しらほし姫

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しらほし姫 - (2019/11/03 (日) 21:21:15) の編集履歴(バックアップ)


登録日: 2011/12/13(火) 02:00:48
更新日:2024/03/09 Sat 21:51:06
所要時間:約 4 分で読めます




人の体の上で何をなさっているのですか!!?…ハァ…ハァ…////


ONE PIECE』の登場人物。

●目次

【プロフィール】

種族:人魚(巨魚ビッグキスの人魚)
CV:ゆかな
肩書:人魚姫

4月4日生まれの16歳。
62巻で初登場。


◆家族

父親…ネプチューン(シーラカンス/CV:稲葉実)
母親…オトヒメ  (金魚/CV:根谷美智子)※故人
長兄…フカボシ  (フカザメ/CV:伊藤健太郎)
次兄…リュウボシ (リュウグウノツカイ/CV:沼田祐介)
三兄…マンボシ  (アカマンボウ/CV:田中一成)
ペット…メガロ  (極普通のでかいだけのペットの鮫)

ご覧の通り家族全員が別種の魚の姿をしており全く似ていないが、魚人並びに人魚の誕生においては普通の事なので気にしてはいけない。
彼女が巨体なのはビッグキスの人魚だからである(母と兄達は標準的な体型)。 

【人物】

ネプチューン王とオトヒメ王妃の間に生まれた巨大人魚姫で、とある理由で魚人島にある「硬殻塔」に軟禁されている。

とても優しく穏やかな性格で、そして極端の怖がりで泣き虫でありルフィに怒鳴られるだけで兄の名を呼びながら大泣きしてしまう程。
しかし、母親との約束をきちんと守り続けたり島の危機に自ら囮となり島民を守ろうとするなど芯が強く健気な一面もある。
「○○様」といった具合に誰に対しても丁寧な口調で話す。
長らく軟禁状態だったためか世間知らずな部分も多い。
その為ルフィに当初は「よわむし」と呼ばれることに。


母との約束を決して破らず守り続ける健気な少女であるが、それには泣き虫な性格の裏に隠された芯の強さと大きな心が関わっている。

オトヒメ王妃は人間との和解と地上への移住を目指して活動していたのだが、それを目障りに思ったホーディ・ジョーンズ(当時は国軍にいた)により、人間の仕業に見せかけて射殺されてしまった。

この時、オトヒメが子供達に残した言葉が、「犯人がどこの誰であれ、私のために怒りや憎しみに取り込まれないで」というもの。つまり、誰がオトヒメを殺したのであっても、それを理由に怒りを抱いたり、犯人を憎んだりするなという、普通に考えれば受け入れがたいものであった。

事実、ネプチューンは長らく人間への殺意に悩まされ、フカボシですら心のどこかで人間を憎んでいた。
が、しらほしは違った。

オトヒメとの約束通り、彼女を殺した犯人を決して憎まず、事件から数年後に一部始終を目撃していたメガロからホーディが真犯人だと聞かされても憎まなかった。
さらに、この事を明かせば誰かが必ずホーディを憎む→そうなればオトヒメが悲しむ、という考えから、母の死より10年間この事を一人で胸に仕舞いこんでいた。

このことを聞いたルフィは、内容こそよくわからなかったが、しらほしの心の強さは理解できたため、「弱虫」じゃないということで、「よわほし」と呼ぶようになった。

【容姿】

桃色の豊かな髪たい焼きのような髪留めでとめ、衣装は他の人魚姫にもれず胸当てのみ。


さて、このしらほし姫…“かの海賊女帝ハンコックに匹敵する美しさ”と言われていたが実際のところ…



その通りである。



それはもう、むちゃくちゃ可愛い。超可愛い。スーパー可愛いのだ。


サンジが思わず石化してしまうぐらいの可愛さ。

もう萌えキャラのレベルにまで達している。

常に頬を染めていることに加え、ONE PIECEには貴重な《守りたくなるか弱い系女の子》である事等がその要因であろう。デカいけど。
ジャンプで初めて見た時思わずときめいてしまった読者もいるのではないだろうか?
それぐらい可愛いのである。

【来歴】

◆魚人島編

リュウグウ王国の宮殿にて、ルフィが食い物を探している時に偶然彼女の部屋を発見、そこから彼女のボディガードを買って出ることになる。

ちなみにその部屋に入った際に暗闇だったとは言え、
しらほし姫のおっぱいを触ったり上に乗っかって跳ねたりしていた。
ハンコックの時といい羨ましい限りである。是非しらほしの巨乳に挟まれたi(ry








…話を戻そう。




《以下、ネタバレ》


実は彼女はあの海王類を呼び寄せ、会話をする事が出来る非常に珍しい人魚である。


その力に目をつけたバンダー・デッケン九世(CV:高木渉)は、その力を利用すべくオトヒメの死後程なく、マトマトの呪いの力の標的にしたしらほし目掛けてラブレターを投げ続けていた。

が、しらほし曰くデッケンは「タイプじゃない」とのことで(これがわかったのは後のことだが)相手にしなかったため、徐々に投擲がエスカレートして凶器が飛んでくるようになったため、安全のため硬殻塔の部屋に暮らすようになり、箱入り娘として育った。


ちなみにラブレターが飛び始めた当時しらほし姫は5歳。



5歳である。


どう見てもロリコンです本当に(ry
あと、当時から既に他の人魚や魚人より大きかった。



前述の通り、





《以下更なるネタバレ》












その真の正体は、三つの古代兵器の一つ「ポセイドン」である。しらほし当人はその力を自覚しておらずコントロールも出来ないが、その気になれば大型海王類たちの力で世界を海の底に沈めることも可能らしい。
ポセイドンとはその力を恐れた過去の人々がつけた兵器としての名。

しらほしは数百年に1度、人魚の姿で生まれてくる海王類たちの王とされており、彼らと話が出来るのはその力によるもの。
前述したとおり本人はその力に自覚を持っていないのだが、海王類たちは本能レベルでしらほしの存在を認識しており、彼女の助けを求める意志を感知すると即座に連れ立って駆けつける。
動かし方が不明な魚人島の巨船ノアも、大型海王類たちで動かすことを想定したもの。

ルフィが魚人島を助けるべく、デッケンの能力で魚人島に落とされかけた巨船ノアを破壊しようとした際には、しらほしが己の能力を偶発的ながら発現させて、大型海王類たちはしらほしの願いに応じてノアを止めた。


その力がどんな意味を持つのかは不明であるが、海王類たちの会話からするに、本来は「ノア」を動かす際にそれを引っ張る海王類たちを指揮する立場であると考えられる。


◆世界会議編

リュウグウ王国代表として、リュウグウ王国の住民の地上移住について話し合うべく、父や兄たちと共にマリージョアへ来訪。初めて見る「タイヨウ」に感激していた。
マリージョアではその美貌で色々な王国の王子たちから求婚され、「タイプじゃないんです」と言って断って、兄たちを慌てさせていた。
また、ビビレベッカといったルフィゆかりの人々と友達となった。

しかし直後に天竜人のチャルロス聖に目を付けられ攫われそうになるが、かつてオトヒメに救われ改心した天竜人のミョスガルド聖が助けに入ったことで事なきを得る。
この時に負った傷はトンタッタ族のマンシェリーの「チユチユの実」の能力で治療してもらったのだが、それをみていたレベッカには「きっと世界一おっきなお姫様と世界一小さなお姫様」と称された。



【余談】

  • 誕生日
誕生日はし(4)らほし(4)で4月4日なのだが、偶然にも中の人が同じプリティーでキュアキュアな白い娘と同じである。

  • 「タイプじゃないんです」
バンダー・デッケン九世や世界会議に来訪した王子たちの求婚をごく正直にこれで断っている。
なにげに彼女の「タイプの男性」は不明。

  • 『ONE PIECE 総集編 THE 26TH LOG』
作者は、デザインを決める前に「絶世の美女」と作中で謳ってしまったため、ボア・ハンコックと並んでデザインが難航したキャラクターに挙げている。
そのためしらほしの場合、悩んだ末に「気の強い女性」が好みな自分が初めてはじめて「困り眉毛の美女」を描くことになったという。
デザインには苦労したものの、気に入っているとのこと。




ルフィ様が「追記・修正しろ」って怒った〜!うぇ〜〜〜〜〜んっ!!

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