フライハイト
- 国名:フライハイト共和三首国(めんどいので“フライハイト”と呼ぶのが一般的)
- 首都:フェア・フレイル
- 人口比率:人:亜:獣=3:3:4
- 風土:四季の変化に富んでいて台風などもよく来る。どこぞの人の部類によるとモンスーン型。
自然が近く、其の脅威を知っているため国民は諦め、無常による寛大さを持っている。
- 地理:周り海で囲まれた島国。島の約五割が森。自然が多く残っている。
また、島の西方はのどかな田園というか田舎が広がっており、
島の中心には首都がある。首都なのだがそのすぐ後ろは山、森がある。
それより東は亜人や獣人の住処となっているところもある。
“成立以前~三民闘争期”
フライハイト成立以前、人間・獣人・亜人の相異なる三種の種族がいがみ合っており、
日々戦乱が絶えなかった。しかし、ある時この島国が大規模な災害(天災)に見舞われた。
お互いはその災害によって甚大な被害を被り、住む家さえままならなくなり、戦いどころではなくなった。
各種族たちは首長を交えた話し合いの末、話の場を設けることに決定した。
そして、其の当日。人間の代表者が獣人・亜人の首長に停戦を申し込んだ。
其の二人は停戦の申し入れを受け入れ、互いに災害の復興に手を貸す事を決めたのだった。
主要都市・町および地域区分
首都。主要機関――――魔術学校および研究棟(研究院)、議事会館などがそろっている。
また、首都にもかかわらず、その後方は木が生い茂っている森が位置する。
そして、その中には森に住む亜人、獣人の村や町がある、たまに酔狂な人間も暮らしているとか
港町、貿易で栄えているためにぎやか。俗にルトリス呼ばれる。
遺跡群やまだ生態が明らかになっていない部分の総称。
この地区に暮らしているものもいるようだが、不明瞭な部分がある。
ここを調べるのが探求者、あとたまに招集される調査隊。
入り組んでおり、また魔物(原理は不明)がいるため、
この中に入って行方不明になる者が多数いた。なので立ち入り禁止。
認可の受けているもののみが入ることが可能。たまに学校の成績優秀者なども来る。
教育
■アルフロンド総合魔法学校(通称、学園)(Alfrond)
学費は国家負担(本国と相当揉めたらしい)
高等部からは学費が発生する。それでも他と比較すると安いと思われる。
魔術学校というものの、一般、つまりは魔術を学ばないものも通っている。
■施設一覧
文字通り、通常勉強を受けているところ。専門技術棟とかに分かれてはいない。
しかし、位置的に専門分野はかく専門棟(研究所、病錬など)が近いところにある
学校の図書室を含め、国で一番書物が貯蔵されているところ。
一般の利用可。しかし、使わない人多し、だって学術書とか専門書だもの。
娯楽小説的なものはあるかどうかわからないので省略。
魔術の発展・応用のための実験施設集合地帯。
魔法学部および機構魔法学部の卒業者、および在校生が使用する。
■科目分類
▽専門技術特類分科
文字通り魔術師のための課程。接近戦もやばいのでそれも少し。
医療技術の応用など、更に外部・内部・看護に分かれる。
魔法工学的な何か。職人集団なかんじ。
魔道具生成や研究を主にする
▽普通素養分科
初等、中等部でやった広く浅くの発展形。
選択によって専門技術特化も目指せる。ある意味先の未定まらない人にお勧め。
というより、ここにある専門分野を撮るために来る人もいる。
正式名称、高等戦闘技能学、長いので戦術学。
正式名称どうり高等な戦闘技術を習う。こうとうというのは些か不明だが
考古文化探求学部。上記同理由により省略。
未開地帯の遺跡群調査を行うものを育てる課程。
遺跡調査をする探求者になりたい場合、場所が場所であり
魔物が多く出没することからある程度の力量が必要となる。
過去に思慮不足による遺跡破壊があったため、そういうことも考えさすのがここ。
因みに、遺跡は開けているが隠し扉的なものを出すために破壊した。
あれで業績がなかったらただの遺跡破壊。
必要な単位を満たせば、調査士試験を受ける資格がもらえる。
魔法学一類には劣るが魔法を学ぶ授業
行政と職
政治形式は議会。議員選出の方法は一般投票。議席は三種族それぞれ平等で、
さらに其の中から代表者を選出する。その三人は合わせて“三賢”と呼ばれる。
実質の国のトップである。また、面倒だが三院制。といっても三種族が分かれているだけである。
「知公」「武行」「賢主」という役職。三民のトップであり。
知公は業務、内政担当。武行は公安・自警担当。賢主はその両面を見る内部監査を担当する。
賢主に限っては武も知も両方こなさないといけないからなかなかハードである。
フライハイトの上位議会。議員は150人。亜人、獣人、人間にそれぞれ割りふられる。
国家公務員のような存在は、防衛機構の騎士、政治家、調査士、学園の教員など
職業は色々在るが、商家などは自力で勉強。ネムレスなどの特異な存在もあり。
防衛機構
騎士団的何か。地理的な理由で湾岸部を警護する部分に強さを割り振っている。
奇跡的に外部侵略が起きていないけれど、それがいつおきるかわからないからである。
この機関のトップは「武行」
渡航・海上関係
外からくる船に対し本来ならば、停泊許可書などいるのだが
手続きなどの時間関係により議会で棄却。変りに一時停泊許可証が停泊した際に出される。
ちょろまかすものもいるから、一端、停泊前に港から1kmあたりで泊まってもらい、
そこから港町トイ・ルトリスやその他港町に適応される提督長および湾岸警備担当のものが確認しに行く。
条件をみたせば、一時停泊許可証がおり、その後何度もくるようならばそのときに停泊許可証が発行される。
最終更新:2009年03月14日 13:19