雷 黒波 - 聖華世界 @ wiki

雷 黒波(レイ ヘイボ)

[解説]

聖華暦600年代に活躍した暗黒騎士の一人で、元は武林三家が一つ『雷家』の拳士。
黒波は24歳の時に魔眼を発症し、暗黒騎士の持つ暗黒闘技に前々から興味を持っていた彼は雷家本家を説得して暗黒騎士の弟子となった。

暗黒騎士の修行をする中で、自身の持つ雷家の技と暗黒闘技は相性が良く、この二つを組み合わせた技の開発にも意欲的に取り組んだ。

3年の修行によって正規の暗黒騎士となった黒波は、格闘家が暗黒騎士となった場合に修めるべき技を整理するべく帝国統括騎士會と雷家双方に働きかけ、帝国統括騎士會の完全管理下に置く条件で雷家の協力の下に暗黒闘技の一形態『暗黒拳技』を作り出した。

これによって拳士、武闘家が暗黒騎士の修行をする場合に習得するべき技の雛形を生み出し、黒波は暗黒騎士の歴史に新たなページを開いたのである。

これ以降、格闘系暗黒騎士は各世代で1〜3人程度は存在し、聖華暦800年代に至るまでに新たな技も開発されている。
なお、雷 黒波の死後、彼が創出した技は彼への敬意を表して技名に『黒波』の名を冠するようになったのである。