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ブルードルフィン/岬めぐみ

登録日:2020/07/03 Fri 17:11:43
更新日:2026/05/13 Wed 08:37:06
所要時間約3分で読めるわ!




2年前、あなた達が宇宙へ消えてから…あたし達は外敵の存在を確信した。

そして密かに準備してたのよ!


ブルードルフィン/(みさき)めぐみとは、『超獣戦隊ライブマン』の登場人物にして、シリーズ初のブルーヒロイン*1である。

演:森恵

キャラクターソング:「スパーク!海へ」



【概要】

ライブマンの紅一点である19歳の女性。
科学アカデミアでは月形剣史ら主席3人に次ぐ優秀な成績の持ち主でありながら、劣等生の天宮勇介大原丈とウマが合い、彼らと行動を共にしていた。

親友であった矢野卓二・相川麻理の死から外敵の存在を知り、自分達で開発・強化した装備で武装頭脳軍ボルトに立ち向かう。


【人物像】

冷静沈着なしっかり者であり、ライブマン結成後もまとめ役としてチームを支える。

初期は後ろ盾でもあった星博士を亡くし、戦闘要員が自分も含めて3人しかいなかったとはいえ、不真面目な勇介と丈の態度を見かねて厳しい特訓を課すスパルタな面が目立った。
しかし厳しいばかりではなく、敵味方問わず情けをかけようとするなど、優しさが垣間見える場面も多い。
人間の心を取り戻しかけたケンプを止められなかった時は責任感から自分を責め、勇介達に慰められた。

仙田ルイとは科学アカデミア時代の友人かつルームメイトでもあったが、人目をはばからず香りの強い香水を使う彼女の態度に迷惑がっていた。
剣史と夢を語り合っていた勇介、ボルトに寝返った後も尾村豪の優しさを信じ続けた丈と比べて、あまり仲は良くなかったらしい。

好みのタイプはワイルドな男らしく、ヒヒヅノーを圧倒する毒島嵐の姿に一度は見とれてしまったほど。
逆に軽薄な男は大嫌いとのことで、一方的に惚れてきた泥棒・史郎には正面から言い放っている。

第4話「暴け!ダミーマン」ラストでは勇介と丈のために手料理を振る舞うなど、家庭的な面も見せている。
ボルトのせいで食事にありつけなかった2人*2はめぐみとコロンの作ったビーフシチューを前に大喜びし、味も好評だった。

熊本に実家があり、幼い頃から父・与一郎に「岬流弓術肥後ばってん流」の技を教え込まれていた。
変身後もその腕前を活かし、ドルフィンアローによる命中率は百発百中の腕前を誇る。
普段は標準語で話しているが、第27話「娘よ!ギガ計画を射て」では上京してきた与一郎と熊本弁で会話する一幕があった。

ワシはもうお前を嫁にやったつを忘れとったたい。

え?

この大自然たい。
ブルードルフィンは、この大自然と……結婚したつ。

そう、お父さんの言う通り。
愛する大自然を守るために、私は戦う。

肥後の女子(おなご)は強かけん!

服装は青いブレザー(夏場はサスペンダーが付いた緑のボーダーシャツ)を着込んでおり、下半身はミニスカートにニーソックスという絶対領域持ちである。
OPやパトロールの際には自転車を愛用しており、ロードレースの選手として出場した経験もある。爆発する科学アカデミア内を走り抜けたりと、印象的なシーンも目立つ。
また縄跳びや水泳といったスポーツも得意。


【スパーク!海へ】

キャラソンの「スパーク!海へ」は劇中だとアイドル志望の少女・久美子が作った曲という設定で、そのメロディーにはチブチ星人ブッチーとギターラヅノーによる子守唄を無効化する効果があった。
久美子がギターラヅノーの攻撃で右腕を負傷してしまう中、めぐみはショルキーで「スパーク!海へ」を演奏しながらブッチー達の前に立ちはだかる。
途中で詰まってしまうも、めぐみの説得を受けた久美子が浜辺に捨てられていた玩具のピアノで演奏を再開。
そのメロディーで眠らされていた勇介と丈も目を覚まし、完全復活したライブマンにギターラヅノーは倒された。

第44話ではめぐみがショルキーで「スパーク!海へ」を再び演奏し、自分の正体がロボットだと知って自暴自棄になるブッチーを説得しようとしていた。
この行為が大教授ビアスの怒りに触れ、ブッチーは自爆させられてしまうが、めぐみとの交流がわずかな救いになったのは間違いない。


ブルー!ドルフィン!!


ブルードルフィン



めぐみがツインブレスで変身した姿。モチーフはイルカ
得意の弓術や冷静な判断力を駆使して戦い、時にはイルカさながらの水中戦も見せる。


【装備・発明品】

ドルフィンアロー
ブルードルフィンの専用武器である弓矢。弧の部分が向かい合った2頭のイルカを模している。
矢は連射したり、一点に集中してジンマーをまとめて貫くことが可能。そのまま殴りつける場合もある。
初期メンバーの専用武器では唯一続投し、トリプルバズーカの開発に伴って威力が強化された。

ジェットスケボー
第10話「スケボー迷路破り」で勇介と共同開発した発明品。
詳細は勇介の項目も参照されたし。


【専用メカ】

モトドルフィン
ブルードルフィンの専用バイク。武器はモトカノン。
第27話ではモトドルフィンに乗ったままドルフィンアローを構え、流鏑馬の如くジシンヅノーを狙撃するという高度なテクニックを見せた。

アクアドルフィン
めぐみが設計・開発したイルカ型の双胴潜水艦。
マシンバッファローの下部ハッチから出撃し、車輪を出すことで水中のみならず陸上でも活動可能。
合体時はライブロボの脚部になる。

ちなみに余談だが、歴代戦隊ロボットで下半身担当のメカは足の構造上「左右に分かれる」ことが多く*3、動物モチーフだとグロいことになりそうだが
本機は2匹のイルカが横並びという変則的なモチーフにすることによってこれを回避しているという中々面白い発想の機体である。


【その後の活躍】

スーパー戦隊最強バトル!!

射手チームの一員として登場。
第1回戦でイエローターボとコンビを組むが、剣豪チームのデカマスターシンケンレッドに敗北。


【余談】

以後の戦隊でも時々女性ブルーが出てきたが、水色基調なのに対し、ブルードルフィンのスーツは純然たる青色である。
レインボー造形企画の光輝によると、初のブルーヒロインなので新色を使ってアピールしたとのこと。



追記・修正は自転車で地雷原を突破してからお願いします。

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最終更新:2026年05月13日 08:37

*1 ちなみに余談だが第1話の最初の方に本編でライブマン達のつけているものの原型となる開発中の強化スーツ(全体的に銀色で胸部にマーク、ヘルメットはない)が2着出てきて、それぞれの胸にピンクの燕と黒い犬のマークが入れられていたが、ピンクの方を男(矢野卓二)・黒を女(相川麻理)が着用していた。 科学アカデミアでは色と性別をテンプレ的に考えないようである。

*2 めぐみは「パトロールの時はカレーライスみたいに注文したら早く出てくる料理を頼むのがコツ」と言うことで食事(カレー)にありつけていた

*3 これを回避するため「腰の部分でつながっている」、「腕は左右とも同じ機体だが足はそれぞれ別の機体」という構造の戦隊ロボもいる。