魔具(DMC)

「魔具(DMC)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

魔具(DMC) - (2015/08/09 (日) 00:05:23) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/05/16(月) 23:24:59
更新日:2023/06/07 Wed 08:09:46
所要時間:約 7 分で読めます




魔具とはDevil May Cryに登場するアイテムのこと。
基本的に魔界で作成されたもので、人間界のものでは再現できないような能力を持つ。
ゲーム内では主にダンテネロの武器として登場。
アイテムとして扱うものもあるが、この項目ではダンテらが装備する武器を魔具として扱う。


ちなみに強大な悪魔が魔具となることもあり、その場合は

○悪魔が相手の力を認め、魂を捧げる
○悪魔が相手の力に屈服し、魂を奪われる

の二通りで魔具化する。



〈魔具一覧〉


スパーダの遺産】

  • フォースエッジ
1でダンテが使用する大剣。アミュレットが2つ揃うことで真の姿を取り戻す。
しかし技を修得できない上にアラストルの方が使いやすく要らない子に…。もっぱら縛りプレイに使われる。
3ではマスターソードよろしくハゲに引き抜かれたり、兄弟で取り合ったりしたのに…。

Devil May Cry3のダンテのスパーダコスチュームではリベリオンの代わりに、SEではバージルの武器としても登場。
閻魔刀との二刀流ではスティンガー等、汎用性のある技が使える。

実は登場作品ごとにサイズがちょくちょく変化しており、1ではかなり小さなサイズであったのが
2ではリベリオン並の大剣になっていたりと統一されていない。
具体的には2>3>4SE>1


ダンテが父スパーダから譲り受けた大剣。2以降の作品で使用される。
癖がなく扱いやすい。
特に能力はないが意志を持っており、幼いダンテを導いた。
3でダンテの魔人の力が覚醒したことにより、柄の髑髏が口を開き真の姿となる。
余談だが作品によって微妙に外見が異なる。


  • 閻魔刀(YAMATO)
バージルがスパーダから受け継いだ刀。
魔と人を別つ力を持つ退魔の剣で、バージルの技量によって銃弾すら捌ききる音速の剣戟を誇る。
3以降バージルと共に行方不明になっていたが、折れた状態でフォルトゥナに流れ着き、アゴナスによって研究されていた。
しかしネロの危機に呼応して刀身を繋ぎ合わせ、ネロに魔人化の力を与えた。
1でも伝説の魔剣士コスで使える。その時はアラストルに似た性能を持つ。
バージルやダンテは流麗に扱うが、ネロは叩き斬るように豪快に扱う。


  • スパーダ
フォースエッジがパーフェクトアミュレットの力で真の力を取り戻した、父の名を冠する剣。
フォースエッジに比べて禍々しい姿をしている。

Devil May Cry4では勝手に持ち出したトリッシュによって教団に持ち込まれ、事態を"ややこしい"ことにした。
初代では3本ある剣の中で一番攻撃力が高いが、やはり技を修得できず魔人化できない(1のラスボス戦のみ例外)
また、スティンガー時に槍、ラウンドトリップの時は鎌に変形する。
戦国BASARAでは真田幸村の武器として登場。


Devil May Cry

  • アラストル
雷を纏った大剣。心臓を差し出した者でなければ使えない。
威力もリーチも技もフォースエッジより高く、フォースエッジを要らない子にした張本人。
元の悪魔はスパーダの盟友だったらしい。
ファンからは人気があり、たびたび復活が望まれる。
魔人化するとエアレイドやヴォルテックスなど空を飛び雷を操る魔人となる。

戦国BASARAでは伊達政宗の武器として登場。
大剣にも関わらずいつも通りの六爪流を披露してくれた。
更にはビューティフルジョーにも人型の状態で登場。
あんまり使ってもらえないことを愚痴っていた。


  • イフリート
炎を纏った籠手。
その業火に身を焼き尽くされた者でないと使えない。
威力はアラストルより遥かに高いがリーチが短く、スキも大きい。
元の悪魔はアラストルと同じくスパーダの盟友らしい。
こちらは移動を補助する技はない反面、隙は大きいが高い威力を持つ技が多い。
戦国BASARAでは真田幸村の防具として登場。


  • ナイトメアβ
魔帝がナイトメア二号として開発した兵器。
魔力を吸収することでエネルギー弾を発射できる。そのままだとコスパ最悪の武器だが、魔人化して使うと…。
篭手としても使え、装備状態でイフリートやラウンドトリップ中の素手攻撃を出すと、右腕の攻撃だけダメージが2倍になる。
見た目はナイトメアをそのまま小さくした感じ。


Devil May Cry2

  • マーシレス
絡み合う蛇が彫られた細剣。
威力が低くリーチが広いという設定だが、バグで威力がリベリオンと同じため実質リベリオン以上の剣。


  • ヴェンデッタ
死神の鎌の意匠を施された大剣。
威力が高くリーチが短いという設定だが、バグによって威力がリベリオンと同じになってしまったカワイソスな武器。


Devil May Cry3

  • 三氷棍ケルベロス
氷の力を宿した三節のヌンチャク。リーチが短いが攻撃速度と手数は多い。
元の悪魔はテメンニグルの番人を勤める三つ首の巨犬。
ダンテの力を認め、魂を捧げ魔具となった。


  • 炎風剣アグニ&ルドラ
炎と風の力を宿した双子の双剣。柄の部分に顔がある。
やや癖はあるが範囲が広い。
首のない鬼に振るわれているが、剣の方が本体である。
自分を倒したダンテの力量を認め、「喋らないこと」を条件に使ってもらうことに。
しかし技名叫んだりとちょくちょく喋り、ダンテに「silence!」と言われたりする。
本作一の萌えキャラかもしれない。

悪魔が魔具化した姿なのか、もともとこういう魔具なのかは不明。
ドラマCDでは騒がしいという理由でエンツォのところに売り払われていた。


  • 雷刃ネヴァン
雷の力を宿した鎌。
エレキギターのように掻き鳴らすことで雷を纏ったコウモリを喚び出し、それを飛ばす攻撃がメインの特殊な武器。
一応鎌としても使える。
元の悪魔はコウモリを纏った半裸の魔女
スパーダのことも知っているらしく『ハンサムな男』と称していた。


  • 閃光装具ベオウルフ
光の力を宿した籠手と具足。
最強の威力を誇るがリーチは短く基本的にタイマン用。
元の悪魔は小さな羽を生やした獣人
スパーダを逆賊として憎んでおり、息子であるダンテに襲いかかるも目を潰されて敗走。
臭いを頼りにバージルに挑むも、首を落とされて顔を四等分されて絶命。魂を奪われて魔具にされた。
そのため元はバージルの魔具である。
装備すると某有名格ゲーを彷彿させるような技が使える。


  • アルテミス
魔力を放つ魔界の銃。
基本的に多数の悪魔を同時に攻撃する武器だが、ガンスリンガーだと1体に集中して攻撃できる。
実はマルチロック、フルチャージで放つとリアルインパクトの半分ほどのダメージを与えられるかなりの強武器。


Devil May Cry4

  • ギルガメス
所有者に取り付いて身体を硬質化する魔界の金属。
作中では籠手と具足になりフェイスガードも付く。
トリッシュによってフォルトゥナに持ち込まれ、地獄門の鍵とされていた。


  • ルシフェル
魔力の剣を無限に生み出し、爆発させるトリッキーな武器。
ちなみにダンテはバラを投げて剣を爆発させるが、別にそうしなければならない訳ではなく、ノリでやってるらしい。
フィニッシュ技がなく、延々と連携を続けることができる。
高名な悪魔だったらしいが、4以前にダンテにボコボコにされたらしい。
ギルガメスと同じくトリッシュによってフォルトゥナに持ち込まれ、地獄門の鍵とされていた。


  • パンドラ
スーツケースのような魔界の兵器。
使用者の記憶を元に姿を変え、設定上は666つの変化形態があるが作中では7つのみ。
上記二つと同じく(ry

質量保存の法則?なにそれおいしいの?

これを使ってダメージを与えることで災厄ゲージが溜まり、それを消費してさらに強力な攻撃をすることができる。
恒例のムービーでは明らかに世界観がおかしい攻撃方法でカエル達を蹂躙するも、地下へボッシュートされてしまう。
ダンテ版ミーティア



追記、修正は心臓を差し出してからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/