- 内陸部
- 王宮のある首都。それを囲むように衛星都市がいくつか。敵国家との国境付近に死兵街。
- 戦争中って設定にしちゃったから敵対国家の設定も考えなきゃいけません(;・3・)
以下、国設定
いわゆる剣と魔法の国。
隣の国と十数年ほど小競り合いを続けている。
王と貴族たちが支配している国。
国全体の治安はそこそこ悪くはないが、可もなく不可もなくと言ったところ。
山道を歩けば山賊が出ることもあるし、裏路地を覗けば孤児や浮浪者がいることもある。
この国には宮廷魔術師を輩出している貴族の名家がいくつかあり、宮廷魔術師は全てどこかの名家の出身。
名家からは家系的に優れた素質を持つ魔術師が生まれやすく、また素質がなかったとしても蓄積されたノウハウと
魔道具、教育により、宮廷魔術師になることができるほどの実力が得られるようになる。
独自の風習として、宮廷魔術師は一人の守護騎士と常に行動を共にすることになっている。
宮廷魔術師を様々な形でサパートする役割の騎士で、宮廷魔術師のタイプによって様々な騎士がいる。
例としては、
近接戦闘が苦手な宮廷魔術師なら優れた剣士が、遠近こなせる宮廷魔術師なら補助魔法使いの魔術師。
守護騎士の選び方は名家によって違うが、名家と親しい別の貴族の子供が守護騎士として幼い頃から教育、訓練されることが多い。
宮廷魔術師と守護騎士は強い信頼関係で結ばれているのが好ましいので、幼馴染としてよく共に育てられる。
他の独自の制度として、「死兵」という刑罰がある。
犯罪を犯した者が強制的に配属される「死兵隊」
軍隊の一部ではあるが、捨て駒や囮役など危険な任務ばかり命ぜられる部隊である。
罠や、圧倒的大多数の敵部隊に自ら身を投じなければならないので消耗が酷い。
三年間生き残れば釈放されるが、一年も経たずに命を落とす者がほとんどである。
実質的に死刑と変わらない。
この部隊の管理は下級貴族が行うが、隊長は傭兵が勤めることになる。
隊長が死亡すれば、選抜トーナメントのような試験を行い、勝ち抜いた傭兵ただ一人が隊長に任命される。
選ばれた傭兵は下級貴族並みの待遇を受け、「死兵隊」の指揮を任される。
予算は自由に使ってよいので、私腹を肥やすことに専念する者が多い。
ただ隊長の死亡率も非常に高いので軍からは黙認されている。
装備費を着服するの隊長ばかりなので、「死兵」たちは簡素な装備で戦場に出ることになり、さらに死亡率が上がる。
「死兵隊」は数だけは多いので、隊長は皮肉の念を込めて「死兵将軍」などと呼ばれている。
「死兵隊」が拠点としている地は「死兵街」などと呼ばれている。
ちょっとした無法地帯になっており、首都付近で表向きでは禁止されている売春宿などが堂々と並んでいる。
なので意外と金回りの良い土地で、様々な人間たちが集まる街である。
最終更新:2007年01月28日 21:51