リュウグウノツカイ

登録日:2012/02/10(金) 23:40:06
更新日:2018/09/28 Fri 12:54:09
所要時間:約 5 分で読めます




◆リュウグウノツカイとは

リュウグウノツカイ(竜宮の遣い)とは、アカマンボウ目リュウグウノツカイ科に属する魚類の一種。マンボウとは関係ない。
因みにリュウグウノツカイ属に含まれているのはこのお方だけ。…孤高の存在なのである。
群れは作らず常に独りで一匹狼の面も持つ。


◆お姿


美しい

  • 通常



通常全長は3mほどであるが最大では11m、体重272kgに達した個体が報告されており硬骨魚類の中では世界最長
…3mでも十分大きいです。

  • でっかい奴


(;゜Д゜)


その体は魚類の中でも特徴的な色彩をしている。

きらびやかな銀白色の体に、綺麗な薄い青色の線状の模様が入っており、背ビレ、胸ビレ、腹ビレは鮮やかな紅色に染まっている。
まさに和名「竜宮の遣い」の名にふさわしい美しさである。
美し過ぎて見とれて悩み事も吹っ飛んでしまう程。

この素晴らしい和名を名付けた学者に感謝しよう。


◆生態
深海魚全般に言える事だが正確な生態はほとんど解明されていない。

  • 棲息域
太平洋・インド洋・大西洋など、世界中の海の外洋に幅広く分布。
だが深海は暗く、200~1000mの水深に棲息しているので行くのも発見するのも困難。
そのため泳いでる姿の映像記録は非常に乏しい。…このお方は秘密主義なのである。

しかし時折死亡した状態で海岸や港に漂流したり網に引っ掛かってその姿を見せるドジッ子の面も持つのである。可愛い。

なんと日本では奇跡的に生きたまま水族館に展示された事がある。展示後約30分で死亡したが。_見せ物にされて怒ったのだろう。

因みに死亡後にはその美しい色を失ってしまう。あくまでも秘密主義なのだ。

  • 泳ぎ
普段は全身を直立状態で静止し、移動時に体を斜めに傾け長い背ビレを波打たせて泳ぐ。

なんと鱗を持たない。

歯も持たない。

  • 鰾(浮き袋)
浮き袋すらも持たない。生物の武器にも頼らないのである。

  • 食性
食性はプランクトン食性と推測されており、オキアミなどの甲殻類を主に捕食している。
腹ビレの膨らんだ部分には多数の化学受容器が備わっており、この機能で餌を探知する事がわかっており、中々ハイテク性能。

浮性卵で海中を浮遊しながら発生し、孵化後の仔魚は外洋の海面近くでプランクトンを餌として成長する。成長につれて深海に潜るらしい。…里想いなお方なのだ。


◆様々な名前

〇英名
  • Oarfish(オールフィッシュ)
細長く先端が膨らんだ腹ビレがオールに似ている事から。

  • King of Herrings(キングオブヘリングス)
Herringには「ニシン」「灰色」という意味があり、直訳すると「ニシンの王」「灰色の魚の王」。
この名付け親はセンスがないようだ。

  • Ribbonfish(リボンフィッシュ)
カラフルで細長く薄い体がリボンに似ている事から納得である。

〇日本
  • 竜宮の遣い
その美しい姿から竜宮からの遣いに見えたため。

  • 竜宮の守刀(まもりがたな)
その細長く薄い姿、銀色から竜宮を守る刀に見えたため。

  • 剣蛇竜(けんじゃりゅう)
剣のような色、姿に加え、蛇のようにも見えたため。…かっこいい。

  • 花魁(おいらん)
その姿が江戸時代の吉原の遊女が羽織る天女の羽衣のように美しかったため。…エロい。

  • 人魚
外国ではジュゴンやアザラシなどが人魚と見られていたが、日本ではリュウグウノツカイらしい。…美しい姿だが少し無理がある。

  • 伝説上の海の巨大生物UMA、
シー・サーペント」説の元となったと考えられている。
その巨大な姿が海岸に漂着するたび驚いた昔の人はシー・サーペンダーを想像したのだろう。


擬人化
人気なため擬人化もされている。


◆リュウグウノツカイ様の活躍

  • 東方Projectキャラクターの永江 衣玖のモデル。詳しくは項目にて。
…可愛い。


  • 遊戯王OCGにて「竜宮の白タウナギ」として登場。ウ…ウナギ
今日もシーラカンスデッキで頑張ってます。

  • SEGAのガンシューティングゲーム『オーシャンハンター』に、ナーガという名前で中ボスとして登場。
凄い遠回りな進路で体当たりを仕掛けてくるのでダメージを貰う前に倒せる。
「ドンドン打ち込め!」

  • ワンピース魚人島編にリュウグウノツカイの人魚・リュウボシ王子が登場。
また王族の輿を乗せた巨大サイズの原型様も…乗ってみたい。

  • うたう大竜宮城最終回に登場。また最終回のタイトルでもある。

  • ダライアスシリーズにはバーストにダークヘリオスのモチーフとして登場。なんと装甲を脱がせることが出来る。(いやらしい意味でない)
亜種としてダークフレイム(脱がない)とダークフレア(幼体?)が存在する。
また同シリーズにはピースデストロイヤーという同モチーフの別型艦も存在。こちらは中へ入ることが出来る。(いやらしい意味では(ry)
ちなみにダークヘリオス脱衣後の正体はサイバリオン。
元々はTHIMAの機械生命体だがベルサー星人に有人機として改造されている。


◆食べてみた感想
肉は白身で軟らかく、脂っぽい上に殆ど味がないので、食用には適さないらしい。
一方で塩焼きにすると水がたくさん出てくるが、皮ごと美味しく食べられるとか、味噌漬けにすると味がついて美味しい等、全くダメではないようである。

追記・修正はこのお方のように美しい人がお願いします。

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