基本情報
- 名前 式守 珠月(しきもり みづき)
- 生没 ガーマス (7952~8024)
- 出身 朱焔国
- 種族 人間
- 性別 女
略歴
学園では
豊穣なる聖杯世代と呼ばれ、学園内外において多くの発見や討伐任務に従事、卒業を控えた頃に起きた
魔導学園占拠事件も、皆と協力して事件解決に貢献する。
7972年2月、使者として訪れた
国立リストレア魔導学園生徒たちの前で、卒業と同時に正式に里長の地位を譲リ受けることを発表。
卒業後は里長として、共に学生時代を過ごした仲間たちを従え朱焔国の舵取りを任される。
しかし、各地への引継ぎを終え、ようやく里長としての実務的な仕事をはじめた矢先、
シャルティア国が突然同盟を破棄して
朱焔国に侵略をはじめる。
決戦となった
暁美ヶ原の戦いには参戦せず、里で勝利を祈るが叶わず、
朱焔里の戦いによって
朱焔国は滅亡、父である
式守一颯が身代わりとなり珠月を逃がし、その後は仲間たちと共に
ブレイアスに合流する。
そこから三ヶ月は水面下の活動に徹する。
反王国の動きは激しくなっていたが、それらは別々に行動していた為、各個撃破される危険性があった、そこで、それらの組織の元へ行き協力体制を敷くように説得して回った。
これにより、各地のブレイアス支部、民衆が中心となる反王国組織、交戦中の
レミリアル国、一度は滅ぼされたがいまだ反抗勢力の多い
ギアノ国、
朱焔国、そして次は自分たちに攻め込んでくるのかと戦々恐々している
キサス国、
ビーコック国、そして
国立リストレア魔導学園が反王国という一つの連合軍になりつつあった。
これらの行動は極秘裏に行われていた為、具体的な内容は残されていないが、
遺産戦争において最も大きな転機となったのはこの三ヶ月だと多くの戦史家が認めている。
王国軍の中にはかつての卒業生である
シエルと
ラナもいたが、
ラナはこの戦いで落命、しかし彼女たちの知らない場所での戦いだったこともあり、その事実を知るのは先のこととなる。
ブレイアスは、戦果を上げ続けながら王国や王家に特別忠誠を誓っているわけではない
ルードルフを引き抜くため、
オリヴィアの協力を仰ぎ水面下で引き抜きの準備を進めていた。
拠点を手に入れると、各地から集結した軍勢を率いて王都を目指して北上し、王国軍との決戦となる
アルブレッド渓谷の戦いに勝利する。
その直後に、反王国連合軍として連携して挙兵していた
朱焔国再興部隊が勢いをつけ、
式守珠月を迎えて本格的に国の再興に動き出したいと打診してきたため、一旦
ブレイアスから離れて
朱焔国に戻る。
翡翠の森に到着すると、
狐々から
朱焔国の真実を告げられる。
ゴルドラドは、世界を滅ぼしかねない威力をもった魔導具
ティメスガーナを作り出すが、国の命令とはいえ、危険な魔導兵器を生み出してしまった事に罪悪感を覚えた当時の魔導研究者たちは、濫用されることを恐れて密かに起動するために必要な
翡翠の数珠という魔導具を作り、それを「鍵」として代々守る様にあえて
ゴルドラドとは違う独自の文化をもった
朱焔国を意図的に作り出した。
更に、娘の
ルチアを蘇生させようと世界の法則を変えようとした校長
カミルと対峙するが、
ゴルドラドの叡智をもってしても禁忌を変えることはできず、
カミルは娘のもとへと旅立った。
一連の騒動のすべての元凶は
ゴルドラドの遺産であり、これはまだ人類が手にするべきものではなかったと結論を出した
アステリアは、世界樹に存在する
ゴルドラドの遺産すべての原動力となる魔力の源である水晶の破壊を提案、これに賛同して協力した。
その後は里長としての役目を果たすべく、国内の統制と外交に東奔西走する。
新政権における
シャルティア国とは蜜月関係だったこともあり、農耕や工業のノウハウを数多く授かり国内を発展させ、その見返りに
シャルティア国最大の貿易相手となる。
急進的に国の文化が変化していくことに不安を持つ民もいたが、結果をもって納得させた、これは彼女自身の「朱焔はもうゴルドラドに託された鍵を守るだけの一族ではなくなった」という自負からきている。
朱焔は、里長が男の場合は実子に、巫女の場合は養子をみつけて後継者とするのが通例であったため、後継者となる新たな人材の発見にも常に気を配り、7988年に後継者に国を託した。
関連項目
最終更新:2026年06月21日 00:34