前作からの変更点
前作「白き鋼鉄のX THE OUT OF GUNVOLT」から、大幅に操作が変更されている。
アクション
ジャンプの挙動が変化
ジャンプ中、最高点に達してからの落下速度がかなり音速くなった。ガンヴォルト1のGVに近い仕様。
本作のアキュラは地上での戦闘が増えていることに伴う調整。
本作のアキュラは地上での戦闘が増えていることに伴う調整。
オートホバーがコンフィグ項目に変更
前作のアビリティ「オートホバー」はコンフィグ項目に変更。ONにしているとブリッツダッシュ後、自動でホバリングが発生する。
今作はブリッツダッシュが基本1回となっているため、オートホバーがむしろ邪魔になってしまう場面もある。
コンフィグでオートホバーを頻繁に切り替えていては誤操作を招きやすいため、最初にどちらかに固定してから慣れる方が良い。
コンフィグでオートホバーを頻繁に切り替えていては誤操作を招きやすいため、最初にどちらかに固定してから慣れる方が良い。
メイン攻撃が大幅に変更
通常攻撃は近接攻撃の「ブレイクホイール」に変更された。
地上では攻撃ボタン連打で三段斬りを繰り出し、三段目は長押しで高火力の攻撃を連続で叩きこめる。ただし遠距離への攻撃手段は乏しくなった。
空中ではこれまで通りのブリッツダッシュでロックオンし、遠距離からホーミングショットを繰り出せる。
地上では攻撃ボタン連打で三段斬りを繰り出し、三段目は長押しで高火力の攻撃を連続で叩きこめる。ただし遠距離への攻撃手段は乏しくなった。
空中ではこれまで通りのブリッツダッシュでロックオンし、遠距離からホーミングショットを繰り出せる。
地上ダッシュが変化
地上ダッシュはリコイルダッシュに。敵を吹き飛ばしたり特定の障害物を破壊したりできる。代わりに地上ダッシュでのロックオンはできなくなった。
※アビリティ「マーキングリコイル」を装備することで、地上ダッシュでもロックオンが可能になる。
ブリッツダッシュタイプを選択可能に
コンフィグから変更できる。
「イクス」を選ぶと白き鋼鉄のXの仕様(暴発防止タイプ)になる。水平ブリッツダッシュ発動後数フレーム以内に上下を入力すると斜めブリッツダッシュに変化。また水平ブリッツダッシュの高度調節が上下入力のみ。
「爪」を選ぶと蒼き雷霆ガンヴォルト爪の仕様(精密操作タイプ)になる。水平・斜めブリッツダッシュは発動後に変化する事は無い。また水平ブリッツダッシュの高度調節が斜め入力でも可能。
「イクス」を選ぶと白き鋼鉄のXの仕様(暴発防止タイプ)になる。水平ブリッツダッシュ発動後数フレーム以内に上下を入力すると斜めブリッツダッシュに変化。また水平ブリッツダッシュの高度調節が上下入力のみ。
「爪」を選ぶと蒼き雷霆ガンヴォルト爪の仕様(精密操作タイプ)になる。水平・斜めブリッツダッシュは発動後に変化する事は無い。また水平ブリッツダッシュの高度調節が斜め入力でも可能。
ブリッツダッシュの使用回数が変更
通常時ブリッツダッシュが1回になった。発動後は地上に降りるまで再使用不可で、反射・ロックオン・壁蹴りでは回復しない。
オーバードライヴ中はブリッツゲージが表示され、制限時間以内に何度でも発動可能になる。反射・ロックオンなどでブリッツゲージは最大まで回復する。
オーバードライヴ中はブリッツゲージが表示され、制限時間以内に何度でも発動可能になる。反射・ロックオンなどでブリッツゲージは最大まで回復する。
リロード・急降下が廃止
ブリッツゲージの仕様変更に伴い、リロードが廃止された。空中、地上ともに↓↓を押しても何も起こらない。
初期EXウェポンがアンカーネクサスに変更
前作では便利なウェポンだったが、今作では標準のブリッツダッシュ回数が1回になっているため使い勝手はかなり変わっている。
前作まで標準のEXウェポンだったスパークステラーは廃止された。
前作まで標準のEXウェポンだったスパークステラーは廃止された。
EXウェポンをLスティック押し込みに割り当て可能
Rスティックの上下左右4方向+押し込みに加え、さらにLスティック押し込みに対応。
同時に6つのウェポンを割り当て可能になった。
同時に6つのウェポンを割り当て可能になった。
フラッシュフィールド廃止
実弾系の飛び道具を自動で防ぐフラッシュフィールドが廃止された。地上ブレイクホイールの三段目やEXウェポンで防御する必要がある。
カゲロウ廃止、ハイパーガード実装
被弾によるダメージを無効化する「カゲロウ」が廃止された。
代わりに今作ではアビリティ「ハイパーガード」を購入できる。有効にすると、地上で操作していないときのみ被ダメージが1になる。
代わりに今作ではアビリティ「ハイパーガード」を購入できる。有効にすると、地上で操作していないときのみ被ダメージが1になる。
スキル「ヒーリング」復活、仕様変更
HPを完全回復する「ヒーリング」がガンヴォルト爪以来の復活を果たした。
コストは無制限。いつでも、どこでも、なんどでも使える。
代わりに使用時にクードスを清算してしまう仕様になったため、スコアアタックには不向きとなった。
コストは無制限。いつでも、どこでも、なんどでも使える。
代わりに使用時にクードスを清算してしまう仕様になったため、スコアアタックには不向きとなった。
なお、本作ではステージ中の回復アイテムは存在しない。HP回復の手段はヒーリングかリトライマーカーに限られ、カゲロウも使えないので、HP管理には気を遣う必要がある。
EXウェポンのボタンが1つに変更
前作まではEXウェポンを発動するボタンを2つ設定できたが、今作では1つに減った。特に問題はない。
ミッション・敵
リトライ時、必ず最後に取得したリトライマーカーから再開
ガンヴォルト爪までの仕様に戻った。
ミッション中に一度もリトライマーカーを踏んでいない状態だと、たとえボス戦中でも倒れるとミッションの最初からやり直しになるので要注意。
マーカーを踏みつつハイスコアを目指す中級者にとってはむしろうれしい仕様変更となる。
ミッション中に一度もリトライマーカーを踏んでいない状態だと、たとえボス戦中でも倒れるとミッションの最初からやり直しになるので要注意。
マーカーを踏みつつハイスコアを目指す中級者にとってはむしろうれしい仕様変更となる。
ボーナスパネルコンプリートのクードスボーナスが削除
ボーナスパネル取得時に1つにつきクードスが+500される仕様はそのままだが、4つ全部を集めた際のクードス+1000は削除された。
ボスのHPゲージがボス付近に表示
ボスとの攻防に集中しながら、スキルフィニッシュのタイミングを計りやすくなった。
システム
初期の最大HPが200に上昇
ガンヴォルト爪・白き鋼鉄のXのアキュラは初期HPが140だったが、今作は200になった。
ガンヴォルト1・爪のGVと同じ初期値。
ガンヴォルト1・爪のGVと同じ初期値。
また、レベル99時の最大HPは690に変更された。(前作まではレベル99になると最大HPは999になっていた)
「HPアップ」がアビリティ化
敵の撃破に応じてEXPを入手し、レベルアップで最大HPが上がる仕様がアビリティ化した。
外すと最大HPが200に固定され、レベルアップ時にHPが全回復する仕様も無効になる。縛りプレイ用に。
外すと最大HPが200に固定され、レベルアップ時にHPが全回復する仕様も無効になる。縛りプレイ用に。
クードスモード廃止、「アパシー」の仕様で固定
被弾でクードスがなくなる「クードスモード」が廃止され、何度被弾してもクードスがなくならない「アパシー」の仕様が標準となった。
クードスが0になる条件はHP0か落下のみ。清算する条件はリトライマーカー通過、またはスキル使用のどちらかになる。
クードスが0になる条件はHP0か落下のみ。清算する条件はリトライマーカー通過、またはスキル使用のどちらかになる。
最高ランクが「X 」に変更
ミッションクリア時の評価において、最高ランクがXに変更された。(これまでの最高ランクはS+だった)
それ以下は今まで通り、S>A>B>Cとなる。
それ以下は今まで通り、S>A>B>Cとなる。
エネルギアコア(EC)がさらに入手しやすくなった
前作までのクレジットに相当する「EC」がステージ中に多く配置されるようになり、敵が落としたECを自動回収するアビリティも登場。
さらにクリア時のスコアランクに応じてECを入手できるアビリティも登場したため、今作のスコアやランクは単なるやりこみ要素ではなくなっている。
さらにクリア時のスコアランクに応じてECを入手できるアビリティも登場したため、今作のスコアやランクは単なるやりこみ要素ではなくなっている。
タイマー表示が可能になった
ミッション中、画面中央上に経過時間が表示できるようになった。コンフィグから設定可能。
サウンド設定が搭載
ついにサウンドの音量調節が可能になった。マスターボリュームに加え、BGM・SE・ボイスの3項目を調節可能。
コンフィグ・サウンドの設定内容がゲーム中で共有されるようになった
ノーマル・ハード含め全てのセーブデータで共有される。RTAなどでは開始直後に設定をいじる必要がなくなるので、基本的には便利な仕様変更になっている。
ただ、もし複数人で同じアカウントを使いまわしている場合は少し不便になる。
幸い、現行の最新ハードでは複数アカウントで個々のデータを作成できるようになっているものが多いので、アカウントを複数用意すれば問題にならない。
幸い、現行の最新ハードでは複数アカウントで個々のデータを作成できるようになっているものが多いので、アカウントを複数用意すれば問題にならない。
セーブデータのコピーに対応
前作ではコピーは非対応だったが、今作で対応。
120fpsに対応
一部ハード・一部環境のみ。
PS5、Xbox Series X|S、Steam。
ゲームのフレームレートが120fpsに対応し、より滑らかなプレイを体験できる。ゲーム体験そのものに明確な違いはないためお好みで。
PS5、Xbox Series X|S、Steam。
ゲームのフレームレートが120fpsに対応し、より滑らかなプレイを体験できる。ゲーム体験そのものに明確な違いはないためお好みで。
ごく一部の敵の挙動がフレームレートによって変化する不具合が報告されている。