アレクセイ・ディノイア(あれくせい・でぃのいあ)

概要

ヴェスペリアに登場したキャラクター。

登場作品

+ 目次

ヴェスペリア

年齢:42歳 性別:男性
身長:185cm(劇場版設定資料より)
声優:小杉 十郎太
帝国騎士団の団長。
騎士団の理想を体現した、カリスマ性あふれる団長。

+ ネタバレ
  • V第二部のラスボスであり、今回の物語の元凶。
    • ラゴウ、キュモール、バルボスですら手玉に取っていた(PS3版ではアイフリードも)。
    • 過去は国を変える理想に燃えていたが挫折し、非情な手段も辞さない覇王の道を歩むことを決意した。
      • ちなみに「やり方を変えただけ」であり、アレクセイ自身は元々黒かったらしい(本人談)。
      • 32歳、当時では最年少記録の騎士団長だった彼の挫折の経緯はスピンオフ作品『虚空の仮面』で明かされている。
  • 個人で魔導士を抱え、巨大移動要塞"ヘラクレス"や"心臓魔導器"、"偽剣デインノモス"を開発させた。
  • 人魔戦争で死亡したシュヴァーンとイエガーを、"心臓魔導器"を埋め込んで蘇らせた張本人。
  • "ザウデ不落宮"という魔導器を復活させ国を変えようとしたが、皮肉にもその行動が仇となり"星喰み"という災厄の封印を解いてしまった。
    • 最期は自分のしたことに後悔の涙を流しながらザウデの巨大魔核の下敷きになって死亡した。
      • 彼の大きな不幸は「ザウデ不落宮が帝国を正す武器となる」と計画を立てた段階で勘違いをしていたこと。そしてやり方があまりにも外道であったことで彼の“変革“を快く思わない集団を作ってしまったことだろう。
      • PS3版ではアイフリードやソードダンサー関連でいろいろ言われている・映画版でも黒幕扱いなため、さらにかなりの悪者という立場になってしまった。
        • なぜフレンはこれを見抜けなかったのだろうか?
          • 上記の行動やエステルに対しての言動などまさに外道と言ってもおかしくは無い。

レイズ


+ ネタバレ
フェアリーズレクイエム編14章で名前のみ登場。アスガルド帝国の領の一つ「テルカ・リュミレース領」の領主として具現化された。
具現化時期はザウデ不落宮を復活させた直後ぐらいであり、自身が原作世界でザウデ不落宮の「正体」を知り絶望する前。
リビングドールβにされるまでの間に帝国兵の中に自身に心酔して手駒となる者たちを作り、リビングドールβになった後、彼らによって救出された。
イベント「虚空に滲む矮星」では帝国に反旗を翻すべくアレクセイ派の兵を率いて手中に収めたヘルメス式魔導器を用いた魔導砲を使うためシュヴァーンの心臓魔導器を求めるが、
サレにリビングドールβであった間グラスティンの「黒髪狩り」に加担させられていたことや用いようとしていた魔導砲が粗悪品のレプリカであることを知らされ絶望、一度は死を選ぶがシュヴァーンが命を掛けて生き延びるよう説得。
やり方を変えて彼を慕う兵たちと共に反帝国主義を貫くことを志す。

最終更新:2023年10月23日 22:35