聖華世界 @ wiki内検索 / 「ジータ」で検索した結果
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ジータ
機装兵 ジータ(オリジンジータ) [解説] アイオライト・プロダクションが開発した第六世代機兵。 この機体本来の機種名はジータであるが、幾多のジータ系機体が開発される後の時代においては、「原初のジータ」の意を込めて「オリジンジータ」と呼ばれた。 この機装兵ジータは、操手にして機装兵技師でもあるカトル・ビーダーフェルトが基礎設計を行った、新機軸の可変機装兵である。 紙飛行機の様な、翼の生えた魔導板の様な浮揚形態に変形するこの機装兵は、対地効果(地面効果とも言う)によって大きな揚力を得て長時間の浮遊を可能にし、単独での長距離の高速移動を可能にした機体だ。 対地効果を応用するこの浮揚形態は、ノヴレスMk-Ⅱでの浮揚装甲における実験結果のデータを元に、更に改良を加えて設計されている。 この件に関しては、第六世代装兵の項目に詳しく記載している。 フ... -
レアルタ・ジータ
「機装兵 レアルタ・ジータ」 [解説] ジータ系列と呼ばれる機兵群の一つ。 ジータ系列機は、聖華暦700年代に一世を風靡した機兵技師、カトル・ビーダーフェルトの代表作である。 当機『レアルタ・ジータ』は最初期型の『ジータ・オリジン』の設計思想を残しつつ、聖華暦800年代の技術で再構成された機体である。 ただし浮揚形態への可変機構はオミットされ、機装兵形態での高い戦闘能力を活かす機体になっている。 この機体は、聖華暦790年代に発動した調律計画の一環として開発が開始された。 その計画において、アイオライト・プロダクションとロココ設計所が共同開発したのが、当機体である。 胴体、頭部など機体の本体にはアイオライト・プロダクションのジータ系技術が投入されたが、その四肢にはロココ設計所のヴェーチェル系列機の技術が用いられている。 浮揚形... -
ジータ・アドヴァンス
機装兵ジータ・アドヴァンス [解説] 浮遊形態への変形機構を持つジータは単体での高速展開が可能な機兵として優秀であったが、同時にその変形機構が仇となり、高価な機体ともなった。 ジータの特性を保ったままの、より安価な量産機。それを求められるのは必然であったが、同時に無理筋ともいえた。 このジータ・アドヴァンスは、ジータの性能を持つ量産機の最初の答えとして作り出され、Z+A型と呼称されるようになる。 変形機構は特別すぎて量産機にはとても入れられない、しかしジータの機動力・展開力の高さは変形機構あっての事……ならば、と一人の技術者がつぶやいた。 「もうさ、いっそのこと変形させずに浮かべればいいんじゃね?高く飛ぶ必要無いんだしさ」 必要なのは高速展開・高機動を可能とする「速度」「機動力」 そこにたどり着けば変態達……もとい技術者達はシンプルな答えを出すだけで良かった。 ... -
リジータ
機装兵 リジータ [解説] -
浮揚装甲
...れの多くは、機装兵『ジータ(ジータ・オリジン)』およびその系列機に使われている物の様に、可変型機装兵の機体そのものの一部となっている。 そして機体を変形させることにより、機装兵形態と浮揚形態とを切り替えて戦うのだ。 これの元祖は、かの可変機装兵の元祖とも言える『ジータ』であると思い込んでいる人々が多いのだが、実はそうではない。 聖華暦700年代初頭、『ジータ』の基礎設計を行った、操手にして機装兵技師カトル・ビーダーフェルトだが、『ジータ』が開発される前年に機装兵『ノヴレスMk-Ⅱ』用として、オプション型の浮揚装甲を開発しているのだ。 これが正真正銘の、浮揚装甲の元祖である。 そしてそのテストに於いてカトルは、普通であれば魔力切れになるほどの極めて長時間の浮揚に成功し、その有用性を証明して見せたのである。 ちなみに普通の浮揚装甲は、速度こそ極めて速くなおかつ長距... -
ヴェラスティール
...クは戦場にて、機装兵ジータ出現の報を聞く。 彼はアイオライト・プロダクションに潜ませている間諜に命じ、可能な限りジータの情報を奪取させた。 その後彼は、フーリアとサンダルフォードより得られたデータと、浮揚装甲及びジータの情報を基に、新型の可変機兵を設計したのである。 その可変機装兵ヴェラスティールは、機装兵形態においてはフーリアと合体したサンダルフォードとほぼ同等の機動性とそれ以上の火力を持ち、そしてジータ同様に浮揚形態への変形能力を持ったのだ。 ただし残念ながら、浮揚形態においては変形のシーケンスを簡易的な物にしたため、空力特性はジータの同形態ほど良好では無い。 つまりジータが浮揚に必要な揚力をほぼ空力だけで稼いでいるのに対し、ヴェラスティールはホバー機構の一部を機体下面へと向けて揚力を水増しせざるを得なかった。 そのためヴェラスティールは魔力の... -
第六世代機兵
...トが生み出した名機「ジータ」と、ジータ系列機だ。 [第六世代機兵の条件] バーニアと通信装置の双方を搭載していること。 骨格にフラタニティ・フレームを採用し、機体の可動域を向上させている。あるいは700年代の平均水準の性能を満たしていること。 魔導制御回路にコード・スフィア、もしくはそれと同等の性能の回路を採用していること。 話は、カトルの最初の乗機であるノヴレスMk-Ⅱにまで遡る。 ノヴレスMk-Ⅱは、かの名機ノヴレスの再来を期待して、聖王国と自由都市同盟が共同開発した機装兵だ。 更に言えばその機体はカトルの両親が直接開発に関わっており、彼らの研究成果であるフラタニティ・フレームが使用されていた。 だが残念なことにその機体は、充分に優秀ではあったものの(そして旧ノヴレスは遥かに凌駕していたものの)、700年代当時の水準からすればせいぜいが優秀止ま... -
バルムンク
...ファンであり、機装兵ジータのファンでもあった。つまり、彼は最初の可変機装兵ジータを自分の手で再現したかったのである。(ちなみにオラクル機関は除く) 機装兵ジータは最初のフラタニティ・フレーム機、ノヴレスMk-Ⅱを原型に設計されており、ノヴレスMk-Ⅱはヴェルゲンレーテ社で生産している機装兵ジークシリーズの原型でもあるので、構造自体の模倣は比較的容易であった。 後は浮遊装甲の配置だが、こちらは少しの条件変化で大きな影響が出るため、膨大なデータが必要であった。プロジェクトは数限りない実験と試行の繰り返しにより、着実にデータを集めてゆき、ついに811年、ジークシリーズを原型とした可変機装兵が完成した。 プロジェクトは成功したかのように思えたが、ここで新たな壁にぶつかる。コストがかかりすぎて価格がジークシリーズの2倍以上になったのである。もともとジークシリーズは高級機であり... -
コード・スフィア
...によって、可変機装兵ジータに用いるために演算魔導回路領域を高密度化、多重化している。 これによりコード・スフィアは、複数の形態に対応できる様になった。 もしこの技術が無ければ、可変型機装兵は一応建造する事はできても、機装兵形態と別形態とに於いて、各々別個のスフィアを用意する必要があった事だろう。 コード・スフィアの発明により機装兵形態と浮揚形態の2形態に変形する事が可能となったのである。 -
機兵一覧
...ント ジークリンデ ジータ ジータ・プラス スペーア スコーチ セレンザ ノヴレスMk-Ⅱ バルザック ファービュラル マーセナル マーセナル最初期型 マーセナル・スパロー ミーリテス ミーレス・クゥエル リック・ミーレス リック・レギオン リヒトグランベ ロイヤリタート 重機兵F型レギオン ヴェーチェル・ヘビージャケット ガーラル ガーランド 軽機兵エルヴェンアドラー エリゴダ ディノ アルタキエラ 従機ゲッタ ガイスト・ガンナー ピギーバック フリルド・ハルゼイダチェス ゼタシア 魔装兵 獣装機 狩装兵シン・カザス 精霊機 祇装兵 その他の機兵セファル [800年代] 機装兵Z・ラヴィット アマ・デトワール アーチャー・フィッシュ アーチャー・フィッシュⅡ アーチャー・フィッシュⅢ アーベンクライト アーミィ・アント アラーニェ アーテル イーラ・クリンガー イエロー・ジ... -
機装兵
... シメオン ジュダ ジータジータ・アドヴァンス スペーア セレンザ ノヴレスMK-Ⅱ バルザック リヒトグランベ ロイヤリタート ギルガメア王国機装兵リック・ミーレスG型 リック・レギオンG型 バラライカ共和国機装兵リック・ミーレスB型 リック・レギオンB型 その他組織機装兵 [800年代] アルカディア帝国機装兵ヴァローナ ヴァント・フェアデルブ ヴェルニル オルヴェイン オルター・ヴェラスティール カルキノス クシュマール ノワール グレイカウンタ シュタイフ シャドウゲイル セレーム・サリフ デュオス ノクスウォードッグ・ノクス ノクス・ペルフィキオ ノクス・コカトリス レーヴェジェンティーレ ヤクトレーヴェ レガトゥス・ランツェレイター レギオン・アルタード レギオン・グラップラー レギンレイヴ レシディーヴ バーントゥ・ブラスター フィン・スターニス フォーゲル・... -
調律計画
...ルヌィ レアルタ・ジータ アルタキエラ オートクレール ノーサンバランド クリクスス ゼタシア S90 S70 S50 フィアラール・フィーア フィアラール・フェンフ ラプティリア シメオン スペーア ロイヤリタート セレンザ イグナイト -
機兵技術系譜
...機装兵ジュダ 機装兵ジータ 機装兵ジータ・アドヴァンス カルマッド工房組合重機兵ガーランド (ガーラルの技術転用) 機装兵セレンザ 機装兵(R・ジャジャ機兵) ロココ設計所機装兵ヴェーチェル シームド・ラボラトリーズ従機ゼタシア 軽機兵アルタキエラ 獣翼機フィアラール・フィーア ギルガメア王国最低機兵バウンティ・ドギー (ドギー系) 軽機兵レンフルー クメール王国最低機兵シルト・タルーガ (タルーガ系) カナドカナン族狩装兵シン・カザス [800年代 第六世代機兵・第七世代機兵] アルカディア帝国帝国軍機装兵レシディーヴ (ノヴレス系列)機装兵レギンレイヴ (ノヴレス系列)機装兵ノクス (ノヴレス系列) ジオニスタ重工業重機兵デューク機装兵デュオス 魔装兵ドラゴネル エウロ重工業機装兵レーヴェ ヘパイストスエグゾ・キューショナー ガストラ工匠従機 ガイスト・リーパ... -
カーディナル
...お、本機の浮揚形態はジータ等と比較して空力特性に優れているとはいえず、地面効果を受けにくい形状ではあるが、補助としてスカート部や機体背部のフィンとして魔導板が取り付けられており、その浮揚形態としての性能は優るとも劣らないものとなっている。 なお、厳密にはカーディナルの方が魔導板の使用量が多い分、機動性が高く、小回りが効くがそれに比例して燃費は悪化しており、航続距離は減少している。 -
ジーク
機装兵 ジーク [解説] 聖王国ヴェルゲンレーテ社製の第6世代機兵。藍鳳騎士団主力機。聖華暦826年配備開始。 聖華暦800年代、聖王国四聖騎士団はそれぞれ主力となる新型機の調達を図っていたが、その内の藍鳳騎士団では主力機調達が難航していた。 これにはいくつか理由があるが、まずは主力機として最新鋭機シュヴァリエルを狙っていたのだが、クルセイダーとの奪い合いになったのだ。 シュヴァリエルには生産数に限界があり、高位貴族用にそこそこの数は確保できたものの、主な配備はクルセイダー中心になってしまった。 まあ練度が大きく違う上に藍鳳騎士団は規模としては聖王国最大であり、とても需要は満たせなかったからで当然ではある。 次に生産工場の問題があった。既存の工場では現状の生産で手一杯で、新規の調達先を獲得する必要があったが、藍鳳... -
フラタニティ・フレーム
...変形する可変型機兵「ジータ」を開発した。 これにより、フラタニティ・フレームの有用性は証明され、これ以後の第六世代機兵、第七世代機兵にはフラタニティ・フレームが当たり前の様に用いられる事になったのである。 ちなみに蛇足ではあるが、電子計算機によるフレーム強度計算を(こっそりとであっても)行えるのは自由都市同盟のみである。 聖王国やアルカディア帝国が生産している第六世代機兵、第七世代機兵のフレームは、同盟製フレームの完全な丸写しによる複製品なのだ。 -
ジーザス
ジーザス [解説] 同盟ディール工房製第6世代機兵。聖華暦812年販売開始。 ジークリンデを駆り世界各地を巡ったロイ・ディールは最後には同盟に落ち着いた。彼の放浪には一つの目的があったからである。 それは「ジークフレームを最も生かせる場所はどこか?」というリサーチである。そして彼が出した結論は「冒険者」であった。 冒険では戦闘だけでなく様々な状況に対応する必要がある。それこそが可動範囲の広いジークフレームがもっとも適した環境である、と判断したのだ。 同盟で冒険者向けの工房を開いた彼は、上級冒険者向けにジークシリーズの輸入販売する傍ら、ジークフレームを持ち味を落とさないまま構造を簡略化してコストを下げる開発に取り組んだ。 結果完成したのが冒険者向け機兵ジーザスであった。フレームはミスライトコーティングもなく、強度も下がったため全身を... -
ジークフリート
機装兵 ジークフリート [解説] 聖王国ヴェルゲンレーテ社製の第七世代機兵。聖華暦821年発表。 ヴェルゲンレーテ社製ジークフレーム機体にエーテリック・アクセラレーターを搭載した改良機。 もともとはヴェルゲンレーテ社会長トルテ・ガーナ・ザッハ伯爵が新型機シュヴァリエルを欲しがったが、生産数が少なく手に入る見込みがないため、自社製機兵で作れないか、と会社に打診したのである。 現場からの返事は「可能」というものであった。 ジークフレームは700年代の開発であったが完成度はいまだ一線級であり、常に改良も加えられていたため、エーテリック・アクセラレーターの出力にも十分耐えられると判断されたのである。 エーテリック・アクセラレーターのデータも政治上のコネで入手し、機体への組み込みはスムーズに行われた。 問題はその後で、本来... -
ノヴレスMk-Ⅱ
...事実上の後継機であるジータが出現した後は、彼の同僚操手によって引き続き実戦任務において運用された。 更に強化パーツなども用意され、何時頃からかは記録が曖昧だが装甲も、実戦に持ち出された1機だけはイシルディン製の物に換装された様だ。 結局ノヴレスMk-Ⅱは、かなり息が長く使われたのである。 後々には量産型の機装兵バルザックが、アイオライト・プロダクションにより生産された程である。 ノヴレスMk-Ⅱは、生まれの不遇さからは、思いもしないほどの成功作となった。 [ショートストーリー] 機装兵ノヴレスMk-Ⅱの開発者、フランク・ビーダーフェルトは、自室でやけ酒を呷った。 聖王国が、ノヴレスMk-Ⅱの研究開発から手を引くことが確定したためだ。 彼が考案し完成させたフラタニティ・フレームも、時代のあだ花として消え去る事であろう。 何故そんな事にな... -
リジー
リジー [解説] 25歳(聖華暦836年) 女性 グライフリッター第7小隊隊長。 全身を装甲服で覆ったバイパーの素顔であり、あどけなさの残る顔立ちと短く切り揃えられた赤毛が特徴的。 明るく真面目で人当たりの良く、初対面の相手から好意的な印象を受けやすい性格。 趣味は休日に3歳年下の妹と一緒にショッピングをすることやスイーツ店を巡ること。 仕事のオンオフの切り替えがはっきりしており、私情を一切表にしない割り切った態度をとる。 油断を誘うために時としてこの姿で殺害対象の前に現れることもある。 初めて人を殺したのは12歳の時で、父の病死を境に虐待を行うようになった母から妹を守るため、母の就寝中にナイフにより殺害した。 二度目の殺人は4年後。奴隷商人の一団に姉妹共々誘拐され、そこで二人組の男に強姦されそうになった所を咄嗟に近くにあったペンで首を突き刺し殺害、さらに... -
ジークリンデ
機装兵 ジークリンデ [解説] 聖王国ヴェルゲンレーテ社製の第六世代機兵。聖華暦790年発表。 もともとは聖王国技師ヴァン・ディールが、個人的にノヴレスMk-Ⅱのフレームを基に制作したハンドメイド機兵。 ヴェルゲンレーテ社が設立された後は受注生産により販売されている。オーナーごとにフィッテングがなされる他、カスタマイズも手がけるため、同じ機体は二つとないというのをセールスポイントにしている。 兄弟機としてジークムントがあるが、構造としては同じ機体である。違いはジークリンデは近接戦用に調整がされていることと、フレームに耐熱のミスライトコーティングが施されていることである。 このため、ジークリンデとジークムントのフレームを指してフルール(色)・フレームと呼ばれることもある。(火水地風雷の五色が確認されている)改良型のジークフリ... -
ジークムント
機装兵 ジークムント [解説] 聖王国ヴェルゲンレーテ社製の第6世代機兵。聖華暦790年発表。 もともとは聖王国技師ヴァン・ディールが、個人的にノヴレスMk-Ⅱのフレームを基に制作したハンドメイド機兵。 ヴェルゲンレーテ社が設立された後は受注生産により販売されている。オーナーごとにフィッテングがなされる他、カスタマイズも手がけるため、同じ機体は二つとないというのをセールスポイントにしている。 兄弟機としてジークリンデがあるが、構造としては同じ機体である。ジークムントの特徴としては、万能型の調整がなされていることと、フレームに耐圧のミスライトコーティングが施されていることである。 このため、ジークリンデとジークムントのフレームを指してフルール(色)・フレームと呼ばれることもある。(火水地風雷の五色が確認されている)改良型のジークフリートでは万能属性のコーティ... -
マギカライフ・テクノロジーズ
マギカライフ・テクノロジーズ 自由都市同盟領内、スナフ王国に本社を置く魔導器メーカー。 同盟での魔導器の発展により栄え、調律計画ではフォッシュのマニュピレーターの設計を担当した。 -
エナジーブラスト
エナジーブラスト [解説] 上位雷魔法で攻撃魔法。相位をそろえた電磁波を収束した後、それを放射状に照射して対象をレンチンする。 この魔法は聖王国や帝国に軍事的アドバンテージの無い都市同盟軍にとって脅威となる光魔法と暗黒魔法の対抗措置の一つとして開発されたものだ。 生身の術者が使えば数人を殺傷することが出来る。 魔装兵で扱えば、重機兵の装甲を赤熱化して内部機構を焼き焦がす事も十分に可能な威力を持つ。 機兵や軽機兵ならば焼けただれて崩れ落ちる事間違い無い。 また、機兵の種別問わずに中の人をマルっと蒸し焼きにしてしまうだろう。 詠唱は「破壊をもたらす力の奔流 雷を束ね 焼き尽くす光となれ 裁きを持って我が敵と諸共に 焦土へと変えよ エナジーブラスト」 [開発に関する情報] こちらはエナジーボルトと同様に科学技術の兵器であるメーザー砲の原理を魔法に置... -
ガーター黒騎士団
ガーター黒騎士団 [解説] 200年の歴史を持つアルカディア帝国の国境警備大隊。 設立は聖華暦609年、第三次聖帝戦争の開戦にあたって当時のユークリッド家当主であるエドワード・ユークリッドが設立した。 大艦巨砲主義の終わりを告げた聖華暦610年1月のルウアンの戦いにおいてエドワードは漆黒のレギオンを駆り指揮下の機兵大隊を用いて縦横無尽の活躍をした。 この戦いの功績をもってエドワードはアルカディア武功徽章を授与。 傘下のガーター黒騎士団には国境の要衝を守る任務が与えられる。 以来、何代にも渡ってユークリッド家はこの要職に就く事になり、伝統的にユークリッド家の長がガーター黒騎士団の団長を引き継ぐ事になった。 騎士団の団員は黒獅子エドワードに倣って黒一色の団服と機体を使用する。 聖華暦800年代 黒獅子エドワードの再来と呼ばれるアイオイ・ユークリッドが団長を務める。 アイ... -
エナジーボルト
エナジーボルト [解説] 中位雷魔法で攻撃魔法。相位をそろえた電磁波を収束して一条の光線とし、それを放射して対象を溶断、場合によっては貫通する。 この魔法は聖王国や帝国に軍事的アドバンテージの無い都市同盟軍にとって脅威となる光魔法と暗黒魔法の対抗措置の一つとして開発されたものだ。 生身の術者が使えば人一人を殺傷することが出来る。 魔装兵で扱えば、重機兵の装甲に風穴を開けて内部機構を焼き焦がす事も十分に可能な威力を持つ。 軽機兵ならば一撃で貫通してしまうだろう。 なお、出力をかなり調整すればレーザーメスのような使い方も出来、それは医療や工業にも転用が可能となる。 その為、そちらについても研究が行われている。 詠唱は「雷を束ね 一条の光となれ 我が敵を貫き通し 焼き焦がせ エナジーボルト」 [開発に関する情報] バフォメット事変で現れたルクス種... -
イージー・アハト
機装兵イージー・アハト [解説] -
ルージー・アームストロング
ルージー・アームストロング [解説] 自由都市同盟、都市同盟軍所属の士官候補生。聖華暦834年時点で都市同盟軍士官学校に在籍中だが、あまりの優秀さに飛び級が確実視されている。自由都市同盟冒険者組合兵器開発局(鍛冶師組合)に出向中の、ダライアス・アームストロング技術中佐の義娘。ダライアス技術中佐が開発した加速装置実験機、複座型機装兵ローター・ブリッツの副操手にして、主操手アレクシア・アーレルスマイヤー大尉の相棒。 だが彼女の正体は、旧人類の希望たる第5期LEVの制御を司るために旧大戦期に創造された人造人間、LCEであった。彼女と彼女の姉妹であるジェリー・アームストロング、ブリジット・アームストロングは、人工冬眠状態で休眠していたところを偶然ダライアス技術中佐に発掘される。そして何の不具合かバグかトラブルか、彼を「主任研究員」と認識。彼に付き従う様になった。(参照:Dar... -
フェルティリジーロ
フェルティリジーロ [解説] 自由都市同盟領内の南部の海沿いに位置する街。何百世紀も前の廃墟街とその下水道に住み着いた浮浪者達が身を寄せ合うようにコミュニティを形成して出来た。 正式な名称は存在せず、何時からかは不明だが住民達にフェルティリジーロと呼ばれている。 地図には載っておらず、都市同盟政府は存在を把握していない。 地上から見た景色は石造りの廃墟街と水路のスラム街といった様子だが、下水道の地下には住民が把握出来ない程の入り組んだ複雑なトンネルがある。 ここは元からあった広いトンネルに加えて、住民達が新たに掘ったトンネルが下へ下へ、横へ横へと続いており、まるで拡大し続ける地下迷宮のようであると例えられる。 地下は中央都市アマルーナ等の下水道や、禁忌の地に繋がっていると噂されている。 年間の降水量は非常に多く、晴れている日の方が少ない。... -
ディジー・シュタール
ディジー・シュタール [解説] 銀髪ショート、碧眼の中性的な美少女。ラフで動き易い服装を好み、飾りっ気がまるで無い。 実はアンドロイドであり、同じ人格プログラムで作られた三人の『フロイラインズ』の次女。 ショットガンの扱いに長けている。 ザフィーアの指揮下に入っており、表向きは親子の関係で『お母様』と呼んでいる。 聖華暦758年に他の姉妹達と共に覚醒し、その時にタカティン・モーントシュタインによって保護されている。 ガサツで皮肉屋、男勝りで活動的。 口が悪いが意外に面倒見が良い。男女問わずフランクに接する為、友人は多い。 アクティブな趣味が多く、最近は釣りにハマっている。 男性より女性からモテるがその気はない。 オルドール商会の資材管理担当。 セリフサンプル ○日常 「アタシはディジーってんだ、仲良くしようぜ。」 「人を... -
ローター・ブリッツ
「機装兵 ローター・ブリッツ」 [解説] 聖華暦834年、自由都市同盟の冒険者組合本部に都市同盟軍から出向中の機装兵技師、ダライアス・アームストロング技術中佐が、都市同盟軍参謀本部よりの依頼で開発した、特別製の極めて強力な第七世代機兵。 元々の依頼は『発掘された3体のルシ(LCE)に、かなうならば幻装兵級の機体を与える。』と言う物であった。 この無茶振りにダライアス技師がなんとか応えた結果、完成した実験機が「ローター・ブリッツ」「ブラウ・ブリッツ」「グルウン・ブリッツ」の3機の機装兵だ。 ローター・ブリッツはその3機の内で最初期に完成した機体であり、ルシの内の1人、ルージー・アームストロングに割り当てられた。 操手であるアレクシア・アーレルスマイヤー同盟軍大尉の能力もあって、3機中最強を誇る。 この機装兵は、機体名であるローター・... -
ウォーター・シューター
ウォーター・シューター [解説] 攻撃系下位水魔法。水のつぶてを生成して対象に投げつける。 つぶてのサイズは生身では直径20cmほど、魔装兵では直径1mほどになる。 直撃時の衝撃はそれなりにある。 術者の技量によっては連射したり、複数同時生成も可能。 詠唱は「水のつぶてよ 迸れ ウォーター・シューター」 -
魔導制御回路
...によって、可変機装兵ジータに用いるために演算魔導回路領域を高密度化、多重化している。 これによりコード・スフィアは、複数の形態に対応できる様になった。 もしこの技術が無ければ、可変型機装兵は一応建造する事はできても、機装兵形態と別形態とに於いて、各々別個のスフィアを用意する必要があった事だろう。 コード・スフィアの発明により機装兵形態と浮揚形態の2形態に変形する事が可能となったのである。 アーク・スフィア 第七世代機兵で採用されている制御回路。 特徴:エーテリック・アクセラレーターを制御する必要性から、根本からシステムを造り直した物。 構造的にはエーテライトの球体内部に、ルーン文字で魔導回路を刻んでいる点は変わっていない。 しかし魔導回路自体はコード・スフィアとは連続性は無く、まったく新たに書き起こされた物である。 性能は向上し、遠距離射撃など緻密な... -
ドブゲーター
ドブゲーター 主に汚染された水場に生息する巨大なワニ型魔獣。 汚染された水と有機物、無機物問わずあらゆるゴミを糧に成長し、体長は最大で5メートルにも達する。 体色は周囲に溶け込むような暗灰色で、鋭い爪と牙、金属をも粉々に噛み砕くほどの強靭な顎を持ち、凶暴な性格で知られている。 ネズミやゴキブリなどの害獣や害虫、さらにはゴミ等を捕食することでドブゲーターの生息していた一帯の水質は改善されることで知られている。 そして水質が改善した後はさらなる餌を求めて水場を移動する生態を持つが、人類の下水道技術が発展すると無尽蔵に汚染水が供給される環境に棲み着いてしまい、下水道の魔獣討伐にやってきた冒険者を襲う事案が度々発生している。 ドブゲーターは視力が弱く、光に敏感である。そのため、魔石灯などの強い光源を当てると、一時的に動きが鈍る。 また、体表は硬い鱗で覆われているが、腹部... -
マンイーター
マンイーター [解説] 植物由来の小型魔獣の一種。体長は育成具合により20cm〜3mくらいとまちまち。 地域問わず様々な森林地帯に生息する。 蕾状の部分に口に該当する器官を持ち、地中から吸い上げたミネラル分を利用した金属質の歯を持つ。根っこをうねうねと動かして移動する事が可能だが、移動速度は遅い。 植物と同じで種から育ち、小さい内は水と光合成で育っていくが、開花すると自身のサイズに見合った生物を捕食するようになる。 獲物がいないと根を地面に埋めて栄養分を吸い上げて凌ぐ。 食用にする事も出来、しかも割と美味しい。 この事から、同盟や帝国ではマンイーター農家が存在し、養殖も行われている。養殖を行う際に、マンイーターが動き回らないように、特殊な加工を施した鉢を用いる。 品種改良により、観賞用として30〜40cm程度までしか育たないマンイー... -
スローター
第十六特戦隊『スローター』 帝国内において反乱分子等の迅速な処理を行う事を目的とした戦闘集団。 汚れ仕事専門の為、人を人とも思わずに平然と虐殺を行う事の出来るマンマシーン部隊として忌避されている。 部隊編成 ○機装兵ノクス1機 ○機装兵レーヴェ20機 ○従機ガイスト・リーパー20台 ○従機ガイスト・ガンナー30台 -
ジール・フォン・ユーゼス・アルカディア
ジール・フォン・ユーゼス・アルカディア [解説] アルガディア帝国12代皇帝。 聖華暦602年に死去し、ザラ公爵家が国の実権を逃げる原因を作ってしまった。 公的には病死となっているが、近年の研究ではザラ公爵家に暗殺されたという説が強い。 -
ソウルイーター
ソウルイーター [解説] 暗黒騎士の代表的な暗黒剣技の一つ。 自身の生命力を削る事で、反物質の刃を生成する。 その漆黒の刃は下位5属性の魔法現象を断ち切り無効化する。 切っ先に触れれば機兵の装甲といえど、バターのように容易く切り裂れかれてしまう。 暗黒剣技の最も初歩的な技であり、ソウルイーターを使えない事にはまず他の暗黒剣技を扱う事はできない。 これが出来るようになって初めて暗黒騎士の技を体得したと言える。 -
ウォーターランス
ウォーターランス [解説] 水属性の下位魔法で水の槍を作り出して投擲する攻撃魔法。 作り出す槍の切先は鋭く、薄い金属鎧など容易に貫き通す。 単発の威力は水属性下位魔法の中では最大で、貫通力、衝撃はウォーター・バレットなどの数倍になる。 ただし、水の槍はそこそこの質量があるのでその分は発動に時間がかかり、やや瞬発力に欠ける。 詠唱は「水の槍よ 我が敵を貫け ウォーターランス」 -
モータルブレード
モータルブレード [解説] ソウルイーターより派生した暗黒剣技。 反物質の刃をあたかもチェーンソーのように回転させながら斬りつける技で、通常のソウルイーターよりも格段に切断能力が上昇している。 近接戦では防ぐ手立ての無い攻撃である為、『死せる運命の刃』と名付けられた。 高威力ではあるが、その分だけ消耗も激しく連発して使える技ではないので、ここぞという時の必殺技である。 ※この技はフレルク・バーンシュタインが独力で編み出したオリジナルの暗黒剣技である。 -
ジークハルト・フォン・ユーゼス・アルカディア
ジークハルト・フォン・ユーゼス・アルカディア [解説] -
シュルトゥローター
シュルトゥローター [解説] 好戦的で血の気の多い魔人種の魔族。 魔族としては珍しく卑怯な手を嫌う傾向にあり、個人の武を重んじる傾向にあるが、それは彼らの風習によるものであろう。 彼らは定期的に他種族(魔族も例外ではない)を狩りの対象とした殺人ゲームを行う風習がある。 このゲームは奴隷階級を除いたシュルトゥローターの若い男女問わず参加するもので、予め殺す対象・殺害方法(多くの種類があり、己の腕力で殺害するのもよし、毒や爆発物など自身の能力によって殺害してもよし。)とノルマを定めて行い、達成したものはその報酬として戦闘力が増大させられる。 そのため人間界でも度々見かける魔人種である。 これにより戦闘力を高め、階級を昇格するものもおり、上位の者ほど難しい試練を与えられる。 だが、ルールは厳しく、それを破ったものには階級問わず死が与えられる。 そ... -
ピーター・ジョージ
ピーター・ジョージ級陸上駆逐艦 [スペック] 全長 60m 巡航速度 122km/h 機兵搭載能力 2機 魔導障壁発生器 方位限定型 [解説] 聖華暦803年に自由都市同盟都市同盟軍中央軍の、都市同盟軍研究所(開発局)は軍事工学研究部門陸上艦開発局が設計開発した、陸上駆逐艦。従来の艦よりも艦体構造が練り込まれており、簡単に建造できてなおかつ性能が下がらない様になっている。 全長は60mと大きい方では無いが機装兵2機の運用能力を持っており、艦の両舷側にはめ込まれている機兵ハンガーユニットには重機兵ですら余裕を持って載せる事ができる。ただし魔装兵に関しては整備運用するのは難しく、専用艦に任せる方が良い。 自由都市同盟では大量に建艦されており、一時期バフォメット事変により大量に喪失された事もあったが、急ぎ大量生産されて各機甲師団やその他... -
ファイアシューター
ファイアシューター [解説] 攻撃系下位炎魔法。炎のつぶてを生成して対象に投げつける。 つぶてのサイズは生身では直径20cmほど、魔装兵では直径1mほどになる。 単純に熱によるダメージの他に延焼を狙える。 術者の技量によっては連射したり、複数同時生成も可能。 詠唱は「炎のつぶてよ 迸れ ファイアシューター」 -
ウォーターハザード
ウォーターハザード [解説] 中位の水属性魔法。極めて大量の水を生成し、降らせる事が出来る。 生成する量が大変多い事から生身では扱いきれず、基本的に魔装兵で行使される。 生成出来る水の量は術者の腕前に左右されるが、優秀な術者ならば、ゆうに1tは軽く生み出せるだろう。 それだけの量の水を降らせる為、降って来る水の勢いは結構なもので、軽機兵がバランスを崩し、狭い場所ならば水の勢いで流されかねないほどである。 とはいえ、この魔法自体は攻撃をするには威力は物足りない。 しかし、多量の水を生成すること自体には大変に利用価値が高い。 緊急時の水源の確保や、森林火災の消火、水属性攻撃魔法のアシストと、出来る事はとても多い。 詠唱は「水の精霊よ 我に力を示せ 激流よ 全てを飲み込む大河となれ ウォーターハザード」 -
ゲヘナ・コンバーター
ゲヘナ・コンバーター [解説] 飛翔の邪法の魔法陣が刻まれた呪物が搭載されている装置。 邪甲兵の背部に取り付けられている。 魔法陣は昆虫のような翅状の物体に刻まれているが、翅は駆動によって推力を生むものではなく、飛行はコンバーターの装置部分である噴射口から排出される飛翔の邪法によって行われる。 魔法陣が既に刻まれているため搭乗者が呪文を唱えるだけで飛翔の邪法は発動される。 邪法が発動すると噴射口から赤い鱗粉のようなものが噴射されるため、見た目でも分かりやすい。 ゲヘナ・コンバーターの飛翔による航続距離には限りがあり、約5~10kmしか飛べないとされる。 一度、後続限界に達した場合は数時間の翅冷却が必要となる。 また、呪文詠唱から浮力を得て飛翔するまでには3~5分ほどの時間が掛かるため、即時に飛べる訳ではない。 更に下位の邪甲兵では高度や進路の変更には翅... -
クロス・ソウルイーター
クロス・ソウルイーター [解説] ソウルイーターより派生した暗黒剣技で、反物質で十字架型の刃を生成する。 威力的には通常のソウルイーターと大差は無いがビジュアル的には大きく異なり、見た目でこちらを好む暗黒騎士も多い。 十字架部分は鍔の部分であったり切先であったり、使い手によって異なる。もちろん使い手次第でそれぞれの長さを変える事が出来る。 単純にソウルイーターよりも多くの反物質を必要とする為、その分は自身も消費してしまう。 -
ウォーター・シールド
ウォーター・シールド [解説] 渦巻く水の盾を作り出す下位の防御用水魔法。水流の勢いで打撃や射撃の威力を減殺する。 あくまでも減殺が精々であり、受け止める事は出来ない。 火属性魔法ならば相殺する事は出来る。 詠唱は「流水よ 我が盾となれ ウォーター・シールド」 -
マッドイーター
マッドイーター 都市の下水部分には大なり小なり住み着いているスライムの一種。 泥食いと言われている通り、基本的になんでも食べるスライムであり、都市の下水に多く生息するのは食べ物が常に大量にあり、捕食者が少ないから、という点に集約される。 そう言った環境は大体において個体の大型化を引き起こし、場合によっては文字通り大量発生しすぎた大型が下水を詰まらせて汚水が都市部に逆流した、という事件が世界各国で何度も起こっている。 魔物としては間違っても強くはない、寧ろ弱いと言っても過言ではなく、同盟などでは新人冒険者の訓練として、聖王国、帝国では訓練生の調練として定期的な駆除が行われる。 (なお、弱い、と楽に倒せるという事の間には、一般人が想像する以上の深い溝が存在する。) 生息域を鑑みるまでもなく、その体液は強酸で毒、というとんでもないものになっている。 また、スライ... -
ウォーター・ブレード
ウォーター・ブレード [解説] 水属性の下位魔法。液体を凝固させて鋭い刃を作り出す。 使用する液体の量で刃のサイズを変える事が出来、ナイフ程度から長剣サイズまで可能。 また、液体も水に限らず油や液体エーテルも刃にする事が出来る。 毒薬を使用すると簡単に殺傷力の高い刃を作る事も出来る。 詠唱は「液体よ 刃となれ ウォーター・ブレード」 - @wiki全体から「ジータ」で調べる