マリアンネ・フォン・ベルセイユ - 聖華世界 @ wiki

マリアンネ・フォン・ベルセイユ

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［解説］

カナルフォード生徒会書記を務めるベルセイユ伯爵家の令嬢。
エステア・シドラとは幼馴染で同い年の親友。
愛称は「マリー」。

よくもわるくも破天荒な性格で、割と暴走し勝ちなじゃじゃ馬お嬢様。
行動力が逞しく、家格が上の貴族に対しても物おじしない怖いもの知らず。
喋り方は淑女らしくお嬢様口調で喋るが、まるで悪役令嬢のような甲高い笑い声が特徴。

箱入り娘として育てられたため、庶民の常識に極めて疎く、価値観が自分中心であり、ある意味で貴族らしいともいえる。
流石にこのままでは不味いと思ったのか、父親によって、社会勉強のために帝国軍へと入隊させられた。
半年ほど、軍務に就くことになった為、休学扱いとなり、大会二連覇をかけた武侠演武・カナルフォード杯には出場できなかった。

現在の階級は中尉であり、カナルフォード学園の特別講師として教鞭を振るう事になった為、復学することができた。
（なお、本人の持ち前の行動力で特別講師の座を勝ち取った模様）
教師でありながら、高等部の生徒でもある、複雑な立ち位置をしている。
授業には任意で参加しているようで、割と自由に振る舞っている模様。
なお軍人であることを誇示したくないのか、軍服は着ていない。

銃撃に関しては天性の才能を持っており、風魔法『イーグルアイ』を用いた狙撃が得意。
学校でも魔導砲の扱いに関する軍事講師として招かれた。

エステアの能力と人格を非常に高く買っており、いずれは貴族社会を引っ張っていく逸材だと見ている。
幼少期に二人でよりよい貴族社会を作ることを約束しており、カナルフォード学園に入学後もお互いにその夢に向けて努力を続けている。