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  • セブンスカラー 三十四話 幸福の翼

創作女児小学生ズ@wiki

セブンスカラー 三十四話 幸福の翼

最終更新:2022年07月06日 19:13

yuchan

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だれでも歓迎! 編集

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更新日:2022/07/06 Wed 19:13:19

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セブンスカラー

日が沈み、紫となって帷を迎えようとする空を見上げながら二人の少女が歩いていた。
白髪の少女、白羽は隣を歩く黒鳥に何気ない風に尋ねる。
「ねぇ、飛鳥はさ。もし目の前に困っている人がいたら、すぐ助けちゃう?」
「何?藪から棒に。」
「いいからさ。」
唐突な問いに黒鳥は少し小首を傾げながらも言う。
「……まぁ、多分。助けると思う。すぐかは分からないけど。」
黒鳥の答えに白羽はクスリと笑う。すると黒鳥は少し頬を紅くしながら。
「な、何さ。何で笑うんだ?」
「ふふっ。ごめんね。多分、とか着けてるけどさ。」
白羽は黒鳥の眼を真っ直ぐ見つめて言う。
「誰かが困っていたら、飛鳥は絶対助けるよ。だって飛鳥あは優しいから。」
彼女にそう言われると、黒鳥は面食らった後プイッと顔を背ける。
「も、もう。揶揄わないでくれ。」
「からかってないよー。だってさ。誰かのために何か出来る人ってさ。きっとすごく勇気があって、強い人で。」
白羽は黒鳥を見ながら微笑む。
「誰よりも、“幸せ”なんだと思うからさ。」





「…うわー。朝見た時も思ったけどすっごい事になってるなぁ。」
窓の外から覗く景色を見ながら桃色の髪の少女、かおりが呟く。
朝両親が慌てて起こしに来て、何のことだろうと外を見れば、辺りは一面の銀世界と化していた。
全国各地で交通網が路面凍結などで遅延し、大パニックとなっており、両親もバタバタと慌てていたが、子供の彼女にはあまり関係のない話で、ただあまりにも現実離れした風景を見ることしか出来ない。
彼女がそうしていると、携帯から着信音が鳴り響く。連絡先の名前は、藤正だった。彼女はすぐにその電話に出る。
「もしもし?」
『あ、もしもし桃井!?外見たか!?スッゲー事になってんぞ。』
「知ってるわよ。もうパパとママも大騒ぎなんだから。」
やれやれと嘆息しながら彼女が言うと、彼は先ほどより少し声のトーンを落として。
『……なぁ。これシードゥスって奴の仕業なのかな?』
「……多分ね。流石に日本全国を一気に凍るのが自然現象とはとても思えないし。」
『……龍君達、日本を凍らせるようなヤバい奴と戦ってんのかな。』
「…多分ね。」
かおりがそう答えると、藤正は何処か悔しそうな声音で。
『……悔しいなぁ。龍香達が頑張って戦ってるのに、俺は何も出来ねぇなんてよ…。』
「……仕方ないじゃない。私達に龍香のような力はないんだし。それにさ。」
かおりはどんどんと暗雲が立ち込めていく空を見ながら言う。
「龍香達が帰って来たらさ。何処か遊びに行こうか。」
『……そうだな。龍香達、絶対帰ってくるもんな。何処行くか考えとくか。アイツの好きな辛そうな料理作ってるレストランでも探すか。』
「アンタそれに付き合ったらお腹壊すわよ。」
なんて他愛のない会話を二人は一頻りして。
「うん。じゃあ、切るよ。」
『あぁ。悪いな。急に電話かけちまって。』
かおりは通話を切る。そして暗雲が立ち込めたことで薄暗くなる部屋の中でかおりは曇天を見上げながら祈るように手を合わせて呟いた。
「……帰って来なさいよ。絶対」






新月基地内にて、生き残ったスタッフ達が慌ただしく動いていた。
「龍賢さん!無事でしたか!?」
「…あぁ。と言っても最早俺には戦う力はないがな。」
雲原が龍賢に駆け寄り、安否を確かめる。
慌ただしく動くスタッフと同じようにパソコンと睨めっこしながら風見が山形に話しかける。
「…にしても、こっぴどくやられたわねー。」
「まぁ、海原さんがあそこにいた時点でそんな事だろうとは思ってたけどね。」
そう、海原達がいた“新月”支部は既に龍姫によって壊滅させられていた。たまたまその場を離れていた雲原達一部のスタッフを除き、“新月”の面々はこの場にいる生き残りが全てといった惨状であった。
困惑している彼らに対し、山形が臨時で指揮系統を纏める事で一旦彼女の支部に集まらせ、“最終決戦”に向けて準備を進めていた。
そして龍香、雪花、黒鳥を前にして、月乃助が“最終決戦”に向けた作戦の概要を説明する。
「今回の作戦は単純明快。雲の切れ間に隠れているシードゥスの円盤に強襲を仕掛け、龍姫を討ち取る。これで今度こそ我々の長年の戦いに決着が着く。」
彼女の言葉に龍香達はゴクリと息を呑む。
「彼女の停止光線については私が先程教えたやり方で防げる……ハズだ。机上の空論、ぶっつけ本番だが……私を信じてくれ。」
《あらあら。随分と弱気ね。》
「アンタは黙ってなさいこのクソシードゥス。」
《可愛げのないガキだこと。私がいなきゃこの戦い参戦出来ないのに。》
アンタレスがやれやれと嘆息し、雪花がピキリと青筋を立てるが、大事な作戦前という事で何とか堪える。
「……問題は、龍姫。彼女が乗っている円盤までの行き方だ。」
月乃助の言葉に全員が顔を険しくする。
「彼女が乗っている円盤までの距離もそうだが……彼女が黙って我々の接近を許すとは思えない。何かしらの手段で迎撃してくる事だろう。……できれば彼女の手の内を調べておきたいが…これ以上奴に回復の時間を与えたくない。」
月乃助は顔を顰めながら言う。
「…それに、龍香君の最強形態もそうだが、雪花君も龍姫に対抗するために“デイブレイク”とアンタレスを無理矢理同調させる装備のせいで……戦える時間は限られている。出来れば彼女と戦う前に二人が消耗するのは避けたい。」
「……成る程。そこで、私の出番と言う訳ですね。」
月乃助の言葉で黒鳥はどうやら自分の役割をハッキリと認識する。
「あぁ。君の役割は彼女達を円盤まで運ぶことだ。」
「えぇ。私は“今回の戦いに参加出来ない”から。…だったらせめて彼女達を届けるくらいやってみせるわ。」
「黒鳥さん…。」
《…すまねぇな。俺達があの時奴を仕留めていたら…》
「今は後悔しても仕方ない。為すべきことをするだけだよ。それでは作戦は10分後に開始とする。それまで各自最後の準備をしてくれたまえ。」
「「「分かりました。」」」
そして三人が会議室から出ようとすると、黒鳥を月乃助が呼び止める。
「すまない。黒鳥君。君に少し話したいことがあるから残ってくれたまえ。」
「…はい。」
「?」
龍香と雪花の二人が出ていくのを確認すると、何処か申し訳なさそうに月乃助が話を切り出す。
「…一応ピーコックの予備パーツをかき集めて遠隔操作を出来るようにした量産型が三台ある。本来なら君一人ではなくこの三機で分散したかったのだが…遠隔操作な分ラグがあって、あまりにも危険だ。だから…これは帰還用の三機だ。」
「………。」
「…いや、まどろっこしいことは無しにして本題に入ろう。黒鳥君。君は“帰りの事を一切考えず”に全力で…最短で二人を届けて欲しい。」
「えぇ。わかりました。“帰りのこと”は一切考えず全力で二人を届けます。」
黒鳥のその言葉に月乃助は悲しそうな顔をして椅子にドッカリと座り込む。
「……正直ね。悪いと思っているよ。君にこんな損な役回りを押し付けて。……私も戦えないのが口惜しくて仕方ない。」
「いえ。これだけやっていただけたなら充分です。貴方がいなかったら、私達はここまで戦えてませんよ。」
黒鳥の言葉に、月乃助はやるせなくほんの少し微笑んで。
「…そう、言って貰えると嬉しいよ。」
そう呟く月乃助を見据えながら黒鳥は言う。
「…それに今度こそ。私は誰かを守りたい。あの時果たせなかった想いを。必ずやり遂げて見せます。」








「龍香。」
「あ、お兄ちゃん。」
準備を進めている龍香に龍賢が話しかけてくる。龍賢は龍香に対し申し訳なさそうにしながら。
「すまないな……俺も戦えれば、良かったんだが。」
そう言う彼に龍香は複雑そうな顔をして。
「……正直ね。私トゥバンの事は嫌いだったよ。私からお兄ちゃんを奪って、友達を傷つけたから。でもそんなトゥバンが、最後にお兄ちゃんを助けたのを見て、私彼のことを……」
そこまで言いかけた龍香の口に龍賢は指を添えて、止めると首を振る。
「…アイツは最低な奴には変わらない。お前にとってはそれでいい。奴はお前に感謝なんて望んでない。やりたいことを最後までやった。…それで、いいんだ。」
《……お前もアイツも、随分と変わったんだな。》
カノープスがそう言うと、龍賢はフッと笑う。そして、龍賢はキョロキョロと辺りを見回すと。
「……今、雪花君はいないのか?」
「うん。装備の説明を受けに風見さんのところに行ってるから……何か用があるの?」
龍香が尋ねると、彼は首を振って。
「あや、いないなら好都合だ。……一つ、可能性の話をカノープスにしておこうと思ってな。」
《俺?》
「あぁ。プロウフや龍姫姉が言っていた世界を作り変える……その方法の話だ。」
「!」
龍賢の切り出しに龍香は驚くが、カノープスは合点がいったようで。
《成る程な。龍姫を倒した場合、世界を変える事が出来るかもしれない、って事か。》
「あぁ。恐らくその計画に必要なエネルギーを確保するために龍姫姉はツォディアの面々を俺達に倒させた。…卑怯かもしれないが、龍姫を倒した後アンタレスを倒せば…世界を変えるエネルギーは貯まる。」
《成る程ね。……つまり、龍姫を倒して俺達が世界を作り替えちまうって算段か。》
「…そういうことだ。」
龍賢の計画にカノープスは賛成の意思を見せるが、龍香は少し困ったような顔をする。
「でも、それって一緒に戦うアンタレスを裏切るってことになるんじゃ…」
《いいか龍香。あくまで俺達は龍姫を倒すために一時的に奴と共闘しているに過ぎない。それにアイツが今までやってきたことを考えれば、油断は出来ない。龍姫を倒して計画を乗っ取るのは奴にでも出来るんだ。龍姫を倒したら後ろから俺達を、と言うことも考えられるんだ。》
「それは、そうだけど……」
言い淀む彼女の頭に龍賢が手を置いて、撫でる。
「わわっ。」
「……龍香は、優しいな。だがこれはあくまで可能性の話だ。龍姫やプロウフだけに許された手段と言う可能性もある。今は、とにかく龍姫姉を倒すことだけ考えてくれ。…今はああなってしまったが、昔は良い姉だったんだ。」
「…あの、龍斗兄さんも言ってたけど、龍姫お姉ちゃんは、その。どんな人だったの?」
龍香が尋ねると、龍賢は少し遠くを見つめてから、懐かしむように語り出す。
「俺が小学生の頃の記憶だから、あまり定かではないが…物静かで、賢く、優しい人だった。親戚の集まりの時はよく彼女と龍斗の三人で遊んだものだ。……だが、あの日。彼女が階段から落ちて足が不自由になったその日から…彼女は変わってしまった。誰とも話そうとせず、篭りがちになって…一番辛いのは彼女だと思っていたがな。」
龍香にそう言うと、龍賢は最後に彼女の小さな身体を抱きしめて、それから。
「頼む龍香…彼女はきっとあの時で時間が止まってしまったんだ。……龍斗の分も……健闘を祈る。龍香。」
そう言ってその場を離れた。龍香はそんな龍賢を見送りつつ、彼から提案された計画の事が心の何処かに引っ掛かるのだった。







雪花は山形と風見と向かい合うように座り、新たな装備についての説明を二人から受けていた。
「今貴方が装備している“デイブレイク•パッチワーク”はユイユイが前に作ったプロトタイプで……低適合率のシードゥスと人間を無理矢理適合させる…ぶっちゃけると貴方とアンタレスは本来適合しないの。それを無理矢理合わせている。だから身体への負担は凄まじく、長時間戦うのは不可能よ。」
風見の説明に雪花は嫌そうな顔をして。
「……はぁ。まぁこの野郎と適合しても嫌だけど…。」
《言うじゃない。言っとくけどアタシだってアンタと協力すんのは嫌だけど。あのガキを倒すまで、一時的に協力するだけよ。》
アンタレスがそう答えると、雪花は不服げな顔をする。そんな二人を見ながら風見は一本の緑色の液体が入った試験管を振る。
「貴方とアンタレスが同調出来る時間は20分が限界よ。それ以上は貴方とアンタレスの意識が融合して互いの意識が崩壊して廃人になる、かもしれないわ。」
風見の言葉に雪花は一瞬息を呑むが、それでもギュッと拳を握りしめて。
「……構わないわ。どうせ負けたらそもそも終わりなんだから。」
《お、珍しく意見が合うわね。》
雪花の決意を見て、山形は哀しそうな眼をした後、彼女の頬に手を添える。
「えっ、あ、なに?」
突然の事にビックリする雪花に山形は。
「ごめんなさいね。貴方達子供にこんな重荷を背負わせて。……こういうことは、本来大人がすべきことなのに。」
山形の謝罪に雪花は少し目をぱちくりさせた後、フッと微笑んで。
「構わないわ。山形達のお陰で今みで戦ってこれたの。例え後悔しても、山形達のことを恨むなんてことないわ。」
「……ユッキー…。」
雪花を山形と風見が抱き締める。山形は彼女を抱きしめながら。
「必ず……必ず全員で帰って来なさい。私達、待っているから。」
「うん。……絶対に帰ってくる。」
《…………。》
そう山形に応える雪花を、アンタレスは何処か複雑そうに見ていた。







「……全員、揃ったね。」
山形達の前に龍香、雪花、黒鳥が並ぶ。
するとコホンッと咳払いをして山形が切り出す。
「……これより、最後の作戦を始めます。説明は月乃助から受けたと思うけど……黒鳥が二人を龍姫が潜んでいる円盤まで運搬する。円盤の場所に関しては先に飛ばした量産型ピーコック、衛星通信や、その軌道から大まかな位置は絞り込んでいるわ。場所は逐一黒鳥に伝えるからナビゲートは任せて。」
「はい。必ず二人を送り届けます。」
「また、帰還に関しては我々に通信機で報告してくれればすぐにピーコックを君達の元に飛ばすから安心してくれ。」
「はい。」
「……今まで、多くの仲間が散っていたわ。だけど、その犠牲も全てはこのために……今日ここで決着を着けて私達は彼らに報いなくてはならない。今はここにいない仲間や友も、貴方達の勝利を願っている。だから……必ず勝って、帰って来なさい。」
山形の祈りにも似たような言葉に三人はコクリと頷く。
龍賢と月乃助と風見も彼女に続くように。
「俺達も戦えないが出来うる限りのサポートはする。」
「あぁ。この天才がサポートに回っているのだ!安心して目の前の事に集中したまえ。」
「皆……頑張ってね!」
三人の激励に、龍香達も笑顔で返す。
「うん。行ってきます。」
「任せなさい。今度こそあの野郎に一発ブチかましてくるわ。」
「二人は必ず、私が送り届けます。」
三人が決意を固める中、カノープスがアンタレスに言う。
《……アンタレス。言っておくが俺はお前を信用した訳じゃない。もし怪しい動きを見せれば……》
《はいはい。今はしないわよ。私一人じゃあの女に勝てないし。》
《どうだかな…。》
カノープスがアンタレスに軽く睨みを効かせる。
皆の激励が済むと、黒鳥は怪物形態へと変身し、龍香と雪花をその背に乗せる。
「わ、黒鳥さんの背初めて乗ったかも。」
「…言われてみたら確かに乗ったことないわ。」
「普段は移動するだけだからね。結構飛ばすから振り落とされないようしっかり掴まっていてね。」
二人が背に乗ったのを確認すると、黒鳥は羽ばたき始める。
「必ず!帰って来るのよ!」
山形達の声に腕振って返すと、黒鳥は翼を翻し、天へと向けて飛翔した。
「頼むぞ……皆。」
みるみる内に小さくなる彼女達を見上げながら、龍賢は祈るように呟いた。






「…来たわね。」
有機的なデザインの椅子に座りながら、龍姫は龍香達の接近を感知する。
支配種たる彼女にはカノープス達シードゥスの細かい位置は分からなくても、大体どの辺りにいるかは感知出来る。
勿論近づけばその感知力はより精細になっていく。
「私に回復の時間を与えないつもりね……正しい判断だわ。だけど。」
龍姫が手を翳すと、光と共に十字の意匠をあちこちにかたどった兵隊が九体現れる。
「征服王の光兵隊《アデランダード・コンキスタドール》」
9体の兵隊は槍を構えて、龍姫の指令を待つ。その様子を見て龍姫は笑うと指示を出す。
「この城に近づく“不届き者”を追い返しなさい。」
彼女がそう言うと、兵隊達は傅いてその指令を受け取ると、背中から光の翼を出現させ、指令を実行すべく飛翔する。
それを見送ると、龍姫はふぅと一息をついて後ろを振り返る。
「……もう少し、もう少しで世界は…私の理想郷となるのよ…。」
彼女が振り返った先には妖しい光を放ちながら不気味に胎動する光球があった。







三人が円盤に向けて飛翔する中、ふと龍香が口を開く。
「…この三人だけの並びも久しぶりだね。」
「言われてみれば、そうね。」
龍香は二人と会った事を思い出す。赤羽が入ってくるまで三人で戦っていた日々も何処か懐かしく感じる。
《出会った時から、皆随分と変わったな。》
「そうですね。あの時から…色々ありましたし。」
「ほんっとそうよね。龍香は自分の生意気言ってくるようになったし、黒鳥のこと私、ずっと男だと思っていたし。」
「その話はやめたくれ…それに、雪花も随分と変わったよ。」
苦笑しながら黒鳥がそう言うと、雪花は小首を傾げる。
「変わった?私が?」
「うん。随分と丸くなったよ。最初の頃のギスギスした感じが取れたし。」
「初めて会った頃の雪花ちゃん正直すっごい怖かったよ。私正直仲良くなれるか分からなかったし。」
「悪かったわね…。」
《昔のお前なら一時的とは言えアンタレスと共闘するのも嫌がっただろうな。》
「いや、それに関しては今も嫌だけど。仕方ないからやってるだけで。」
《ほんっと可愛げのないガキねー。》
などと言っていると黒鳥が何かを見つけたのか、二人に注意する。
「……何か来る!」
「えっ?」
『気をつけてくれたまえ!前方から…一、ニ……九つ程何かが君達に向かっている!』
月乃助の通信が入り、雪花が警戒の色を顕にする。
「迎撃か!」
二人が構える中、黒鳥は二人に言う。
「二人とも、お願いがある。」
「へ?」
「何?」
「私を信じて。“貴方達は何もしないで”。」
「……は?」
黒鳥の言葉に雪花が困惑する中、彼女は叫ぶ。
「……来た!」
雲の切れ間から九体の十字模様の兵隊が現れる。兵隊はそれぞれ槍を持って武装しており、真っ直ぐ彼女達に向かってくる。
「加速するわよ。しっかり掴まって!!」
そう言うや否や、黒鳥は瞬時に加速すると羽根を硬質化させ、すれ違い様に二体を斬りつける。次の瞬間には上半身と下半身が泣き別れになった兵隊を尻目に、黒鳥は加速し続ける。
そうはさせまいと黒鳥の目の前に兵隊が邪魔しに入るが、黒鳥は強靭な鳥類の脚へと変貌した脚で兵隊を蹴りつける。
凄まじい音と共に蹴られた左肩が粉砕され、よろめく彼の頭に黒鳥は手をやり、思い切り握り潰す。
「うわ。」
頭を失った兵隊は糸が切れた人形のように脱力し、黒鳥が手を放すと落下していく。
さらに残りの数体が襲いかかって来るが、黒鳥はそれらを縦横無尽に空を飛んで避ける。
「はァッ!」
複数方向から近づいてきた兵隊に対し、黒鳥は翼と尻尾を使って槍の一撃を受け流し、鋭い爪で仕返しとばかりにまた2体の兵隊を切り裂く。
「ふっ!」
さらに近づいてきた兵隊の槍を軽くかわすと、黒鳥の蹴りが胸部に炸裂し、その身体をヒビ破らせながら兵隊が落ちていく。





戦いの様子を兵隊達の“目”を通して見ていた龍姫はクスリと笑う。
「へぇ。あの黒いの中々やるじゃない。たった数秒で三体を倒すなんて。」
一瞬で九体の内三体をやられたと言うのに、龍姫に焦る様子は見られず、寧ろここから面白くなると口角を上げる。
「さぁ。この後どんな顔を見せてくれるのかしら。」






「やるじゃない黒鳥!」
「残り、三体!!」
黒鳥が槍を構える三体に目を向け、一気に決着をつけようとした瞬間。
グサリと鈍い音がして、黒鳥の脇腹を灼熱の痛みが襲う。
「──ッ!?」
見れば彼女の脇腹を槍が抉っており、振り返れば先程切り伏せたハズの兵隊が上半身だけでこちらへと視線を向けていた。
「な、やられてないの!?」
雪花が驚く。黒鳥も仕留めたと思っていた相手が生きている事に驚いて止まってしまう。
だがそれが致命的な隙となった。兵隊達は動きの止まった彼女に向けて、次々と槍を投げつける。
「しまっ」
黒鳥は慌てて回避行動を取るが、反応が遅れたために槍の数本が彼女に突き刺さる。全身を襲う痛みに彼女は苦悶の声を上げる。
「黒鳥さん!!」
《龍香、プテラカラーだ!俺達も加勢を》
「駄目だ!!」
加勢に加わろうとした龍香達を黒鳥は叫んで制する。
「藍、龍香。君達二人はこんなところで少しでも消耗しちゃ、駄目だ。彼女には持てる力全てをぶつけないと勝てない。そうだろう!?」
黒鳥はそう言うと槍を投げて丸腰の一体に近づくと、両腕を掴み、ゼロ距離から雷を放ち粉々に粉砕する。
「真っ二つにされても動くなら、動けない程のダメージを与えれば良いだけだ…!!」
黒鳥はさらに上半身だけで動く二体の兵隊の内一体を腕と脚で掴み、力任せに引き千切って撃破する。
しかし一体にかかりきりになっている内にもう一体が黒鳥に槍を突き出す。
「!!」
雪花達に当てまいと黒鳥は咄嗟に左腕でその一撃を防御しようとする。しかし、振るわれた一撃は黒鳥の左腕を防御ごと抉り取る。
「ご、ガァああああああああ!!?」
左腕を切断され、痛みで喘ぎながらも黒鳥はお返しと言わんばかりにその兵隊に対し翼の羽根を発射し、その身体を行動不能になるまでに削り取る。
「黒鳥!あんたっ、腕が…」
雪花が叫ぶが、黒鳥は雪花に対し、荒い息を吐きながらも力強く応える。
「心配しないで。この程度なら再生出来る。それに…私は何があっても貴方達を送り届ける!!」
「黒鳥さん…。」
襲い来る兵隊達に敢然と立ち向かいながら、黒鳥の脳裏をかつての友との約束が過ぎる。
(…誰かが困っていたら飛鳥は絶対助けるよ。)
(…私はあの時シロを守れなかった。その場にいなかったから、なんて言い訳にならない。)
黒鳥の身体を槍が削ぐ。しかし黒鳥の鋭く伸びた尻尾が兵隊の内一体を締め上げ、万力の如き力で締め上げてひしゃげさせる。
(…私は迷って、他人に頼ってばっかりだ。父との因縁だって皆がいなくちゃ乗り越えられなかった。)
黒鳥の腹を槍が貫く。しかし黒鳥は絶叫しながら突っ込んできた兵隊を嘴と爪でバラバラに引き裂く。
(だから、きっと今度は私が、私が誰かの為に頑張る番なんだ。)
『指定のコースからズレている!』
『大丈夫か!?何が起こっている!?』
こちらの身を案じる通信を聞き、黒鳥は血反吐を吐きながらも飛行を続ける。その様子を見た雪花はある事に気づく。
「黒鳥、あんたまさか……!」
雪花が気づいたことを悟ったのか、黒鳥は雪花に笑みを投げ掛けると更に力を振り絞り、兵隊の一体を四枚の翼を器用に振るって粉々に粉砕する。
動ける兵隊が残り三体となり、龍姫はチッと軽く舌打ちをする。
(しぶといわね。それに再生力を込みにしても…なんでこんなに動ける?)
龍姫の見立てでは既に黒鳥は致命傷を負っている。とても動ける状態ではないはずだ。
だがしかし黒鳥は動き続ける。血を流しながら真っ直ぐにこちらを見据えている。
(…想いだけで動いている、とでも?)
そんな黒鳥を見て、馬鹿馬鹿しいと龍姫は鼻を鳴らす。
(ふん。なら動きたくても動けないように破壊すれば良いだけよ。)
龍姫が指示を飛ばすと、三体の兵隊の内二体が黒鳥に真っ直ぐ飛翔してくる。
「ふっ!」
向かって来る人形に対し、黒鳥は翼を翻し羽根を発射する。しかし兵隊達はその羽根に身体を削り取られながらも一切スピードを緩める事なく、彼女の左翼と右脚にしがみつく。
「くっ!コイツら離れ、」
黒鳥がすぐに兵隊達を引き剥がそうとした瞬間、兵隊達が光輝いたかと思うと大爆発を引き起こした。
「ぐっ、あぁあああああああああああああ!!?」
敵の自爆によって彼女の左翼と右脚が持っていかれる。
「黒鳥さん!!」
《黒鳥!?》
皆の黒鳥を心配して叫ぶ声が聞こえる。全身を走る灼熱の痛みに耐えながら、黒鳥の脳裏にシロの言葉が過ぎる。
(誰かの為に頑張れる人は──)
兵隊の一体が完全に体勢の崩れた黒鳥に向けて槍を構えて突撃する。
(貰った!!)
龍姫が完全に勝利を確信した瞬間、黒鳥がギョロリと兵隊を睨み付ける。
(コイツ、まだ──)
その眼は死んでおらず、まだ勝負を捨てていないある種狂気染みた執念の炎を宿していた。
「うぉ、おぉ、オオオオオオオオオオ!!!」
黒鳥は叫びながら嘴に電撃を纏い、兵隊に向けて突進する。
(きっと、誰よりも“幸せ”なんだも思うから。)
槍が黒鳥の身体を掠める。しかし黒鳥決死の一撃は兵隊の身体を粉々に粉砕し、完全に破壊する。
黒鳥は勢いそのまま飛翔を続け、そしてとうとう目の前に円盤が現れる。
しかし黒鳥は既に満身創痍で身体のあちこちが欠損し、血反吐を吐いている。しかし、ポタリと黒鳥は自身の背に温かい液体が落ちるのを感じる。
「行けっ!黒鳥!」
「黒鳥さんっ!」
《頑張れッ!後もう少しだ!!》
《……いけっ!!》
『黒鳥君!』
『頑張れ!!』
『飛鳥!!』
『クロクロ!!』
皆が泣きながら自分を応援してくれる。黒鳥は激痛の中で微笑み、決意を固めて叫ぶ。
「と、どけぇーッ!!」
果たして。その執念が黒鳥を突き動かした。さらに加速をかけて、円盤に黒鳥は滑り込むようにして着地する。
「うわわっ。」
乱暴な着地になってしまったため、二人は振り落とされて地面を転がる。
しかしすぐさま立ち上がると、二人は黒鳥に駆け寄る。
「黒鳥さん!!」
「黒鳥!」
しかし、二人は黒鳥の様子を改めて見て絶句する。彼女は左腕と右脚を失い、さらに槍で貫かれた箇所からは血がドンドンと溢れ出ている。
もう誰がどう見ても、黒鳥の再生力を加味しても手遅れと言うことが否が応でも分かる。
黒鳥は二人が近づいたのを見ると、顔だけ上げて二人を見る。
「ご……めん。らん……ぼうな、着地に……なっ、ちゃっ、て。」
《もういい喋るな!死んじまうぞ!》
カノープスが叫ぶ。だが黒鳥はフフッと微笑んで。
「…な、か……いで。これ……い。治る。…から。」
それがただの強がりと言うことはここにいる誰もが理解していた。だが、雪花は。
「そう。……なら、私達は先に進むから。そこで休んでて。」
「……うん。そ……する。」
「雪花ちゃ……」
龍香は声を掛けようとして気づく。雪花は必死に唇を噛み、涙を溢すまい、瞬きを繰り返していた。
雪花は龍香より黒鳥との付き合いが長い。彼女の痛みと悲しみは龍香の想像以上なのだろう。
「……行っ……て。これが……さ、い……ごの」
「任せなさい。私達がきっちりアイツをぶっ飛ばして来るから……!だから、あんたはそれまでに傷を治して、帰れるようにしておきなさい。……約束よ!」
「………うん。…や、く………くだ……」
黒鳥がそう答えると、雪花はクルリと背を向ける。
《……龍香。》
「……うん。」
龍香もカノープスに促されるままに雪花へと着いていく。
龍香が彼女に何と声を掛けていいか迷っていると、彼女の方から声をかけてくる。
「……勝つわよ。龍香。絶対に。」
「……うん。皆のためにも、絶対。」
二人は腕同士をぶつけ、決意を新たに固めるのだった。






「げっ……ほっ。ごほっ…」
黒鳥は灰色の空を見上げながら、急速に身体が冷えて、鉛のように重くなっていくのを感じていた。
(あぁ……ごめん藍。約束、破っちゃうな……。)
徐々に意識が薄れ、微睡に沈むように瞼が閉じていく。
(……誰かの為に、私、頑張れたよね?)
黒鳥が完全に視界が黒く染まる前にふと思った問いを虚空に投げかける。
その瞬間彼女に手が差し伸べられたのが見えた。
黒鳥がその差し伸ばされた手を取った瞬間、グイッと大きく引っ張り起こされ、強く抱き締められる。
突然の事に目を大きく見開いて驚いた後、抱きしめた人物とその後ろにいるかつての仲間達を見ると表情を崩して微笑む。
「……ありがと。そして、ごめんね。迎えに来てもらって。」
黒鳥は“誰もいない空に向けて”ボロボロの右腕を伸ばす。
「……二人なら心配ないよ。絶対にあの二人は勝つから。……そうだよね。藍、龍香。」
そう黒鳥が呟くと、パタンと彼女の伸ばした右腕は糸の切れた人形のように落ちる。
ビュウと吹いた風が黒い羽根を天へと舞い上げるのだった。



To be continued…




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(続編や派生作品が有れば、なければ項目ごと削除でもおk)

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