バージル(DMC)

登録日:2010/10/31(日) 09:03:50
更新日:2025/04/17 Thu 03:11:06
所要時間:約 10 分で読めます


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2Pカラー 2Pキャラ DMC PXZ2 だいたいこいつのせい なんということをしてくれたのでしょう もう一人の主人公 アンチテーゼ オールバック ゲーム スタイリッシュ ダァーイ ダメ人間 ダンテェ… ダークヒーロー チート デビルメイクライ トラブルメーカー バージル フォースエッジ ベオウルフ マヴカプ ミラージュエッジ ライバル ラスボス ロングコート ワンコインおじさん 人と魔を別ち己を取り戻した男 人斬り 人類最強候補 傍迷惑 兄ちゃん 兄貴 兄鬼 冷徹非情 剣士 剣客 剣技 剣神 剣聖 剣術 剣豪 剣鬼 双子 名悪役 壮絶な兄弟喧嘩←人間&魔界の皆さん「どっか他所でやれよ!」 居合い 居合いの達人 居合い抜き 平田広明 幻影剣 恒例SE版追加キャラ 悪魔 日本刀 最強 次元斬 武人 父親 秘奥義がチート級 絶刀 閻魔刀 鬼いちゃん


デビルメイクライシリーズの登場人物。


主人公ダンテの双子の兄。
パッと見ではあまり似ているようには見えないが、オールバックの髪を下ろすとそっくりになる。開発陣によるとバージルの方がやや怖い顔をしているらしい。
お喋りで人情家の弟と異なり、性格は寡黙で冷徹。敵対する者は人間だろうと悪魔だろうと全く容赦しない一方、詩を嗜む一面も。
元々ダンテとは喧嘩ばかりながらも仲の良い兄弟だったが、母エヴァの死に加えて自身も悪魔に殺されかかった事を機に「この世は力が全て」「力無き者は自分の命すらも守れない」という思想に傾倒。人間ではなく悪魔として生きる道を選び、弟と袂を分かった。

「イメージカラー(青)」「より強い力を求めるという行動原理」「利き手」等、ダンテとは様々な点で対照的。
銃器を持たない主義だが、幻影剣という魔力で作った剣を飛ばし遠距離攻撃をこなす。


初登場はデビルメイクライ3だが、名前だけは1で登場している。
「より強い力を手に入れる」という目的の為に、父親であるスパーダが封印した魔界と人間界を繋ぐ塔テメンニグルを復活させ、
魔界復活の鍵であるアミュレットを持つダンテを呼び寄せ、アミュレットを巡りダンテと3度に渡り戦う。
ダンテ同様、スパーダが遺した武器である日本刀「閻魔刀(YAMATO)」を使いこなし、神速の抜刀術や悪魔化の能力でダンテを苦しめた。

最終的に魔界での一騎打ちでダンテに敗れる。
人間界への道が閉ざされようとしている中、自分は父親の故郷の魔界がいいと告げ、止めようとしたダンテを振り払うように魔界の深部へと消えた。

スタッフロールで続々登場する7ヘルズを100体殺ると、魔界に取り残された彼が3つ目の魔界の王であるムンドゥスに喧嘩を売りに行こうとするムービーが流れる。



ゲーム中では前述のように3回バージルと一対一で戦う。

「素早く範囲も広い抜刀術」「こちらの攻撃を弾くジャストガード」「瞬間移動を駆使した連続攻撃」と、2戦目以降は体力自動回復&能力上昇&スーパーアーマー状態になる魔人化を使うかなりの強敵。
さらに2戦目には籠手のベオウルフを装備しての格闘、3戦目にはフォースエッジを使った二刀によるコンボまで使う。
しかもエボニー&アイボリー等の銃による攻撃は刀を回転させて殆ど無効化してしまう(完全に無効にするわけではない)。

悪いが俺の魂はこう言ってる。もっと力を!


3戦目では叫び声と共に展開する「どんな攻撃にも怯まず、瞬間移動を駆使した素早く強力な超絶ラッシュ」「超魔人化」が攻撃パターンの中に織り込まれている。
DMDでは魔人化中の回復量も大幅に上昇し、こちらも逃げずに強力な攻撃を仕掛けないと回復され続け終わらない。

が、まともにコンボを食らってしまうと最大体力を限界まで強化してても半分以上持っていかれる。
まさに鬼か悪魔かと。


飛び道具は持ってないが、居合いで遠くからダンテのいる地点を切り刻んだり、DMDでは幻影剣を生成し飛ばしてくる等遠距離攻撃は普通に使う。


後に発売されたデビルメイクライ3スペシャルエディションでは待望のプレイヤーキャラ化。



たまにはお前の遊びにつき合ってやろう

武器は3つ、スタイルは1つで完全に固定。
スタイルアクションも瞬間移動が3種類だけと慣れないと非常に使いにくい。
が、慣れさえすれば瞬間移動で敵を逃がさないようにしながら3種類の武器を使いわけるコンボで華麗に敵を粉砕できる。
更にダメージを受けている時以外は常時幻影剣を飛ばせる為総じて攻撃力は軒並みダンテより高い。っていうか高すぎる。

なにせ、通常攻撃+αで攻撃できるの上、+αの幻影剣が遠距離攻撃としてはかなり高威力なのだ。
例をあげるならDT引いた悪魔を両攻撃ボタン連打だけで防御の上から落とせるほど。

その代わり隙の大きな攻撃が多く、攻めすぎるとアッサリ落ちる。



以下ネタバレ









実はシリーズ1作目、小説一冊目にも登場している。
さらに4作目以降の作品にも登場している。



Devil May Cry
ダンテに敗れ魔界の奥深くに落ちたバージルは魔界の王ムンドゥスに挑み敗北。
ムンドゥスに操られ鎧を着て大剣を振るう仮面の魔人ネロ・アンジェロとなってダンテの前に立ちふさがる。
言葉を失ったのか会話は一切無いが、不意打ち等せずダンテを決闘場に誘い真っ向勝負をする騎士道精神を持ち、
ダンテにも「ガッツがあるな」と敵ながら気にいられた。

3同様、こちらとも3回タイマンで闘うことになるが強敵。
特にDMDでは数発食らえば死ねる。
なお、ネロ・アンジェロは右利きで、3のスペシャルエディションでは使用可能になっている。
通常のバージルとは違い、手数よりもパワーで押す闘い方をする。
因みに、通常バージルとは内部処理上、別キャラなのでPS2のメモリ的に無茶なことをしているらしい。
1の時のモーションも(あの挑発も)ほぼ完全再現するといい、スタッフ愛を込めすぎ。

Devil May Cry4
本編には閻魔刀が登場するがバージル自体は登場しない。
小説版では回想シーンで登場。
本作主人公のネロはバージルの息子説が濃厚。

SE版ではプレイヤーキャラクターとして参戦。
OPとEDは小説版の時系列だが、性能は3SE+αといったところ。

Devil May Cry5
前日譚の小説「Before the Nightmare」のムンドゥスの回想で3→1間の説明が成され、3当時のバージルなら不完全ムンドゥスを倒す事も出来たため、ダンテとの死闘を見越して瀕死のバージルを捕獲。
黒騎士の鎧の依代に使用するも不安定な面が多く、試しにアミュレットを同梱した所、制御可能になったとの事。

ゲーム内資料ではレッドグレイブの住人の証言があり、気に入った詩集を上げたら「弟と持ち物でケンカになるから」と表紙に名前を書いた少年の話が見れる。

再登場自体は絶望的。

【小説版1作目】
舞台は「3」から更に数年前。
トニー・レッドグレイブと名乗っていたダンテを討つ為にギルバという偽名*2で便利屋組合に潜入してくる。
包帯グルグル巻きにスーツを着て。
閻魔刀とは明言されていないが、リベリオンとも互角に打ち合える一振りの刀を得物としている。

性格もまだ設定が固まっていない時期の作品故か、頑なで寡黙なゲーム版とは違い、
一人称は「私」で、慇懃で柔らかい物腰の中に冷酷さが見え隠れするある意味非常に悪魔的なキャラとして描かれている。

便利屋の巣であるバー『ボビーの穴蔵』ダンテと初遭遇し、「便利屋で一番腕の立つ者と戦いたい」と彼を挑発し、互角の剣技をぶつけ合うも決着は着かず、
店を破壊されてはマズイと両者をとりなしたボビーの提案で酒飲み耐久レースをやるハメになり、ものの見事酔い潰れたバージルは周りの便利屋に「うちの伝統」と称され、高価な時計やスーツ等の金品を剥がされるという「3」以降の彼の姿からは信じられない失態をかましてしまった。
その後はダンテとコンビを組むことが増え、依頼されたターゲットの処理に勤しんだ*3
それから暫くした後、長女ジェシカの治療費を稼ぐ為、やむなく汚れ仕事に手を出した当時のダンテの相棒グルーを謀殺し、悪魔召喚の贄にしようもするも、彼がダンテたちを守らんと手榴弾で自爆し、バージルを道連れにしようとした為、失敗する。
グルーの死亡後も何食わぬ顔でダンテと共に依頼をこなしていき、その殺人も辞さない冷酷な仕事っぷりにダンテのやり方を生ぬるいと思っていた連中の人気を集め、更にグルーの死を切欠にダンテを不吉な存在と便利屋たちがみなして行った事もあり、徐々に『ボビーの穴蔵』からダンテの居場所を奪っていった*4
機は熟したとして、ジェシカに仕込んだ魔界樹の種を発芽させ、彼女と同化させ、手の施しようがない彼女をダンテに手に掛けさせるように仕向け、
そして『ボビーの穴蔵』で店主のボビー、ヤクザな金持ち連中、バージル派を含めた便利屋ほぼ全員等を悪魔を召喚する贄とし、
同時期にダンテにとって二人目の母とも言えるガンスミス、ニール・ゴールドスタインの店を強襲し、彼女に致命傷を負わせた。
こうしてグルーとその長女ジェシカ、ボビーら便利屋関係の知人たち、そしてニールとトニー・レッドグレイヴとして得た大切な者達を首尾よくダンテから奪い去ることに成功。
トニーにとっての全てを失い、漸く偽りの名を捨てたダンテと対峙。
本領を発揮し、スパーダ直伝の剣技を用いたダンテに一時は追い詰められるも、何故かスパーダの剣技に見覚えがあると感じ*5、全て防ぎきり、動揺するダンテを逆に圧倒し始め、ダメ押しとばかりに魔界御手製の黒騎士の鎧を纏い、完全に形勢を逆転。
リベリオンさえ通さない圧倒的な防御力と、予めニールの店から無理矢理購入した巨大ショットガンでダンテを追い詰めるも、ニールの生涯最後にして最高傑作であり、ダンテの手によって生まれたエボニー&アイボリーの銃弾で致命傷を負い、恨み節を吐きながら姿を消す。

生き残った便利屋組合はダンテとエンツォ(後にモリソンも元組合の人間であり、生き残りの1人ということが判明した)だけとなり、ゲームの3と1へ続いていく……。
はずだったが、どうやっても後のシリーズに不自然なところ*6が出てしまうというのもあり、「Before the Nightmare」ではギルバの正体は「黒騎士」というムンドゥスが作った人造悪魔という設定に改変された。包帯の下の素顔がバージルに酷似していたのもアミュレット(偽物)を持っていたのも、ダンテにバージルであると思い込ませようとしたためである。
尚、ギルバがバージルではなく純粋な悪魔となった為、小説版まんまだと違和感がある箇所も出てきてたりする。
  • ボビー御手製の酒で酔いつぶれる*7
  • ダンテがギルバから一切悪魔の気配を感じ取れなかった*8
等がある為、戦いの流れも小説版とはまた違った可能性もある。


【小説版2作目】
2の前日譚にあたる本作では、ある魔具の影響でダンテが飛ばされた並行世界の英雄(故人)として語られている。
この世界線では正史とは逆にダンテが幼少期に死亡し、その代わりにバージルが父スパーダの志を継いで魔帝ムンドゥスの侵略から人間を護る悪魔狩人になっていたが、亡き母の面影に似せて作られたトリッシュに心の隙を衝かれ、非業の最期を遂げていた。
尚、この世界のトリッシュは正史と違って心を持たない完全な悪魔として登場しており、しかも量産されて複数存在するという。
「母ならいくらでも作ってやろう」とマレット島でダンテに言い放った正史の魔帝の言に偽りは無かった。



【漫画版(DMC3)】
舞台は小説版1の後で3の前。ゲーム中の「一年ぶり~」は恐らく本作での出来事を指している。
本作の当初はまだ髪を下ろしていたが、エンツォにダンテに間違われたのをきっかけに前髪をかきあげた髪型に変えた描写がある。
テメン二グル復活の為に七体の名も無き悪魔へ「七つの大罪」の名を与える事で封印を解いている最中にダンテに遭遇し交戦。
この時にダンテのアミュレットを奪いかけるもダンテの機転によって奪い返され、一時預けておくと勝負をゲーム本編に持ち越す事になった。



DmC Devil May Cry
東京ゲームショウで発表された新作DMC。
本作は従来のシリーズとは違うパラレルワールドとされている。そのため本作に登場するバージルも従来のバージルとは全くの別人であり、
こちらは名倉ダンテと違って、本家のバージルに近いビジュアルの銀髪で闇魔刀を所持しているが、当初からダンテに協力的、銃を平気で使う、女性を後ろから撃つ等、設定がかなり異なっている。
詳しくはリンク先参照。

ちなみに追加シナリオ『DmC バージル ダウンフォール』ではプレイヤーキャラとして操作可能。



【その他】
UMVCにもダンテ、トリッシュに続き参戦。
各種ワープ、疾走居合、幻影剣を駆使した高い崩し性能由来の爆発力は凄まじく、
ゲージを豊富に抱え、Lv3Xファクターを発動したバージルは暴力と言っても過言ではない。
特に魔人化とLv3ファクターを組み合わせた通称Lv4ファクターはバージルだけに許された最強形態であり、
バージルが最後の1人から3タテし返す様は通称はいバー*9と呼ばれ、アルカプの風物詩と化している。

なお、システム上CAPCOMキャラには日本語ボイス・英語ボイスが両方存在しているが
バージルは当時日本語ボイスが無かったため、新たに平田広明氏が担当している。
以後、日本語ボイスがあるゲームに関しては氏が声を当てている。

PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』にも参戦。
時系列的には3終了直後で、魔界をさまよっているうちに金の鎖によって蘇ったジェダの魔次元に到達、
そこからDMC1時代のマレット島に迷い込んでしまう。
そこで先程別れたばかりなのに大袈裟な反応をする弟とスパーダの気を微かに感じる謎の魔人ネロ・アンジェロ、島に流れ着いた自軍と会い共闘、
その後自分が未来に来てしまったことを知り、元の時代に戻るために自軍を利用すると宣言し、ダンテと手を組むことになる。

掛け合いは基本的に不愛想で、力を渇望し他作の力にも敏感。
アティ先生に悪魔召喚や、真宵ちゃんにスパーダの霊媒を頼んだりしている。
だが食生活の乱れるダンテに節制を勧めたり、子供ぽい言い争いをしたりとなんだかんだで兄弟している。
一方不愛想故にアリサから「『とにかく生き延びろ』くらい言ってほしい」と苦言を呈される場面も…。

ネロ・アンジェロについては「あいつとはまた会う気がするな」とコメントしたダンテに対し、「俺はそうは思わん」と返しており、その正体(と自分の辿る未来)に薄々気付いてしまった可能性が高い。


因みに4の主人公のネロはバージルの息子という説が有り、グラフィックアーツにて明確に「バージルの息子」であると明言された。


主に二次創作では「もしもダンテのように人間として生きる道を選んでいたら」というifが多い(DMC本編でも実際にある場面でもダンテと自分が違ったらどうなってたかを自問してた)。
大半はしっかり者だが天然気味(もしくはツンデレ)の良い兄貴として描かれており、ダンテとの関係も良好である。



悪いが 俺の魂はこう言っている。
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最終更新:2025年04月17日 03:11

*1 実際にはダンテに身を隠すよう指示した後、バージルを探しに行く途中で殺された

*2 バージルのアナグラム。

*3 無論、ダンテは自分に向かってきた敵に関してはは昏倒させるに留めており、バージルの残酷なやり口には顔を顰めている。

*4 ダンテ本人は『ボビーの穴蔵』を使えなくなったことに対する生活費が困窮する危機と行方不明となったグルーの事以外、あまり気にはしていなかったが。

*5 理由は不明だが、「スパーダの息子としてのバージル」の記憶はないと思われる。

*6 銃を好まない美学を持つバージルに対して、いざとなれば躊躇わず銃器に頼るギルバ等

*7 ホビー曰く「マンモス像もイチコロさね」とのことなので、悪魔も酔いつぶれるレベルの酒だった可能性もあるが。実際、半人半魔のダンテも飲み比べ自体には勝ってるが、直後の雑魚悪魔との戦いで勝利はしたものの、前後不覚に陥っている。

*8 作中でも理由は明言はされてないが、当時はギルバの正体がバージル、つまりは半人半魔だった為とも言えるが、設定変更後のギルバは純粋な悪魔である為、ダンテが気付かなかったとは考えにくい。ムンドゥスが上手く偽装していた可能性もあるが。

*9 「はいはいバージル」の略