ダダリン

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ダダリン - (2017/01/16 (月) 22:23:17) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2017/01/15 (日) 19:03:00
更新日:2023/08/10 Thu 14:14:02
所要時間:約 3 分で読めます





■もくじ


■データ


全国図鑑No.781
アローラ図鑑No.263
ポニ図鑑No.078
分類:もくずポケモン
英語名:Dhelmise
高さ:3.9m
重さ:210.0kg

タイプ:ゴースト/くさ

特性:はがねつかい(はがねタイプの技の威力が1.5倍になる)


HP:70
攻撃:131
防御:100
特攻:86
特防:90
素早:40


■概要


 第七世代から登場したゴーストくさ複合のポケモン。
見た目から鋼タイプや水タイプと間違えやすい。名前の由来はそのまま「舵輪」から。
なぜくさタイプなのかというと、実は錨についている緑のモズクこそがダダリンの本体であり、海底のゴミを絡めとり形を保っているという設定のため。そんなの分かるか
色違いは赤を基調としたデザインになる。ホラー感は増したが海藻感は減った。
デザインに無機物らしさがよく出ているため一目で好きになった人も多い。高さが約4mと意外とでかく、重さもそれなりにある。
この大きさで錨をぶんぶん振り回してくるんだからものすごく怖い。ホエルオーも一撃でKOするらしい。
ちなみに草霊複合は前作から4匹目。色々共通点があるジュナイパーとはよく比較される。


■ゲームでのダダリン


海の民の村にて低確率で釣り上げられる。本当に低確率であり、運が悪いときは全然釣れない。

釣りスポット(泡の出ている状態)だと出現率が若干上がるため、ハガネール型の船に丁寧に用意されている釣りスポットを利用する形になる。
一度釣りを行うと泡は消えてしまうため、釣りやすくするためには画面切り替えにより泡を復活させる必要がある。
「釣る→戦闘→船の扉に入る→外に出る→釣る」という一連の動作をひたすら繰り返すので釣れるまではなかなかの苦行。一発で釣れる人は釣れるけど。
慣れると片手で作業できるよ!(L=A必須)
なお釣竿の仕様上低レベルのポケモンも釣れてしまう。低いレベルのダダリンが釣れてしまったら、旅パにする場合若干育成に時間がかかる。

また、ポニ島のスポットでは「ぎんのおうかん」というレアアイテムも入手できる。個体値を一部最大値にできるという優秀な道具のため、
ダダリン目当てでなくても効率の面からここを利用する人は多い。他の道具では「しんじゅ」がよく釣れるがあまり金の足しにはならない。
海の民の村のBGMを聞くとこの作業を思い出す人もいるとかなんとか。
このような難しい出現条件から、ダダリンを四天王戦まで見たことがないという人も多いのではないだろうか。

トレーナーでは四天王のアセロラが使用する。前述のように初見でタイプを見抜くことがシキミゴルーグぐらい難しいためなかなかに初見殺し。タイプが分からない間に倒されていたなんてことも。
初戦時は「たたきつける」以外特殊技で構成されているためあまり脅威ではないが、再戦時はガッチガチの物理型になるため注意。

ストーリーで使う場合はダダリンの高い攻撃を活かしていきたいところだが、
ゴーストの物理技を自力ではレベル54まで覚えない為、コニコシティで購入できる「シャドークロー」を覚えさせておくと便利。
草の物理技「パワーウィップ」も自力習得がレベル59と非常に遅い。育てるのが面倒くさい場合はラナキナマウンテンの「わざ思い出し」で思い出させることも可能(今作はレベル以上の技も思い出せる)。

鈍足であるのを除けばそれなりにストーリー中では使いやすいポケモンとなっている。


■対戦でのダダリン


特性「はがねつかい」により草・霊・鋼の3タイプの技をタイプ一致で打てるのが魅力。
特にダダリンの専用技である「アンカーショット」は「相手のポケモンが交換できなくなる」という追加効果を持ち相手のペースを崩すことが出来る。
鋼技の他の選択肢として、ダダリンの重さを利用した「ヘビーボンバー」か素早さの遅さを利用する「ジャイロボール」があげられる。
前者は規格外の重さのポケモンが本作から出てきてしまった上に、この技を使うにはダダリン自体の重さが微妙なため採用率は低い。後者を選ぶ際は「くろいてっきゅう」を持たせるとより高威力で技を打てるようになる。
草技は基本的に「パワーウィップ」一択。ゴースト技は急所に当たりやすい「シャドークロー」か溜め技である「ゴーストダイブ」お好みで。
サブウェポンは「かわらわり」・「つばめがえし」・「じしん」など豊富。物理型が殆どな故、「おにび」などでやけどにされないように注意。

「とつげきチョッキ」を持たせるともともとそれなりにある耐久を底上げすることが出来る。
フルアタ構成になりやすいダダリンにサポート技を採用する機会は少ないため、デメリットも気にならない。





ザバーン!

「あっ! 野生の コイキングが 飛び出してきた!」



追記・修正はダダリンを釣ってからお願いします

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