オズマ・リー

「オズマ・リー」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

オズマ・リー - (2017/08/13 (日) 12:38:15) の編集履歴(バックアップ)


登録日: 2009/11/19(木) 21:42:24
更新日:2023/05/18 Thu 07:40:34
所要時間:約 5 分で読めます




マクロスFの登場人物。
声:小西克幸

2032年1月5日生まれ。
27歳。
S.M.S.スカル小隊隊長。
民間軍事会社の社員であるが少佐という軍人の階級を持つ。
搭乗機は指揮官用のVF-25S。
コールサインは「スカル1(リーダー)」。
パーソナルカラーは黄色
愛車はランチア・デルタHFインテグラーレエボルツィオーネ(WRCレプリカ)。

普段は豪放磊落で大雑把な性格だが、任務では元軍人らしいシビアさを見せる。
操縦に高度な技量を要するアーマード装備をほぼ常用するなどパイロットとしての腕は一流。


14歳の時に両親の反対を押し切ってハイスクールを中退し統合軍に入隊。
新統合軍のエースパイロットとなり第117次大規模調査船団の護衛任務に就いていたが、バジュラの襲撃で船団は壊滅。
この時の軍上層部の対応(バジュラ襲撃の秘匿)を巡って軋轢が生じ軍を除隊しS.M.S.に所属する。


船団壊滅時にランカの家族を救えなかった悔恨からランカを引き取り、妹として育てている。

ランカには非常に甘く過保護で、彼女のためならばS.M.S.の職権乱用も辞さない。
ランカには事務職に就いていると嘘をついていたが、戦闘で負傷したことから前線に出ていたことがバレる。
ランカの歌手への夢には強く反対していたが、彼女の成人が近いことやエルモの説得もあり、渋々認める。

単なるアイドル歌手ではなく、人類と世界を救うリン・ミンメイの再来として注目を集めていくランカに複雑な思いを抱く。


FIRE BOMBERのファンで随所で楽曲を聴いていたり、作戦中のフォーメーション名に「PLANET DANCE」「突撃ラブハート」などの楽曲名を好んで使っている。
余談だが、「突撃ラブハート」はキャシーとボビーの3人でカヴァーしてたりする。


死亡フラグがしばしば立つが回避する。
ある話では二重三重にフラグが立ったが全てを握り潰すという荒業をみせた。
でもそのクラッシャーぶりにとばっちりを受けた部下が…

多分ガムリン木崎と同種なんだろう。



小説版ではマクロスVF-X2の主人公にして特殊部隊『VF-X レイヴンズ』の隊長*1“エンジェルエース”ことエイジス・フォッカーの後輩になっており、
その人脈を活かして共にキノコことレオン・三島を追い込んだ。
いまだにエイジスに卵野郎呼ばわりされているが。軍を辞めた(首になったとも)理由も判明。
当時孤児となったランカを邪険に扱おうとした軍のお得意様*2に拳骨かました為。
後には知らず知らずナイフまで喰らわせている。実は某17歳とは面識があり其れなりに馬も合っていた。

また、VF-25の原型『YF-24 エボリューション』のテストパイロット経験者。
他のテストパイロットにはマクロスプラスイサム・アルヴァ・ダイソン超時空要塞マクロスマクロス7マクシミリアン・ジーナス
上述の先輩であるエイジスがいる。


オズマが折った死亡フラグの一例(※ネタバレ注意)













  • スカル小隊の隊長(初代マクロスのロイ・フォッカーから脈々と引き継がれた死亡フラグ)
  • 搭乗機のパーソナルカラーが黄色
    (フォッカーの搭乗機が黄色だった為。同様に、柿崎カラーである緑も死亡フラグなのだが、オズマの恩恵を受けてか、今作では死亡しなかった)
  • ランカとの過去回想
  • 回想シーンのBGMがFIRE BOMBERのMY SOUL FOR YOU(マクロス7にてギギルが最期に歌った歌)
  • その回想の後、何かを決意した顔で部屋から出て行く際、テーブルの上に置いていたランカのライブのチケットが落ちる
  • 彼女と会話しながら大量出血している
    (TV版マクロスのフォッカーの死亡フラグ。ちなみに出血に気づかれる前、オズマはパインケーキを薦められていたが、フォッカーはパインサラダを薦められていた)
  • パイン
    (マクロス最強の死亡フラグアイテム。フォッカー、金龍といった数々の隊長を死亡させた隊長キラーでもあったが、オズマの前では歯が立たなかった)
  • サブタイトル「グッバイ・シスター」
  • ロボアニメでCV小西克幸の兄貴キャラ
  • 恋人との逢瀬の途中で呼び出し
  • 「妹の夢は俺が守る」というセリフ
  • 研究施設への決死の単独潜入
  • 味方戦艦への攻撃を身を呈して受ける
  • 被弾しているにも拘わらず制止を無視して肉弾戦を挑む(遠距離武器が効かない相手だった)
  • 「こんなのかすり傷さ」というセリフ
  • 敵の猛攻撃の中、それを受けながらも雄叫びをあげて突っ込む
  • 妹を庇い盾になりさらに宇宙空間に投げ出される
……etc

…なんで生きてるんだ、コイツ?

お陰で『異能生存体』に認定された。(嘘)


スーパーロボット大戦シリーズにおいて】
第2次Z破界篇』ではファイヤーボンバー好きという設定が如実に反映され、
エースボーナスが『ファイヤーボンバーのディスクの効果2倍』となっている…のだが、そもそもこのパーツ自体の効果が
「プレイヤーフェイズ毎に気力が+3される」という非常に地味な効果であり、2倍になっても+6で焼け石に水。
気力上昇で解放される特殊能力があるわけでもないオズマにとって、飾り同然のエースボーナスであった。

…が、続く『第2次Z再世篇』において、ボンバーした。『マクロス7』が参戦したことで、バサラも自軍に加入する…のだが、
オズマはバサラによる歌の効果も2倍になるという、驚異のエースボーナスに変更されたのである。
バサラ自身が歌の効果を2倍にする熱血と組み合わせると、そのドーピング効果はなんと4倍にも及ぶ。「TRY AGAIN」を歌えば、全ステータスが飛躍的に向上するのだ。
異能生存体もギアスの呪縛も凌駕するオズマのFB愛、恐るべし。

シナリオ上でも、FB絡みのイベントで何かと出番が多く、ミカゲに歌の力を説いたり、ゲペルニッチと「銀河最強の熱気バサラファン」の座を競って張り合ったりしている。

一方、『L』『UX』『BX』といったDS作品においては、
ユニットもパイロットも特段個性がなくアルトの下位互換になってしまっている感は否めない。



『妹も、惚れた項目も、追記・修正できなくて何がWiki篭りだ!!』

この項目が面白かったなら……\ポチッと/