登録日:2020/07/03 (Fri) 17:11:43
更新日:2022/07/08 Fri 14:55:47
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愛する大自然を守るために、私は戦う。
肥後の女子は強かけん!
ブルードルフィン/岬めぐみとは、『
超獣戦隊ライブマン』の登場人物にして、
シリーズ初のブルーヒロインである。
演:森恵
キャラクターソング:「スパーク!海へ」
【概要】
ライブマンの紅一点である19歳の女性。
科学アカデミアでは
月形剣史ら主席3人に次ぐ優秀な成績の持ち主でありながら、劣等生の
天宮勇介や大原丈とウマが合い、彼らと行動を共にしていた。
親友であった矢野卓二・相川真理の死から外敵の存在を知り、自分達で開発・強化した装備で
武装頭脳軍ボルトに立ち向かう。
【人物像】
冷静沈着なしっかり者であり、ライブマン結成後もまとめ役としてチームを支える。
初期は後ろ盾でもあった星博士を亡くし、戦闘要員が自分も含めて3人しかいなかったとはいえ、不真面目な勇介と丈の態度を見かねて厳しい特訓を課すスパルタな面が目立った。
しかし厳しいばかりではなく、敵味方問わず情けをかけようとするなど、優しさが垣間見える場面も多い。
人間の心を取り戻しかけたケンプを止められなかった時は責任感から自分を責め、勇介達に慰められた。
仙田ルイとは科学アカデミア時代の友人かつルームメイトでもあったが、人目をはばからず香りの強い香水を使う彼女の態度に迷惑がっていた。
剣史と夢を語り合っていた勇介、ボルトに寝返った
尾村豪の優しさを信じ続けた丈と比べて、あまり仲は良くなかったらしい。
好みのタイプはワイルドな男らしく、ヒヒヅノーを圧倒する
毒島嵐の姿に一度は見とれてしまったほど。
第4話「暴け!ダミーマン」ラストでは勇介と丈のために手料理を振る舞うなど、家庭的な面も見せている。
ボルトのせいで食事にありつけなかった2人はめぐみと
コロンの作ったビーフシチューを前に大喜びし、味も好評だった。
熊本に実家があり、幼い頃から父・与一郎に「岬流弓術肥後ばってん流」の技を教え込まれていた。
変身後もその腕前を活かし、ドルフィンアローによる命中率は百発百中の腕前を誇る。
普段は標準語で話しているが、第27話「娘よ!ギガ計画を射て」では上京してきた与一郎と熊本弁で会話する一幕があった。
服装は青い
ブレザー(夏場はサスペンダーが付いた緑のボーダーシャツ)を着込んでおり、下半身はミニスカートにニーソックスという絶対領域持ちである。
OPやパトロールの際には
自転車を愛用しており、ロードレースの選手として出場した経験もある。爆発する科学アカデミア内を走り抜けたりと、印象的なシーンも目立つ。
また縄跳びや水泳といったスポーツも得意。
ブルードルフィン
めぐみがツインブレスで変身した姿。モチーフはイルカ。
得意の弓術や冷静な判断力を駆使して戦い、時にはイルカさながらの水中戦も見せる。
装備・発明品
●ドルフィンアロー
ブルードルフィンの専用武器である
弓矢。弧の部分が向かい合った2頭のイルカを模している。
矢は連射したり、一点に集中してジンマーをまとめて貫くことが可能。そのまま殴りつける場合もある。
初期メンバーの専用武器では唯一続投し、トリプルバズーカの開発に伴って威力が強化された。
●ジェットスケボー
第10話「スケボー迷路破り」で勇介と共同開発した発明品。
詳細は勇介の項目も参照されたし。
専用メカ
●モトドルフィン
ブルードルフィンの専用
バイク。武器はモトカノン。
第27話ではモトドルフィンに乗ったままドルフィンアローを構え、ジシンヅノーを狙撃する高度なテクニックを見せた。
●アクアドルフィン
めぐみが設計・開発したイルカ型の双胴潜水艦。
マシンバッファローの下部ハッチから出撃し、車輪を出すことで水中のみならず陸上でも活動可能。
合体時はライブロボの脚部になる。
【その後のスーパー戦隊シリーズでの活躍】
【余談】
後輩のスーツが
水色なのに対し、ブルードルフィンのスーツは純然たる
青色である。
レインボー造形企画の光輝氏によると、初のブルーヒロインなので新色を使ってアピールしたとのこと。
追記・修正は自転車で地雷原を突破してからお願いします。
- 男二人が秀才止まりなのに対して、才女なもんで頭脳は彼女が一手に担うという構図。 -- 名無しさん (2020-07-05 20:13:10)
- あれ?今熊本、大変な事になってなかったっけ? -- 名無しさん (2020-07-22 14:48:25)