マオ・インダストリー社

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マオ・インダストリー社 - (2016/07/28 (木) 02:00:32) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/09/26(日) 03:11:02
更新日:2022/10/20 Thu 15:30:53
所要時間:約 6 分で読めます





スーパーロボット大戦シリーズに出てくる企業。

活躍は主にα、OGシリーズ。一応IMPACTにも名前だけは出て来る。

月に本社を構える重機メーカーでガンダムシリーズにおけるアナハイム・エレクトロニクス社に該当するポジション。

ただし、汚職やら裏取引ばっかりやって胡散臭いアナハイムと違い、経営はクリーンで客に献身的。

そこら辺りのマイナス面はイスルギ重工が担当している。


連邦軍に人型機動兵器パーソナルトルーパー(通称PT)を卸しており、主な商品は量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ量産型ヒュッケバインMk-Ⅱ


また、地球圏防衛のため、SRX計画にも参加。
量産機だけでなく、ワンオフの高性能機も積極的に開発している。

元は月面作業用機を生産する小さな会社だったが、連邦軍の人型機動兵器の受注に対しゲシュペンストを提出。

提出したゲシュペンストはトライアルに見事合格。
一躍、市場のシェアを握る事に。


その後、改良を重ね、主力量産機として量産型ゲシュペンストMk-Ⅱを開発。が、政府の横槍により少数生産に留まってしまう。
続く量産型ヒュッケバインMk-Ⅱはその時代のニーズに合った性能から絶賛。
名実ともに連邦軍の主力機として認識される。

しかしいろんな理由で量産機の型落ちが早く、すぐ他社にシェアを奪われがち。
ぶっちゃけワンオフの稼ぎでなんとか食っているようなものである。


会社の規模と生産能力こそイスルギ重工に劣るも、優秀なスタッフの存在と連邦軍やテスラ・ライヒ研究所から提供されたEOTの力故に、高い技術力を持つ。

ただし、その技術力と本社の位置から敵勢力に優先的に狙われやすい。
インスペクター事件では敵に占拠され、長期間の営業停止状態になってしまった。

これが経営に痛かったのか、次期主力量産機トライアルに機体を提出しなかったり、味方部隊の機体整備をテスラ研に丸投げしたりしてた。


  • スタッフ

●リン・マオ
社長。
元・連邦軍PTXチーム所属。

何かと出撃したがっては社員に止められる女傑。恋愛に関しても女傑。
ブッチぎりのステータスを誇る、自重しない社長。スパロボ版ハマーン・カーン


●ユアン・メイロン
専務。
リオ・メイロンの父。親バカ。


●ラーダ・バイラバン
ヨガファイア。
パイロットも兼任する。

マオ社ってテストパイロットとか雇っていないのだろうか……?
社長が兼任しているのかもしれない。

現在は特殊戦技教導隊に出向中。

●カーク・ハミル
開発スタッフ。有能。

●マリオン・ラドム
開発スタッフ。

駆動系のエキスパートなのだが、とにかく開発コンセプトの嗜好がアホ極まりない。通称:マ改造。

つーか、誰だよこいつ雇ったの…と思うだろうが、実は才能が認められなくて一度マオ社を出て行ってる

  • 開発機体
汎用機から個人用のカスタム機まで、様々なニーズに応えるため幅広く開発・生産する。

ただ、何かとトラブルの出る機体が多く、量産機ですら頭を悩ませる問題に襲われる。

《ゲシュペンスト》
記念すべきPTの祖だが、名前のせいで「亡霊め」と言われる事も。

ゲシュペンスト
元祖パーソナルトルーパー
全部で三機開発されるが二号機が行方不明に。(実は異星人の手に落ちていた。)
なお、その二号機はPTサイズの特機である(つまり小型のグルンガスト)。

ゲシュペンストMk-Ⅱ
ゲシュペンストの改良型。
どこがどう違うかは微妙だが、特に問題なし。

量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ
本格的な量産機。やっぱり、元との違いは分かりづらい。
性能は問題無いけど政府の横槍で生産量は少ない。ゲーム中では性能も低い。
また飛べないのも辛かった。水中適正が高いとはいえ。

ゲシュペンスト・タイプRV
量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ改
それぞれ、旧式化したゲシュペンストシリーズの改良プラン。
特に改型が当たるかどうかが今後のゲシュの節目。
ちなみに改型はオリジナルのMk-IIをぶっちぎりで上回るロボットものにあるまじき性能である。
この改良プランでテスラ・ドライブが搭載されている。


《ゲシュペンスト以外の試作PT群》
良くも悪くもSRX計画やヒュッケバインに繋がるような機体達。
それはある種のPT開発史を見ているかの如し。

シュッツバルト
火力支援用に開発。
量産するつもりだったが、コストと整備性が悪いので三機のみ。

ビルトシュバイン
ゲシュペンストの後継機。
性能が高すぎて誰も使えないわ、コストは高いわと散々な結果に。
最近じゃ完璧に劣化アルブレード。近年リストラされたとか。

量産型ビルトシュバイン
まさかの量産化。量産型ヒュッケバインMk-Ⅱの代役みたいな物。
なお、開発元を考えるとMk-Ⅱより旧式の機体を量産化している事になる。

●ビルトラプター
可変PT。単体飛行を目指して開発されている。
構造に欠陥があって変形すると壊れる。後に改善されて変形ができるようになった。
テスラ・ドライブが普及しちゃったので開発した意味はR−1の試作扱い。
ゲームだと強いよ!よくバグるけど……


《ATX計画関係》
ええ、あのATX計画の機体も一部はマオ社の開発ですよ。

●ビルトファルケン
カーク氏謹製の高性能機。だったけど敵に奪われる。(後で帰ってくる)
もう一機あったけど異星人に破壊された。カーク涙目。

●ビルトビルガー
ファルケンの相方。
一般人お断りの超絶マ改造。ぶっちゃけ、趣味の機体。
右手のハサミがどう考えても使いづらいぜ!
二機開発されて、最後まで無事。しかも赤は反則武器持ち。なんでやねん……。


《SRX計画関係》
SRX関連の機体はR-1関係しかない。
まあR-1以外をベースにしようなんて誰も考えないのだろう。

●アルブレード
R-1の量産型。
次の主力機を目指して改良中だったが空気読まない敵が存在しないはずの完成型を先に投入してくる。
マオ社の量産機が問題無く生産・投入される時代は来るのだろうか……?

●ART-1
R-1の後継機。
何故かテスラ・ドライブじゃなく変形して飛ぼうとする。

リュウセイ「漢のロマンなんだよっ!」


《凶鳥の系譜》
その多くはガリルナガンによってバニシングされた…。南無三!

ヒュッケバイン
通称バニシングトルーパー。
ビルトシュバインの更なる後継機。
同じ失敗を繰り返さぬよう気合い入れて開発した。
政府の命令でトンデモエンジン乗せたら爆発。即、黒歴史
通常エンジンを乗せた緑の009もあったが、いつのまにかこっちがバニシング。
残された1機もめでたく公開処刑され無かったことになりました。合掌。

ヒュッケバインMk-Ⅱ
ヒュッケバインの後継機。
三度目の正直で開発したが、三機の内の一機が敵の手に……。(後で帰ってきたけど)
この子もやはり「4000 4000」。主力機トライアルにはなんとか合格したのが幸い。

量産型ヒュッケバインMk-Ⅱ
標準でのテスラ・ドライブ搭載を実現した量産型PT。
ようやくまともに量産されたと思ったら初期生産分の幾つかを敵に奪われる。
そのため信用を失った感も強く、すぐ型落ちしてしまった。
現在ではハロウィンプランにより先発のゲシュペンストにすら追い抜かれ、すっかりやられ役が板に付いてきている。

ヒュッケバインMk-Ⅲ
ヒュッケバイン最新型。
トンデモ技術を詰め込みまくったトンデモ機体。
動くまでが大変だったが二機生産され両方無事だった珍しいケース。
トロンベにしたり、元に戻したりと忙しい子。
果ては兄貴分共々公開処刑。波瀾万丈の人生であった。合掌。

エクスバイン
ヒュッケバイン009ことカッパバインの改造機。でも外装はMK-Ⅲ似。
エラい人からの横槍を避けるためにかけた水中メガネは賛否両論、どちらかと言えば否が多い。
どういう訳か出番はアニメ限定。ゲームでは出番すら無く破壊されました。合掌。

エグゼクスバイン
凶鳥の末裔。でも顔はやっぱり水中メガネ。あと名前が言いにくい。
これでもかと言わんばかりに盛られた性能と中二病感溢れる戦闘アニメは非常に好評、
その一方で新主人公専用メカと化し乗り換えが不可になった事、そして何より
「既存のヒュッケバインのパーツは全てこの機体に使用された
=今後何らかの形で旧ヒュッケバインが復活する可能性は100%無い」
という設定故に複雑な想いを抱く層も多いとか
…一応ヒュッケ系の新型の構想自体はあるっぽいよ?
マオ社自体に死亡フラグが立ってるのが不安材料だけど!


リン「私が前に出て、敵の注意を逸らす。お前たちはその間に項目の追記・修正を行え。」



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