トロープ | 良くあるシチュエーション | 作品例 |
---|---|---|
選ばれし者 (The Chosen One) |
主人公が予言や特別な能力によって、世界を救う使命を負わされる | 『ハリー・ポッター』シリーズのハリー |
三角関係 (Love Triangle) |
3人の登場人物間の恋愛関係が複雑に絡み合う | 『ハンガー・ゲーム』の カットニス、ピータ、ゲイル |
善悪の双子 (Evil Twin) |
悪の分身や双子が登場し、対立する | 多くのスーパーヒーロー作品 |
魔法学校 | 若い魔法使いたちが魔法を学ぶ学校が舞台となる | 『ハリー・ポッター』シリーズの ホグワーツ魔法魔術学校 |
最後の生き残り (Last of Their Kind) |
絶滅した種族や文明の最後の生き残りである | 『アバター』のネイティリ 『HUNTER×HUNTER』のクラピカ |
不死の悪役 (Immortal Villain) |
何度倒されても復活する強力な敵キャラクター | 『ターミネーター』シリーズのT-800 |
絶対的悪役 (Ultimate Villain) |
完全に邪悪で、善良な面を持たない敵対者 | 『魔人探偵脳噛ネウロ』のシックス |
成長物語 (Coming-of-Age Story) |
主人公が経験を通じて成長し、大人になっていく | 『スタンド・バイ・ミー』の4人の少年たち |
人間のようなロボット (Human-like Robot) |
SFで良く用いられる人間と見分けがつかないアンドロイドのこと。 人間とテクノロジーの関係、意識や感情の本質、 そして「人間らしさ」とは何かという問いを探求する |
『ブレードランナー』のレプリカント |
にらみ合いの膠着状態 (Mexican standoff) |
複数の登場人物が互いに武器を向け合い、誰も先に動けない状況です。 緊張感の高まったクライマックスシーンで使われます |
『夕陽のガンマン』- ウェスタン映画の代表的な メキシカン・スタンドオフシーン |
ティーンエイジャーの助手 (Teenage Sidekicks) |
スーパーヒーロものやミステリーなどの助手として活躍する若い助手。 視聴者に近い立場で、特に若い読者に共感を与えやすいです |
『バットマン』のロビン 『葬送のフリーレン』のフェルン |
囚われの姫君 (Damsel in distress) |
主人公にヒーローとしての活躍の場を提供し、 緊張感や恋愛要素を導入することができます |
『ルパン三世 カリオストロの城』のクラリス |
仲の悪いチーム (Conflicting Ensemble) |
主義主張が異なる人物が集まり、協力してミッションをこなす | 『アベンジャーズ』シリーズ |
半人半妖 (Half-Demon) |
妖怪・悪魔の血が流れている半人間のようなキャラクターは、 ダークファンタジーやアクション作品によく登場します |
『犬夜叉』の犬夜叉 『青の祓魔師』の奥村燐 |
危機的状況 (Critical Situation) |
物語に緊張感と緊迫感を与えるターニングポイントとして機能し、 ストーリーをクライマックスへと導きます |
|
タイムリミット (Ticking Clock) |
キャラクターに時間の制限を課し、その制限内に行動を起こすよう強制する仕組み |