貝木泥舟

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貝木泥舟 - (2023/03/25 (土) 21:34:31) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/08/22(土) 15:21:03
更新日:2024/03/27 Wed 23:15:33
所要時間:約 14 分で読めます





俺の事を知りたいか。教えてやる。金を払え。


貝木(かいき)泥舟(でいしゅう)とは、物語シリーズの登場人物。



初登場は『偽物語』。葬式帰りの喪服を思わせるような漆黒のスーツを身に纏った中年の男。
出会う人物の悉くに「不吉」と称される吸血鬼のような風貌で、そもそも名前からして貝木(→怪奇)泥舟(→どろぶね)と不気味さ満点。
忍野メメとはまた違うベクトルで怪しい人物。

そんな彼の正体は怪異退治を生業とする『ゴーストバスター』であり、各地を転々としながら怪異に悩まされている人間を助けて生計を立てている。
過去には怪異に苦しむ戦場ヶ原ひたぎを救おうとし、根本の問題の解決には至らなかったものの当時の彼女の大きな支えになった。

怪しい見た目に反して、本人は弱きを助け強きを挫く正義の心の持ち主。
何かにつけて冒頭のような具合で「~したいか?~してやる。金を払え」と、行動の対価として金を請求こそする(通称「貝木三段活用」)ものの、
これは彼なりの照れ隠しのようなもので、実際は無償で働くケースが殆ど。そのためいつも生活には貧窮している様子。

また、忍野メメ、影縫余弦とは大学時代の同級生。揃ってオカルト研究会に所属しており、臥煙伊豆湖は彼らの先輩にあたる。
しかし忍野のことは苦手だったようで、貝木に苦手意識を持たせたという一点においてのみ、阿良々木暦は忍野を本気で尊敬している。


以下、各作品における活躍。 ネタバレ注意






















Wiki篭りは真実を知りたがる。あるいはこの項目に書いてあるものを真実だと思いたがる。つまり、真実が何かなどは二の次なのだ。
何が真実で何が嘘なのか気を付けながら、つまりは常に疑いながら、心に鬼を飼いながら読むことをお勧めする。
もっとも、その時点で俺の罠に嵌っているかもしれないと付け加えることを忘れる俺でもないが。

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