特徴
全ジョブ中、最高の力とHPを誇り近接戦闘を得意とする。
序盤から高いHPに加え回避率30%の両手棒とヘイト稼ぎに便利な算術を入手できる。タンクとしての適性は上々。
重装が使えないので最初は火力が若干頼りないが、力強化オプションの総数が多く成長するに従いアタッカーとしても頭角を現していくだろう。
召喚ライセンスにより高位の白魔法を覚え、最終的には攻撃・魔法ともに使いこなす万能ジョブも目指せるが、
完成を目指すと終盤も終盤、クリア直前~クリア後という超晩成型なジョブでもある。
また召喚ライセンスの消費・競合が多く、必要な物をしっかり取捨選択しないと他のメンバーの戦力を大きく損ねることに。
なお、武器である両手棒は、使用者の「ちから」の値とは対照の『魔法防御力』により威力が決まる、という少々特殊な仕様。
魔法防御でダメージは減じられるが属性は物理のまま(物理バリアで無効化され、魔法バリアは影響を受けない)。
防御力と魔法防御力に極端な差がある敵もそう多くはないため、それほど違いを気にする必要はない。
長所
- 両手棒の回避・軽装備・HP強化・算術といった要素を最序盤から揃えられるため、タンクとしては最も早い時期から活躍が見込める。
- ライセンス橋渡し無しで力強化を16個も取得できる。この力強化の数は全ジョブ中、最多。重装備が可能なジョブと組み合わせると、最終的には頭か身体のどちらかを重装備にするだけで、力99を達成できる(パンネロのみ98)。
- 両手棒の攻撃力と連撃値の高さにより高い火力が期待できる。飛行タイプの敵にも攻撃が可能で利便性も上々。
- HP強化ライセンスを全て取得できる上、軽装備による補強で抜群のHPを誇る。
- 行動時間短縮を3つ取得できる。(要召喚ライセンス)
- 行動時間短縮を2つ取得できるジョブとの組み合わせの場合は行動時間短縮の1つを経由して3つ目を召喚ライセンスなしで取得できる。
- 攻撃破壊と防御破壊が使える。
- ポーションの知識を2(召喚ライセンスで3)まで覚える。ポーションでの回復はそれなりに得意。
- 召喚ライセンスの橋渡しにより、高位の白魔法を習得可能。
特に魔力が関係しないフルケアなども覚えるため、回復・サポート役としての活躍も出来る。
- オプションの「格闘」はキャラのレベルと力を90以上にすることで、真価を発揮する。※アクセサリの「格闘のアンバー」でも代用できる。
- ミストナックライセンス経由で白魔法9(ケアルガとブレイブ)を習得できる。
短所
- 最終的に回避率の成長が伸び悩むのと盾が持てない。
- あっと言う間に殴り倒されたり魔法対策が脆弱になる場面もままあり、終盤のメインタンクとしてはやや不遇。
- 両手棒は連撃率の高い武器なのでアタッカーとしてこの性能を生かすには源氏の小手が必要。
- しかしモンクは源氏装備のライセンスを持つジョブとの相性があまり良くない傾向にある。
- 連撃中は魔法詠唱への行動切り替えが行われず、強力な回復魔法を持つモンクと非常に相性が悪い。
- 連撃で攻撃が止まらず魔法の詠唱発生が遅れ、仲間を見殺しにしてしまったといった事態がやや目立つか。
- 橋渡しのための召喚ライセンス消費がとても多い。白魔法に4つ、行動時間短縮に1つ消費する。
- MP消費量の多い白魔法を多く覚える一方で、消費MPカットは1つも取得できないため、燃費が悪い。
- しかも、他のジョブでの有用な橋渡しもいくつか含むため、取り合いが発生しやすい。
- 召喚ライセンス必須である都合上、能力の完成までがかなり遅い。召喚獣はあらかた倒してしまった後になる。
- 魔力強化は一切覚えない&魔装備ができないため、魔力依存の白魔法などは回復量が下がる。
- 状態異常回復魔法はエスナガとデスペガのみで、万能薬の知識も取得できない。状態異常への対策は意外と弱い。
- 魔力が低いため折角の無作為魔が生かせない。使うなら魔力が高くなるジョブとの組み合わせで。
- 飛行タイプ相手には棒で十分なのでそこまで考えなくてもよいか。
習得可能ライセンス
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装備 |
魔法 . |
技 . |
オプション |
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両手棒(全種) |
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ライブラ |
HP+3035 |
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軽装(全種) |
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応急手当 |
力強化×16 |
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アクセサリ(源氏の小手以外) |
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算術 |
HP満タン攻撃力UP |
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アキレス |
瀕死攻撃力UP |
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蘇生 |
瀕死防御力UP |
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無作為魔 |
格闘 |
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肉斬骨断 |
加ダメージチャージ |
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攻撃破壊 |
ターミネートチャージ |
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防御破壊 |
被ダメージチャージ |
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行動時間短縮×1 |
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有効ステータス時間延長 |
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ポーションの知識(2まで) |
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フェニックス効果UP(1まで) |
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橋渡し |
装備 |
魔法 |
技 |
オプション |
ミストナック(LP75) |
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白魔法9(ケアルガ/ブレイブ) |
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ミストナック(LP125) |
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フェニックス効果UP |
シュミハザ |
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ポーションの知識3 |
ハシュマリム |
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白魔法4(ケアルラ/レイズ) |
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ファムフリート |
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白魔法10(デスペガ/アレイズ) |
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ザルエラ |
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歩数攻撃 |
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カオス |
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白魔法11(ホーリー/エスナガ) 白魔法12(プロテガ/シェルガ) |
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ゼロムス |
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暗闇殺法 |
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エクスデス |
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暗黒 |
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アルテマ |
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行動時間短縮×2 |
ゾディアーク |
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白魔法13(フルケア) |
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橋渡し先は有用なライセンスが多い。
特にアレイズやフルケアといった白魔法は、魔力強化の無い
モンクでも支障がないため非常に強力。
しかし同時に、必要な召喚ライセンス数は他のジョブよりも頭抜けて多く、白魔法だけでもモンクだけで4つ必要。
しかもどれもこれも他のジョブでも有用な橋渡しとして機能し、取り合いになりやすいものばかり。
そのため召喚ライセンスのやりくりに最も困るジョブといえる。
大抵の場合はいくつか諦めるなり他のジョブとの組み合わせで妥協したり、パーティ全体の擦り合わせを要する。
アルテマの先の行動時間短縮×2は2つ隣り合って並んでいるため、行動時間短縮を2つ以上取得できるジョブ(赤魔と
ナイト以外)と組めば、LP50の方を足がかりとして両方取れる。なので、自然と召喚ライセンス軽減になる。
赤魔とナイトは行動時間短縮が1までしか無いので、この2ジョブと組み合わせる場合はアルテマ必須となる。
組み合わせ
ブレイカー
概要
高いHPを持つ
モンクと盾を装備できる
ブレイカーの組み合わせ。
両手棒の高い連撃率と源氏の小手の組み合わせで地上・空中を問わず高火力も実現でき、タンクとしての性能もある
モンク系の組み合わせにありがちな召喚ライセンスへの負荷は高いまま。
覚える魔法が高魔力を必要としないもので揃えられる点も同じ。魔力が低い組み合わせなので噛み合っている。
長所
- 高いHPと軽装備、盾装備による最高クラスの耐久力。
- 頭か体を重装備にするだけで、最終的にはパンネロ以外の全キャラで力99を達成できる。
- 活力がブレイカー武器に影響するため、頭に活力+10のグランドヘルム、体に活力とスピードに+10があるミラージュベストの組み合わせなどが考えられる。体はブレイブスーツでもいいが、ブレイブをガンビットで掛けるならほぼ代替できる。
- 各種○○破壊による支援。
- 敵にアレイズをかける事でヘイトが一気に稼げるため盾役としての立ち回りに役立つ。対複数戦も雑魚向けの歩数攻撃や算術から強敵向けのアレイズ(による周囲の敵へのヘイトボーナス)まで揃っており隙がない。
- 召喚ライセンス一つで行動時間短縮を3つ習得できる。(要:ハシュマリムまたはアルテマ)
- 源氏装備のカウンターと連撃で両手棒の火力を強化できる。
短所
- 力強化、HP強化など、オプションライセンスの被りは多め。
- アイテム強化のライセンスがほとんどなく、状態異常回復は「エスナガ」頼み。素直にアタッカーで運用したい。
- 白魔法の燃費や回復力をほとんど強化できない。一応、ブレイカー側に魔力強化×5があるが、要召喚ライセンス。
- 敵対心を大きく稼ぐ手段は「レイズ」「アレイズ」に頼ることになるが、消費MP軽減がないため燃費が悪い。
- モンクとブレイカーで○○破壊が被るのがかなり勿体ない。
弓使い
概要
弓使いの泣き所である力の低さを
モンクで補強できる組み合わせ。
また、魔法燃費の悪いモンクにアイテムライセンスを与えることで、回復手段を分散させて消耗を抑えられる。
長所
- モンクの力強化ライセンスのおかげで、弓の火力が向上し、遠距離戦と近接戦の使い分けが出来る。
- 弓使いの魔攻/魔防破壊、モンクの攻撃/防御破壊を合わせて破壊技を全種使える。また弓によりこれらを遠距離から使える。
- 回復に弓使いのアイテム強化ライセンスが活かせるため、モンクの白魔法の燃費の悪さを抑えられる。
- 弓使いがケアルラ/レイズを覚えるので、モンクの召喚ライセンス消費を1つ軽減できる。
- 弓使いが行動短縮を3つまで覚えるので、モンクの召喚ライセンス消費をさらに1つ軽減できる。
短所
- アイテムライセンス充実でMP消費行動を抑えられるようになったが、魔力の低さやMPの燃費は改善されていない。強力な白魔法を使うには魔力、MPとも心もとない。
- モンクの力でかなり底上げはされるが、火力を突き詰めるにはシュミハザ経由の重装ライセンスが必要。
重装備ができると力99が狙え、重装備+軽装備で総合力を高められるので、モンク+弓を使うならライセンスを回してやりたい。
- タンク、近接アタッカー、遠距離アタッカーのどれで使うにしても、より良い組み合わせが存在する。白魔法も多少揃えやすくはなるが使い勝手は向上しない。
黒魔道士
概要
アタッカーもタンクも可能な
モンクと、魔法攻撃に秀でた黒魔の組み合わせ。
さらにステータスにも優れ、HPと力、魔力を最大まで強化できる。また召喚獣ライセンスで一部の白魔法も使えるため、終盤には万能キャラになり得る。
オプション被りが少ないため無駄がなく、最終的には高い水準で様々な役割をこなせるが、そこに至るまでが長い。晩成型の構成。
また、育成中は特に、何をメインにするのか意識しておかないとライセンス振りも半端になりがち。まずは特化分野を決め、関連ライセンスを集中的に取っていくといいだろう。
長所
- 黒魔として使う際、モンクのHP強化のおかげで耐久力が改善される。
- モンクとして使う際、白魔法(要召喚獣ライセンス)が強化される。
- 魔装備で魔力を補強でき、魔力依存の白魔法も使いやすくなる。成功率の高い緑魔法も使えるため、自分でデコイをかけて前衛も出来る。
- 召喚ライセンスが必要だが、重装備ライセンスも一部取得できるため、装備面で融通が利きやすい。
- 最終的には、魔法の攻撃・支援・回復、物理攻撃と一通りの仕事を高水準でこなせるようになる。
- 敵が魔法障壁/完全マバリア中であっても、装備を替えて攻撃できる。
- 黒魔側LP50の行動短縮を足がかりとして、モンクの飛び地の行動短縮を両方取れるため、召喚ライセンスを節約しながら行動短縮3にできる。
- 黒魔の高い魔力で無作為魔を使用できる。
短所
- 必要な召喚ライセンスはほとんど軽減されない。
- 最終的にはできる事が多くなり、ガンビット管理が少々大変。仕事によってガンビットを分けておくとよい。
- 能力強化のオプションがボードの端に固まっている上に、共通のライセンスが少なすぎて足がかりも作りにくい。
- HP、力強化、魔力強化が全て最大数あるため、とにかくLPの消費が嵩む。バトルメンバーから外している間も金のアミュレットを装備させておくなど、補助をしてやりたい。
もののふ
概要
モンクの体力と力、
もののふの魔装備と魔力で相互強化を図る組み合わせ。
もののふに軽装を与えたい場合恐らく最も相性が良い?
長所
- モンクの力強化関連ライセンスにより、両手刀の爆発力が強化される。
- 最終的には源氏重装(ゾディアーク経由で上級重装も)、軽装、魔装、源氏の小手を組み合わせて装備できるため、連撃値に優れた刀と両手棒の火力を突き詰められる。
- 刀のダメージには魔力も影響するため、魔力のシシャークとローブオブロードの組み合わせなども選択肢に入る。
- もののふの魔力強化関連ライセンスや魔装備により、魔力とMPが補強できる。モンクが白魔法を使う場合も使い勝手が向上する。
- HP満タン攻撃力UPとHP満タン魔力UPを得られる。
- 3種類の瀕死UPを得られる。
短所
- HP強化のオプション被りがかなりもったいない。
- 消費MPカットは得られないまま。MPを魔装備で補強できるとはいえ、過信は禁物。
- 晩成型ジョブ同士の組み合わせで、特に装備の点でもののふの真価が発揮されるのが非常に遅い。裏ボス勢を狩ろうという時期に完成するレベル。
- 完成すれば強いが、裏ボス勢に有効な属性強化がなく、魔神竜戦やヤズマット戦ではナイト+シカリなどに後れを取る。
- 両手刀も両手棒も、共に連撃値と回避率が高いという特性のため、役割が被っている。ジョブの被り無し縛りをする場合、この強力な武器のどちらか一方しか表に出せなくなる。
- 完全にネタでしかないが‥レベル99バルフレアをモンクxもののふにして召喚獣ゾティアークの橋渡しライセンスを取得した状態で、装備を司祭の帽子、マクシミリアン 、ゲルミナスブーツにすると、力99スピード99にする事ができる。今まではステータスの関係上、ヴァンとバッシュのみが、力とスピードをカンストさせられるキャラだと思われていたが、3人目が存在していたのである。 -- 3人目の力99スピード99 (2024-09-25 19:06:55)
- またもネタでしかないが‥レベル99アーシェをモンクxもののふにして召喚獣ゾティアークの橋渡しライセンスを取得した状態で、装備を魔力のシシャーク、ブレイブスーツ、源氏の小手にすると‥永久ブレイブ状態かつ力99魔力99にする事ができる。 -- キルビル (2024-09-25 19:13:21)
シカリ
概要
長所
- モンクの高HPとシカリのマインゴーシュ+盾で打たれ強さと高回避を併せ持つ盾役になれる。
- モンクの力強化でシカリの半端気味な火力が強化される。
- 召喚ライセンスが必要だが強力な白魔法も習得できる。
- モンクにフェニックス効果UPがあるのでシカリのフェニックス効果UP2つをアルテマなしで取れる。
- シカリのポーションの知識3つ、万能薬の知識3つと合わせてアイテムオプションがさらに充実する。
- 行動短縮を3つ取れる。
短所
- お互い防具が軽装備しかないので防具のバリエーションは増えない。
- 魔力強化もシカリの分のみで魔装備も出来ないため、白魔法はそうそう乱発出来ない。
- 源氏装備が出来ないので、忍刀、両手棒の連撃率の高さを存分に活かしきれない。
- 敵対心を稼ぐ手段に乏しく、大きく稼げるのは単体かつ高燃費のアレイズくらいしかない。
白魔道士 / ウーラン / 機工士 / 赤魔戦士 / ナイト / 時空魔戦士 は
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最終更新:2017年07月24日 00:48