概要
アルブレッド渓谷の戦いとは、
遺産戦争の終盤にあたる
ガーマス7974年に勃発した、反王国連合軍による王都襲撃、通称
ブレイアスの乱で行われた戦いの中の一つである。
戦闘に至るまでの背景
▲7974年7月における勢力図
一見すると各地で一斉蜂起した平民を合流させた
ブレイアスの軍勢は王国軍を圧倒していた。しかし、そのほとんどの兵が実戦を経験したことがなかった。
王国軍にしても、最低限の訓練は受けていたが、主力部隊は国境に派遣され、
朱焔国制圧に出陣した部隊は現地の統治と治安維持に残していたが、そこに反王国連合軍としての連動した動きで、
朱焔国の再興部隊が決起して、彼らを本国に戻すことを阻止する。
両軍の戦力
戦闘経緯
アルブレッド渓谷は、南側から大軍が王都へ向かうには必ず通らなければならない道で、過去の戦乱でも最後の砦としてここで何度も他国の軍勢を撃退している。
それは、単に守りやすい地形だからというだけではなく、渓谷の地形上北からの風しか吹かず、王国軍は常に風上から一方的に投石や弓矢で攻撃できたことも影響している。
奇襲を受けた
ブレイアス本陣であったが、
レオニダが駆けつけ防戦しかろうじて本陣を守り切るが、それと引き換えに
レオニダは戦死する。
しかし、本陣を崩すこともできず、温存しておきたかった
カルザイアスまで使わされ、
銀鷲組の奇襲はその目的を果たすことはできなかった。
隧道を通れる兵力はそれほど多くなく、両軍ともに派遣できた別動隊の兵数は少なかったが、その少数部隊こそがこの決戦の勝敗を決める運命を握っていた。
山頂を巡っての戦いは
エイダも討たれ、
フィルツも従者の決死の自爆攻撃でかろうじて離脱、山頂を奪われ風向きを南風に変えた瞬間、この戦いの勝敗は決まった。
麓で防戦を強いられていた
ブレイアスの主力部隊は一気に反撃に転じ、
ミノスの霧で戦意を喪失させ、
アグラスの笛で呼び出した魔物を突撃させ、矢を一斉に仕掛けて混乱した王国軍に突撃を仕掛ける。
王国軍は瓦解、これにより王都を守る主力部隊は完全に壊滅した。
戦いの結末
ブレイアスは渓谷の先にある都市に駐屯、ここで平民たちの熱烈な歓迎を受けた。
王都へは降伏の使者を送り、一時ここで軍備の再編のため休息をとるが、その間に
朱焔国の復興軍の動きが本格化したこともあり、
ブレイアスに所属していた
式守珠月を中心とする主要メンバーは、一旦離脱して復興軍と合流することとなった。
最終更新:2026年05月09日 12:49