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ジャイロ(HUNTER×HUNTER)

登録日:2012/11/04 Sun 21:59:43
更新日:2026/09/07 Mon 16:05:47
所要時間:約 3 分で読めます





人間(ヒト)に迷惑をかけるな

オレは人間(ヒト)じゃなかったんだ


ジャイロとは、『HUNTER×HUNTER』の登場人物である。

+ 目次

×人物×

キメラアント編に登場する人物で表向きは環境保護団体NGL(ネオグリーンライフ)の創始者。
突然変異で2m近い大きさになったキメラ=アントの女王の城を侵略する際、女王に喰われキメラアントにされてしまう。
姿はフードに覆われたシルエットのままで、キメラアントとしての姿はどんなものかは不明。

出身地はどこかの国の飯場。母親はおらず、父親との2人暮らし。
父親はまともにジャイロを育てようとせず、子供にもかかわらずレンガの積み方等の作業を強要させ、その給料は全て父親に奪われた。寡黙すぎるあまりに会話も全くなかった為、7歳になって言葉を話せるようになったといった過酷な生活を送ってきた。
しかしジャイロは寝ずの看病をしてもらった記憶を根拠に父の愛情を信じ、「ヒトに迷惑を掛けるな」という教えを守りながら生きてきた。

12歳のある日、ジャイロは一回り歳の離れた青年と父の事で喧嘩をする。その場を父親が通りかかるも、一度、目を合わせるも何事もなかったかのように通り過ぎ去ってしまう*1
この時、ジャイロは父親にとってただの金ヅルだということを悟る。同時に「ヒトに迷惑を掛けるな」とは、息子の為ではなくしわ寄せを受けたくない父親の保身からなるもので、自分は「ヒト」ではなかったとも痛感した。
その直後、父親の後頭部をハンマーで殴り殺害して金を奪い、飯場からいなくなる。

だが、この父親にやらされていた労働はジャイロの人生にとって無駄ではなく「苦難に対する我慢強さ」と「効率的に物事を運ぶ合理的思考」を身に付けて9年後にはNGLを設立し、さらにその9年後にはNGLは国家として認められるようになるといった凄まじい功績を残す。
しかし、全世界に飲む麻薬「D2」をバラまくというのがジャイロの本当の目的であり、あくまでNGLは麻薬を作る為のカモフラージュでもあった。
さらにここまでは世界に悪意をばら蒔くための下準備に過ぎず、まだ行おうとしていた悪事は山程あった。

そして、キメラアントの襲撃によりついに心だけじゃなく姿までも人ではなくなった。


×作中での動向×

キメラアント編

人間を襲うどころか、ゴンとも会うこともなくどこかに消え去ってしまう。
ヘタレで逃げたわけではなく、自分の意思で女王の元からいなくなった。

普通女王に喰われ、人間から生まれ変わったキメラアントは人間の記憶が殆どなくなり、女王の為だけに働くようになるといった洗脳状態にさせられる。
ネフェルピトーやシャウアプフも元は人間であり、女王や王に忠誠を誓うよう洗脳されている。

それにも関わらず、「世界に悪意をバラ撒きたい」という強靭な意思で人間だった時の記憶を思いだし、すぐに女王の元から立ち去ったのだ。
すべてを失ったにもかかわらず、最初から地道に活動する気満々とメンタルに関しては作中でも屈指の人物とも言えるだろう。

今の所出番は不明だが、かつての同士と共に官僚としてはかなり優秀だったビゼフが合流しそうなので、わりと早い段階で行動を起こすようになるのかもしれない。





追記・修正はどんな逆境でも人間の底知れねェ悪意を貫ける人にお願いします。

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最終更新:2026年09月07日 16:05

*1 直前に寝ずの看病をしていたのは父親ではなく隣人だった事を喧嘩相手から聞かされていた。