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基本情報



略歴

シャルティア王国貴族。
幼き頃から薬草の本を好み、薬学の研究を目指して、魔導学園でありながら世界中の薬草などの資料が集まり、調合器具も揃っている国立リストレア魔導学園に入学する。
学生の仲間たちと「風調べの樹」に向かった時は、持ち前の知識から大樹に寄生している害虫魔物の存在を見抜いた。

学園では豊穣なる聖杯世代と呼ばれ、学園内外において多くの発見や討伐任務に従事、卒業を控えた頃に起きた魔導学園占拠事件も、皆と協力して事件解決に貢献する。

卒業後しばらくは王都の研究所で薬学に没頭していたが、シエルセンティースを中心とした派閥「銀鷲組」にスカウトされ、シャルティア国の将来のための組織作りをはじめる。

しかし、マルティンの提案により同盟国朱焔国への侵略が開始され、この戦いへの参戦が命令されるとやむを得ず暁美ヶ原の戦い朱焔里の戦いに参陣。
銀鷲組は、この戦いで自分たちが一番手柄を上げ、その功績をもって式守珠月を説得する機会を貰い、朱焔国は一時的な形だけでもいいので属国にさせ、後に再び独立させようとしたが、朱焔国と、ブレイアスに所属するかつての学友たちからは手柄ほしさに嬉々として前線に来た様にしか見えず、ついに交渉の機会を得ることはできなかった。

更にマルティンを総指揮官に二度目の国立リストレア魔導学園攻略戦がはじまり、その主力部隊に編入される。
この時は、ラナを失い、平民組に一度は伝えた脱出の手引きも無視されたことから、これまでと違いかつての学友と本気で戦うことを選び、激しい籠城戦の末に学園の陥落に大きな戦功をあげる。(魔導学園攻略戦
この戦功と忠誠を認められ、学園攻略戦の最中に手に入れたゴルドラドの遺産である「カルザイアス」は銀鷲組に託された。

ブレイアスを中心とした反王国連合軍が本格的に挙兵、王都を目指して北上してくると、これを食い止めるべくアルブレッド渓谷の戦いに参戦。
奇襲部隊にははいらず、本陣の防衛に徹するが、決戦で王国軍が敗れた事を知ると撤退する。

その後はシエルの依頼で王族の良識派であるセシルを、将来を見据えて密かに保護、北の廃塔へと導く。

王都陥落後は貴族としての称号は奪われ、平民としての生活がはじまった。
そんな折、ブレイアスを自分たちの組織として受け継いだヴィオラ達から声がかかり、ここに一度は敵対した学生時代のメンバーが再結集し、7976年2月聖杯の蜂起と呼ばれる政変に協力、ボナトゥーラ一派を討って、セシルを国王とした新たな国造りを始めた。

その後は国立リストレア魔導学園再建に携わる一方で、学園に残されていた痕跡から校長のカミルの生存と、彼が最後まで秘匿していたゴルドラドの遺産である「世界を滅ぼしかねない破壊兵器」ティメスガーナ、「世界のルールすら書き換える魔導書」オルクガイナの存在、そしてゴルドラドがかつてあった場所が世界樹に繋がる翡翠の森にあると知り、すべての深淵を覗きこむべくその地へと訪れる。

しかしそこにカミルが自分の儀式を邪魔されない為の時間稼ぎのため呼び寄せたルードルフが現れ、獅子王グレイファントの怨念によってシャルティア国を亡ぼすことしか考えられなくなった彼の前に敗北し、ティメスガーナ起動に必要な翡翠の数珠も奪われる。
シャルティア国の王都を射程に捉えて動き始めたティメスガーナの砲身の中で再びルードルフと戦い、衝撃で正気を取り戻したルードルフが自らの命を引き換えに魔力炉に飛び込むことでティメスガーナは止められた。

更に、娘のルチアを蘇生させようと世界の法則を変えようとした校長カミルと対峙するが、ゴルドラドの叡智をもってしても禁忌を変えることはできず、カミルは娘のもとへと旅立った。

一連の騒動のすべての元凶はゴルドラドの遺産であり、これはまだ人類が手にするべきものではなかったと結論を出したアステリアは、世界樹に存在するゴルドラドの遺産すべての原動力となる魔力の源である水晶の破壊を提案、これに賛同して協力した。

学園復興後はアステリアと共に学園に残るが、教師としてではなく事務員として働きながら自身の薬学に打ち込み続けた。
独自の調法で効果の高い薬草を次々と作り出し、その功績から「亜麻色の錬金術師」と呼ばれる。
しかし、8011年に「作ってはならないものを作ってしまった」と言い残して姿を消し、数日後に山奥で遺体となって発見される。
彼女が最後に作った薬がなんだったのか、全ての書類が焼かれていたため永遠の謎となっている。


関連項目


最終更新:2026年06月16日 04:31