登録日:2011/11/15 Tue 21:06:00
更新日:2026/08/05 Wed 15:49:38
所要時間:約 19 分で読めるえ
───天竜人はこの世界を創造した「神」
ここにいるのはいわば“下界の王達”
「神」が欲する物は全て差し出すのは必然
そうだえバカ者共!!
【概要だえ】
世界政府の本拠地である「聖地マリージョア」の住民にして『
ONE PIECE』世界で最も誇り高く気高き血族として、世界の頂点に君臨する者たちのこと。
作中では
“天竜人”とも呼ばれている。これに関連して紋章も“天翔る竜の蹄”である。
約800年前に
世界政府を創設し、聖地マリージョアに移り住んだ20人の王達の末裔の一族。
男性は
語尾に「え」、女性は「アマス」とつけることが多い。なお男は「○○聖(せい)」、女は「○○宮(ぐう)」という称号(?)をつけて呼ばれる。
一般人の事を下々民と呼び、聖地から出る際には同じ空気を吸わないようにシャボンディ諸島ではマングローブ樹脂製のシャボン玉、それ以外の所ではプラスチック製の立方体の透明なマスクをかぶり、宇宙服のような特殊な防護服を纏っていて闊歩している。
ただし全員がそのような服装に統一されているという訳でもなく、五老星、神の騎士団、後述する「先住民一掃大会」の“狩人”はこれに該当しない。
普段からおよそ一般人とかけ離れた生活をしていることに加え、
赤い土の大陸の頂という地形や政府関係者以外の立入が制限されているマリージョアの閉鎖性も相まって、
魚人族を「魚」と強く差別しているなどその認識は狭量。
ちなみにマリージョアには天竜人が管理する、存在自体が世界を揺るがす「国宝」があるという。
ONE PIECEの世界の闇の一つ。
モチーフはおそらく、“現実世界”の人間の負の歴史。
「奴隷制」「アボリジニ(先住民)狩り」など似たようなことが過去にはいくつもあった。
…元ネタより過激にされているところもあれば、“マイルド”に描写されているところもある。
【世界最高峰の権力と財力アマス】
なんでアレがそんなに偉いんだ!?
創造主の血を引いている…
800年前に「世界政府」という一大組織を作り上げた王達
その末裔が「天竜人」
◇特権階級
世界政府を創設した王の末裔である天竜人は、世界政府の上層部や各国の王達すら意に介さない程の絶大な権力を持っている。
その為、
「気に食わない」「目障り」「横切ったから」等のふざけた理由で人を射殺しても一切罪には問われない。
そして一般人や
海賊、魚人族や
巨人族などの
亜人種を
奴隷にしても問題ない等の凶悪な特権が認められている。
その為か一般人に対して人道もへったくれもない行為をしでかしており、一例を挙げると
- 奴隷にその場のノリで悪魔の実を食わせて無理矢理能力者にさせ、晒し者にする
- 海賊旗を掲げてたとはいえ目の前を横切った漁船を何の宣告もなく砲撃する
- 笑われた、会話がうるさい等の些細なことで射殺する
- 前を横切った子供を弾丸16発を撃ち込んで殺害する
- 恋人が買い取られる際、拒絶するような動作をした者を奴隷として連行する
- 娘が奴隷として拐われ無惨な姿で帰って来た後、誰とも口を聞かず三日後に自害した下々民がいる
- 妻が生きたまま焼き殺された下々民がいる
- 余興で奴隷の目を潰すなど残忍な事をする
- 革命軍の女兵士を「妻」として攫い、病気になった途端に(恐らくは天竜人の血を引いているであろう)子供も一緒に捨て去る
- 牛肉を希望したが食料庫が底をついていて出せずに代わりに魚を出したシェフを銃殺
- 各国の王族の集まる世界会議に乱入し、気に入った王女を誘拐しようとし、後に止めに入った別の天竜人を後で焼き殺そうとする。
- 全世界的なアイドルを堂々と舞台上で攫おうとし、失敗したらその部下を銃撃する
など、彼らの所業は凄惨を極めている。
かつて奴隷だった者はタイガーによって解放されたが、
生涯に残る傷として苦しめられているのは変わらない。
「神が(理屈を)通す必要はない」とルッチが語ったように彼らの無法には世界政府に所属する国王すら逆うことは許されず、
むしろ逆らうと反逆罪として逆らった国が滅ぼされる。
よって『ONE PIECE』の世界では
「天竜人に逆らうな(或いは関わるな)」という絶対の不文律が敷かれている。
まるで世界を創り上げたか神に等しい存在。
天竜人の周りには「政府の役人」「護衛騎士」「高い戦闘力を誇るCP-0」が控えており、彼らに逆らい傷一つでもつけようものなら
海軍本部から大将率いる軍が派遣され容赦ない報復を受ける。
作中では後述するロズワード聖の要請で
ボルサリーノ海軍大将が派遣された。
そしてついでに言うならその傲慢さは後ろ盾となる海軍や自分達の盾となる護衛にも遺憾なく発揮され、自らの命令の遂行に手間取れば一切の警告なしに粛清するのは当たり前、自分達のために命懸けで戦っている最中でも謝意など一片も持たず、それどころか仕事の結果に僅かでも落ち度があれば容赦なく死刑を宣告する。
死刑宣告がなされるのは海軍の最高戦力であろうとも変わらず、その見境のなさと後先を考えない浅はかさぶりは、替えの効かない最強の手駒であれば粛清は思いとどまる
この人を上回っている。
しかし後述する理由で
ドンキホーテ・ドフラミンゴには弱みを握られており、脅迫を受けて
CP-0を通して世界に「ドフラミンゴが七武海脱退とドレスローザ国の王位放棄をした」と誤報を流した。
◇天上金
世界政府加盟国から納められる
天上金があるため、その財力も桁外れ。
上記のように奴隷に余興として悪魔の実を食べさせたことから、世間では希少で相場が1個1億ベリーとされる悪魔の実を複数個入手できるだけの伝がある事が窺え、人間オークションでも愛玩用の人魚を競り落とすために
5億ベリーをいとも簡単に提示している。
勿論その天上金は世界政府加盟国から搾り取った莫大な重税であり、作中判明している限りでも
- 国が財政破綻し、結果的に国民は飢餓に苦しみ一人残らず骨と皮になって滅亡(ドフラミンゴの回想)
- 払えなくなったせいで世界政府から除名
- 払えない国民が殺される
と、彼らの与り知らぬ所で膨大な犠牲を
強いている。
今もこの制度なのかどうかは不明であるが、
バーソロミュー・くまの過去回想によれば、天上金は国民の数に比例して多くなるらしく、
払えなくなると知るや否や棄民政策を行う王(ベコリ)が出現し、最終的には
貧困層を口減らしのために放火して虐殺するという最悪の結果を招いている。しかもこれ、
天竜人の入れ知恵である。
もっともベコリには罪悪感の欠片も無かったため、くまの怒りを買って打倒される結果に終わったが。
「人口に比例して多くなり払えなければ殺害される税制」といえば東の海の
アーロンもそうだが、
そんな残虐な海賊と全く違わない、むしろ更に悪質な最低の悪政、それが天上金制度なのである。
ただでさえ魚人海賊団にとって天竜人はタブーなんだから、バレてたらアーロンはジンベエにどんな目に遭わされてただろうな
…まぁぶっちゃけ、現実で多くの国が採っている税制も「一人一人に課せられていて、人口が多いほど徴税額が増える」という点では変わり無いのだが、それらはあくまでも「政府が決めた額を、個人個人(ないしは団体の代表が代理で)国庫に納める」という形式に過ぎない。
そのため現代では当たり前だが人によって納税額は異なるし、最低賃金が得られる仕事なら、多少生活が苦しくなれども飢え死にすることはそうそう無い。
それに対し天上金の凄惨な点は
税収のノルマというべき物が各国に課せられており、
その額が国一つを飢餓状態にし得る規模である事だろう。
しかも
払えなければ奴隷落ち、人権も何も認められず、あまつさえ海軍も守ってくれなくなるという脅し…と言うより
事実が存在するため、どこの国も躍起になって払おうとする。笑えねぇ。
世界貴族のモチーフはヨーロッパ由来のものが多いが、このシステムに関しては現
沖縄県である琉球王国が、宮古島や与那国島を始めた先島諸島の人々へ課した人頭税がモチーフだと推測されている。
◇環境が生んだバケモノ
絶対的な権力を持ち、それを諌める存在が無い為、多くの天竜人は非常に傲慢で自己中心的な性格。
庶民を殺すことは、天竜人にとっては朝に顔を洗うのと同じように至極当たり前なことであり、人間を家畜や虫として見たり思う事は当然の事だと認識するようになってしまっている。
彼らは気の赴くままにやりたい放題の為人々は恐れ忌み嫌っており、元天竜人のドンキホーテ一家が世界政府非加盟国に来た際は過酷な迫害を受けたほど。
その一方でゴア王国を訪れた際は国民から歓迎されていたので、地域や階級によって認識に差がある模様。
歓迎しなければ命が無い?まあそれもあるかもしれんけど
ただし、世界貴族も、生まれながらの絶対悪では
決してない。
これらの横暴は約800年前より、聖地マリージョアにて王達が築き上げた権力が暴走したものであり、外道でしかない彼らの振舞いも、ある意味では先代達から続いてきた「教育」により、天竜人以外への「優しさ・善意」が欠如してしまった結果。
実際、諸事情で下野したドフラミンゴや
ドンキホーテ・ロシナンテは色々と経験し、仲間・家族思いな人物にはなっている。
つまりある意味では、彼ら世界貴族も
「天竜人こそが絶対」という洗脳教育が生み出した犠牲者と言える。
世界貴族同士では、普通に“人として”会話する場面も見られる。とはいえ、
世界貴族の「ルール」を守る範囲内であればの話だが。
◇世間の嫌われ者
現時点では具体的な描写は無いが、彼らには証明チップという身分証があり、それを世界政府に渡す事で天竜人の地位を放棄して普通の人間として生活できるようになる。
尤も、ホーミング聖のような例外を除けば態々神のごとき地位を捨てる者などおらず、寧ろ一度放棄すれば海軍という後ろ盾を失った一般人に成り下がってしまい、天竜人に恨みを持つ民衆からの憎悪を一斉に受ける事となる。
民衆曰く
とのことである。
また
魚人島のように海軍の目が届かないような僻地では仮に天竜人を殺したとしても、現地住民がその事を黙っていれば
「ただの海難事故」として処理される可能性があるとのこと。
なお、世界政府や海軍は他の一般人と同様天竜人を忌み嫌っており、特に天竜人に直接命令される機会も少なくない大将格は
相手にもしたくないというのが本音の模様。
現役大将の黄猿は愚痴を溢し、海軍本部元帥の
赤犬は天竜人直属の
CP-0を
「天竜人の傀儡」と吐き捨てている。
当のCP0の
ロブ・ルッチも完全に従順な訳でなく、天竜人同士のいざこざで傍観したシーンも。
世界徴兵で入った
緑牛は天竜人を神と認めつつもマリージョアで革命軍との戦闘中にいちゃもんを入れて来た天竜人に内心で
「邪魔だ」と吐き捨てたことがある。
藤虎に至っては政府の手落ちでドレスローザの被害を野放しにしたことに対して民衆に
土下座し、それに大激怒した赤犬に
「世界政府ってのは神かなにかですかい」と言い切っている。
さらにマリージョアでの革命軍との戦闘では隕石落としで革命軍諸共マリージョアに被害を齎そうとしたばかりか、戦闘終盤では
奴隷解放のために革命軍を援護し、同僚の緑牛がそれを止めに入るなどもはや大将どころか一海軍兵士としても
大問題になる行動を起こしている。
挙句の果てに
ガープは公衆の面前
(しかも世界政府の国王たちが多く集う場所)で天竜人のことを
「あんなゴミ屑」と言い切っている。
更に、
革命軍からも標的にされている。
一方でゴア王国に天竜人が訪問した際は住民から「一生に一度会えるかどうかの尊い存在」「おれも式典を見たかった」等と歓迎されており、田舎では彼らの悪行は知られていない模様。
ステリーや
ヨークのように特権目当てで天竜人になりたがる者もいる。
だが、前述の「国宝」のことを踏まえると、世界政府が天竜人を野放しにする理由・その権力の根拠にもそれなりの理由があると思われる。
◇先住民一掃大会
原作の1095話で明かされた
「天竜人の狂気の象徴」ともいえる行事。
だが実際は、世界政府が支配したい資源豊富な島の住民を天竜人を使って抹殺しているのが実態。
世界政府非加盟国に対して3年に一度行う大会であり、非加盟国に住む下々民と連れてきた罪人と問題のある奴隷を
「脱兎」と称して“人間狩り”を行い、
先住民の排他をスポーツの試合感覚で行う。
そして島民を狩り尽くした後は、島と保有していた資源もろとも世界政府が所有するという海賊顔負けの略奪行為である。
この行事には海軍も天竜人の護衛及び訓練という名目で
強制的に派遣。天竜人の警備や大会開催前の標的国の制圧の役割を担う。
海賊達も人間狩りに関する事はある程度聞いていた様で、白ひげはモルガンズからリークされた情報を知るまでは流石に噂だと思っていたらしい。
こんな悪行を世界政府が黙認している事は流石に公開されておらず、所業そのものが歴史の闇に葬り去られる。
一応非加盟国に対しては開催前に加盟の催促は行うなど、一定の建前は存在する。
また開催国の是非やピックアップは推薦式のようで、劇中ではガーリング聖がプレゼンを行っていた。
- ゲーム期間は3週間
- 天竜人と神の騎士団が狩人という名で剣や銃などで、逃げる脱兎を抹殺し、最終的に得点が多い者が悪魔の実や美女といった豪華賞品をもらえる
- 殺し方は参加者の自由。悪魔の実の能力や持参した武器の使用もOK
- 開始前に住民を殺害するとお手付きとしてマイナス1万点からスタート
- 「個人戦」「氏族戦」で部門分けされ、個人でどれだけ得点を稼げるか、氏族全体でどれだけ得点を稼げるかをそれぞれ競う
- 脱兎の中に高得点の『SR』『R』というレアリティが設定される。
- 主に珍しい種族や天竜人にとって因縁のある一族が高レアリティに設定される
- SR脱兎の配点は1万点
- 脱兎を一撃で即死させたら「エクセレントボーナス」として高得点が入る
- 狩人は移動手段として動物の使用が認められている
- 脱兎は3週間逃げ切れば自由の身になるとの事だが、とある人物が語ったのは過去に行われたこの大会での生存者は0人で、最初から生き残れない現状を伝えれば逃げるのを諦めてしまってゲームとして成り立たないので、偽りの希望を与えている
- この殺戮ゲームの様子は映像電伝虫でマリージョアに住んでいる他の天竜人にも余興兼ギャンブルとして生中継される
- 「脱兎の命を救う」など競技を妨害した海兵は、該当海兵と該当者が所属する小隊の全員が連帯責任で打首
【傘下だえ】
直属機関にCP-0と呼ばれる諜報機関がおり、主に五老星が彼らに特殊任務を与えている。
詳細は項目参照。
マリージョアの治安維持部隊。
主な活動内容は天竜人の警護、あるいは天竜人同士の揉めごとや争いの裁定など。
詳細は項目参照。
マリージョアの巡回、外界へ出掛ける天竜人の警護している衛兵。
三角が特徴な兜と分厚い鎧を纏っており、主に槍を携えている。
海軍とは異なる組織のようだが、衛兵たちを統括してる役職と人物は明らかになっていない。新世界編での赤犬に対しては「サカズキ元帥」と敬意をはらった呼び方をしている。
そんな彼らだが、パンゲア城のとあるフロアでは衛兵が減るという事案が発生しており、「幻の部屋」という一室がこれに関わっているようだがそのワードを口に出しただけでも仲間から「冗談でもそんな事を言うな!」とタブー扱いされている。
【奴隷アマス】
世界政府非加盟国、加盟しても上納金を支払わない国、海賊などの犯罪者は人攫い屋などに捕まり人身売買の店に奴隷として売り出される。
脱走したりすると爆破する首輪をつけられている。
作中では人間屋という人身売買の店で購入、権限で誘拐じみた事で強制的に入手しており天竜人は多数の奴隷を所持している。
四つん這いになった奴隷の上に跨り移動手段として酷使、見世物目的で後ろに繋げて行進させている。
本来なら人身売買は世界的に禁止されているが世界政府、政府直属の海軍はこの手の店などは「職業安定所」と黙認している。
相場としては男性の巨人(単純な労働力)・若い女性の人魚(愛玩用)にはかなりの高額が設けられている(この2種族は長年迫害された経緯も含まれる)。
ちなみに
能力者は時価である
。
【歴史だえ】
◇創設
彼らの先祖である20人の王たちは、世界政府創立の折にマリージョアへ家族と共に移住。
元から治めていた国々(ドレスローザ王国など)はその代で王家の血筋が変わっている。
ただし20人の王のうち
アラバスタ王国のネフェルタリ家だけは移住を拒否した(よって天竜人扱いされてない)ため、唯一祖国に残っているので実際は19家である。
◇家系
| 名前 |
所属者 |
備考 |
| ロズワード家 |
ロズワード聖、チャルロス聖、シャルリア宮 |
113巻SBSより判明 |
| ドンキホーテ家 |
ホーミング聖、ホーミングの妻、ドフラミンゴ、ロシナンテ、ミョスガルド聖、シヴァーカレロ聖 |
かつてドレスローザを治めた一族。ホーミング聖と妻と息子のドフラミンゴとロシナンテはその地位を捨てて聖地を去った |
| ジェイガルシア家 |
サターン聖 |
|
| トップマン家 |
ウォーキュリー聖 |
|
| イーザンバロン家 |
ナス寿郎聖 |
|
| シェパード家 |
ピーター聖、ソマーズ聖 |
1160話にて一般天竜人の中にシェパード家所属者がいる |
| マーカス家 |
マーズ聖 |
|
| フィガーランド家 |
ガーリング聖、シャムロック聖、シャンクス |
劇場版では家系名だけ原作より先に登場している |
| ネロナ家 |
イム聖(初代) |
イワンコフが用意した大昔の文献にて判明。政府創設時の家長 |
| マンマイヤー家 |
軍子宮、グロウ聖 |
軍子については単行本の加筆で判明。名前だけは1096話で登場 |
| リモシフ家 |
キリンガム聖 |
|
| バベット家 |
|
1160話のゴッドバレー大会の進行状況セリフにて登場 |
| サッチェルズ家 |
マッフィー宮 |
|
| ネフェルタリ家 |
リリィ(初代)、ティティ(王妃)、コブラ(12代目国王)、ビビ(王女) |
他の者たちからは”裏切りの一族”と揶揄されている |
◇天竜人内
天竜人内では基本的にファーストネームで呼んでおり、上位の神の騎士団も家系内の者同士だと呼び捨てされる。
五老星の場合は天竜人内での最高権力者なので当時は騎士団一員であった若き頃のガーリング聖は敬意をもって礼儀正しく接していたので、おそらく聖地に住んでいる天竜人も同様にしていると思われる。
◇世界の秘密を知る者たち
世界政府の設立に深く関係している“空白の100年“、登場人物の“D“という名の意味を知っているようで元天竜人であったロシナンテは「“D“はまた必ず嵐を呼ぶ」「神の天敵」と大人たちから教えられていた。
原作1114話でベガパンクが世界規模の配信で空白の100年に関して語りだした時にマリージョアにいた天竜人が憤慨しており「死刑では済まさん!奴の死体を持って来い!!切り刻んでやる!!」と憎悪を募らせていた。
ただし、比較的若い年齢のシャルリア宮の反応を見る限りでは、天竜人の中でも知る者と知らない者の差異があるのかもしれない。
【登場した天竜人アマス】
◆五老星
メンバーは以下の5人で構成されている。
- トップマン・ウォーキュリー聖
- イーザンバロン・V・ナス寿郎聖
- マーカス・マーズ聖
- シェパード・十・ピーター聖
- ジェイガルシア・サターン聖
◆通常の天竜人
鈍器で叩こうが、刃物を刺しても悲鳴も言わない最上級の奴隷だえ!
年齢:53歳→55歳
身長:215cm
出身地:聖地マリージョア
誕生日:6月28日
血液型:XF型
好物:猿の脳みそ
CV:掛川裕彦
本編で初登場した天竜人・ロズワード家の家長。
髪型と衣装を除けば見た目は普通の中年男性。
顔立ちは男性天竜人の中では比較的威厳ある部類…というか(息子含めて)他が酷過ぎると言うべきか。
海賊の船長を奴隷としてコレクションする趣味があり、その内の何名かは息子に貸している。
シャボンディ諸島の
人間屋にて息子を殴り飛ばした
ルフィに激怒し、海軍に大将を呼び寄せるように通報。
麦わらの一味と衛兵達が戦う中、「
女は剥製にして、
男はエサ抜きガリガリ奴隷にする」と一味への残虐な処遇を口にするが、直後に偶然頭上から落ちてきた
ウソップの
尻に圧し潰され、頭を地面にメリ込ませて気絶、重傷を負った。
ちなみにウソップはオークション会場に着いたばかりで直前の横暴含め天竜人のことは何も知らなかった為、自分の尻で圧し潰した男は
単なる不運な一般人程度にしか思っておらず、
「げっ‼ごめん おっさん」とフツーに謝っていた。
「おっさん」などという尊敬も憎悪も込もっていない気安い呼ばれ方したのは、彼にとっておそらく人生で初めてのことだったのではなかろうか。
2年後の世界会議編では後述の件で顔に大怪我を負った息子を迎えに再登場。
その時に乗っていたのは
無敵奴隷だった。
上記の言葉を言っていて無敵奴隷の性能には非常に満足している。
チャルロスが再度
しらほし姫を捕まえようと無敵奴隷と共に向かったが、ミョスガルド聖によってチャルロスは大怪我、無敵奴隷は革命軍によって奪われてしまった。
長らく家名は判明しなかったが、113巻のSBSでロズワード家と回答された。
家名を繰り返す名前については「ロズワード聖の親はアホなんでしょうね」とのこと。
モデルは息子と共に世界屈指の大富豪一族と言われる「ロスチャイルド家」と思われる。
年齢:15歳→17歳
身長:178cm
出身地:聖地マリージョア
誕生日:3月29日
血液型:XF型
好物:キャビアの金箔のせ
CV:笠原留美
ロズワード聖の娘で、チャルロス聖の妹。
ペットで犬のサルウ(同じようにマスクを被っている)を飼っている。
外見は兄と似ても似つかぬ美少女だが、逃亡して首輪の爆破で倒れていた船長デビル・ディアスの顔を蹴った挙句「ただの人間のくせに」と吐き捨て平然と銃で撃つなどの傲慢で非道な性格は兄と同じ。
父親曰く
「奴隷のしつけがなっていない」ので奴隷に逃げられるらしい。
シャボンディ諸島の人間屋で
麦わらの一味に父と兄が重傷を負わされた事に激昂し、ルフィの友人のケイミーを撃ち殺そうとしたところを
レイリーの「
覇王色の覇気」で気絶させられた。
その後、麦わらの一味を取り逃がした海軍に対して八つ当たりに近い態度で怒鳴り散らしていたが、流石に発砲するような事をせずに口頭注意だけに留めていた。
父、兄を大怪我に負わせたルフィ達に憎悪に満ちた顔で復讐を誓っていた。
2年後では聖地で
ベガパンクの配信を聞いていたが、他の天竜人は激怒していた中、彼女は
「『空白の100年』?何アマス?それは…」と反応していた。
ロズワード聖の息子でシャルリア宮の兄。
いつも鼻水が垂れていて、父や妹とは似つかぬ醜悪な老け顔の青年。
天竜人という存在を体現するかの如く、権力を盾に暴虐の限りを尽くし、麦わらの一味(と読者)に「歯止めなく暴走した権力(byパッパグ談)」を見せつけた下衆。
本編から劇場版でも登場果たしている。
何よりィ・・・ 下々民が私の艦の前を横切った!!!
ルフィの過去編に登場。
12年前のゴア王国を訪問する時に、自分の船の前を横切ったという理由で
サボの小舟を砲撃し、沈めた。
自を歓待する民を「下々民がたくさんいる」としか思わなかったり、横切っただけで沈めるなど傲慢な天竜人そのものではあるが、機嫌を損ねて公務を放棄せず訪問をこなすなどチャルロス聖に比べれば遥かに理性的な一面もあり、サボの船を射った際に「船には子供が!」と意見した役人に対しても激昂せず、上記のセリフを返しただけに留めている。
原作では鼻から上の顔は不明だったが、アニメでは一瞬だけだが鼻から上の顔が登場し、後に公式のキャラ紹介一覧にて姿の全貌が判明。
目付きが鋭い下膨れの人相をしており、男性天竜人の中では割とマシな顔立ち。
なお担当声優が五老星のピーター聖と同じ人。
私の事などお忘れだろうネプチューン
──しかし私にはリュウグウ王国への恩があり
この日を待っていた あなた方がここに来る日を
10年前リュウグウ王国に漂着した愚かな天竜人が私だ…
亡きオトヒメ王妃に諭され人間にして貰った!!!
全力であなた方の力になりたい!!!
CV:後藤哲夫→菊池正美
ドフラミンゴ一家と同じくドンキホーテ姓を持つ天竜人。
10年前にリュウグウ王国に現れた天竜人で、フィッシャー・タイガーが起こした反乱で逃げた奴隷の魚人を取り返そうと魚人島に向かう。
その途中で海洋生物に船を襲われ難破し、船員は全員死亡し重傷を負うが、元奴隷の島民達との一騒動を経てオトヒメ王妃に助けられる。
世界会議編で再登場した際には10年の間に何があったのかなんと思慮深く常識的な感性を持ち合わせた(一般的視点から見て)真人間と化していた。「オトヒメ王妃の説得で『人間』にしてもらった」と当人は語っており、天竜人の価値観(世界観)から、オトヒメ王妃に根気強く教え・諭されたことで市井の人々の価値観を知って世界観が一変した模様。
CV:岸野一彦
ミョスガルド聖の父親。
10年前のミョスガルド聖が魚人島に訪れたキッカケの回想シーンで登場。
息子に奴隷の魚人が魚人島に帰った理由に「ジンベエが七武海に加入した事による恩赦で奴らは不問となった」
元奴隷が魚人島に逃げたことにはムカつくと愚痴るも七武海の恩赦には受け入れていた。
CV:三村マサカズ
劇場版『
ONE PIECE FILM GOLD』に登場。
夫人と共にテゾーロからの天上金を受け取るためグラン・テゾーロを訪れるが、
ナミがテゾーロを欺く目的で襲われ、服を奪われてしまう。
終盤ではルッチに救助の連絡をするも、サボとの交戦の為に途中で切られたが救助自体はされた模様。
劇場版『ONE PIECE FILM GOLD』に登場。
ツリ目の女性。
夫と共にグラン・テゾーロに訪れたがナミたちの襲撃にあい服を奪われてしまう。
CV:増谷康紀
マッシュルームカットとカイゼル髭が特徴な中年男性で出っ歯。
革命軍の聖地襲撃の際、海賊の奴隷を乗馬代わりにして逃走をしようとしたが高齢と酷使でズタボロでろくに動けない状態だったので廃棄処分として銃殺しようとしたが、直後にカラスによって銃は奪われてしまった。
殺されそうになった海賊はカラスによって奴隷用の鎖が外され、彼の言葉通りに町の東に逃げた。
アニメでは奴隷を殺処分しようとした際には「ゴミめ」と唾棄したが、その後のカラスの強さに目の当たりして彼から同じように「ゴミが」と返されて恐怖して逃亡。
1160話の「先住民一掃大会」にガーリング聖から赤子の管理を任されていた天竜人。
ロックスとロジャーの海賊団襲撃による混乱の最中にドラゴンによって赤子を連れ出され、その失態でガーリング聖から殺されるのを恐れていたのか騎士団のマッフィー宮に奪還命令を依頼していた。
「〜え」と言っていたので男性。
1083話をはじめとして天竜人サイドでは数多の天竜人が登場。
聖地のシンボル破壊と街の破壊活動にパニックになり逃げ惑い、食糧庫の破壊に「貧乏人の嫉妬だえ!」と言う、今回の件で現護衛兵全員の処刑とわめく、海軍大将と革命軍隊長の戦いに「天竜人の誰かを怪我させたら死刑だえ」と逃げずに命令したりと大将たちの戦いを妨害したりと横暴さをみせていた。
エルバフ編のロックス海賊団時代にて聖地に潜入していたハラルドを奴隷にしようと目論んだり、先住民一掃大会では自前の連射銃を持ち出す者、大会の様子見ていた者は賭けの対象にしようとしていた。
◆神の騎士団
天竜人の中でも武闘派のメンバーで構成されている特殊組織。
主にマリージョアで起きた事件や秘密裏の任務の時に動いている。
- フィガーランド・ガーリング聖(後に五老星へ)
- フィガーランド・シャムロック聖
- マンマイヤー・軍子宮
- リモシフ・キリンガム聖
- シェパード・ソマーズ聖
- サッチェルズ・マッフィー宮
◆元天竜人
CV:村治学
天竜人の一人であるが、自分たちは神ではなく人間であると考えた結果、妻や二人の子供と一緒に人間の生き方を選ぶことを決めた。
しかし、天竜人に恨みを持つ民衆によって家が焼き討ちに遭い、妻も病気で失い、子供たち共々民衆にリンチにあってしまう。
その2年後、息子のドフラミンゴに殺害されてしまう末路をたどった。
天竜人の中では数少ない穏健派で、現時点で出てきた天竜人の中で最も良心的な人物で、暴行を受けて殺されそうになっても「子供たちは勘弁してくれ! 私だけを殺してくれよ!!」と叫ぶ。蒔いた種は本人たちであるがこの場面もちょっとした地獄絵図である。
「親」としてはまっとうであるが、「天竜人が奴隷を虐げていても全く気にしない」といった、元支配階級の人間らしくズレた価値観が残っている部分もある。
その上、「子どもたちに現状をきちんと説明しない」など、詰めの甘い部分がある。
自身の理解者や支持基盤も作らずに天竜人の地位を捨てて、天竜人の横暴が特に酷かった世界政府非加盟国にうっかり移住するなど結果的に一家全員を不幸に巻き込んだあたり、考えが甘すぎた「お人よし」としか言いようがない。
皮肉なことに息子たちは良くも悪くも理解者を得ているため、その点が彼らとの大きな違いとなっている。
息子であるコラさんことロシナンテからは「父は優しかった」と言われ慕われており、
認識の甘さこそあったが、リンチに遭い続けてもなお恨み言一つ言わず、息子に殺される直前も
命乞いせず子供達への詫びを言うなど底のない「善人」であり、その優しさはロシナンテへと受け継がれ、
とある少年を救うことになる。
ちなみにアニメ版では、あろうことか移住先の民衆の前で堂々と自分達の素性を語る場面が追加されている(原作では現状を理解していないドフラミンゴの振る舞いが原因でばれている)。
ホーミング聖の息子だったが天竜人の地位を捨てた父親に憤慨し、殺害した。
後に
ドンキホーテ海賊団を立ち上げ、
王下七武海の一人になる。
詳細は該当記事を参照。
ホーミング聖の息子で、ドフラミンゴの弟。
父親を殺されて彷徨っていた所を当時中将であったセンゴクに引き取られ、海軍として活動する。
詳細は該当記事を参照。
CV:浦和めぐみ
その名の通りホーミング聖の妻であり、ドフラミンゴとロシナンテの母。本名は不明。
シャルリア宮に続いて登場した2人目の女性であるが、彼女とは逆に心優しい人物であり、天竜人の地位を捨てた夫に賛同していた。
民衆から追われる身になった後は、劣悪の環境で過ごしたのが原因で病に冒され、最期は夫と子供に看取られながら息を引き取った。
残された家族がその後に直面する悲劇を考えると、民衆にリンチされる前に命を落とした彼女はある意味幸せな方だったのかもしれない。
◆関連人物
現在は世界政府加盟国アラバスタ王国の王族。
…なのだが、実は天竜人の前身となった「20人の王」の内1人の末裔。
「とある歴史的事件」の終結後、他の19人と同様に聖地マリージョアへの移住を提案されたが、本人は拒否しそのままアラバスタへ定住を決めたとのこと。
この発言はドフラミンゴの台詞によるものであり、天竜人全員が把握してるかどうかは不明だが、五老星からは「
いわば裏切者の一族」と言われている。
現在でもアラバスタに古代兵器「プルトン」の在り処を示す
歴史の本文があるという歴史的事情、更に後述の描写から末裔であることの重大性が示唆されている。
なお作中で
一度も天竜人であった時期はない
事は留意。
現在は
赤髪海賊団大頭で
四皇の一角。
…なのだが、実はフィガーランド・ガーリング聖の息子でシャムロックの双子の弟。
1歳の時ゴッドバレー事件の時に宝箱の中に隠れており、それを
ゴールド・ロジャーが発見したことでロジャー海賊団の一員となった。
時期は不明だが一度は聖地へ戻っていたことがシャムロックの口から語られた。
…これはこれでフィガーランド家の(ある種の)優遇を受けている謎も出てきたが…。
【聖地マリージョアだえ】
世界貴族の住む地であり、「赤い土の大陸」の上に位置する世界政府の中枢。
また、マリージョアは街のようになっており、よくマリージョアとして描写される城はパンゲア城という。
赤い土の大陸の天辺の環境は元々は草木も生えてない荒廃した土地だったようで聖地では人工樹林が植えられている。
その為か作物等は育てておらず、世界会議編の最中でサボら革命軍が聖地に備蓄していた食糧庫を破壊させて徐々にだが食糧危機を迎えている。
レッドポート
海軍本部「ニューマリンフォード」とニューマリンフォードの反対側である旧海軍本部「マリンフォード」(現G1支部)の裏手にそれぞれあるマリージョアへの玄関口。
高地に存在するマリージョアへと上がる為、浮上用にシャボン玉で出来たリフト「ボンドラ」が整備されている。
世界会議開催中は警備の為、海軍の精鋭が集うことになる。
また偉大なる航路を航海する人々が赤い土の大陸を越える為のルートとしても使用されるが、経由する際は高額の上納金が必要であり、ホイホイ通れるものではない。
そもそも世界政府の中枢に犯罪者の上陸が許されるはずもなく、海賊が「新世界」に進む方法は、魚人島ルート一択となる。
トラベレーター
レッドポート発着港から長い階段を登った先にある、要は「動く歩道」。
なお、「トラベレーター」という単語自体は現実でも動く歩道のことを指す用語として存在している。
マリージョアに広がる人工の森の中を縫ってパンゲア城に続く形で整備されており、その移動速度は速すぎず遅すぎず、利用者である天竜人や各国の王族の為に配慮されている。
…が、リュウグウ王国のフカボシ王子は「嫌な気配がする」とトラベレーターを利用せず自らの足で移動するようにリュウグウ王国の面々を促した。
それもそのはず。
その地下では数百人もの奴隷たちが鞭を打たれながら必死で動かしていたのだから。
パンゲア城
マリージョアの中心部に聳え立つ巨大な城で、原作・アニメでのマリージョアのシーンにおいて毎回出てくる建物でもある。
天竜人の頂点である「五老星」がここの「権力の間」で政務を行い、また四年に一度の世界会議が行われるのもこの城である。
また地下部分には、国宝の保管庫と思しき氷漬けになった極低温の区画があり、その一角に巨大な麦わら帽子が安置されている。
この帽子はルフィが被っているものとデザインは同じだが、巨人族サイズである。
なお「パンゲア」とは、現実でペルム紀~三畳紀にかけて存在した巨大大陸のこと。
この「パンゲア」が長い年月で徐々に分割・変形していき、現在の地球の各大陸が形作られた。
虚の玉座
パンゲア城に存在する巨大な玉座。
「世界の中心」として崇められているが、「誰も座らない事が平和の証」として、その玉座に座る唯一の王は存在しない。
五老星が権力を分け合っているのも同じ由来である。
周囲には800年前「始まりの20人の王」が用いたとされる武器が突き刺さっており、マリージョアを訪れた各国の王は玉座に誓いを立てるのが慣例となっている。
なおネフェルタリ家が天竜人にならなかったことにより、実際に突き刺さっている武器は19本しかない。
神々の地
パンゲア城正面の3つの門(左右の門はレッドポートへとつながっている)のうち、真正面の「天竜門」の先にある天竜人の居住区。
天竜人の出入りは自由だが、その性質上加盟国の王族ですら入ることは許されない。
居住区の全貌は明らかになってないが、街の中心部に天竜人のシンボルマークの旗があり、食糧庫が存在。
最奥には神の騎士団の正規メンバーが待機している「ジャンガラ」と呼ばれる神殿がある。
マリージョアに関する謎
世界観の謎の中心だけにここ自体も結構な謎の塊だが、ここで挙げるのはずばり施設のサイズ。
ここに挙げられた施設のうち、パンゲア城、神々の地の門、それらへ至る道やトラベレーターが
全体的にデカいのである。
天竜人も各地の王族も(個々人の差はあれど)常識的な身長の持ち主にも拘らず(後述の
「もっと上」はそれより小柄な可能性が高い)、マリージョアに存在する、それも恐らく「空白の100年」期のものと思しき施設はそれら「常識的な身長の持ち主」が使うにはあまりにも大きく設計されている。
少なくとも大多数の天竜人のために作られたとは考えづらい。
この事から、これらの施設は元々巨人族、あるいはそれに類する大きさの人間が使うことを前提に作られたのではないかという仮説が存在する。
国宝とされる麦わら帽子ですら巨大であることがこの推論を補強しているが、今のところ真相は不明。
【劇中の天竜人の動向アマス】
過去
200年以上前、神々の地に巨人タイプの機械兵器の襲撃にあい壊滅的な被害を被るも兵器はエネルギー切れで機能停止した。
なお機械兵器は後々にベガパンクがそれを発見して、動力源の解析するために回収してエッグヘッド島の最奥に安置。
38年前、ゴッドバレーという世界政府非加盟国で先住民と連れてきた奴隷を対象に、先住民一掃大会と呼ばれる催しを開く。
そこにゴッドバレーの情報を手に入れたロックス海賊団が襲撃し、ガープとロックス海賊団と同じ情報を手にして居合わせたロジャーの共闘でロックス海賊団はトップがやられて壊滅。
33年前、ドンキホーテ・ホーミング聖が妻と子を連れて天竜人の地位を捨てて外界に降りていった。
同族は説得したが、ホーミングの言葉に「異端者、裏切り者」と見放した。
15年前、フィッシャー・タイガーが単身で聖地を襲撃し、多くの奴隷たちを解放し天竜人の居住地に甚大な被害を与えた。
12年前、ジャルマック聖がゴア王国を来訪。
その際に自身の船の前を横切ったサボが乗っていた船をバズーカ砲で沈めた。
10年前、ミョスガルド聖は奴隷解放で逃げられた魚人たちを取り戻そうと役人を連れて魚人島に向かうも海王類の襲撃でミョスガルド以外の船員は死亡、自身も重傷な上に元奴隷の魚人たちに殺されそうになったがオトヒメ王妃によって救われ、彼女の出会いをきっかけに価値観が大きく変化。
前半の海編
ロズワード聖、シャルリア宮、チャルロス聖がシャボンディ諸島を来訪。
そこでチャルロスはルフィに殴られ、ロズワードは海軍大将を派遣させた。
後半の海編
ドフラミンゴに脅迫され、彼が七武海とドレスローザ国王の地位を放棄したと誤報を流す。
世界会議では、しらほし姫を狙ってチャルロスが現れるが、思慮深い真人間になったミョスガルドが彼を制裁。更にチャルロスは再びしらほし姫を捕らえようとしたため八宝水軍のサイとトンタッタ海賊団のレオの攻撃を受け重傷を負う。
同じ頃にサボと軍隊長4人による聖地襲撃事件が発生し、聖地マリージョアは大きな被害を受けることに。
革命軍の行動により、神々の地が荒らされ天竜人の食糧庫が破壊されてしまい、「パンがない!」と狼狽していたりと食糧が枯渇状態となる。
世界会議後、神の騎士団に取り調べを受けていたミョスガルドが、神の騎士団最高司令官のガーリング聖によって処刑された。
ベガパンクが全世界に向けての配信を突如行い「空白の100年」について語り出そうとした際には、神々の地で配信を見ている天竜人達は怒り狂っていた。
一方で「空白の100年」について知らない人物も描写されている。
エッグヘッドによる大事件後では革命軍による食糧庫の破壊に伴う食糧不足が進行しており、不自由なく豪華絢爛な暮らしをしていた彼らには未曾有の状況となっていた。
僅かな食料で出したら所望していたものと違うからとお抱えのシェフを殺害、「飯一食とおやつを抜くとか囚人に等しい」と打開策とか見出だせずに「責任者を殺さねば」「下々の者の怠慢、失策である故に罰を与え戒めねば」と責任転嫁する暴君ぶりをみせていた。
物資の運搬だが革命軍がボンドラを事あるごとに破壊しているためマリージョアへ送ることが困難になっており、海軍も懸命に食糧の確保をしているがこのままでは聖地で餓死者が出るという事態が起きつつあるようで、この窮地に神の騎士団が動き出しエルバフ制圧任務で途中で帰還したシャムロック含めて4名が降り立つ。
神の騎士団はエルバフの巨人族を「戦闘奴隷」として支配下に置くべく、巨人族の子供たち10人を誘拐して聖地へ連れて行こうとし、更に「セイウチの学校とフクロウの図書館を燃やして世界政府に忠誠を誓い、従わなければ子供たちを1人ずつ消す」とエルバフ側に要求する。
一方でマリージョアは現在火の海になっているようであり、パンゲア城にはまだ火は及んでいないが、城の周辺に被害が及んでおりかなり燃えている。
また、下界の兵糧作戦も続いている様であり余談を許さない状況となっている。
【余談だえ】
一般の天竜人がしている髷を思わせる髪型の名前。
単行本111巻のSBSにて判明。
初期デザインでは、天竜人の衣装は本編とは違って洋風のドレスだった。
台湾では「政治家などの繋がりがあり、強力な財力と特権階級を持つ者」を”天龍人”と呼ぶ言葉がある。
元ネタはいうまでもなく本項目の天竜人。
下々民はさっさとこの項目を追記・修正するえ!
惜しいっ!ダミーでした~!実は下へスクロールすると……?
800年前の空白の100年に興味を持ち、解明しようとしたクローバー博士と彼の遺志を受け継いだベガパンクによってとある仮説をたてる。
900年前までに存在していた巨大な王国は完全なオーバーテクノロジーとよべる文明力を誇り、その国とは何か関係を持っていたジョイボーイと呼ばれる者がいた。
しかし、その王国に脅威とみなした20名の王族が共闘して作り上げた「連合軍」との世界規模かつ長期に渡る戦いが起き、最終的に連合軍が勝利して連合軍は後に世界政府を創設。
そして政府はジョイボーイをはじめとした敗れ去った王国を隠蔽と改竄等を駆使して徹底的に抹消した。
クローバーとベガパンクは「900〜800年の間に起きた世界大戦のキッカケは王国と連合軍の思想が原因で、世界政府もとい天竜人は敗けた国の思想を忌み嫌っている」
「過去に起きた天変地異相当の災害で海面は100年間で200M相当の海面上昇を起こしたが、自然災害ではなく人為的な世間では密かに伝わる”古代兵器”による仕業」
彼らはそう仮説を立てる。
「そこに誰かが座っていていい筈がない…あんたは誰だ?」
この項目が面白かったなら……\ポチッとするアマス/
- ↑ロズワ(↗︎)ード・ロズワ(↘︎)ードってイントネーションのイメージ -- (名無しさん) 2025-11-09 23:31:25
- ほとんどの天竜人がクソすぎて海賊たちがまともに見える。 -- (名無しさん) 2025-11-15 18:50:18
- >「ロズワード家の親はアホなんでしょうね」 しかしかのガリレオ・ガリレイが生まれた地と時代は「長男には姓の単数形となる名前を付ける」なる命名法則が実在したそうで……(尾田先生が言いたいのは「家名に誇りがあるとしても、もうちょっと捻れよロズワード聖の名付け親」という意味だろうけど) -- (名無しさん) 2025-11-15 22:28:56
- 何故か項目に会った牛肉を所望したのに魚料理出されてシェフを銃殺した天竜人にネットから愛称呼ばわりされてるのあった -- (名無しさん) 2025-11-19 21:01:14
- 何か意図的に愚鈍であんな価値観されてる感があるんだよな。何かから民衆の目をそらさせる的な感じで… -- (名無しさん) 2025-11-25 23:55:26
- 今週でまた面白い側面も見えてきたなこの分だと。たぶん自分たちを貶めたりとか自分から捨てるまでしない分には「身内」だけにはそれなりに優しいっていう差別の基本みたいな価値観が見える -- (名無しさん) 2025-12-01 23:51:37
- 今更だがサカズキの「天竜人の傀儡」発言がCP-0ではなくイムを指している説が気になるな。普通に考えればCP-0なんだけどワノ国での描写考えるとなんであの時だけ大胆に動けたのって話だしそも五老星が関わらないのも変じゃねって話でもあるし -- (名無しさん) 2025-12-02 01:24:53
- 権力者の傲慢さを描いた存在 -- (名無しさん) 2025-12-02 18:16:16
- ヨークやステリーの発言が当時だとんなアホなみたいな扱いだったのが、「するべき功績を上げて「神になるべく努力するもの」」なら受け入れるんやろな価値観が見えてきたもんであながち夢物語じゃないように見えるのがホントなんというか……逆に言えばそれだけホーミングのような「自分から「捨てる」」って許されざる話なんだろうな…… -- (名無しさん) 2025-12-04 13:22:32
- シャンクス聖は草 -- (名無しさん) 2025-12-05 18:04:56
- 革命軍の革命が成功したら天竜人もれなくドフラミンゴが子供の頃に受けた報復を味わいそう -- (名無しさん) 2025-12-08 18:14:14
- イムや五老星が基本不老不死なので一般的な天竜人は意図的に無能になるように教育されているようにしか思えん。まあ何の目的でそんなことするんだと聞かれたら全く見当がつかないんだが -- (名無しさん) 2025-12-11 22:33:20
- 造形とか漫画的に正にステレオタイプのそういった立場の連中という風にしてるだけなのかなって思ってた -- (名無しさん) 2025-12-12 11:18:16
- ミョッさんの父親、そんなアホみたいな名前なのか…… -- (名無しさん) 2026-01-09 18:23:22
- 聖地が今火の海って御大が言ってたけど何人か天竜人にも犠牲者が出たかも -- (名無しさん) 2026-02-17 17:17:39
- イム様や五老星や神の騎士団はちゃんと戦力に成ってるから分かるけど普通の天竜人って世界政府から見て必要か?正直足を引っ張てるだけな様に思えるんだが… -- (名無しさん) 2026-02-17 23:30:26
- ガーリックさんハンコックを奴隷にしていた模様 -- (名無しさん) 2026-03-07 10:22:08
- ワンピース学園では民主主義だけど登場する。 -- (名無しさん) 2026-03-12 22:46:15
-
2026-01-17 18:07:08、2026-02-07 13:38:39、2026-03-24 07:39:40のコメントをコメント整理に関する相談ページに報告しました。24時間以内に反対が無かったため削除しました。 -- (kayuinemui) 2026-03-27 00:00:36
- イムが正式に最初の20人「ネロナ・イム」である事が判明したが、リリィ含め彼ら20人の動向もいずれ明かされるのだろうか -- (名無しさん) 2026-04-10 18:31:00
- ↑5イム様や五老星は変身の姿の化け物 あれを見た海軍や民衆は従わないなら普通の天竜人ように人の形ゴミほうが見栄えいい -- (名無しさん) 2026-04-12 21:34:22
- これからこいつらを待ち受けるだろう運命を思うと、元ネタは仏教の六道輪廻の「天人」かもしれない。生きている内は繁栄を謳歌できるけど、寿命を迎えると地獄以上の苦しみを経た後に死ぬってやつ -- (名無しさん) 2026-04-14 10:13:33
- 個人の感想によるんだろうけどなんかガチクズ過ぎて悪役としての魅力はそこまで感じないんだよな。妙に人間臭いところあったり一般的な倫理観を理解した上で悪に振り切って方が味があるというか。悪いことを悪いことと思ってないってのもここまでいくと宇宙人が相手なら常識も通じないかってなるというか。 -- (名無しさん) 2026-04-21 23:31:27
- エルハブ編を読み返したら軍子は「 世界はある日突然消える筈だった」をカミングアウトしている、もしかして世界政府(天竜人?五老星?イム?)はレッドライン以外の島を全部一気に海に沈むつもりだったんじゃないかな?けどもしそれやったら天竜人たちの食糧問題と今後の収入も消えるはず、それとも普通の天竜人も消されるの? -- (名無しさん) 2026-05-26 02:49:50
- 嫌な話になるが、ラフテルで書かれていた内容が無限ループだったら面倒だな。デービー→巨大な王国→20の王国→天竜人、のように何百年経っても貴族と奴隷の構造を破壊できない状態が続いているのかも。あるいは大きな犠牲のもとに構造を破壊しようとして止めたのがイムもしくはジョイボーイなのかも。 -- (名無しさん) 2026-06-18 21:26:56
- ↑5だったら余計に民衆に支持されるよう教育しないとダメだろ。「神輿は軽くてパーが良い」と言うが最低でも神輿に仕える位の知能は必須なんだから -- (名無しさん) 2026-06-29 23:22:53
- 創設時の王たちが使った武器のイムの補正があるかもしれないけど、禍々しいものですが(刑天や憤怒剣とか不穏な言葉が多い) -- (名無しさん) 2026-07-27 15:49:21
- 兵糧攻めって言っても別にマリージョアを包囲されてる分けじゃないんだからマリージョアから疎開すればよくね? -- (名無しさん) 2026-07-28 00:13:13
- ↑普通ならそうだがギリギリ状態でも高級食材求めるお花畑集団だからなぁ。いざという時には下界に降りることも怖くない騎士団は余裕だけどそういうことが出来ないからこその天竜人なんだろうな ↑3正直な話権力者の暴走とかイムの怠慢だけで済む話を超えてる感じはある。元は洗脳のため悪意を持った奴がパーになるように教育しただけかもしれないけどそれが巡り巡って今の惨状になったがそれ自体は洗脳した当人すら誤算な気もする。もはやイムですら手に負えてない感じがあるんだよな今の天竜人 -- (名無しさん) 2026-07-28 01:20:03
- 名前的にあのリスちゃんも本来なら空の玉座の元に刺さる武器だったのかな。となるとネフェルタリ家とも密接な関係になってきたり? -- (名無しさん) 2026-07-31 13:45:41
最終更新:2026年08月05日 15:49