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三木眞一郎

登録日:2012/04/26 Thu 22:47:05
更新日:2026/08/15 Sat 15:22:19
所要時間:約 7 分で読める。大丈夫だ、問題ない。


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三木(みき)眞一郎(しんいちろう)は、日本で活動する男性声優


〇概要

1968年3月18日生まれ。既婚者。
81プロデュース所属で血液型はAB型、身長180cm、体重60kg。東京都世田谷区出身。

愛称はミキシン。

幼少期から芝居や声優に興味があり、その頃から声優として活動する自分の姿がイメージできていたという。
ただ、中学・高校時代はその他にも色々な興味を持っており、
19~20歳頃にはプロの二輪ライダーを目指していたが、異次元の走りをする人物を見てプロになれないと感じて断念する。

その後、武田鉄矢主演の映画『刑事物語2 りんごの詩』を見て感銘を受けた三木は、芝居の経験はないものの武田と仕事がしたいと考える。
彼の事務所に所属しようとしたが、事務所の関係者から「儲からない」という理由で反対されてしまった。
次には友人から知らされた81プロデュースに「入れてほしい」と電話で直談判するも、こちらも断られてしまう。
しかし履歴書だけ送ったら研究生のオーディション案内が届き、オーディションに参加。
その中で無所属(他の参加者は皆どこかの養成所に所属していたという)は三木だけだったが、見事合格して81プロデュース付属養成所に入所。

研究生になってからはその中でのトップを目指し、講義等で分からないところがあればすぐさま講師に聞きに行くほど熱心に通ったという。
その熱心さを「媚びを売っている」と取り違えられて講師から煙たがられたり、やがて講師に真意を理解してもらえたと思ったら今度は同期に妬まれ、いじめられたりもしたというが、
そんなことは気にせずに研鑽を積んだ結果、研究生でありながら声優の仕事が入るようになり、3年制の課程を2年で飛び級卒業した。

このような経緯もあり、広く世間に知られるようになった時期は同世代の声優に比べてやや遅かった。
新人時代、事務所の社長から「第二の関俊彦になれ」と言われた事があるらしい(その彼とは、『NARUTO』、『闇の末裔』、『仮面ライダー電王』etc…で共演している)。

業界でも熱心なバイク&カーマニアのひとりで、自動車雑誌に自らコラムを執筆するほど。『頭文字D』に出演していた車を持っている。
湾岸ミッドナイトでもライバルとなるブラックバード役を貰っている。
これにより車がメインとなる作品内で無免許未成年運転、一般道で暴走行為、夜間無灯火、高速道で300キロオーバーでの暴走、車検違反*1と非常に多くの罰則を犯した。

また、ロボットアニメのファンでもあり、熱く語っている時もある。
一番好きなロボットアニメは『無敵超人ザンボット3』とのこと。
そして何の因果か、スパロボではバンプレオリを代表するスーパーロボットオタクの声に抜擢されている。
『ガンダム00』のオーディション結果を聞いた際には、「俺ついにガンダム乗れるよ!」と高山みなみに喜びの電話をしたという。
なお、その後高山とは『ガンダム00』で敵味方の関係で共演することとなる。

三木は彼の声優観として「俳優やタレントとは違い、声優は影の存在」という意識を持っている。
「自身の声を出すことが出来ないキャラクターの人生を再現するのが自分の仕事」であり、
「マイク前に立った時、『三木眞一郎』という存在には価値がない」と語っている。
その価値観に基づき、ラジオやイベントに出演した際の自己紹介では「〇〇役を演じた」という表現を意図的に避け*2、「〇〇の声」という表現を使っているという。

ちなみに『料理の鉄人』のナレーションの物真似が上手い。


〇交流関係

古馴染み。TVアニメ『ポケットモンスター』シリーズでもムサシとコジロウとして共演している。

彼の生前は「啓ちゃん」と呼んでいるくらい仲が良かった。
機動戦士ガンダム00』1stシーズン終盤では、三木演ずるロックオンと藤原演ずるサーシェスが対峙するシーンの収録で、
2人の鬼気迫る演技に周囲の声優が絶句したという逸話が残されている。

互いにデビュー当時から親交が深い。

  • 遠藤正明
呑み仲間で「ミキシン」と呼ばれる位、仲が良い。
「明るい場所で会った記憶が(余り)無い」とか「素面で会った記憶がほとんど無い」との事。

ソウルメイト。数々の作品で共演する。
石田彰を含めて「フレッシュ三人組」と言ったこともある。(どちらも子安による発言)
ちなみに一時期子安は、三木のアドバイス(悪戯?)がきっかけでゆかなから「武人君」と呼ばれていたことがある。

  • 三間雅文
音響監督。ポケモンや頭文字Dを始め、起用される機会が多く、更にお互い車好きなのでプライベートでも親交が深い。
近年では三間さんが監督を務めるレーシングチーム「VART」にドライバーとして籍を置いていたりする。

…など


〇役柄

いわゆるイケメン、それも真ん中分けの色男という役柄が目立つ。
ウェディングピーチ』の柳葉、『天空のエスカフローネ』のアレン、『機動戦艦ナデシコ』の高杉三郎太、
Fate/stay night』のアサシン、『機動戦士ガンダム00』のロックオンなど枚挙に暇がなく、
三木が演じる男性キャラと言えば概ねこういう役柄と言っても過言ではないほど、このテの男性を多く演じている。

また、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』のマスタングや『フルメタル・パニック!』のクルツなど、プレイボーイな役にも定評がある。

ポケモン』ではロケット団のコジロウの他、多数のポケモンを演じている。

演じるキャラの性格も様々で、クールから熱血、『BLEACH』の浦原喜助のような飄々としたキャラまで、多彩なキャラを演じ分けている。
『機動戦士ガンダム00』では、1stシーズンでロックオン・ストラトス、続く2ndシーズンでは戦死した兄からコードネームを引き継いだ二代目ロックオンを演じたが、
見た目こそそっくりだが内面的にはやや異なる二人の「ロックオン」を見事に演じ分けている。

さらに、若い男性(イケメン)だけでなく『リーンの翼』のコットウのようなおっさんや、「ビーストウォーズ」のインフェルノのような粗暴なキャラを演じることもある。

前述の通り、「声優は影の存在」という意識から、ブックレットなどでは『三木眞一郎』をなるべく出さないように心掛けている。
自身のメディア露出も控え、コメントなども簡潔にし、視聴者が先入観をもって作品を見ないようにと配慮しているとのこと。

一方、演じる上では「キャラクターの履歴書を教えてほしい」と監督に頼み、役をしっかり理解した上で収録に臨んでいるという。
さらに写真集などの仕事が来ればしっかりと応える、プロ意識が高いお方でもある。

アニメやゲーム、ドラマCDといった、所謂二次元作品以外にも、特撮や洋画の吹替などでも活躍されている。

BL、所謂ボーイズラブ系の作品にも好意的で、櫻井孝宏鈴村健一と合わせてBL界を先導していたらしい。
かの有名な「そう…。そのまま飲みこんで。僕のエクスカリバー…」をドラマCDにて披露したのはこの人である。



主な出演作

《アニメ・ドラマCD》


《ゲーム》


《特撮・吹き替え》


(吹き替え)


(特撮)



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最終更新:2026年08月15日 15:22

*1 ていうか車検違反になる設定がなくなった

*2 三木は「役を演じている」と思ったことがなく、「恐れ多くてそんな表現は使えない」と語っている。

*3 コードネームは共通だが1期と2期で人物は交代しており、三木の演じ分けもあって、ファンの間では1期の方はニール、2期の方はライル(本名のファーストネーム)と区別して呼ばれることが多い。