付き）
• ロマーニャ東アフリカ軍団への支援禁止と引き換えにアルビオンによるバーラト、東洋半島方面からの援蒋ルートの停止。
• 将来的な講和に向けての協議継続。
• 上記、停戦海域での軍事行動が確認された場合にバーラト洋の平和維持のために停戦協定を仲介したウマムスタン連合共和国海軍が出動し、これを鎮圧する。

といったもの。

作中人物との関係

ナリタブライアン

友人。
スレ主からは冗談めかして「この世界のブライアンが肉屋のついでに焼肉屋みたいなことをやっているのはローレルに焼肉奉行をさせないために始めたものがそのまま続いた可能性が微粒子レベルで存在するかもしれない」と述べられている。(85-184)

マヤノトップガン

第六代カガン政権の同僚。実は従妹かもしれない（55-93）。
ベルリン戦勝記念パレードで目撃した最新重戦車IS-3の脅威を訴え、新型重戦車開発の必要性を訴えた。(47-56)

ブラッシンググルーム

祖母（55-93）。
彼女の夫がガリア人なのがガリアンクォーターの由来かもしれない。

天鸞艦長＆山口多聞

どちらもアキツ皇国海軍の軍人。
1943年3月に成立したアキツ-アルビオン間のバーラト洋及び東洋半島戦線での停戦協定の提案のため、西方作戦艦隊の投錨していたアッドゥ環礁に自ら赴いた際に面会している（157-148,159-76）。

参考資料

• TIq-147（IS-3に対抗するべく作られた新型戦車）