ポケットモンスター サン・ムーン


登録日:2016/12/19 Mon 02:00:00
更新日:2021/12/07 Tue 23:27:05
所要時間:約 50 分で読めます




※こちらはゲーム『ポケットモンスター』シリーズの第七世代についての項目になります。
 アニメシリーズ第6期についてはこちら→ポケットモンスター サン&ムーン


キミの毎日が冒険になる。

きっと、そのポケモンが特別になる。



『ポケットモンスター サン・ムーン』は、2016年に発売された『ポケットモンスター』シリーズ第七世代の作品。
シリーズ20周年記念の作品でもある。
本項ではマイナーチェンジ版の「ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン」についての情報も記載する。


概要

パッケージポケモンは、サンバージョンがにちりん(日輪)ポケモン・ソルガレオ、ムーンバージョンががちりん(月輪)ポケモン・ルナアーラ

バージョンによる違いは出現ポケモンだけでなく、後述するフェスサークルで紹介される一部の店舗、ソフト単独で入手可能なファッションアイテムの一部に各バージョン限定のものが存在する。
更にゲーム内での時間が、サンバージョンでは3DSで設定された時間がそのまま反映されるが、ムーンバージョンでは設定時間から12時間の時差がある状態で反映される。
自分の生活リズムに合った方を選択する、というのもありかもしれない。


新規ポケモンは現在判明している限りで99種類、アローラ図鑑に登録出来る数は新旧含めて301種類。


正確な年数は不明だが、劇中の登場人物達の台詞から現在の時系列的に一番最後に来るストーリーである事が分かる。


3Dグラフィックは第六世代から引き続きの採用だが、フィールドでのキャラデザインがややデフォルメ調だった前世代に対し、今作ではフィールド上でもキャラの頭身が設定画通りになる。


トレーナー同士の勝負では、全てのトレーナーにボールを投げてポケモンを場に出す演出が用意されている。
トレーナーによっては投げるボールも違う。(序盤のたんパンこぞうはモンスターボール、マダムやジェントルマンはゴージャスボールなど)
さらにポケモンの背後にトレーナーが控えており、手持ちのポケモンが技を出す際に指示を与えるモーションを行う、相手の手持ちポケモンにモンスターボールを投げつければ弾く等、勝負時の演出がさらに強化されている。


第六世代では7か国語に対応していたが、今作ではさらに増えて9か国語に対応している。
セリフの翻訳体制も地味だが大きくパワーアップしており、日本語版ではダジャレを多用するセリフが多く、英語版ではスカル団のセリフに黒人英語が使われるなど、各言語特有の表現を活かしたセリフが増えた。
全体的な流れは同じだが、細かいセリフを見ていくと前作以上に大きな違いがある。


今までのポケモンに比べて「ストーリー」を重視しており、実際に物語の完成度はキャラの掘り下げも徹底され、シリーズでも群を抜いて高い。
前作のように仲間と離合集散を繰り返しながら物語を進めるシステムになっているが、仲間と一緒に様々な出来事を乗り越える場面は前作よりも多い。


XYからの育成環境の充実に加えて、ストーリー攻略難易度がやや高くなっており、第六世代に多かった「さすがに難易度が低い」という評価に応えた形となっている。
序盤からいきなり手持ちの6枠を埋めて全員を均等に育てようとするとレベルが足りず苦戦しやすい。
パーティ編成は計画的に。

全体的に対戦に関する要素が充実しており、初めてポケモンに触れたプレイヤーでも比較的楽に(あくまで、今までと比較して)強いポケモンを育成出来るようになった。
ただし再戦可能トレーナーが非常に少なく、ある程度のやり込みで通貨を貯めなければ育成環境は充実させられない。
ストーリーだけを楽しみたい人には十分なボリュームがあり、対戦を好むやり込み派にはやり込みに応じたご褒美があり、どちらにもある程度配慮された仕様であると言って良いだろう。


BGMも生のコーラスが取り入れられる等、今まで以上に力が入っている。
世界観に合った南国風なBGMが多いが、ヒップホップやテクノ調の曲などもありバラエティに富んでいる。


一方で問題点として
  • 乱入システムにより勝負の拘束時間が長くなりやすい
  • スキップする事の出来ないZワザ発動時のムービー
  • 地形の都合上、いる事が分かっても避ける事の出来ないシンボルエンカウントポケモンが存在する
  • 勝負関連は充実しているが、ミニゲームが単調&作業ゲーになりがちなポケリフレとポケファインダーのみ
  • 効率的なレベル上げ手段がふしぎキッチンを除くと乏しく、しかも最高ランクのふしぎキッチンはサンバージョン限定*1
  • フェスサークルに入らないとネットに接続できない、L=Aに設定するとRも無効化など劣化した点が目立つUI
  • フェスサークルのアトラクションの内容の薄さ(さして広くないフェスサークル内に現れるNPCに話しかけて選択肢を選ぶ or 話しかけるだけ)
  • グラフィックの割にnew3DS(含LL)じゃないと起動から露骨に遅い。
  • 通常3DSは言わずもがなnew3DSでもわりと処理落ちする
  • 釣りの仕様が変わり、どこで釣りをしても高確率でコイキングが釣れるため、釣り専用ポケモンの遭遇が面倒になった
  • チュートリアルとエピローグがやたら長い

等が挙げられている。


また、第七世代最初のソフトであるが、第六世代のXYにて登場した伝説のポケモンの1匹・ジガルデがフィーチャーされている事、Zワザという名称のシステムがある事から、XYの続編的な意味合いもあると考えられる。


XY・ORASのポケモンは、ポケモンバンクから転送可能。
しかしながら、過去作からのプレイヤーと新規プレイヤーとの格差を少なくするためか、転送機能は2017年1月になって解禁された。
なお、これまで通り過去作品であるXY・ORASからポケモンを送ると元には戻せないので注意が必要。


2017年11月17日にはマイナーチェンジ版『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』が発売された。


あらすじ

カントー地方から、遥々アローラ地方のメレメレ島に引っ越してきた主人公。

ククイ博士に案内されてリリィタウンを訪れた主人公は、メレメレ島の守り神を奉る遺跡へと繋がる吊り橋で一人の少女と出会う。

リーリエと名乗るその少女からの頼みで、オニスズメの群れに襲われている不思議なポケモン「ほしぐもちゃん」を助けようとした主人公は、吊り橋から落下してしまう。

そのピンチを救ったのは、メレメレ島の守り神と呼ばれるポケモン、カプ・コケコであった。

村に戻り、メレメレ島のしまキング・ハラからパートナーとなるポケモンを受け取った主人公は、ハラの孫・ハウと共にアローラ地方に古くから伝わる儀式・島巡りに挑戦する事に。

行く先々で主人公を待っているのは

―各島にて島巡りの試練を司る“キャプテン

―島長にして凄腕のポケモントレーナー達“しまキング・しまクイーン

―アローラ地方の人々に恐れられているならず者集団“スカル団

―傷ついたポケモン達の保護と研究を行う団体“エーテル財団

―太古の時代よりアローラを見守ってきた伝説のポケモン“ソルガレオ”と“ルナアーラ

―そして、アローラ地方を脅かす謎の存在“ウルトラビースト


南国の島国を舞台とした、ジブンを超えるためのゼンリョクの冒険の日々が、幕を開けた―



舞台

冒険の舞台となるのは、4つの島と1つの人工島からなる自然豊かな南国の島国・アローラ地方
モチーフはハワイ諸島で、実在するハワイ名物のスイーツ・マラサダがアイテムとして登場している。
それぞれの島の名前はハワイ語の色の名前から取られており、その色がモチーフとなった島のシンボルカラーにもなっている。
舞台が島という事で海上の移動が多いと思われるが、実際には海の移動はそれほど多くない。
なお、島同士の距離は「なみのり」ではポケモンが疲弊してしまうぐらい離れているため、島間は専用の連絡船かポケモンライド(後述)のリザードンフライトでの移動となる。

これまでの地方とは文化がかなり異なり、独自の風習が根付いている。それらはゲーム内でシステムとして現れている。

南国だけあって、住人の多くが褐色肌で、加えて太眉も多い。そっち方面の属性持ちは大歓喜である

ちなみに、カントー地方では非常に残酷であるとされていたヤドンのしっぽを切る行為であるが、アローラ地方ではヤドンのしっぽが日常的に食されているため、
ヤドンがしっぽを切られるのも日常茶飯事である。というかスーパーにヤドンのしっぽの加工品が普通に売られている。
ぶんかの ちがいって すげー!
流石に無理矢理切るのはこっちでもご法度のようであるが。

前作XYで登場したアイテム「ふしぎなおきもの」が、今作にてアローラ地方の物産である事が判明する。
なお、今作でも特に意味はないアイテムである。



新要素

島巡り

アローラ地方にはポケモンリーグが存在せず、11歳になった子供達を一人前のトレーナーとするための「島巡り」という儀式が行われている。
これは4つの島を訪れ、全ての「試練」を達成するというもの。
「試練」には様々な形式があり、出題する「キャプテン」により課題の内容は異なるが、最後は強力な野生ポケモン・ぬしポケモンを倒すことが必須となっている。
その島の全ての試練を終える事で、島長であるしまキング・しまクイーンとの一騎打ちを行う「大試練」に挑む権利が与えられる。
大試練を無事達成すれば、達成の証として「スタンプ」がトレーナーパスに記される。
「試練」は今までのジム制覇に匹敵するストーリー進行上の壁となり、
「大試練」を達成したときにもらえる「スタンプ」は今までのポケモンリーグでの「ジムバッジ」の役目を果たす。

シナリオ終盤ではアローラ地方にもポケモンリーグが開設され、今までのように四天王との連戦を行う。
今までとは色々違う部分があるのだが、ネタバレもあるので詳細は『チャレンジャー(ポケモンSM)』を参照。


ぬしポケモン

島巡りの試練にて戦う事となる、強力な野生ポケモン。
通常のポケモンと比べて体が大きく発達しており、戦闘時には特定のステータスを強化するオーラを纏う。
ぬしポケモンたちは主にキャプテンが自ずから鍛えた個体で、仲間の野生ポケモンを呼び寄せて戦う。
ただでさえオーラで強化されている上に、仲間と連携してガチコンボを披露するため非常に強い。
一説によると、ぬしポケモン達は“カプ”達の聖域を守る役割を担ったポケモンであるらしい。


ポケモンライド

アローラ地方では個人のポケモンが「そらをとぶ」等の技を使う事は禁じられており、それに代わり「ライドギア」で呼び出したライドポケモンを使役するシステム『ポケモンライド』が存在する。
当然、呼び出すポケモンは自分の手持ちではないため戦闘には出せない。
ライドポケモンによって異なるが、移動速度は普通にダッシュするよりも早く移動出来る。

このシステム導入に伴い今までの秘伝技は普通の技となり、同時にフィールド技や自転車・ダウジングマシン等一部のアイテムは廃止された。
今まで秘伝技だった技のマシンをくれる人は他地方から来た人物になっており、貰う際に秘伝技だった時の効果を聞くことができる。



ポケモン図鑑

ロトム図鑑という新たな図鑑が登場。キャラクターとしてのロトム図鑑については後述。
図鑑自体はアローラ図鑑のみに集約され、全国図鑑完成というシステムや関連イベントはなくなった。
島スキャンで手に入れたポケモン等、アローラ図鑑にないポケモンは手持ちの図鑑で調べることができない。
ポケモンの数が増え、完成難易度がどんどん高くなって行ったため仕方ないだろう。

ただし2017年1月25日にポケモンバンクがアップデートされ、サン・ムーン対応と同時に全国図鑑システムが搭載され、こちらで図鑑説明を閲覧できる。
内部データ上はちゃんと全ポケモンの捕獲・未捕獲がカウントされているため、従来どおり一度捕獲することでポケモンバンクで図鑑説明を見られるようになる。
第六世代ではポケモンバンク自体がユーティリティ機能に特化しており、単体では薄っぺらいソフトだったことや、
ゲームソフト本体に全てのデータを盛り込むと容量が無駄に肥大化することを考えれば、上手い分散処理と言える。

ちなみに、図鑑の完成率をロトムが評価してくれるため、博士の元を訪れたりパソコンで調べる必要がなくなった。
また、複数の姿・フォームがある場合、どれか一つの姿のポケモンを捕まえればそれぞれの姿・フォームごとに違った解説文を見ることが出来る。
ただし勿論それぞれの姿のポケモンに会った事がなければ見ることは出来ない。


タウンマップ

シリーズ20年目にして大幅強化。初めて本物の地図らしくなった。
上から見たフィールドをそのままマップにしており、屋外ではどの町のどこあたりにいるのかが一目でわかる。
迷子を予防して確実に先へ進んだり、順路を確認した上で敢えて寄り道をすることも簡単になった。
ただしあくまでも「地図」なので、巨大な建物の中などの間取りは分からない。
また、イベントが発生する場所にはフラグアイコンが表示されるため、不意打ちの勝負などが起こる前に事前セーブをしやすくなった。
予測不可能な勝負もあるが、過去作に比べれば遥かに少ないほうである。


リージョンフォーム

独自の生態系を持つアローラ地方では、過去作に登場したポケモン達がこれまでと異なる姿をとっている事がある。これが『リージョンフォーム』である。
姿だけでなく、タイプや特性がこれまでと完全に異なるポケモンも多い。

ちなみに、リージョンフォームを持つポケモンは第一世代のポケモンのみで、中でも緑バージョン限定だったポケモンが多い。
また、今まではデブでヒゲだった藤村Dやまおとこ、ガリガリだったかいパンやろうが、何故かイケメン化している。そして濃い。これもリージョンフォームの一種だろうか。


Zワザ

今作の目玉システムの一つ。Zはゼンリョクの頭文字から。ポケモンにアイテム「Zクリスタル」を持たせることで、そのZクリスタルに対応したタイプの技を超強力なZワザへと強化するシステム。
メガシンカと同じく、1回の戦闘で一度しか使えない。
発動時には個性的なポーズをとる必要があり、ほとんどはキャプテンやしまキング・クイーンから教えてもらえる。
こうして発動されるZワザは攻撃技の場合は必中であり、「まもる」や「みきり」といった防御技を貫通する(流石にダメージは減衰する)効果を持っている、まさに最後の切り札。
「ごく一部のポケモンしか恩恵を受けられない」という問題点のあったメガシンカに対し、こちらは全てのポケモンが使用可能になっている。
また、前作のメガシンカのコンセプトを引き継ぐ形で特定のポケモンのみが発動できるZワザも存在する。

Zワザの能力は強化前の技に依存しており、攻撃技なら威力が反映される。それ以外の技の場合、本来の技の効果に加えて追加効果が発動する。
例えば、今まで何の役にもたたなかった「はねる」が、Zワザになると「攻撃を3段階上昇させる」という超強力な変化技になる。

専用Zワザの場合、特定のポケモンが特定の技を覚えていたときのみ発動可能で、威力強化の効果がある。
特定の技を覚えることが必須となるものの、威力が通常Zワザよりも高かったり、通常Zワザにはない追加効果を発動できるといったメリットがある。
また、一部の専用Zワザでは特殊な演出が入るものもある。
ピカチュウ専用Zワザである「ひっさつのピカチュート」に至っては、ポージング自体が専用のものとなっている。

なお、初公開時は演出が某超次元サッカー某妖怪の必殺技を彷彿させる物であった為、その方面でも話題になった。
なお、この2者のアニメと制作が同じアニメ版のダイナミックフルフレイムに至っては最早そちら方面の画像に混ぜても全く違和感がなかった
全く無関係な玩具のアニメでパロディをやっただけある

フェスサークル

BW2のジョインアベニューとXY・ORASのPSSを合わせたような施設。ローカルとインターネット接続の両方で使用可能。
時々、世界中のプレイヤーと協力して行う「グローバルアトラクション」が開催される。
ジョインアベニューのように様々な施設を設置出来るのだが、その有用性はジョインアベニューの比ではない。
特に、廃人トレーナーにとっては垂涎ものの有用な施設が多い。
施設の利用には、訪れた他のプレイヤーの質問に答えたお礼やアトラクションの報酬で得られる独自の通貨「FC」が用いられ、FCの累計がフェスサークルの発展に繋がる。

前述した通り、アトラクションの内容の薄さが問題点の一つとなっているが、これはアトラクション等の難度によりFCの入手にプレイヤー間で差が出てしまう事への配慮であるとも考えられる。


ポケファインダー

今作におけるミニゲーム。
各所に点在する撮影スポットで野生のポケモンを写真撮影し、その写真撮影を評価してもらうというもの。過去に発売されたポケモンスナップのシステムと似ている。
評価ポイントは累積され、一定値を超えるとカメラの機能がバージョンアップしていく。
評価はゲーム内で行われ、SNSやtwitterのようにコメントを貰えるのだが、その評価コメントはやけにリアルなものとなっている。


QRスキャン

ポケモンガオーレとの連動要素。
3DS本体内蔵カメラでQRコードを読み込むことで、ポケモンの名前と生息地の情報を図鑑に登録する事が出来る機能となっている。
このQRスキャンを行う事でポイントが貯まっていき(一般のQRコードで10P、特別なQRコードでは20P)、100Pに達すると、通常では出会えないポケモンが1時間だけ出現するようになる『島スキャン』を使用出来る。

島スキャンで出現するポケモンは、曜日と島によって決まっている。
また、島スキャンで出現するポケモンは、木曜日にメレメレ島に出現するポケモンと日曜日にポニ島に出現するポケモンを除き、必ず遺伝技を一つ覚えている特殊なポケモンとなっている。


ポケリフレ

XYで登場し大好評を得たポケパルレの亜種。地域の違いにより、与えられる食べ物はポフレからポケマメへと変更されている他、ミニゲームの類が無くなっている。
代わりに、勝負によりかかった状態異常を治療する事が出来るようになり、実用性がさらに増した。
行う場所・時間帯によって背景が変化するようになっている。


ポケリゾート

パソコンのボックスに預けたポケモン達が訪れるリゾート施設。
きのみの栽培や進化の石等のアイテム探索、レベル・努力値・なつき度上げ、タマゴ孵化を自動で行ってくれる便利な施設。
時々、野生のポケモンが遊びに来てそのまま居着いてしまう=手持ちに加わってくれるというサプライズも。
ポケマメの安定供給が行える唯一の手段でもある。同時に、発展させるには大量のポケマメが必要となる。
発売して間もない頃は、上記の情報を知らずにポケリフレでポケマメを使い果たして後悔するトレーナーが多かったとか


すごいとっくん

ポケモンのステータスを個体値V相当まで伸ばす事が出来る凄い施設。
性格と特性さえ一致していれば、どんなポケモンでも実戦投入が可能となった。
ただし
  • すごいとっくんを行えるのはLv100のポケモンのみ
  • レアアイテムである“きんのおうかん”か“ぎんのおうかん”を1個消費する
という厳しい条件がある上に、逆V(0)等には出来ないため、従来通りの厳選をする必要が無くなった訳ではない。
ちなみに、ぎんのおうかんならステータスのどれか一つを、きんのおうかんなら全ステータスをV相当に出来る。
また、すごいとっくんで上げた個体値は本来の個体値とは区別されているらしく、
  • めざパのタイプは変わらない
  • すごいとっくんで伸ばした個体値は子に遺伝されない
  • ジャッジでは『きたえた!』と表示される
という特徴がある。
そのため、 すごいとっくんで6Vメタモンを作ってもほぼ無意味なので注意。
また、過去作では不可能だった「最速めざ炎」等が実現可能になり、対戦にも大きな影響を与えると思われる。


乱入バトル

XYの群れバトルに代わって採用されたバトル形式。詳細は個別項目を参照。
連続で発生させると貴重なポケモンや高個体値が出現し易くなる、ポケトレや図鑑ナビと比較して連鎖させ易いというメリットがあるが、狙ってないのに発動されると時間を無駄に消費するという問題もある。
また、努力値(きそポイント)が通常の戦闘よりも多く入る為、努力値振りにも使われる。


バトルロイヤル

新たなバトル形式。名前の通り、4人のトレーナーが3匹ずつポケモンを選び、誰かのポケモンが全て倒れるまで勝負を行うというもの。
これまでのポケモン勝負とは一味も二味も違う、新たな戦い方が要求される。
ストーリー中盤から挑む事が可能。だが、最初に挑む事の出来るランクからLv50統一、登場するポケモンはいずれも最終進化形且つメガシンカを使う。
トレーナーもいるため、ぶっちゃけ利用できるようになった時点で挑めるような難易度ではない。
そして利用可能になった直後に早速挑み、NPCから集中砲火を受けてフルボッコにされるのは誰もが通る道。
一応、敗北しても順位に応じて最低1BPは入手できる。


バトルツリー

今作におけるやりこみ要素の一つ。バトルツリーを昇りながらトレーナー達と勝負していく施設。
過去のシリーズから意外なゲスト達も登場する。そんなゲストと対戦するのは勿論、タッグを組んで戦う事も可能。
通信機能を使えば、友人や家族と協力プレイもできる。

今回のバトルツリーは歴代のバトル施設よりも非常に難易度が高いのが特徴で、スーパーでない前哨戦からいきなり最終進化形が乱舞し、Zワザも飛んでくる
この為殿堂入り直後の育成環境が整っていない状態で勝ち進むのは非常に難しく、手抜きのバトルレジェンドに会うだけでも意外と苦労する。
さらにスーパーからはモブトレーナーもメガシンカを使用するようになり、ツリークオリティだけでなく、未解禁のメガシンカや正規入手不可能な隠れ特性ポケモンも警戒しなければならなくなってくる。
一時期は正規の方法では覚えない「からをやぶるジャラランガ」が目撃されたが、流石にこれはミスだったようだ


細かい追加点、変更点は、下記の通り。

  • 新規に発行されるIDが6桁に変更。ID厳選を行う場合の難易度が大幅に上昇して鬼畜レベルと化す。
  • 一度戦った事のあるポケモンを相手取る場合、自分のポケモンの技がそのポケモンに対して「こうかばつぐん」「こうかあり」「いまひとつ」「こうかがない」かを表示するようになる。
  • 勝負中の下画面には場に出ているポケモンのアイコンが表示されており、タッチするとそのポケモンのステータス変化や受けている技の効果・状態異常・発動しているフィールド効果の詳細が確認できる。
  • 戦闘中にYボタンを押すとボール選択画面に。ボールを探すのにわざわざバッグを開かなくてよくなった。
  • 新しいポケモン、もしくはタマゴを手に入れた時に手持ちが一杯だった場合、その場で手持ちに入れるかボックスに送るか選べるようになった。
  • ♂や性別不明のポケモンからもボールが遺伝するようになった(♂は♀と同じ種類のポケモンでなければならない)。
  • 女尊男卑だった着せ替えシステムが、男の子も女の子も服と髪型のバリエーションが多く揃っている(それでも女の子の方が圧倒的に多いが)。
  • ボールの投げ方が変更できるようなった。特定条件を満たすといくつかのフォームが追加される。
  • 対戦時に選べる戦闘BGMに曲名が付けられわかりやすくなった(ただしサントラのような「戦闘!~」ではない)。
  • パソコンで行える操作が「ボックスを整理する」のみになった(パソコンでの「預ける」「連れ出す」「主人公のパソコン」が廃止)。
  • 既に四つ技を覚えている状態で新しく技を覚えた時の文が短くなっている。
  • 廃人トレーナーご用達「育て屋さん」が「預かり屋さん」にリニューアル。預けているポケモンに経験値が入らずにタマゴを得られるように(レベルアップで覚える技でタマゴ技を消される心配が無くなった)。
  • 新たなトレーナーとして「スポーツしょうねん」「スポーツしょうじょ」「ゴルファー♂・♀」「ファイアーマン」「しれんサポーター」が登場。
  • 昼または夜にしかフィールドに出現しないアイテムが存在する。
  • 釣りは岩のオブジェクトがある場所でしか行えなくなった。
  • マス目移動が廃止され、移動操作はスライドパッドのみに変更。十字キーはショートカットに割り当てられた。
  • ショートカットキーはポケモンライドにのみ対応。
  • 一般ポケモンでもシンボルエンカウントのポケモンを倒す・捕獲すると、戦闘終了後にアイテムを落とす事がある。
  • 一部ポケモンの能力や特性のバランス調整が行われている。

etc...

また、復活した要素・廃止された要素は下記の通り。

復活した要素

  • バッグ画面にフリースペースが復活
  • それぞれ一個限りだがガンテツボールを入手できる。

前作より廃止された要素

  • すれちがい通信
  • Oパワー
  • スパトレ
  • 図鑑ナビ
  • ホロキャスター
  • 「Xボタン」によるメニュー項目の終了
  • アイテムのショートカットキー
  • 十字キーによる移動
etc...

新しい要素が大量に加わったことで、廃止となった要素もまた多い。

なお、新規こそないもののメガシンカは引き続き続投となっており、殿堂入り後から使用可能。



御三家ポケモン

今作では博士でなく、しまキングのハラがしまめぐりのお供としてポケモンを主人公に託す。

モクロー/フクスロー/ジュナイパー

第七世代御三家のくさタイプフクロウがモチーフ。モクロー、フクスローはひこうタイプ複合、ジュナイパーではひこうタイプがゴーストタイプに変化。
ステータスとしては、全体的にバランスが取れている。素早さは第七世代御三家中最も高い。
進化二段階目のポケモンであるメンフクロウがモチーフのフクスローのビジュアルは、発表当初はかなりネタにされた。


ニャビー/ニャヒート/ガオガエン

第七世代御三家のほのおタイプがモチーフ。ガオガエンになるとあくタイプが追加。
ステータスは攻撃と素早さに特化しているのだが、最終進化系では耐久が大幅上昇する代わりに素早さが大幅低下。一転して鈍足重戦車型になる。
ニャヒートまでは可愛い姿だが、最終進化のガオガエンでワイルドなビジュアルに変貌を遂げる。


アシマリ/オシャマリ/アシレーヌ

第七世代御三家のみずタイプ。アシカがモチーフ。アシレーヌに進化するとフェアリータイプが追加される。
特攻・特防に特化したステータスを有する。
最終進化のアシレーヌが女性的なデザインであるため、♀を粘るためになかなか旅を始められないトレーナーが続出した(御三家ポケモンの性別の比率はシリーズ一貫して♂:♀=7:1である)


今までのように「選んで終わり」ではなく、選んだポケモンに認められるかを判断するイベントシーンが入る。
「人間とポケモンの共存」を旨とするアローラ地方ならではのイベントである。
そのため御三家やIDの厳選に時間がかかってしまう、というのは気にしちゃいけない気にしない



特別なポケモン

サトシゲッコウガ

アニメにて登場したゲッコウガの特別なフォルム・サトシゲッコウガがゲームにも登場。
専用の特性「きずなへんげ」を持ち、体験版をプレイする事で手に入る。
レーティングバトルには使えないがバトルツリーには出すことが出来る。
体験版では性格が「がんばりや」固定だが、製品版では性格厳選が出来るので廃人も安心(個体値、努力値は固定)。


タイプ:ヌル

スカル団の用心棒・グラジオがパートナーとする謎多きポケモン。



コスモッグ

リーリエから「ほしぐもちゃん」と呼ばれ、常に彼女の鞄に入れられているポケモン。
非常に珍しいポケモンで、好奇心が旺盛。



伝説のポケモン

ソルガレオ

「太陽を食らいし獣」と崇められる伝説のポケモン。サンバージョン限定。ラリオーナ!!
「太陽を食らう」と豪語しながらも、相性の関係上ほのおに弱いのはご愛敬。ポケモンにおいて「太陽」はいわゆる火属性扱いされない節もあるが…

ルナアーラ

「月を誘いし獣」と崇められる伝説のポケモン。ムーンバージョン限定。マヒナペーア!!


ジガルデ

カロス地方にも生息していた秩序を司る伝説のポケモン。アローラ地方を訪れているデクシオとジーナの研究対象。
今作では、今までの姿「50%フォルム」に加えて「10%フォルム」、完全体となった「パーフェクトフォルム」が登場。
各地に散らばる「ジガルデ・コア」「ジガルデ・セル」を集めて合成する事で、上記のフォルムのジガルデを手に入れる事ができる。




アローラ地方の守り神“カプ”

太古の昔にソルガレオ・ルナアーラと勝負を繰り広げた後、未知なる力を受け取ったポケモン達。分類は全て「とちがみポケモン」。
全てフェアリー複合タイプで、場に出た時足元にフィールドを自動展開する特性を持つ。
カプから「輝く石」を託された人間が、その島のしまキング・しまクイーンとして認められる事となる。
非常に気紛れで、人間を助けてくれる事もあるがそれは彼らの気分次第。
反面、その怒りを買えば容赦なく罰を与えてくる。

カプ・コケコ

メレメレ島の守り神。モチーフは鶏と戦いの神「クー」。
でんき&フェアリー複合タイプで、特性はエレキフィールドを展開する「エレキメイカー」。
好奇心旺盛で、気分次第で人や他のポケモンと一緒に遊んだり勝負を挑んでくる。

カプ・テテフ

アーカラ島の守り神。モチーフは蝶と生命の神「カネ」。
エスパー&フェアリー複合タイプで、特性はサイコフィールドを展開する「サイコメイカー」。
身体から発する鱗粉は癒しの力を持つ代わりに、大量に触れると身体に悪影響を及ぼす性質を持っている。

カプ・ブルル

ウラウラ島の守り神。モチーフは牛と農耕の神「ロノ」。
くさ&フェアリー複合タイプで、特性はグラスフィールドを展開する「グラスメイカー」。
無用な接触を好まない、「落ち着いている」とも「ものぐさである」ともとれる性格。

カプ・レヒレ

ポニ島の守り神。モチーフは魚(カジキ?)と海の神「カナロア」。
みず&フェアリー複合タイプで、特性はミストフィールドを展開する「ミストメイカー」。
霧を操り相手を自滅させる能力を持つが、力の消耗が大きいためかアンニュイな仕草を見せる。


幻のポケモン

マギアナ

劇場版先行登場した古代の人工ポケモン。
ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ』で配布されたQRコードをスキャンする事でゲット出来るが、殿堂入り後でないとスキャンできない。
また、このポケモンにはシンクロが有効であり、狙った性格が入手しやすくなった。
ちなみに貰える場所はいつものポケモンセンターではなく、ハウオリシティのアンティークセレクトショップの前なので注意。
サトシゲッコウガや早期購入特典のゴンベはいつも通りポケモンセンターなので余計間違えやすい。


ウルトラビースト


アーカラ地方に突如出現した、謎の存在。
人々やポケモン達への脅威となり得るため、エーテル財団が研究対象としている。



登場人物

主人公

プレイヤーの分身。カントー地方の出身で、母親とニャースと共にアローラ地方へと引っ越してきた。シリーズでは珍しく、年齢が11歳であると明言されている。
LGBTへの配慮からか、主人公を選ぶ際に性別ではなく写真から自画像を選ぶという形式になり、明確な性別を問われる事は無くなった。
つまり、脳内設定では男の娘男装の麗人もありなのだ(ただし、衣装や髪型は共通ではない)。
今作では選択肢という形ではい・いいえ以外のセリフを多数喋っている。選択肢次第で話相手のリアクションが変わることも多い。
また、他人のベッドに横になって感想を述べるという小ネタが仕込まれており、ファンからはベッドソムリエと呼ばれる。
Zワザ発動ポーズはもちろん、スライドパッドを回転させるとその場で回転ダンスしたり、Bボタンを連打しながら歩くと転びそうになる等、アクションが豊富。
今作では着せ替えシステムが男女共に充実しているため、デフォルトの姿を維持しているプレイヤーは割と少数派。
男の子と女の子から選べるのは今まで通りだが、今作からは選ばなかった方の主人公がライバルや友達などのNPCとして登場する事がなくなった。
母親はかつてカントー地方で「化け猫娘」の異名を取ったトレーナーである。
カントー地方出身であり、サン・ムーンの時系列は赤緑の約20年後という設定なので、初代の8番道路にいたニャース使いのミニスカートが大人になった姿ではないかと推測されることがある。

ククイ博士

じゃ きみの 到着を 楽しみに 待ってるぜ!!

シリーズ恒例のポケモン博士。例によっていつものごとくプレイヤーをゲームの世界に案内する。
帽子にサングラス、ステテコ一丁で上半身裸の上に白衣を羽織る、そしてサンダル履きというラフな恰好をしており、沖縄辺りにいる漁師の兄ちゃんと言われても違和感が無い。
ポケモンの技を研究しており、時には自らポケモンの技を受ける事も。
島巡りを行っていた際にキャプテンを目指していたものの結局なれなかったという過去があるが、本人は「夢のため、なれなかったのではなくならなかった」と語る。
アローラ地方にもポケモンリーグを創設するための活動も行っている。
ちなみにカントー地方のポケモンリーグに挑戦したことがあり、そのときは赤いマントのドラゴン使いと戦ったこともあるらしい。



リーリエ

わたし…… ポケモンさんが きずつく勝負は ちょっと苦手ですが…… おうえん しますね

ククイ博士の助手を務める、謎の少女。
ポケモンの事は好きだが、ポケモン同士が傷つけあう勝負は苦手である。
非常に礼儀正しく、ポケモンの事も「さん」付けで呼ぶ。
公式サイトやPVではそこまで目立っていなかったが、本編ではこの作品のヒロインにしてもう一人の主人公ともいうべき活躍を見せる。

体験版にも、条件を満たすとちょっとだけ登場する。



ハウ

お互いが 楽しく 思えるなら きっと いい 勝負になるよねー

今作におけるライバルの一人。メレメレしまのしまキング・ハラの孫。マラサダが大好物で、彼にとっての島巡りとは全ての島のマラサダを食べ尽くす事と豪語する程。
ポケモン勝負は「楽しむ」事を信条としており、負けられない戦いは好んでいない。だがポケモン勝負の実力はかなり高い。
常に笑顔でのほほんとした性格であるが、時に物事の核心を付く発言をする。
「グラジオって、無口なのがカッコいいと思ってるよねー」という台詞には誰もが頷いたと思う。


ナリヤ・オーキド

カントーのオーキド・ユキナリ博士の従兄弟。従兄弟ってレベルじゃないぐらいそっくり。また、アニメ版のCVも同じ。
リージョンフォームの研究をしている。
あまりにも似すぎなので、画像が発表されたときには「オーキド博士までリージョンフォームになった!?」と驚かれた。


ロトム図鑑

レッツ! レッツ! どんな ポケモンか 調べロト!

ポケモン図鑑にロトムが入った姿。20年目にしてメインシリーズ初の「人間と会話出来るポケモン」である。
ロトム自身が喋れるわけではなく、喋る機能を持ったポケモン図鑑にロトムが入ったため喋れるようになっている。
性格は好奇心旺盛でお喋り。本体はゴーストタイプのポケモンなのにお化けが苦手。
図鑑扱いのため当然手持ちのポケモンとしてはカウントされず、戦闘に出すこともできない。
語尾に「~ロト」「~ロ」と付けて喋る。
開発にはカロス地方のサイエンス好きのジムリーダーが関わっている。


キャプテン

各島にて試練を司るポケモントレーナー達。
直接戦う機会は少なく、主人公はキャプテンたちが鍛え上げたぬしポケモンと呼ばれる野生ポケモンと戦うことになる。
守り神達の意向なのか島巡り対象者の年齢に合わせてなのか、キャプテンを務めるのは20歳未満限定らしい。

イリマ

やれやれ です 人の ポケモンを 盗ったら ドロボウ ですよ

メレメレ島のキャプテン。ノーマルタイプ使い。
穏やかな物腰の美男子で、トレーナーズスクールのプリンスとも呼ばれている。
その素顔は、彼の自宅のお手伝いさん曰く「マニア気質」との事。
母親は昔女優だったらしく、母親似なのかもしれない。

初見だと気付きにくいが左利きであり、モンスターボールも左手で投げる。


スイレン

もしかして もしかすると いきのいい かいパンやろうが おぼれている 可能性も あります

アーカラ島のキャプテンの一人。みずタイプ使い。かわいい。
冷静沈着で礼儀正しく、家庭では父の漁を手伝い妹達の面倒もみる優しいお姉さん。そして釣り好き。
洋服の下から見えるぴっちりしたインナーは水着(公式設定)。

また、主人公を半ば騙す形で試練を開始したり「この先にはカイオーガがいる」「赤いギャラドスを釣ったことがある」とホラを吹く等、そっちの意味での釣りも好きらしい。
父の仕事の手伝いが忙しいため普段は留守であり、試練クリア後は一部イベントでしか会えない。


カキ

いまの 踊りの 形 よーく 覚えておいてくれ

アーカラ島のキャプテンの一人。ほのおタイプ使い。実直でストイックな少年。
ガラガラ達と共にファイアーダンスを学んでおり、いつか世界中にファイアーダンスの魅力を伝えるのが夢。
彼の試練ぬしポケモンは、ほのおよりもどく技と腹筋攻めをメインに使ってくる。

彼との試練後イベントはサンバージョンでしか発生しない。


マオ

あたしは マオ! キャプテン してまっす!!

アーカラ島のキャプテンの一人。くさタイプ使い。
「~です」「~ます」を「~でっす!」「~まっす!」と喋る元気娘。
料理好きで実家でも料理屋を経営しているが、そのセンスは独特らしく、本編ではマオの試練後に彼女の料理を口にしたスイレンとカキが絶叫していた。
しまクイーンのライチを慕っている。

彼女との試練後イベントはムーンバージョンでしか発生しない。


マーマネ

ぬしポケモン こいこい マーク2 スイッチ オン!

ウラウラ島のキャプテンの一人。でんきタイプ使いで、発明が得意。
恐らく、ほぼ全てのトレーナーが最初に出会うキャプテン。
ホクラニ天文台で宇宙の観測を行うとともにフェスサークルの管理を行い、尚且つキャプテンも務めるというスーパー少年。
ただ、インドア派且つ内向的な性格で、相手と長時間話すのは苦手らしい。
従兄弟であり先代のキャプテンでもあるマーレインは、唯一緊張せずに話が出来る相手。
マーレインとは夜通しでゲームをしたり発明をしたりするほどの仲良し。


マツリカ

おー ゼンリョク ゼンリョク!

ポニ島のキャプテン。フェアリータイプ使いで、趣味は絵描き。
れっきとしたキャプテンではあるが、『サン・ムーン』では試練を課すことなく主人公にクリスタルを進呈する緩い面が目立つ(ここまで到達したなら実力は十分だろうという見込みもあるようだが)。
(ただしポニ島にはキャプテン不在の試練があるため、やはり試練なしには通過できない)
流石に本人も何か自分にあった試練を用意すべきかと考えている様子。


しまキング・しまクイーン

4つの各島の島長でもある凄腕のポケモントレーナー。

メレメレ島以外の島にあるレストランで一番下の料理を頼んだ際、その島のしまキング・クイーンを倒していると1日1回だけイベントが発生。
料理をおごってくれる上に、貰えるハートのウロコが通常の2倍に増えるので非常にお得。

ハラ

こちらも ゼンリョク! オニの ハラで いきますぞ!

しまキングは やるキング♪

メレメレ島のしまキングにしてハウの祖父。恰幅の良い穏やかな老人で、アローラ相撲の達人でもある。かくとうタイプ使い。
“オニのハラ”との異名を持つ怒った時の様は、幼い頃のハウが泣きやまなかったほど怖いらしい。
主人公の乗るライドポケモン・ケンタロスは彼のポケモンである。



ライチ

島巡りをする トレーナーは しまクイーンにとって かわいい子供みたいな 存在だからね

アーカラ島のしまクイーン。セクシーな美女。いわタイプ使い。
宝石商としての一面もあり、彼女が営むジュエリーショップでは進化の石や化石、また女主人公のみアクセサリーを購入可能。
面倒見の良い姉御肌で、島巡りをする子供達の事を「自分の子供と同じ」と語っている。
彼氏いない歴=年齢で、本人もやや気にしている。




旅先で知り合う人々

ポケモンブリーダーのイクエ

毎度お馴染み、ピカチュウの中の人である大谷育江氏がモチーフのトレーナー。
今回はハウオリ霊園にて、ピカチュウのお墓参りをしている。
連れているのも、もちろんピカチュウ。


ロイヤルマスク

バトルロイヤルが行われるロイヤルアベニューはロイヤルドームにて活躍する、謎の覆面トレーナー。
ロイヤルドームを始めて訪れた主人公とハウに、グラジオを誘ってデモンストレーションをしてくれる。
ファンの中には、マキシマム仮面との対決を熱望する者がいるほどの人気を誇る。



モーン

ポケリゾートの管理人。主人公にポケモンリゾートの発展を依頼する。「オーケイ!」が口癖。
いかだハウスにて、ポケリゾート発展のためのサポートを行ってくれる。
ポケマメが大好物。



ハプウ

がんばる リーリエ いわば がんばリーリエ じゃのう!

ポケモンシリーズ最太眉に農家の姿、そして一人称は「わしorわらわ」というのじゃロリ&褐色というニッチな属性の塊の少女。
バンバドロを連れており、アーカラ島にてスカル団のしたっぱコンビに絡まれている時に主人公と出会う。
主人公のライドギアにバンバドロを登録してくれる。
がんばリーリエの名付け親。
戦闘時は殺気を放つような目付きになる。



やまおとこのダイチ

「アローラ!」

アセロラ

アセロラ こうみえて 大昔 すごかった 一族の 娘なの

どことなくミミッキュにも見える継ぎ接ぎ模様のドレスを纏った、天真爛漫な少女。
語尾に「~なの」と付けて喋る。
エーテル財団の運営管理するエーテルハウスに住んでいる。



マーレイン

おもしろそう! なにかを はじめる理由は それだけで いいんだよね

マーマネの従兄弟にしてククイの友人。はがねタイプのポケモン使い。かつてはキャプテンを務めていた。
現在はホクラニ天文台の所長としてマーマネと共に宇宙の観測を行っている。
二人とも朝までゲームをしつつもしっかりと仕事をこなすという優秀な頭脳の持ち主。


ベテラントレーナーのヤマト

ウラウラ島のマリエ庭園にある太鼓橋にて、ゴールデンボーイズ&ガールズを従えるトレーナー。
ゴールデンボーイズ&ガールズを倒すと、きんのたまをくれたあとロケット団への勧誘を行ってくるという過去シリーズからのプレイヤーをニヤリとさせる粋な計らいを見せてくれる。
ゴールデンボーイズ&ガールズの使うポケモンはご丁寧に初代そのまま。
喋る台詞も最初の一人を除いて一字一句同じだったり。
初代の最初の一人の台詞も別のキャラがちゃんと喋ってくれる。
ちなみに、ゴールデンガールズの中にはサトシの中の人である松本梨香氏がモチーフとなったミニスカートのリカがいる。



クチナシ

ニャースたちは いいよな 他人のこと 気にしなくてよ

口数の少ない、うらぶれた感じの漂う中年の男性。スカル団が根城としているウラウラ島のポータウン近くの交番に勤務する警察官。
アセロラ曰く「凄腕」との事だが、本人は否定している。
だが、グラジオから「クチナシさん」とさん付けで呼ばれていることから、やはり相当の実力者であると思われる。
スカル団については苦言を呈するが、一定の理解を示している様子が伺える。



カヒリ

体験版に名前だけ登場。プロゴルファーで凄腕のトレーナーらしい。
ストーリー中訪れるとある場所でも話を聞ける。
どうやら今はアローラを離れているらしいが…。


リュウキ


スカル団

マフィアエコテロリスト過激派組織新興宗教秘密結社と来て、今回はまさかのチーマー
BGMやしたっぱ達の動きはヒップホップをモチーフとしている。
ウラウラ島のポータウンを根城にしており、他人のポケモンを攫う、試練の邪魔をする等、アローラ地方の人々からは「ならず者達」と忌み嫌われている。
決めポーズは、両手で小脇に物を抱えているような姿勢をとりつつがに股になるというもの。どうやらエンブレムの髑髏をイメージしているらしい。普通にダサい。
…が、ロトム図鑑はあのポーズが好きらしい。
ちなみに、したっぱが身に着けているタンクトップ「スカルタンクトップ」は自腹購入らしい。
主人公もある場所で買えるが、お値段は1万円。ぼったくりである



グズマ

破壊 という 言葉が 人の 形を しているのが この オレさま グズマだぜえ!

スカル団のボス。むしタイプのポケモン使い。
破壊衝動が強く、下っ端達からは恐れられていると同時に慕われている。
また、敗北して怒り狂っても約束は守る等、義理堅い性格。
かつて、目指していたキャプテンになれなかった過去を持つ。


プルメリ

あんたも 知っての通り 連中 バカ ばっかりでねえ

スカル団の幹部にしてナンバー2。どくタイプのポケモン使い。
姉御肌で、下っ端達を馬鹿と言いつつも「だからこそ可愛い」と主人公に仇討ちを挑んでくる。
あくまでもスカル団の立ち位置で行動するが、義理堅い性格で、スカル団の中では良心的存在。
体験版ではボスとして登場。



グラジオ

軽く みられて いいなら せいぜい 騒がしくしてな……

スカル団の用心棒。
相棒のタイプ:ヌルを鍛える目的でスカル団に身を寄せているが、したっぱとの折り合いはあまり良くないらしい。
強くなる事に執着しているもののポケモンへの確かな愛情を持っており、ハウの「ポケモン勝負に楽しさを求める」姿勢を肯定はしないが否定もしなかった。
勝負中はなぜか常に左腕が疼いている




エーテル財団

もしかして⇒SCP財団

現代表であるルザミーネの父親が立ち上げた財団。
傷ついたポケモンの保護や生態調査などが主な活動。
海に浮かぶ人工島「エーテルパラダイス」にて保護したポケモンを住まわせている。



ルザミーネ


エーテル財団の現代表。若く見えるが、実は40代を超えている。
非常に愛情の深い性格で、ポケモン達の事をなにより大事に思っている。
また、島巡りを行っている少年少女をエーテルパラダイスに招待する等、子供達にも優しい人格者。



ザオボー

エーテル財団の所有する人工島「エーテルパラダイス」の支部長。
トンボのようなゴーグルが特徴。上昇志向とエリート意識が強い。
エスパータイプのポケモンの使い手でもある。



ビッケ

エーテルパラダイスの副支部長。ポケモンシリーズ屈指の巨乳の持ち主。




過去作からの登場人物

デクシオ&ジーナ

むかしの ぼくたちを…… そして あの 5人組を 思い出します
すべては あなたの 思うがまま! ボンヌ シャンス!

XYにて登場したプラターヌ博士の助手。ジガルデの研究のために、アローラ地方を訪れている。
主人公にかつての自分たちとカロス地方を救った5人組の面影を見て、ジガルデキューブを託す。
意外と有名らしく、二人を「ナイスコンビ」と呼び憧れているトレーナーもいるほど。
また、「謎の人」として多くの事件を解決している事も知られている。それもう謎じゃないじゃん、というツッコミは禁句
前作では勝負はしなかったが今回は彼らとも戦う。それぞれエスパーとこおりタイプのポケモンを使う。

実は体験版にもちょっとだけ登場している。

ストーリー中での勝負では普通のトレーナー戦だが、バトルツリーではポケモンXYのトレーナー戦のBGMが流れる。
一戦だけバトルハウスに逆戻りである。


ミツル

RSEおよびそのリメイクのORASに登場したライバル。
今作ではバトルツリーで対戦するトレーナーの一人としてゲスト登場。
容姿と手持ちポケモンはORAS準拠。

時系列的にレッド達と同じくらいの年になっていても良いはずなのだが、グラフィックはORAS当時と変わらずショタ。

バトルツリーで勝負する時にはORASチャンピオンロードでのミツル戦が流れる。
ORASの再戦では普通のトレーナー戦だったが、こちらでは常にこのBGM。
手持ちに相変わらず切り札でもないのにガブリアスがいるほか、今作ではチルタリスが復帰している。


シロナ

DPtに登場した残念な美人シンオウリーグチャンピオン
ミツルと同じくバトルツリーで対戦するトレーナーの一人としてゲスト登場。
アローラは南国の島国のはずだがシンオウ地方と同じ服装をしている。
グラフィックの都合とはいえ暑くないのだろうか。

バトルツリーで勝負する時にはポケモンDPtのチャンピオン戦(つまり原曲)が流れる。


レッド

第一世代の主人公であり、カントーリーグ元チャンピオン。
BW2以来の登場だが、今作では成長した青年の容姿となっている。
バトルツリーのボスとして招かれた。
今作でも無口キャラとして描かれる。

グリーン

オーキド博士の孫にして、レッドと共にカントー地方最強と並び称されるトレーナー。
レッド同様バトルツリーのボスとして招かれた。
喋らないレッドのフォローをしている。





余談

ポケモンGO人気によりポケモンに興味を持つ人が増えていた事、そして20周年目の作品という事もあってか、
初回出荷本数の時点で世界累計で1000万本を突破した。当然ながら、これはニンテンドー3DSソフトとして最多となる記録である。

ポケットモンスターシリーズのメインタイトルで初めてフル3D化を果たした本作品だが、実は3DSのスペックギリギリのクオリティでコンテンツを詰め込んでいる。特にNPCモデルの処理は大変だったようで、フィールド上では軽量版モデル、戦闘画面では高解像度版モデルを読み込むという非常にめんどくさい処理を行なっている。
このため戦闘画面に動く観衆を描くことができず、リリィタウンでハウと戦うときやリーリエが見守る中で伝説のポケモンと戦うときは人物が背景の一部として描かれている。
通信対戦の背景がサイバー空間のスタジアムで客席にダミー人形のようなものしかいない理由や、フィールド移動時にNPCをどアップにしたときテクスチャの粗さが目立つのも処理の限界によるものだろう。
そんなスペック上の極限を攻めた作品だったため、DLCによる追加コンテンツなどは提供されず、追加要素は従来通りマイナーチェンジを発売するという形式が取られた。



じゃ きみの 追記・修正を 楽しみに 待ってるぜ!!

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最終更新:2021年12月07日 23:27

*1 一応、ムーンバージョンでもフェスサークルに現れる他のプレイヤーから紹介してもらえる可能性はある

*2 この場合はレベルを上げる事で進化する