• 機械時計

それほど細かな仕掛けを作る技術は無い。
時計はあっても巨大な物になってしまい、時計塔や建物の一部になっている。
携帯できるようなサイズの物は存在しない。
とはいえ、やはり便利な物なので大きな都市には町の人々が時間を確認する大時計が設置されることが多い。


  • レンズ技術
双眼鏡、望遠鏡、眼鏡、顕微鏡 などなど、一通りの技術はある。
ただし電子顕微鏡等は存在しない。


  • 飛空挺(修正)
魔術と科学という異なった技術を同時に用いることで完成した、魔法都市の最新技術。魔法都市と関わりの強い国の首都などを結んでおり、貴族などの高階位な方々の移動手段、又は物資の調達、他様々な用途に使われる。
現存するのは、
魔法都市から各国首都を一周するような形で航路を結ぶ大陸間移動便が一つと、各大陸内で各国首都を結ぶ大陸内移動便が、魔法都市と関わりの深い栄えた国の首都に一機ずつ。
前者はかなり大型で、魔法都市からの魔具や他技術品等を輸出するために使われているのと、貴族御用達の移動手段として使われているために、運賃は最早一般人が手を出せる領域ではない。但しその安全性や機動性は折り紙つきで、魔法都市の最新技術を常に登用している。
後者は中型。もっぱら冒険者や旅行者などの移動用で、各国の貿易にも使われる。二等客室は割高だが、三等客室には大体の人々は乗れる。代わりに、三等客室の乗客は艦内掃除や積荷整理、積荷下ろしなどなど…の労働に従事しなければならない。


  • 魔走船
魔法と科学の第二段!……といっても飛空挺よりも歴史がある、古くからの大陸間移動手段。魔法を機動力に使っており、低速ながらものどかな船旅を満喫できる。三等と二等までなら大抵の人が乗船できるので、飛空挺よりは移動手段として良く用いられている。
勿論、魔法都市からの最新技術を登用したハイスペックな船も存在し、そっちは速度もかなり速い。が、やっぱり高くなる。
最終更新:2007年03月29日 19:29