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年齢:42歳 性別:男性
身長:185cm(劇場版設定資料より)
声優:小杉 十郎太
| + | ネタバレ |
![]() 第二部のラスボスであり、今回の物語の元凶。 腐敗した帝国の現状を憂い、古の時代に災厄を退けた究極の巨大魔導器"ザウデ不落宮"を復活させ、その武威で世界を支配し理想の国家を作るべく暗躍していた。 優れた頭脳と人心掌握力を持ち、本来皇帝直属の親衛隊を自身に心酔させ手駒としている。また配下はおろか政敵すらも自身の計画に利用するなど権謀術数も得意としている。 剣や魔術の腕前も超一流で、元は評議会系の下級貴族の出身ながら、御前試合での実力が先帝の目にとまり騎士団に推挙された異色の経歴を持つ。 32歳で歴代最年少の帝国騎士団長となり当初は真っ当な改革を志すも、人魔戦争やその後の政争で多くの同志を失い、やがて大義のためなら他者の苦しみや犠牲も意に介さない覇王に変貌してしまった(本人曰く「やり方を変えただけ」)。 魔導器の知識や技術も本職の魔導士顔負けであり、ヘルメスとも友人かつ協力関係にあり、彼の死に際に多くのヘルメス式魔導器やその情報を入手している。 この知識を利用して人魔戦争で死亡したシュヴァーンとイエガーに"心臓魔導器"を埋め込んで蘇らせ手駒としていたほか、対始祖の隷長の切り札として密かに騎士団の魔導士を使って巨大移動要塞"ヘラクレス"を開発させていた。 またPS3版では人工的に満月の子を作る実験の結果、乗員全員を死に至らしめたブラックホープ号事件を引き起こした挙句、その罪をアイフリードに被せている。 映画やPS3版で追加された他のエピソードでも何人もの犠牲を出した事件の黒幕となっており、その悪漢ぶりが強調されている(ただし小説『虚空の仮面』では彼の志が本物であったことや、歪んでしまった経緯などが詳細に描かれフォローされている)。
作中ではザウデ不落宮の起動に必要な宙の戒典(本物はデュークに持ち去られている)を求め、ラゴウやバルボスを利用し複製を作ろうとしていた。(これがユーリが旅立つ遠因となる)
しかし複製に失敗したため、今度は聖核と満月の子の力で代用を試み、キュモールらを利用し聖核を持つ始祖の隷長の殺害を狙う。(この過程でドンも犠牲になっている) やがてシュヴァーンを利用し聖核と満月の子(エステル)を手中に収め、遂にザウデの復活に成功する。 なおも計画を妨害せんとザウデに侵入したユーリ一行に対し、実力行使に出るも敗北。 それでも戦闘の片手間にザウデの解析を終えるが、兵器と思われたザウデ不落宮の正体は星喰みから世界を守るための結界であり、自らの手でそれを解除してしまった事を知る。 世界を正すために数多の犠牲を払った結果、皮肉にも世界を滅ぼす災厄の封印を解いてしまった事に絶望。 最期は自分のしたことに後悔の涙を流しながらザウデの巨大魔核の下敷きになって死亡した。
彼の最大の不幸は「ザウデ不落宮が帝国を正す武器となる」と計画を立てた段階で大きな勘違いをしていたこと。
そしてやり方があまりにも非道であったことで、彼の“変革“を快く思わない集団を作ってしまったことだろう。 レイヴンは彼が道を踏み外した要因を「(ユーリとフレンのような)対等な存在がいなかった事」ではないかと述懐している。 一方、彼の作り上げた魔導器ネットワークは後に対星喰み作戦に利用され、皮肉にも世界を救う活躍を見せた。 |
| + | ネタバレ |
フェアリーズレクイエム編14章で名前のみ登場。アスガルド帝国の領の一つ「テルカ・リュミレース領」の領主として具現化された。
具現化時期はザウデ不落宮を復活させた直後ぐらいであり、自身が原作世界でザウデ不落宮の「正体」を知り絶望する前。 持ち前のカリスマ性で帝国兵を懐柔し手駒とするなど、辣腕ぶりは健在。 後にリビングドールβにされたが、懐柔された部下たちの手で救出された。
イベント「虚空に滲む矮星」では彼に心酔する帝国兵を率いて帝国に反旗を翻す。
ヘルメス式魔導器を用いた魔導砲を使うためシュヴァーンの心臓魔導器を求めるが、土壇場でサレにその魔導砲が粗悪品のレプリカであることを明かされる。 更にリビングドールβであった間グラスティンの「黒髪狩り」にも加担させられていたことを知らされ、一度は絶望して死を選ぶがシュヴァーンが命を掛けて生き延びるよう説得。 改めて彼を慕う兵と共に帝国と戦う事を決意する。 なお既存の勢力とは合流せず、救世軍後見のもと新規勢力として主人公達と共同戦線を張る形となった。
本編の4部9章ではユーリ達に情報を流してイエガーの心核を回収させ、自身も部隊を率いてリビングドールβにされたイエガーの軍を強襲し彼の救出に一役買った。
本作では原作の非道な面は抑えられ、優秀な指揮官としての面が強調されている。
イエガーを救出したのもあくまで対帝国の戦略とユーリ達を思うままに動かし意趣返しするためと嘯くが、彼なりの贖罪であった事も示唆されている。 スキットではレイヴンと私的な交流を持っているようで、対等な存在を得て「道を踏み外さなかった」アレクセイとして描かれているのかもしれない。 |
