ダダリン

登録日:2017/01/15 (日) 19:03:00
更新日:2020/02/14 Fri 03:31:14
所要時間:約 3 分で読めます




ポケットモンスターシリーズにサン・ムーンから登場したポケモン

■もくじ


■データ


全国図鑑No.781
アローラ図鑑No.263
ポニ図鑑No.078
分類:もくずポケモン
英語名:Dhelmise
高さ:3.9m
重さ:210.0kg
タマゴグループ:鉱物(性別不明)

タイプ:ゴースト/くさ

特性:はがねつかい(はがねタイプの技の威力が1.5倍になる)

HP:70
攻撃:131
防御:100
特攻:86
特防:90
素早さ:40
合計:517

努力値:攻撃+2


■概要


第七世代から登場したゴースト・草複合のポケモン。
見た目から鋼タイプや水タイプと間違えやすい。名前の由来はそのまま「舵輪(だりん);(船のハンドルみたいなアレ)」から。
なぜ草タイプなのかというと、実は錨についている緑のモズクこそがダダリンの本体であり、海底のゴミを絡めとり形を保っているという設定のため。
そんなの分かるか

色違いは赤を基調としたデザインになる。ホラー感は増したが海藻感は減った。
デザインに無機物らしさがよく出ているため一目で好きになった人も多い。高さが約4mと意外とでかく、重さもそれなりにある。
この大きさで錨をぶんぶん振り回してくるんだからものすごく怖い。ホエルオーも一撃でKOするらしい。
ちなみに草霊複合は前作から4匹目。色々共通点があるジュナイパーとはよく比較される。


■ゲームでのダダリン


海の民の村にて低確率で釣り上げられる。本当に低確率であり、運が悪いときは全然釣れない。

釣りスポット(泡の出ている状態)だと出現率が若干上がるため、ハガネール型の船に丁寧に用意されている釣りスポットを利用する形になる。
一度釣りを行うと泡は消えてしまうため、釣りやすくするためには画面切り替えにより泡を復活させる必要がある。
「釣る→戦闘→船の扉に入る→外に出る→釣る」という一連の動作をひたすら繰り返すので釣れるまではなかなかの苦行。一発で釣れる人は釣れるけど。
慣れると片手で作業できるよ!(L=A必須)
なお釣竿の仕様上低レベルのポケモンも釣れてしまう。低いレベルのダダリンが釣れてしまったら、旅パにする場合若干育成に時間がかかる。

また、ポニ島のスポットでは「ぎんのおうかん」というレアアイテムも入手できる。個体値を一部最大値にできるという優秀な道具のため、
ダダリン目当てでなくても効率の面からここを利用する人は多い。他の道具では「しんじゅ」がよく釣れるがあまり金の足しにはならない。
海の民の村のBGMを聞くとこの作業を思い出す人もいるとかなんとか。
このような難しい出現条件から、ダダリンを四天王戦まで見たことがないという人も多いのではないだろうか。

トレーナーでは四天王のアセロラが使用する。前述のように初見でタイプを見抜くことがシキミゴルーグぐらい難しいためなかなかに初見殺し。タイプが分からない間に倒されていたなんてことも。
初戦時は「たたきつける」以外特殊技で構成されているためあまり脅威ではないが、再戦時はガッチガチの物理型になるため注意。

ストーリーで使う場合はダダリンの高い攻撃を活かしていきたいところだが、
ゴーストの物理技を自力ではレベル54まで覚えない為、コニコシティで購入できる「シャドークロー」を覚えさせておくと便利。
草の物理技「パワーウィップ」も自力習得がレベル59と非常に遅い。育てるのが面倒くさい場合はラナキナマウンテンの「わざ思い出し」で思い出させることも可能(今作はレベル以上の技も思い出せる)。

鈍足であるのを除けばそれなりにストーリー中では使いやすいポケモンとなっている。

剣盾でも無事ガラル地方に続投し、9番道路にてシンボルエンカウントで野生個体が出現する。
前作と同様に非常に遭遇率が低く、その確率はなんと1%
シンボルエンカウントなのでマップの切り替えを繰り返すだけで良く、更にかなりデカいためまず見落とすことがないのが唯一の良心だが、それでも果てしない時間がかかる。
マップ上でも設定通りの巨体なので見逃すことはまずないだろう。
ワイルドエリア「こもれび林」などでのマックスレイドバトルでも出現するが、こちらもシンボルエンカウントほどではないが出現率が大変低い。
マックスレイドバトルではダダリンを使う味方NPCが存在する。
やや弱点が多いことと遅いことを除けば特に欠点がない優良ポケモンである。


■対戦でのダダリン


特性「はがねつかい」により草・霊・鋼の3タイプの技を実質上のタイプ一致で打てるのが魅力。
特にダダリンの専用技である「アンカーショット」は「相手のポケモンが交換できなくなる」という追加効果を持ち相手のペースを崩すことが出来る。

鋼技の他の選択肢として、ダダリンの重さを利用した「ヘビーボンバー」か素早さの遅さを利用する「ジャイロボール」が挙げられる。
前者は規格外の重さのポケモンが本作から出てきてしまった上に、この技を使うにはダダリン自体の重さが微妙なため採用率は低い。後者を選ぶ際は「くろいてっきゅう」を持たせるとより高威力で技を打てるようになる。

草技は基本的に「パワーウィップ」一択。ゴースト技は急所に当たりやすい「シャドークロー」か溜め技である「ゴーストダイブ」お好みで。
サブウェポンは「じしん」「かわらわり」「つばめがえし」など豊富。
剣盾では新たに「アクアブレイク」を獲得。不一致で物理水技を使えるポケモンは非常に珍しく、ダイストリームとして使えば炎タイプに打ち勝つことも可能となった。

欠点は補助技が無い事。
シングルバトルでまともに扱えるのは「つるぎのまい」と「すりかえ」位である。一応「てっぺき」「せいちょう」なども使えるが、居座りには向かないのであまり実用的とはいい難い。ゴーストと草の法則が崩れる!
USM以降教え技などで補助技のバリエーションも増えたが、ダダリンの性能や戦術と好相性なのはダブル専用技の「サイドチェンジ」位だろう。
後、性別が無いくせに「メロメロ」を覚えやがる。もっと他に覚えさせられそうな技があるだろうに…

「かげうち」などの先制技もないので柔軟な運用も難しい。
その為フルアタになり易い…というかほぼフルアタで確定である為、「とつげきチョッキ」とは相性が良い。
故に構成上「ふいうち」に引っかかりやすく、物理ゴーストの宿命として「イカサマ」にも弱い。

ダブルバトルにおいては無効2つ・半減4つという優秀なタイプからサイドチェンジと相性がいい。
USMでは主にツンデツンデとのコンビで使用されることが多かった。他にもバンギラスドサイドン、または水タイプなどと組ませるのも強力。



■余談


  • ダダリンの体を構成している舵輪は概ね体長の3/4くらいの大きさがあるのだが、コイツの身長は3.9m。
    つまりこの舵輪は直径約3mという異様な大きさになってしまう。
    どう考えても人間に扱える代物ではないのだが、果たして誰がこの舵輪を使っていたのだろうか…?なお、当初は「鎖の長さではないか?」という説があったが、アニメで本当に巨大な舵輪だと発覚した。



ザバーン!

「あっ! 野生の コイキングが 飛び出してきた!」



追記・修正はダダリンを釣ってからお願いします

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