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若林源三(キャプテン翼)

登録日:2011/07/24 (日) 02:39:08
更新日:2026/07/18 Sat 03:47:42
所要時間:約 8 分で読めます




概要

若林(わかばやし)源三(げんぞう)はサッカー漫画『キャプテン翼』の主要登場人物である。
通称はG.S.G.K(グレート・スーパー・ゴールキーパー)あるいはS.G.G.K(スーパー・グレート・ゴールキーパー)、東洋の守護神など

国籍: 日本
生年月日: 12月7日
出身地: 南葛市
身長: 183cm(プロ入り時点)
体重: 77kg
ポジション: GK
利き足: 右
所属: 修哲小→南葛SC→ハンブルグ(ハンブルガーSV)→バイエルン・ミュンヘン*1

担当声優は以下の通り。
基本的に声優は毎回変わるキャプ翼では珍しく第3作・第4作で声優が同じ。


大空翼の最初のライバルにして良き仲間であり、作中最強のGK。
後々破られることになるものの、ペナルティエリア外からのシュートは絶対に入れさせないという伝説と、
「自分さえ抜かれなければチームが負ける事はない」という持論を持つ。

しかし、作中では決勝戦や決勝トーナメントといった大一番まで怪我などで試合に出られないことがあまりにも多いことでも有名。
これはひとえに作劇上の都合と言われ、話の都合だけで若林が守るゴールからおいそれと大量失点させるわけにもいかず、だからってガッチリ抑えられたら話が盛り上がらないので、
森崎有三若島津健(ジュニアユース以降)が犠牲になり前座になるのである。
まあ、おかげで若林以外が一生ベンチということは避けられ、若林は格を保つことができてWin-Winではあるのだが……。
同時に、これはキャプ翼あるあるだが出場した試合内で怪我することも多いため、「万全の若林」はさらに貴重である。

地元では名士で名が通っている若林家の三男、金持ちのボンボンである。
第1話から出てるので自然に馴染みそうになるが元日本代表GKの*2見上辰夫が小学生時代から専属コーチとして雇われているなど、金に物を言わせている。

ただしガキ大将の頃からサッカーには真摯で、読み切りの「おれが若林源三だ!」では
「サッカーには金で買えない物がいっぱい詰まってる」とし、ボンボンで何となく浮いた扱いだった自分でも、サッカーが好きでさえいれば貧富の差に関係なく仲間たちと戦えるサッカーが大好きだから、という心情を打ち明けた。

サッカーは人種や貧富に関係なく平等であるというのは若林の信念でもあり、金持ちという事で気を遣われるのも嫌がるし、逆に日本人差別で喧嘩を売られた時には容赦無く鉄拳で応える。



小学生の頃からのGKらしいガッシリとした体格と鍔付きの帽子がトレードマーク。
ただ意外と身長が控えめ。連載当時から一昔前の日本の基準ではこんなもんだろうという数値だが、世界基準だとチビ扱いされかねない。
見た目通りの落ち着きと男気を持った人物で、周囲(修哲カルテットや森崎など)に慕われる兄貴分だが、後述するように荒っぽい一面も時々覗かせる。

日本代表のキーパー・川口能活が若林くんに憧れてキーパーを目指した事は有名。アディダスの帽子を被ったり三角飛びをやっていた。
三角飛びはポストが動くおそれがあるため反則なので真似してはいけない。
実際、若林のように帽子を被ってGKをした人が多い。後述のシーンに関連して勘違いされることがあるが、帽子を被ること自体は日除けとして認められている。

元は読み切り版キャプテン翼から石崎と共に出ている最古参で、連載初期と同じく翼と若林の対決が主題になっており完全にライバルキャラだった。
名前も若林と石崎はそのままである。
作品としては翼に次ぐメインキャラクターのうちの1人なのは間違いないが、前述の理由から出番が少ないシリーズが多く、翼とのライバル関係も実質小学生編の冒頭部だけのため(今後のプロでの対決も示唆されているが)、全編通して見ると微妙な立ち位置と感じてしまう人もいるだろう。
初対決の際に「こののち このふたりによって日本サッカー界が大きく発展していくとは この時だれが想像できたろう」と、まるで終生のライバルみたいなナレーションがされたのも、今見ると疑問符が浮かぶ場面である*3
一方で、イタリア語・フランス語・スペイン語では当初付けられた題名が日本語に直すと「翼と若林」となっている出世待遇だったりする。
担当者が最序盤だけチェックして適当に付けたとかなんじゃないかと疑ってしまうが。


略歴

本編の前年、5年生にして修哲小のGKとして無失点で全国優勝を達成した天才GKとして登場。
第1話では公共のグラウンドの件で石崎に頼まれて勝負を挑んだ南葛中学の連中を返り討ちにした。
これは、ペナルティーエリアの外ならどんなボールでも防げる。だからどんな競技でもいいからゴールを奪ってみろという勝負で、
ラグビーボールやハンドボール、さらには野球のボールを使ってもなおゴールを決めさせなかった。

もっとも、イレギュラーバウンドで勝負したラグビーはともかく、ハンドボールは「サッカーのゴールはハンドボールの2倍以上の広さ」と言っているがそれは基本シュート距離が短いからであって肝心の速度はサッカーほど出ず、コースは狙いやすいがキックより動作が読まれやすいため隅を狙えたとて……という感じで割と微妙。
そして野球部は何を血迷ったか正面へストレートを投げてしまったというあっちのミスが勝因である。
とはいえそれは次々止めた若林の不敵な態度に焦ったからなのが覗えるので、心理的な優位を築いた若林の勝利とも言えるだろう。

リメイクのKIDS DREAMではハンドボールの後に砲丸投げが出てくるも届かない*4というギャグが挟まれた後、野球はやっぱりケチがつくと思われたのか代わりに槍投げ(!?)になった。さすがに穂先は覆ったうえで、キャッチには行かず蹴り飛ばして対処したが……
アニメ第4作では原作通りにやった後にテニス、バスケ、ホッケー、バレーが追加され、最後にKIDS DREAMと同じく槍投げという構成になっていた。

登場当初は増長もあったのか俺様感が強く、そして日向かと思うくらい荒っぽい言動が多い。
「ふざけるなァ! そのチビのどこにあんなキック力をだせる力があるんだ!!」
「うるせえ さわるな!!」
南葛との対抗戦では元々「翼がおれから1ゴール奪うかどうかの勝負」と言っていた通りに失点を許した後、勝負はついたからと延長戦を前に試合を投げ出して帰ろうとしたところ見上に修正を喰らい、チームのために戦う気持ちを思い出して心を入れ替えた。
このあたりから現在のような落ち着いた若林になる。

一方で「とりかご」とよばれる、リードして残り時間が僅かになったらパス回しをして時間を稼ぐセコ…頭脳的な戦術*5を駆使する様も描かれる。
とは言え、再度リードした時はチームメイトに「おまえら とりかごすきか」「もういいだろ 結局あれは逃げの作戦だ」と語り、堂々と勝負を挑む姿勢を選んでいたが。
テクモ版のプレイヤーなら誰もがとりかごを実践したことがあるだろう。決して若林を笑うことはできない。

対抗戦を終えてどうなるのかと思いきや南葛市内の小学校で連合チーム・南葛SCを組んで全国大会に出ることになり、昨日の敵は今日の友な展開に。
だが、直後の練習試合で足をくじいて痛めてしまう。これが若林の負傷歴の始まりであった……

県予選には出場したが、準々決勝までのプレイで疲労が蓄積され(準決勝は大事を取り森崎が初出場)決勝では対戦相手の志水FCの若林潰しという接触プレイにかこつけて負傷箇所めがけオフェンス全員で突撃する外道戦術の前に長期離脱を余儀なくされる。
全国大会は日向にリベンジ*6するための決勝戦まで治療に専念した。
その決勝では2ゴール許したものの堅実なセーブをし、見事全国大会2連覇を成し遂げた。
「経過をちゃんと描かれた試合」という括りで言うと対抗戦、県予選決勝、全国大会決勝の3試合しか出ていない。

その後、見上が西ドイツへ指導者留学することとなったため、彼に誘われる形で共に西ドイツへと旅立ち、ハンブルグのユースに入団する。
そのため中学生編では共々ほぼ出番なし。

しかしキャプテン翼マガジン第2巻によると、入団した当時、日本とのあまりのレベルの差を見せつけられてしまい、
「自分ならある程度ならやれるだろう」
という自信を完璧に打ち砕かれてしまったとの事らしい。
更にチームメイトから人種差別を受け、リンチされたこともあったが、そこで若林が何をしたかと言うと
1人1人を闇討ちしてお礼参り。最後の1人に至っては夜の間に見つけられなかったので翌日の練習中に白昼堂々殴る蹴るの暴行を加えた。
若林さんパネェっす。
それはさておき決して落ちぶれる事無くがむしゃらに練習を重ね、常に結果を出し、実力を周りに示す事で世界レベルのGKになれたとの事。
天才GKなどと言われているが、実際には凄まじいまでの努力家なのである。

そして3年後の国際Jr.ユース大会では、ハンブルグの一員として日本代表の練習試合初戦の相手となる。
シュナイダーらに日本がケチョンケチョンにされる中、プライドを捨ててペナルティエリア内から1点をもぎ取ろうとした日向のシュートをあえて見送り、日向のプレーと日本代表を上から目線で貶したことで日向と殴り合いになる(先に手が出た日向に対して見事なカウンターを決めた)。
その後は日本代表に加わるが、そこでも翼の合流を受け入れかねているチームを皮肉ったり、練習でも辛辣な態度をとり続けてすっかり嫌われ者になっていた。
というのも、これは監督を務める見上の頼みで、あえてチームの奮起を促すための憎まれ役を買って出たから。
その覚悟は並大抵ではなく、口では偉そうにしつつもスタメンを若島津に譲り、自身は初めから、待望していた西ドイツとの対戦であろうと一切試合には出ないつもりだった。若林さんまじ漢。

しかし準決勝において若島津が負傷したことを受け、「森崎には荷が重すぎる」ため見上に決勝の先発を言い渡され動揺する。
が、こっそり事情を知っていた日向が真実を明かし、チームメイト全員の後押しを受けたことにより、決勝への出場を決心する。
そして元々準備していた西ドイツメンバーの弱点を調べ上げた資料を渡して丸裸にし、
決勝では堅実でカッコイイ見事なセービングをして、日本代表を優勝に導いた。
なお、一度帽子を使ってボールを弾き出すという珍プレーも繰り出したが、実際のサッカーのルールでは疑う余地のない反則。ちなみにアニメ第4作では指先でのセーブに変更された。
ということで、ちゃんと描かれた試合ではハンブルグでの親善試合と決勝の2試合しか出ていない。

ジュニアユース大会後、主人公の翼を差し置いて15歳でプロ契約を結んだ。
もっとも実力を評価したというより、ハンブルグのGKが立て続けに怪我してしまい、急遽トップチームに補充が必要という事情があったため。
それでも残り1人のGKがいてベンチに座る2番手であったが、シュナイダー擁するバイエルンとの試合でこのGKも負傷して途中出場でブンデスリーガデビュー、堂々としたパフォーマンスを見せた。


なお、ペナルティエリア外のジンクスを初めて破ったのは
西ドイツ代表のシュナイダーの必殺シュート『ファイヤーショット』である。
仲間として練習で何度も勝負した結果、PA外のファイヤーショットを止められる確率は2分の1という共通認識を持っている。
しかしあくまで練習時においてであり、試合では結局神話は守られた。


ワールドユース編では、ドイツユースのGKとして特別参加したオランダユースとの練習試合でブライアン・クライフォートのシュートを至近距離から受け、右手首に怪我を負う。
ブンデスリーガに戻るとスタメンを勝ち取って無失点記録を作っていたが、1.FCケルンとの対戦でステファン・レヴィンのシュートを受け、左手首に怪我を負う。
リハビリのため全日本ユースへの参加を見合せていたが、チームが危機のため参加。
アジア予選の若林は怪我を強引に痛み止めなどで抑えており、「パンチングしかできない」という状態で戦う事になる。

その後、ワールドユース大会アジア地区予選にて
中国代表の肖俊光の必殺カウンターシュート「反動蹴速迅砲」でまるで森崎のように全く反応もできず棒立ちのままゴールを奪われ伝説崩壊。
ペナルティエリア外どころかコート中央付近からの超ロングシュートで、
「心に大きな穴が空いたよう」
というショックを受ける。
ただし直後の肖の台詞から、ケガの悪化を恐れてあえてとりに行かなかった可能性が高い。ショックを受けているのもそのためともとれる。
そして二回目の螺旋を描く龍という更に狂った軌道のシュートを気迫で止めたが、代償として拳がグズグズの血塗れに。
結果としてそれが原因となって再びの長期離脱。


それでも本大会には間に合い、レヴィン、クライフォートに雪辱を果たす。 

決勝戦でブラジル代表真の背番号10ナトゥレーザの前に完全敗北。
この時、肖俊光にやられていたことをすっかり忘れていたのか、これが初めてだと思い込んでいた。
(肖の時はあえてとりに行かなかったのであれば、本気で決められたのは初めてということで筋は通るが)

ちなみに、2005年の公式の人気投票では、第2位となった。

ROAD TO 2002では怪我も完治し、ブンデスリーガで再び4試合連続無失点と好調を維持。
ミュンヘンに移籍したシュナイダーから直々に勧誘を受けるが、古巣ハンブルグへの愛着と監督が父親という恵まれた環境のシュナイダーに反骨心が燃え、宣戦布告する。

そしてシュナイダーに加えレヴィン、肖などを擁するB・ミュンヘンとの直接対決ではトップスピンパスを駆使した試合開始直後の奇襲でカルツが先制点を奪い、圧倒的なシュートの嵐を防ぎ続けるも
レヴィンシュートを打ち返した反動蹴速迅砲を更にファイヤーショットで跳ね返すという3人がかりのトンデモプレイの前についに失点。

最後はカルツ以外のオフェンス陣ではゴールを奪えない事を理解したため、フリーキックをオーバーラップしてシュートという奇策に打って出るが失敗し、懸命に戻るがシュナイダーにお株を奪われたトップピンシュートで逆転ゴールを許してしまった。

この試合は「プロとして結果を残すシビアさ」を淡々と伝えるシュナイダーと「楽しいままのサッカーではいられないのは分かるがそれでも好きな気持ちは変わらない」という若林の心情の激突も一つのテーマとなっており

ベンチの指示としては「引き分け狙いで良い」だったが、盟友との対決を楽しみ、最後まで勝つためのサッカーを求めた若林はこれを無視した、という構図。
キャプ翼世界では気軽に使われるGKのオーバーラップが普通に致命傷になってしまった珍しいケースである。

客観的に見ればどう見ても若林が悪いので監督との関係は悪化、以降段々と干されてしまい、このシーズン限りで愛着あるハンブルグを去る決断を余儀なくされた。
まぁ、仮にもプロチームなのに本職ですらないカルツ以外オフェンスが貧弱なハンブルグにも非はあると言えなくもないのだが…
この事件の前からかねてよりシュナイダーはミュンヘンに誘っていたが……?

GOLDEN-23ではドイツとの親善試合でフル代表への出場も経験。
海外組のため五輪代表には本番のみの招集となる予定だったが、この時点で前述した干されの真っ最中で、クラブに移籍を志願するも断られ、代わりに代表行きの許可が出る。
ストーリー的にはついに若島津のFW化が採用される都合もあってか、早期段階での合流となった。
だが早速、ナイジェリア五輪代表との親善試合で、アフリカ特有の身体能力を売りにしたネームド2人により2失点。
五輪アジア最終予選では「またやっちまった石崎」の被害者になったり、アウェイのオーストラリア戦では目に怪我を負い負傷交代(その後森崎が蹂躙されて敗北)、と展開調整のために色々苦しめられた。まあナイジェリアと石崎以外のゴールは許さなかったが。

ライジングサンでは無事にマドリッド五輪に出場。
予選ブロック第一戦のオランダ戦はクライフォートに先制ゴールを許すも、以後の反撃を抑え4-1で勝利。
第二戦のアルゼンチン戦ではディアスに100M独走ドリブルシュートと神の手ゴールにより2点先制されるも、味方の反撃を信じて好守を連発、3-2で逆転勝利。
第三戦のナイジェリア戦は親善試合の借りを返すべく完封、試合も3-0で勝利。

決勝トーナメントのドイツ戦では読者がうんざりするほど神がかり的な守備力で幾度もドイツの攻撃を阻むが、シュナイダーとの接触プレイで重傷を負い病院に運ばれる。
その後、若林に替わってゴールを守るのは森崎*7
彼が守り続けた2点のリードはあっという間にシュナイダーによって逆転されたが、その後は日本攻撃陣がゴールを量産、森崎も別人のように奮闘して勝利を掴む。
ドイツが勝ったら若林がミュンヘン移籍、日本が勝ったらシュナイダーが裸踊りの動画を撮るという約束をしていたが、
病院に裸踊りの動画を見せに見舞いに来たシュナイダーにミュンヘンへの移籍を承諾する。
隣で聞いていたカルツは「ハンブルグの勝ち目が全く無くなる」と悲鳴を上げていた……。


ゲーム

無印時点でキャリアが決まっていたのもあり、テクモ版のオリジナルストーリーでもハンブルガーSV*8でプレーし続ける。

必殺セービングが無いせいで若島津より使えなかったり、逆に通常技が必殺セービング並の威力だったりと毀誉褒貶の激しいキーパーとなっている。
Iでは原作再現のため1試合しか使えず、II、IIIでは頼りないが、IV、Vでは「ペナルティエリア外からのシュートは一部を除いて100%止める」という超絶強化を受ける事に。
IVでは強くなったのにストーリー上では度々かませ化させられてしまっている。


関係者

  • 見上辰夫
若林の専属コーチであり元日本代表GK。後に全日本Jr.ユース代表監督、全日本ユース代表監督を歴任。
若林の才能を信じており、本編開始時点で強い信頼で結ばれている。
指導はもちろんのこと、ドイツ行きは若林が希望していたわけではなく彼が持ってきて初めて生まれた話なので、彼なくしてSGGK誕生は難しかっただろう。
クセの強いキャプ翼指導者陣の中では良心と見られることが多いが、それなりに変なこともしている。

  • ハンス・クライマン
ハンブルグのGKコーチ。WY編に登場。全日本ユースチームに参加する。
若林からの信頼も厚い。

ドイツで出会った最大のライバル。
ハンブルグユースのチームメイトだったのがシュナイダーが移籍してクラブでも敵同士に。
ただ、原作最新で若林もミュンヘンに加わることになったため、再びチームメイトになる。

  • ヘルマン・カルツ
ドイツの仕事師。お互い違う意味で貫禄のある風貌のため、セットで「若年寄」呼ばわりされたことも。後に「ゲンさん*9と呼ばれるようになる。
ハンブルグユースからトップチームまで通してのチームメイトであり、シュナイダーに並ぶ大事な友人となった。幼馴染であるシュナイダーとトリオで扱われることも多い。
こっちは逆に若林にミュンヘンへ行かれてしまい一人取り残されることに……


ちなみに主要キャラでは珍しく浮いた話のない人。
読み切り版では翼と幼なじみの女性と三角関係にあり、試合に勝ったらオレと付き合えと告白していた。


必殺技

使う技は基本的にその場凌ぎの対策程度のもので、あんまり必殺技っぽい物は使わない。
PS2ゲームではパチンコ演出っぽいSGGKが一文字ずつド派手な効果音とシルエットで表示される必殺技なんかが搭載された。

  • 心眼(テレパシー)セービング
劇場版アニメで登場。
『ヨーロッパ大決戦』ではシュナイダーのバナナシュートに、『危うし! 全日本Jr』ではシュナイダーのミラージュボールに対抗する為に、目を瞑り「心眼」でセービングした。

  • 三角飛び
ジュニアユース編でのドイツ戦で使用。
若島津が得意とする、ゴールポストを蹴る事で反対側に飛ぶ技だが、低いボールに合わせるためにゴールバーも蹴った。

  • ボクシングディフェンス
WY編で登場。
かつて自身の手首を負傷させ、取りに行くと独特の回転で手をはじくレヴィンシュートへ若林が出した対策。
錐揉み回転に対し正面からいかずに下から打ち上げるアッパーディフェンスと、コースを狙われた際のフォローとして横から殴りつけるストレートディフェンスの2つ。
手首のリハビリと強化でボクシングに励んでいたことからヒントを得たが以降は使われず、それ以降のレヴィンシュートは下のベーゴマキャッチで防げるようになってしまった。

  • ベーゴマキャッチ
プロ編で登場。
レヴィンシュートに若林が出した最終結論。
技というか、カルツとベーゴマで遊んでいたときに、ベーゴマのつかみ方からヒントを得てレヴィンシュートを安全にキャッチできるようになった。


  • トップスピンパス
プロ編で登場。
ルール改正によりGKが何歩でも歩けるようになったこととゴールキックはオフサイドにならないというルールを利用し、バウンドで更に跳ね上がるトップスピンで前線の選手にピンポイントでパスを送る。
テクモ版でメッツァが同じ技を使っていた。


GSGK/SGGK

今日では「SGGK」の方が有名だが、実は原作初出時点では「GSGK」で、無印の間やテクモ版は基本こっちだったのが、ワールドユース編以降は「SGGK」になっていき、歴史が修正されていった経緯がある。
そのため最近の作品ではGSGK表記は出てこず、初期のエピソードにおいてもSGGKに統一されている。
その性質上、SGGK表記はニワカという声も。
「スーパーがんばりゴールキーパー」はWY編の台詞だが、これが語感からして「SGGK」ありきなのもSGGKで覚えられやすい原因になっているか(というか「これに合わせるためにSGGKにしたのでは」といった疑惑も)。
一応、英語としてはSuper Greatの順番の方が自然である。


名言集

『くそっ!! 若林源三をなめるなァ!!』

『たて翼! たちあがるんだ翼!!
おまえは このまま おわるつもりなのか みんなで勝ちぬいてきたこの努力をムダにするのか!!
南葛のサッカーは おまえのサッカーはこんなものだったのか!! こたえろ翼!』

『サッカーがだめなら こんどは腕ずくか!! 
タイマン勝負なら いつでも相手になってやるぜ!!』

『サッカーは格闘技のはずだぜ日向小次郎!!』

『あぶなくゴールをプレゼントするところだったぜ』

『おまえこそが日本のS・G・G・K(スーパーがんばりゴールキーパー)だ 森崎』

『ナイス判断だー、若島津ー』

『勝利の喜びとか負けた時の悔しさとか仲間と一緒に闘うことの楽しさだとか他にもいっぱいサッカーには金では買えない物がいっぱい詰まってる』
『だから俺はサッカーが死ぬほど大好きで今こうしてサッカーをしてるんだ!!』



『ただ無邪気にサッカーボールだけを追いかけていたあの黄金の日々…俺達はもうあの頃には戻れない…楽しいだけのサッカーはもう出来ない…それでも俺は言える』
『今でも俺は……サッカーが大好きだ!!」



追記、修正は、ペナルティエリア外からのシュートが通用しない方がお願いします。

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最終更新:2026年07月18日 03:47

*1 当初は一般的な呼び名の方で略した「バイエルン」表記だったが、続編では逆転して「B・ミュンヘン」「ミュンヘン」表記になっている。

*2 もっと言えば、後の経緯からして日本サッカー界でも指導者として期待されていた人物だと思われる

*3 プロとしての成功という点では今でも翼と若林がダントツの2強であるため、ナレーションの文言とは合っていると言えば合っている。

*4 中学生で16.5m飛んだら世代日本一が狙える領域なので妥当。

*5 現実のサッカーでも使用される、立派な戦術の1つ。この漫画ではとりかごを始め、反則覚悟で相手を止めに行ったりと言った、普通の少年漫画なら「それは卑怯だ」と忌避される作戦を敵味方とも勝つためなら普通に遂行する。またオフサイドトラップなどの高等技術を小学生のうちから使う選手が出るなど、子供向け漫画にもかかわらず大人・プロの戦術を活用しているのである。

*6 偵察に来ていた日向に勝負を挑まれ、足を痛めていたのもあって一歩も動けなかった。

*7 若島津はその前にFWとして出場するも、タイガーボランの反則タックルにより負傷し交代していた。

*8 原作では軽く濁した「ハンブルグ」の名称を一貫して使っているが、テクモ版では現実での名称をそのまま使っている

*9 ちなみに、「ゲンさん」という言葉で連想する人が最も多そうな「大工の源さん」も本名は源三である。