ネフェルタリ・ビビ

登録日:2009/12/28 Mon 16:45:18
更新日:2020/04/30 Thu 21:54:06
所要時間:約 9 分で読めます






いつかまた会えたら!!!

もう一度仲間と呼んでくれますか!!!?



●目次

【概要】

偉大なる航路のアラバスタ王国の王女。
麦わらの一味船員。
2月2日生まれの16歳→18歳(2年後)。身長169㎝。
超カルガモのカルー(CV:サンジもとい粗忽屋)をお供にしている。

青色の緩いウェーブの掛かったロングヘアーで、前髪をセンターで分け、ポニーテールにしている。
「ナメんじゃないわよ!」が口癖…というほどでもないが、作中で口にすることが多く印象に残りやすい。


【人物】

可憐な容姿とは裏腹に、王国を狙うバロックワークスにエージェントとして護衛隊長イガラムとカルーと共に潜入するほどの行動派でお転婆娘。
しかしアラバスタ名産らしき超カルガモ連れててよく潜入できたもんだ。

好奇心も強く、未知の島リトルガーデンに到着した時にはモンキー・D・ルフィと共に真っ先に上陸した。

自分の命を懸けて悲劇を食い止めようとする覚悟に対しルフィが「甘い」「人は死ぬぞ」という
思慮に欠けたストレートな発言をぶつけてきたことにカッとなってルフィを殴り、
殴り返してきたルフィに対して再度掴みかかって殴り合ったり(アニメ第104話 原作18巻 第166話)、
サー・クロコダイルと初めて対峙した時にいきなり切りかかるなど、感情的かつ激情にかられやすく、
己の身を顧みずに無茶をしようとする一面もある。

このお転婆で無茶もする性格は幼い頃から変わっておらず、王宮を抜け出して砂砂団のコーザ達とケンカの末友達になったり、
家臣ペルの入隊記念日に花火を作ろうと弾薬庫に忍び込む(さすがに平手打ちを食らった)などしていた。

反面、王家の人間としての立場を幼い時から非常によく理解していた模様。
8歳の頃、世界会議でアラバスタ王ネフェルタリ・コブラに会議中の態度を叱責された事を根に持っていたワポルに腹いせで暴行されてしまう。
しかし、世界会議での諍いはそのまま国家間の戦争に発展しかねない事を理解していたビビは、その場は笑顔で耐えてみせた。
上記の行為にはワポルの家臣だったドルトンも驚嘆し、ワポルの行いをビビたちに謝罪した。

ドラム王国入国時には、黒ひげ海賊団の被害ゆえに海賊に対して非常に過敏になっている住民たちから銃弾を浴びて腕に傷を負いながらも、
ナミの治療のために、乱闘に発展しそうになったルフィ達を制止して説き伏せて、ナミの治療受け入れを成功させている。

天然ボケな一面があり、Mr.2ボン・クレーをオフィサーエージェントと気付けなかったり、Mr.0の正体をポロッと言ってしまった事がある。
また、ことあるごとにウソップの鼻を掴む。これはいうなれば「鍋を持つとき取っ手をつかむ」ほど自然な行いだとSBSで説明されている。

◆ミス・ウェンズデー

B・Wエージェント時代のビビ。
ポニーテールをさらにひっつめている。
相方はMr.9。
初登場時はラブーンをウイスキーピークのエージェントたちの食糧にしようとしてクロッカスたちと対立していた。
ブルック涙目。

ビビ本来の性格とは真逆と言ってもいいキャラをしているため余程演技力が高いものと思われる。
…まあそうじゃないと即バレしかねないけど。


【戦闘能力】

服の乳首部分から「孔雀(クジャッキー)スラッシャー」という小指に付けたアクセサリーのような武器を取り出し戦う。
3年間エージェントとして戦ってきたため、戦闘能力も決して低くはなく、作中ではMr.7&ミス・ファーザーズデイの狙撃手コンビを仕留め、
また無傷のミス・バレンタインをナミと協力して一撃で倒した。

  • 魅惑のメマーイダンス
さァ、私の体をじっと見て…?

ダンスして体の服のグルグル模様を見つめた相手に、めまいを起こさせる。
ウイスキーピークではまともに喰らったロロノア・ゾロに膝をつかせた

カルーの突進ミスさえなかったら、ゾロも危ういところだったろう。

ちなみにアニメではメマーイダンスは「魅惑の香水ダンス」に変更された。
おそらく、視聴者がポケモンショックのような出来事を連想させないように配慮された結果と思われる。
ゲームで使用する時もこっちを使っているが、初代「グランドバトル」と「トレジャーバトル」ではメマーイダンスの方を使った。あと踊りながら敵の周囲を回転する珍妙な演出になっている
なおトレジャーバトルは唯一ビビとしてメマーイダンスを使っている。


スピンオフギャグ漫画『ワンピースパーティ』によれば、「魅惑のメマーイダンス」は本人にとっても黒歴史らしい。
ピンチの際は、恥ずかしさを我慢し体を張って強化版「超絶魅惑の狂々(くるくる)メマ~~イダンス」を披露してペルを唖然とさせている。


【来歴】

◆バロックワークスとの戦い

アラバスタ王国で暗躍し反乱を煽るバロックワークスのことを察知。
13歳の時、組織の情報を探るべくひそかにイガラムと共に潜入を決意する。

幼い少女ながら、フロンティアエージェントにまで上り詰め、
ニコ・ロビンの手引きで、その組織のボスがサー・クロコダイルと知るものの、
エージェントとしての任務中にウイスキーピークで正体がMr.0に露見し、
Mr.5&ミス・バレンタインのコンビに抹殺されそうになるが、金に目が眩んだナミ始めとする麦わらの一味に助けられ、
アラバスタまで同行する内に、護衛される王女という枠を超え、一人の仲間として成長していく。

麦わらの一味の協力を得て内乱を治めた後、愛する国の復興の為、涙ながらに麦わら海賊団と別れ、アラバスタに残る。
その際には「いつかまた会えたらもう一度仲間と呼んでくれますか?」と叫び、海軍の監視のもと言葉を発せないルフィ達は、無言で左腕の仲間の印を掲げた。

◆一味を抜けた後

エニエス・ロビーの事件でB・Wのオフィサーエージェントであった『ミス・オールサンデー』が麦わらの一味に入団していた事を知らされるが、
ショックを受けるどころか
「ああ、それなら知ってるけど。別になにも?」
と笑顔で答え(どうやらとっくに知ってたらしい)、周囲にルフィのことなら信じられると発言をしている。


エニエスロビー編後の再登場前にも表紙連載「ゲダツのうっかり青海暮らし」に登場したが、久し振りの登場は後ろ姿と入浴シーンだった。


戦争直後、ルフィがマリンフォードに現れ写真を撮られた際、
仲間に対して向けたメッセージである右腕の模様「3D2Y」にすぐに気づき、「あのルフィがまさかオシャレを?」と訝しんでいた。
これはシャボンディ諸島における「三日後に集合」という約束を知らなければ意味がわかるはずもないのであるが、
写真を見てこれに気づき、さらに「ルフィらしくない」という違和感を持てたのは離れているとは言えさすが仲間といったところだろう。


◆2年後

今年は4年に1度の世界会議(レヴェリー)の年。
病床のコブラと共に世界会議に出席することを決めた彼女の顔は、まるで麦わらの一味の船にいたころのように弾んでいた。

ちなみに、大型船の見張り台から飛び降りて軽く着地して見せており、元々高いほうだった身体能力が驚異的なレベルに達してる模様。
2年間お前も修行してたのか…。
イガラムとしてはたまったものではなく終始ヒヤヒヤしていた。

レヴェリーでは、しらほし姫レベッカとルフィに助けられた王女たちが一堂に会することになる。
しらほしを攫おうとした天竜人チャルロス聖を擁護するロブ・ルッチ(CP-0)に対しても毅然と反論するなど、王族としての貫禄ある態度を見せた。
流石に表沙汰にはしていないものの、レベッカ共々サクラ王国国王・ドルトンと出会った時にはルフィたちが大好きであると語っている。
一方でワポルと再会した時にはやはりイヤそうな顔をしていた。

世界会議終了後は、何らかの事件に巻き込まれたようだが…?


【余談】

  • 人気
ルフィ達と別れてはいるが、半ばレギュラーだったこともあって古参ファンからは未だに人気があり、
表紙イラストや関連商品などにもカルーと共に度々登場している。

  • 0巻
ONE PIECE FILM STRONG WORLD』特典0巻に登場しているそっくりさんは母親のネフェルタリ・ティティ。

  • 初期設定
当初は王女ではなくチョイ役の予定だった
『ONE PIECE 総集編 THE 21ST LOG』での尾田氏の言葉によれば、当初は単なる一悪役として登場するだけの予定だったが、
いつものようにアイディアノートにいろいろ描いていて、偶然髪を下ろしたミス・ウェンズデーを描いてみたら「王女っぽくなった」。

これがきっかけで、少し先に構想していたアラバスタ王国篇において、この子がその国の王女だったら…という想定から今のアラバスタ王国篇につながったという。

戦闘手段があまり特徴的ではない、当初のキャラがものすごくアホな小悪党だったのはその名残である。

さて、ここで改めて振り返ってみよう。
「登場当初16歳」
「最初はルフィの敵として登場する」
「王国のお姫様だが、国は王下七武海に乗っ取られようとしている」
おっぱいがでかい
こんなキャラ、どこかで見たことは無いかね?

  • 仲間の×印
アラバスタ篇ラストでの仲間の印だが、ジャンプフェスタ2014スーパーステージ2日目にて、作者は「その週に思いついて描いたんですよね」と述べている。
ちなみに声優陣は、おそろいの×印入ったGジャンを作ったものの、田中真弓氏は洗濯しすぎてその印が落ちてしまったらしい。

  • 元ネタは古代エジプトのファラオ・ラムセス2世(ギリシャ語読みのオジマンディアスの別名がアニヲタ的にはしっくりくるかもしれない)の王妃・ネフェルタリと思われる。
「最高の美女、美しき友」などの意味を持っている。

  • ゲームでもよく登場しているが、アラバスタ編終了以降はプレイアブルで使える事はほとんどなくなってしまった。なおカルーの存在が抹消されがちで、名シーンの再現(仲間の印)で仮にも一緒に×印を刻んだ仲間であるカルーが不在という画竜点睛を欠く事態になってしまったりする。



私の項目はここで終わるけど、いつかまた読んだら、追記・修正してくれますか!?

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