幻獣朗(烈火の炎)

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幻獣朗(烈火の炎) - (2019/10/25 (金) 15:07:59) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/04/06 (金) 23:54:30
更新日:2023/08/30 Wed 11:10:19
所要時間:約 3 分で読めます





イヤなら戦え!殺せ!!


貴様に迷う時間などない!!





●概要
幻獣朗とは、烈火の炎の登場人物である。麗、十神衆所属。後に裏麗に寝返る。
中国で「仙人」と呼ばれていた飄々とした小柄なジジイ。
声 - 大木民夫、ゲーム版 - 河合広雄

●来歴
前述したとおり、中国で仙人と呼ばれていた。実力は高く負けたことがなかったが、紅麗との戦闘で敗北。実力を認められたのか、十神衆に勧誘された。


●実力
杖の形をした魔道具「夢幻(ムゲン)」を使用。能力は細胞縮小。物体を大きくしたり小さくしたりできる。

素の戦闘能力は高く、裏武闘殺陣での烈火を圧倒するほど。しかし、紅麗には敵わなかった。
なお、紅麗が使っている影分身を作り出す『別魅(わけみ)』は、実はこのジジイの技。が、紅麗に盗まれた模様。
後に死四天の一人、蛭湖にもパクられている。
自ら祖と名乗るだけあって、ジジイは紅麗よりも多く別魅を作れる。

また、心霊医術の腕も高い。
心霊医術とは、薬品や器具を使わず、患部に直接「気の力」を送り込んで治したり、患部を直接摘出したりするという医術。
更に摘出だけでなく、『混ぜ合わせる』事も可能。
これによってライオンと人のキメラである獅獣を造り出したり、瑪瑙や木蓮に魔導具を混ぜ合わせる改造を施して本来の魔導具の力以上の強さを引き出したりしている。

その上、紅麗に対抗するために烈火の八竜を我が物にしようとした。心霊医術万能すぎじゃね?


●作中の活躍
紅麗の館にて森光蘭の迎えとして磁生音遠雷覇とともに顔出し程度で初登場。不気味な笑いをしていた。

その後、裏武闘殺陣で麗(幻)として再登場。
ジジイとジジイが改造を施した実験体でチームを組む。小金井に元同胞の木蓮をぶつけたり、父親を人質を取って無理やり瑪瑙を戦わせるなど、外道・悪党っぷりをこれでもかと見せつける。

そして麗(幻)はジジイ一人に。烈火との戦闘で圧倒する。この時、「紅麗を倒したい」と野心を露わにし、音遠を怒らせる。
紅麗を倒すために心霊医術を使い烈火の八竜を奪おうとするが、一番気が荒い刹那の逆鱗に文字通り触れてしまい、右腕を小間切れにされ、瞬炎で焼き払われる。

戦闘後は烈火とによって消火と治療をされて瑪瑙から式髪を取り出すが、麗の反逆者ということで音遠に処刑される。



その後、死んだと思われていたが、実は生きていた。SODOM編で再登場。
処刑される寸前、別魅を用いて死ぬのを免れており、再び音遠の前に姿を現した。
森光蘭の遺伝子を使い、自分自身を改造したが、慢心や彼女を甘く見ていたことが仇となり、またも処刑される。


●余談
煉華を創ったのはこのジジイ。
瑪瑙の身体から魔道具を取り出すとき、彼女の顔がエロい。
またSODOM編での登場時に音遠に発情していたことが発覚。
これにより読者の印象が
頭が良い外道ジジイ→頭がピンクのエロ爺
になってしまった。

又、木蓮やですら最後はまともな死に様に対し、幻獣郎に至っては、二度に渡り音遠にバラバラにされている。



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