登録日:2010/05/18(火) 10:17:01
更新日:2023/05/18 Thu 21:02:21
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必殺シュート
高橋陽一原作の「
キャプテン翼」に登場する選手の代名詞とも技である
使い手
大空翼、ファン・ディアス、三杉淳、弓倉宣之、マーク・オワイラン、ナトゥレーザ
初出は中学生編の対平戸中戦にて
厳密に言えば前の花輪戦でも登場したが失敗している為に割愛させて頂く。
ゴールバーをゆうに越える……かと思いきや急速に落下してくる為に並のキーパーは反応すら出来ない
またシュートその物にも強いドライブ回転が掛かっている為、球威は凄まじく巨漢DFの次藤でさえゴールラインに押し込む程
類似・派生技には
フライングドライブシュートがあり
ドライブシュートが縦の放物線であるのに対してフライングドライブシュートは縦以外にも様々な角度からドライブシュートの軌道で曲がる(これ応用したらカミソリシュートみたいで早田くん涙目とか思ってはいけない)
ブラジルユース代表のナトゥレーザはこれを二段変化させて若林のPA外伝説を破った
初手は対南葛中戦
「牙の抜けた虎」とハングリー精神が欠如していると指摘され
台風による荒波にシュート打ち続け習得した。
荒れ狂う荒波すら貫通するそのシュートはゴールポストに当たれば
軽くパンクする球威とスピードが共存する
世代屈指の空手キーパーでさえ消えたと錯覚する程
類似技・派生技には
西ドイツ代表のシュナイダーの使うファイヤーショットやネオ・タイガーショット
前述の空手キーパーいわく「ファイヤーショットはキャプテンのタイガーショットのスピード+球のノビがある」との事
使い手
日向小次郎、大空翼、カルロス・サンターナ、ロベルト本郷
初出はワールドユース編のサウジ戦
沖縄にて必殺シュートを編み出している中に
赤嶺真紀というソフトボール少女とのキャッチボールにヒントを見いだし自力で習得した
ちなみに完成時には、大木をへし折った
原理はシュートを蹴る動作中に芝に脚を引っ掛け振り抜き反動を利用する。
イーグルシュートの様に地を這う低空で伸びゴール手前で鋭く浮き上がる
類似技には
スウェーデン代表のブローリンの使うライジングバズーカがあり雷獣シュートと同じ軌道ながらスピードや威力は著しく低い
使い手
松山光
初出は中学生編の南浦和戦にて
ふらの中の主将
松山がチームの弱点は得点力と認識し
得点を狙えるロングシュートを習得する為に雪による軟弱な地盤のグラウンドで走り込み黙々とストイックに打ち続け習得
地を這うようなグラウンダーのシュートは獲物を狙う鷲を思わせる
この名が定着する前は北国シュートと呼ばれていた
類似技には、サンターナのゴールデンイーグルショットがある。
使い手
火野竜馬
初出は対日本戦
火野は日系ウルグアイ人である為にウルグアイ代表として立ちはだかった。
RJ7として試合をした後に井手保から
「腰が開き過ぎだから直せば凄いシュートが打てる」
と指摘を受けて改良し日本を大苦戦させた
原理は
シュートを空振りし軸足を捻り一回周りその後前体重を乗せたシュートを放つというもの
雷獣シュートは地を使うのに対して空中で打てる事から使い勝手の面ではこちらが上であり球威も僅かに上回っていた
使い手
ステファン・レヴィン
初出はワールドユース編のスウェーデン戦
このシュートはキャプテン翼では珍しく作中で殺人シュートと呼ばれており
若林源三やドイツ代表のミュラーをも負傷させた程
原理はシュートを放つ前にボールを踏んで弾丸のように錐揉み回転させて放つというもの。球威はあるがスピードがないのが欠点、だがブロックするようなマゾは数少ない。恋人の死の原因になった銅像に連発し
破壊した
掴みにいっても回転の影響で弾かれ胸で抑えても弾かれる為にパンチングで対処するか回転に負けない握力で押さえ込むしかない
今現在は人を傷付けない為に極力封印している類似・派生技には
スピード重視のレヴィンシュートがある
衝撃度数つまり威力を捨てスピードを追求したもの。
またナポレオンのキャノンシュートも原理は通常のレヴィンシュートと同じと思われる。
ただしレヴィンシュートと異なりボールを踏まずにシュートのインパクト時に回転をかけている(と思われる)為か威力は低め。
タメ有り→レヴィンシュート
タメ無し→キャノンシュート
と言ったところか。
初出は中学生編の対南葛戦。キャプテン翼の中でも屈指のインパクトを残す大技
片方が仰向けに滑りもう片方が上に飛び乗りスパイクをドッキング
その後、持ち上げ空高くに打ち上げ高高度からの打ち下ろしヘディングシュートを叩き込む
ただ脚への負担が異常な為に中学時には一試合に二、三回が限度だった
代表選などでは度々に巨漢DF次藤洋を土台にするなど工夫していた
初出は小学生編での明和戦
心の通じ合う二人でないと出来ない大技
全く同時に二人で同じタイミングでボールを蹴る事により不規則な回転でボールが揺れながらゴールへ向かう
見た目のかっこよさ・信頼の象徴からか色々な選手が放った
使い手
肖俊光
初出はワールドユース編のアジア予選中国戦。相手のシュートを蹴り返し威力を倍化させて相手ゴールを狙う
また強いシュート相手に蹴り返すときれいな龍が見える
日本戦では、日向の雷獣シュートを蹴り返し、若林相手にPA外からゴールを奪っているが、翼のフライングドライブシュートにも使用した際、足を負傷しそのまま退場した
初出は対南葛中戦
シュートにカーブをかける。
ただそれだけではあるがシンプルながらセンタリングやクロス等に派生させられるから使い勝手は随一
右にも左にも曲げられるから二枚刃と早田は言っていた
類似・派生技には
岬のブーメランシュートがある
中学生ながら100メートル11秒フラットで走る新田の天性のバネを生かしたシュート
軌道はストレート
派生技は隼ボレーシュート
中学時代翼率いる南葛中と対戦した際徹底マークを受けパスをダイレクトでシュートするしか得点の可能性がなかった事から生まれた
しかし、完成したのは試合終了のホイッスルが鳴ってからだった
ちなみに最初に必殺技として扱い出したのはFC版キャプテン翼でありこれが原作に逆輸入された
(最初はただのニックネームのようなものだった)
必殺技とすることでキャラに更なる個性を付加させることが出来たためこのことは『テクモの英断』と呼ばれている
実況「ああっと!!これはWiki篭もり君の、追記・修正シュートだぁー!!」
実況「あぁっと、森崎君ふっとばされたーー!!」
- 反動蹴速迅砲はこの前、サンフレッチェ広島の塩谷がやってのけたよ -- 名無しさん (2013-10-24 12:13:18)
- ブローリンのはむしろイーグル系列の技だろ。 -- 名無しさん (2013-10-24 12:26:21)