登録日:2024/06/04 Tue 23:59:37
更新日:2025/02/01 Sat 13:57:45
所要時間:約 19 分で読めます
【概要】
第一級隔離指定種に認定されている暗黒大陸出身の昆虫。通称は「
蟻」。表記上では「=」を省いた「キメラアント」とも表記される。
名前の由来は読んで字の如く「
キメラ」+「
蟻」。
キメラアント編から登場し、種の本能に従い生物の頂点に立つ事を目論んだ。
【生態】
記録上の女王蟻は体長10cm・兵隊蟻は数cm程度と、「すげーでかい蟻」程度。
肉食で食欲旺盛。とりわけ女王は一度の食事で自重の数倍もの食糧を平らげ、その量や食欲は時に気に入った種族が絶滅するまで食い尽くすとされる。
……と、これだけ見ればあくまで野生昆虫でしかないように思える。基本的には。
その最大の特徴は
捕食した生物の遺伝子(能力)を次世代に反映する摂食交配。
例として女王が
カブトムシと
カマキリを食べると鎌や角が生えたキメラアントが誕生する。
種族を絶滅させるまで食うというのも栄養価の高さや遺伝子的に強力なものを見つけると優先して捕食するためであり、えり好みする生態から「グルメアント」という通称が存在するほど。
生物の究極の生存戦略である遺伝子の多様性を一世代のうちに実現可能であり、特定の条件で一気に種が崩壊するというリスクを限りなく0にしながら殆ど一方的に他種を淘汰して増え続けるという、超高速で変異するウイルスのような存在。
加えて後述のように王はコロニーを飛び出してまったく別の場所で女王を生産するので、生態系の汚染源を直に別エリアに投下し、そのまま既存の種族達に成り代わりながら次の汚染源を育むという生きることそのものが侵略になっているヤバイ連中。
NGLに潜伏していた女王蟻は登場した時点で
2mを超える異常固体で人間を易々と食い、二足歩行に人間以上の身体能力、高い知能と言語を有した
亜人種タイプが猛威を振るった。
前述の摂食交配により、種族こそアリだが作中に出てきたキメラアントは獣人、半魚人、タコ、コアラなど姿は様々。
女王を中心としたコロニーを形成(蟻塚などのように泥や糞で構築するタイプ)し、空を目がけて伸びた塔のような蟻の巣を構える。
ヒエラルキーは女王→直属軍団長→師団長→兵隊長→戦闘兵・雑務兵。
王の誕生後は王→直属護衛軍、女王→師団長→兵隊長→戦闘兵・雑務兵と移行する。
師団長が4、5匹の兵隊長を指揮、兵隊長が10〜20匹の戦闘兵を従える。
女王存命時は種族の繁栄や精神支配により服従しているが、生殖能力の喪失や死亡により枷が解けると統率を失う。
作中では王を産むため高い栄養を持つ生物を標的とした結果人間に目を付けてしまい、NGLと東ゴルトーの住民が数多く犠牲となった。
念能力者は一般人の1000倍以上にあたる栄養価で「レアもの」と呼ばれ、通常の肉を吐き捨てた
メルエムが味を甚く気に入っている。
繁殖活動は女王が食事1回で1〜5個産卵し、気に入った巣に定住して一定周期で王を産む。
対して王は放浪しながら
異なる生物の雌と無理矢理交配し女王を増やす。
討伐隊は想定外の一例として宮殿に潜入したパームがそういう目に遭っている可能性に気づき、突入前にもかかわらず尋常ではない緊張感に包まれた。
メルエムはコムギとの軍儀にハマっていたのでそれどころではなかったが。
統率下では行われないが
兵隊蟻にも生殖能力があるため、女王が死ぬと上級兵が各地に散り同様の繁殖活動で収集がつかなくなる。
一部の個体は人間に手を加えキメラアントに変えてしまう事も可能。
【能力・特徴】
身体能力・生命力は人間を遥かに凌駕する。
首を容易く刎ねる腕力や各々の特徴を活かした攻撃方法に加え、生身の耐久力は昆虫の頑強さと人間の柔軟さを併せ持ちつ。
下級兵は銃でも致命傷を負うが兵隊長クラスには無力化され、
ゲンスルー戦で決め手となった
ゴンの必殺技である
ジャジャン拳のグーを念習得前に受けても重傷で済んでいる。
首を切断されても1日程度なら生存するほど生命力が高く、
確実に命を奪うなら頭部を破壊するのが最も有効。
念能力者でも相手取るのは危険極まり、幻獣ハンターになりたての
ポックルはポンズたち連れのチームごと全滅した。
人間と同様に
念能力を扱う能力を秘めており、兵隊長以上は素でオーラを視認する事ができる。
ゴンと交戦したラモットは念の攻撃から生還した事で精孔が開き、他のキメラアントを殴りつけ爆発的に念能力者を増加させた。
ピトーが
ポックルの脳を直接弄って念に関する知識を学習し、プフの元なら念系統や特性に合わせて1日〜3日で能力開発を行い四大行と応用技を習得。
直属護衛軍や王ともなれば誕生時点で莫大なオーラを有し、対抗できる者は精鋭に限られる。
精神力が高い者ほど
前世の記憶を宿している傾向が強く、副産物として言語能力を獲得。前世が念能力者の場合は特に顕著。
キメラアントとしての性格にも大きく影響し、名前を求める、服を着てファッションに個性が出る、功績を求めるなど個を確立。
ヒトという種族への拘りや執着心は薄く、基本的に食糧や家畜同然の認識で統一され、師団長や兵隊長は狩りを楽しむ傾向が強い。
【危険度】
危険生物リストによる亜人種タイプの評価は
総合B。
凶暴性B〜C(B ≒A-1A-2)、数B、繁殖力B-1、破壊力A。
暗黒大陸の五大災厄がB+〜A評価で、部分的にワンランク劣っているものの破壊力は申し分なく、高い確率で死亡、または酷い後遺症が残るとされている。
危険度総合Bは殲滅の必要があり方法は確立しているが、ハイリスク&コストに見合わず国家、国際的な対応が必要。
作中では東ゴルトー共和国を手中に収めて選別しキメラアント化、大陸の統治や人間社会の支配といった
世界征服を目論んでいた。
NGLの自然信仰と閉鎖環境が合わさり集団失踪が起きても表面化せず、カイトたち生物調査団が痕跡を追跡し、師団長の離散による周辺国の被害で報道され一般に存在が露呈。
政府からハンター協会に討伐依頼が打診され、会長の
アイザック=ネテロが直々に動員。
当初は
未確認生物(UMA)として報道され、事態終結後は政治家の手でキメラアントの存在を隠蔽し、新種の魔獣として情報工作が行われた。
パリストンが念能力者のキメラアント5000匹分の繭を秘密裏に回収し、何かを画策している事が明かされている。
誕生僅か数ヶ月で国家を牛耳り数千人の念能力者軍団を作り上げ、王と直属護衛軍は単体戦力としても作中トップクラスに値する実力者が揃っている。
以下ネタバレ注意
+
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... |
メルエムに至ってはネテロの百式観音や渾身の全オーラを放つ零乃掌を受けても程々のダメージで済み、プフとユピーのオーラを食らい自らの一部に昇華した後は全力戦闘が無かったにもかかわらず人智を超えた能力の片鱗を見せ、ファンから作中最強候補に挙げられる事も多い。
討伐隊は初めから王と直属護衛軍の引き離しに重点を置き、ネテロとメルエムの一騎打ちを画策。
全身全霊を懸けて戦うネテロら討伐隊であったが、最終的に王と直属護衛軍を正攻法で倒す事は 一人を除いて叶わなかった。
この結果とメルエムや護衛軍をはじめとしたキメラ=アントの力量を見た多くの読者たちはもはや人類が蟻に勝つ手段など皆無だと思っただろうが…、
キメラ=アントはここから思い知ることとなる。
人類の種(国家)としての危険度が、自分たちより数段上であるということを。
自分たちが人類にとっては高コストだが殲滅の方法は確立している程度の災害であることを。
蟻の王メルエム…お前さんはなんもわかっちゃいねえよ
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【キメラアント一覧】
リンク先のあるキャラクターは各項目を参照。
王・女王
CV:
内山昂輝
キメラアントの王。
他を寄せ付けない圧倒的な戦闘力・知能を併せ持ち、生物の頂点に立つ事を宿命づけられた存在。
東ゴルトー共和国の総帥
マサドルディーゴを排除し一国を手中に収める。
同族すら有無を言わさず抹殺する冷酷非道な人物だが、軍儀の世界王者・
コムギと邂逅し…。
CV:池田昌子
キメラアントの女王。姿は二足歩行の巨大なアリそのもの。
本来キメラ=アントと言えども通常は10cmしかないはずの女王アリと異なり2mと巨大になっている。
高い知能を持ち言葉を喋れずともキメラアント共通の信号で指示を飛ばす。
子の世代ほどではないが人間の遺伝子を継いでいるようで、師団長の人間臭い行動に一定の理解を示し、王と直属護衛軍に自ら名前を与えた。
何らかの原因で片足を損傷しつつNGLに漂着。潜伏し、兵隊を増やしながら王を産む事に心血を注ぐ。
メルエムが正常な出産ではなく腹を内側から突き破って生まれ出た事によって内蔵の多くを損傷し瀕死状態に陥り、直属護衛軍や多くの師団長から見限られた。
コルト等一部の蟻は見限らずに人間に白旗を振り、自身の命と臓器を差し出してまで助命を乞うが、1世代違えば別の生物と言っても過言ではないほど体内構造が異なってしまうキメラ=アントでは臓器移植もかなわず、研究チームの手術を受けるも命を落とした。
亡骸からは体内に宿していたとある赤ん坊が誕生する。
ジン=フリークスによれば暗黒大陸出身とのこと(女王自体ではなく種としての話かもしれない)。ジンが乗っていた怪物や世界樹の話、のちの
ネテロ会長の回想からするに暗黒大陸では
この大きさの蟻でさえ「アリンコ」サイズの様子。
直属護衛軍
王を守護する使命を帯びた三戦士。
同族の生死を顧みず王に尽くす事のみに要点を置いている。
師団長とは次元が違う戦闘能力を有し、
メルエムの一撃に耐える肉体強度、直接対面していない
ノヴの心が折れてしまうほど凶々しいオーラを放つ精鋭揃い。
CV:
藤村歩
猫の遺伝子を持つキメラアント。性別不明のボクっ子。
全盛期の半分程度に衰えたといえ半世紀前最強の念能力者だったネテロ会長をして「
あいつワシより強くねー?」と言わしめたオーラを放つ。
遠目で見たカイトを甚く気に入って襲撃し、ゴンの運命に大きく影響を与える。
CV:
羽多野渉
蝶の遺伝子を持つキメラアント。操作系能力者。中性的
美男子。通称「プフ」。
巨大な羽から放たれる鱗粉には催眠効果があり、国民大会に訪れた東ゴルトー住民を手中に収めた。
また人間を繭に包んでキメラアントに改造、他者の能力開花に干渉して念能力の選定や習得期間の大幅な短縮といった多数の能力を持っている。
バイオリンを嗜み、思慮深く他人の心を読む事に長けるが王への常軌を逸した忠誠心を向ける狂信者で本性は神経質かつ冷酷。
「自分の理想の『王』のイメージ」に固執しており、エゴイズムに等しい忠誠心を貫くためなら如何なる非道な手段も辞さず、王を欺いてでも目的を達しようとする一面を持つ。
女王から離れた師団長を傘下に置き念能力を強化して警戒に当たらせているが、他の護衛軍同様使い捨ての兵隊としか認識しておらず、王の変化を受け入れたピトーと人間への尊敬の念が生まれたユピーにも場合によっては排除するような心境も垣間見せた。
だが何よりも、躁鬱気味なレベルでテンションの乱高下が激しい情緒不安定さこそが彼の最大の特徴。普段は冷静沈着な参謀っぽい振る舞いをしているが、王に対する失態を犯すと途端に情緒不安定となって錯乱した挙句奇行に走るのが欠点であり、見かけによらずメンタルに一番ムラがある蟻の中でも屈指のネタキャラ。
劇中では王への狂信から、王の精神に影響を与えるコムギの排除を画策していた。
宮殿ではモラウと交戦して継戦能力を下げ、蝿の王で分身を放ち戦況を把握する。
宮殿2階をギリギリ覆える程度(恐らく数十mサイズ)の
「円」を使用可能。
オーラは非常に禍々しく、出入り口設置のために宮殿に潜入していたノヴはプフのオーラを見ただけで心が折れた。
(ノヴはピトーに関する事前知識しか無かったためピトーのオーラを見たと誤認していたが、実際に見たのはプフのオーラである)
散布した鱗粉でオーラを鮮明にし、相手の精神状態を把握する操作系能力。
オーラの流れに現れる30種類程の大きな感情パターンの混成具合から相手の思考を分析・推測する。
ルビの由来は江原啓之の霊言集『スピリチュアルメッセージ』から。
肉体を分裂させ意識を共有した分身を作り出す能力。
体をナノサイズまで細分化できる上、分裂し姿形を別人に変えるといった応用が可能だが、司令塔になる本体は最小でもハチ程度の大きさを維持しなければならない。
また細分化させればさせるほど分身の戦闘力は弱体化するという弱点こそあるが、それを補って余りある圧倒的自由度こそが最大の脅威。
大量の分身を生み出して手分けをして周囲の探索を行ったり、体を覆う繭を形成して相手の目を欺いたり、微粒子レベルの分身を密かにばらまいてモラウの煙の包囲網を抜けたり、分身をデコイとした心理戦を仕掛けたりと、単純な攻撃力以上に搦手方向で厄介な能力になっている。
はっきりとは明言されていないが、他者に新しい念能力を身に着けさせる能力。
アドバイスや開花の手助けと言った生易しいものではなく、自身が念能力に課した制約と誓約によって能力を失ってしまったヂートゥに
目立ったリスクも無く新たな能力を身につけさせており、制約と誓約によるデメリットを踏み倒すほどに強力。
その強力さからプフ自身の念能力が介在している可能性が高い。
なお、「人間を繭に包んでキメラアントに改造する能力」によって生まれ変わったパームが生まれ変わってすぐ新たな能力を持っていたが、
この能力と関連したものなのかは不明。
CV:
立木文彦
魔獣の遺伝子を持つキメラアント。変化系能力者。引き締まったマッチョ体形。
細かい策謀を考えることが苦手な荒々しくも大雑把な脳筋だが、人間ではなく魔獣との混成で個に執着がなく、それゆえに裏表なく純粋に王への忠誠を向けている滅私奉公の体現者。
宮殿では
ナックル&シュートと交戦し、全身を複眼と触手に変化させ手数で圧倒。
戦いを通して怒りを溜め込んで膨張し爆発に変換、自身の本質を分析し演技やハッタリといった搦手、冷静に怒りをコントロールする術を学習。
さらに、そうした学習の果てにナックルやシュート、モラウを蹴散らすに至った後で乱入したキルアの「疾風迅雷」に手も足も出ず一方的に打ちのめされた事から
念能力の奥深さを知り、それを磨き上げた「人間の『個』」に敬意を覚えるまでに至る高潔な精神を得たが…。
ピトーとプフのような特殊能力は持たず、
「円」の使用場面もなし。しかし並外れたタフネスで純粋な戦闘能力が高い。
ナックル戦のゴンの潜在オーラが約21500、モラウが7万とされる中、その10倍以上とも測りきれない途轍もない量を抱え、大量消費を繰り返したにもかかわらず、解除前のポットクリンの数値は
37万を超えていた。
オーラの昂りに呼応して自身の細胞を変異させ、身体の形状を自由自在に操る能力。
新たな目や四肢を無数に構築したりと変化の自由度は半端でなく高い。翼を作り出して飛行することも可能。
戦闘の過程で怒りに任せたオーラの爆発や、怒りを肉体の一部に貯めるといった高度な変化を体得していき、完成形と思われる人馬のような姿は初期の形態とは大きく印象が異なる。
師団長
兵隊長を纏める実働部隊のトップ。
念の習得後はベテランハンターや
幻影旅団でも一筋縄ではいかないほど戦闘能力と知能が高い。
前世の性格が色濃く反映されているため各々の個性が強く、蟻が本来持ち得る兵隊としての統率性は低下し、師団長同士の思想は統一されていない。
これによって統率力0でただ暴れている隊もあれば、師団長不在でも兵隊長が的確に指示し、フォーメーションまで設定してある隊もあるなど、軍隊としては余りにもばらばらになってしまっている。
CV:野島裕史/安済知佳
コンドルの遺伝子を持つキメラアント。
女王統治下で餌となる人間狩りを管理している。
見た目的にも人間の部分が濃く、完全な命令遵守すら出来ない奔放な師団長たちの中では異質なほど理性的な性格をしており、女王への忠誠心も高かった。
女王へのセキュリティ上の懸念や人間が持ち出してきた謎の武器(念や銃)に対して素早く結論を出し、女王の危機において即自ら降伏に向かうなど判断力があり、ペギーとともに蟻側の頭脳として活躍していた。
メルエム誕生後も女王への忠誠心は消えず、瀕死となった女王を救うため討伐隊に降伏して助命を訴え、「二度と人間を食わないこと」を条件に保護下に入った。
女王の体に残された赤ん坊に「レイナ」と名付け、協力体制を維持しつつ前線を離れ世話を続けている。
前世はNGLの村で暮らすクルトという少年で、妹のレイナや母親のハルナと平和に暮らしていたが、レイナ共々女王の餌になり生まれ変わった。
妹を守れなかったという後悔がキメラアントになった後も無意識に宿り、時折「レイナ」という名前を無自覚に口にしている。
事態終結後は「新種の魔獣」という事でハンター協会が情報操作を行い、条件付きで人間社会の中で暮らす事を許されている。
CV:二又一成
ペンギンの遺伝子を持つキメラアント。
師団長の中ではコルトに並ぶほど理性的な存在であり、「人間の強さは学習能力にある」「(自分達も念を扱えると知った時)まずは詳しく知るべき」と非常にシャープな着眼点をもつ参謀役。
王が生まれるまで実質的に蟻の軍団行動を決定していたのはコルトと彼であり、蟻側のもう一人の頭脳として活躍する。
かなり目立った存在であったが、女王の救命に動いた際生後間もない
メルエムに顔を吹き飛ばされ、あっけなく退場。メレオロン離反の要因となる。
ハンタではよくある事
前世はメレオロンの義父。教育熱心な人物でNGLの教本を抱えていた。
CV:
飛田展男
カメレオンの遺伝子を持つキメラアント。「ジェイル」は人間だったころの名前。
普段は擬態で姿を隠し、師団長とも距離を取っているためやや浮いている。
ペギーが
メルエムに瞬殺されたショックで前世を思い出し、出会ったゴンから人間離れした怪物性を感じて協力を願い出た。
人情家のゴンとナックルを気に入り、彼らを
メルエムを打倒し得る存在と見做し討伐隊に参加。
宮殿では主にユピーと戦うナックル達を神の不在証明でサポート。
事態終結後はイカルゴと同様、ナックルやパームたちと共に行動している。
恐らくカメレオン由来の能力で念能力ではないと思われるが、下記の念能力と関連するのでここに記載。
ただ透明になる能力で、足音も体臭も何も消えない。もちろん円の中に侵入すれば感知される。
メレオロン自身が愛煙家であるため、ある程度臭いに敏感な者ならタバコの臭いですぐバレる。
キメラ=アントとハンターの戦いではまるで役に立たない能力だが、下記の念能力のために
「メレオロンの透明化能力はこの程度だ」と思わせておくというダミー能力(本人談)。
メレオロンが息を止めている間、他人の認識から自分の存在が「消える」能力。
これにより、能力発動中他者は如何なる行為を以てしてもメレオロンの存在やメレオロンが行う行動に気づけなくなる。
ただしメレオロンの戦闘力は雑務兵と大差ない貧弱っぷりで、あくまで気づけなくなるだけでそこに存在はしているため攻撃は普通に命中する。
また、殴られたりすること自体は認知できなくても殴られた際の衝撃やダメージは普通に認知できるので間接的に存在が露呈する可能性もある。
上記の「神の不在証明」を自分が触れている対象にも連動させる能力。
あくまで能力の起点はメレオロンなので、連動している対象は呼吸を止めたりといった制限無しに動けるのが利点。
他者の念能力による産物にも効果が及び、少なくともナックルの「天上不知唯我独損(ハコワレ)」によって生み出されるマスコットの
「ポットクリン」も存在を認識できなくなることが分かっている。
CV:仲尾あづさ
サソリの遺伝子を持つキメラアント。もンのすンごい
爆乳。
美意識が高くネイルアートを嗜み、服装も時期によって変えている。離反後はドエロいビキニ姿。
メルエムの誕生後は、その単独で無限に配下を増やせる念を持ったゆえに増長し、自ら女王を名乗り部下を連れて行動。
流星街付近で巣を作り甚大な被害を発生させるも、故郷を訪れた
幻影旅団により部下は壊滅。
自身はフェイタンと交戦し、尻上がりに勘を取り戻す剣戟と機動力に翻弄され、自慢の顔を傷付けられた際にはブチ切れて怪物のような風貌に変身した。
変身直後の隙を突いたフェイタンの「硬」をノーガードで弾き反撃。形勢を逆転するも、怒りにより放たれた
太陽に灼かれてに全身を焼き尽くされ死亡。
残る犠牲者も、彼らの想いを汲んだ
幻影旅団に葬られた。
生物に尾の針を突き刺して注射し、異形の姿に変え支配下に置く能力。
その能力で流星街の住民を変異させ多数の手駒を作り上げた。
ザザンが死ぬと支配は解けるが肉体の変異は元に戻らない。
また自分で自分の尾を引き抜く事で異形の怪物へ変貌し、フェイタンによるオーラを一点集中した硬の攻撃が効かないほどのフィジカルを得る。
CV:中村大樹
オオカミの遺伝子を持つキメラアント。
狡猾に影の王を目指す軍団長一の懐疑主義者。
東ゴルトー裏の権力者であるビゼフに取り入ろうと画策する。
CV:高城元気
チーターの遺伝子を持つキメラアント。
「スピードキング」を自称する時速200kmの脚力はベテランハンターでも捉えきれない。
単独行動後は町に降りて警官隊と衝突し、強者を求めてモラウ&ナックルと交戦。
CV:斉藤次郎
ライオンの遺伝子を持つキメラアント。
自身にはまったく未知の存在である「レアモノ」を勝利前提で狩りに行くという決定的な死亡フラグを立てたが、一目見て直ぐに力量差を察知、「学習することが今の武器」として速攻でフラグをへし折ってみせた出来るライオン、
豪快な印象とは異なり慎重派で、頭もなかなか切れる方である。
メルエムの誕生後はヒナとフラッタを連れて町に降り、「ネバスカの獅子男」としてテレビ出演し討伐隊に捕捉され、プフの傘下に入る事で難を逃れた。
宮殿に接近するノヴ、モラウを足止めし、ヂートゥを撤退させた
モラウと交戦。
討伐隊のグラチャンから奪ったTUBEを使いこなし、独自の技まで展開して翻弄するも、並外れた肺活量に敗れた。
作中で名前を「ハギャ」から「レオル」に改名し、以前の名前で呼ばれると怒り出すほど拘りがあった模様。
念でできた掌サイズの音楽プレイヤーを具現化し、他人に恩を売る事でその見返りに恩を売った相手の念能力を一時的に借り受ける能力。
- 相手の特殊能力を実際に見るか能力名を知る
- その後相手に恩を売り、「これは貸しだからな」「ただじゃないぜ」などと確認して相手がそれに同意する。
という手順を踏むことで初めて発動条件が成立し、音楽プレイヤーに対象の念能力のデータが記録。
音楽プレイヤーから発行される券を破って1回1時間のレンタルが可能となり、この間能力をレンタルされた被害者はレンタルされた能力を一時的に使用できなくなる。
(ただし発が使えなくなるだけなので、凝や硬といった基礎的な念の技術・運用自体は問題なく使える。)
プレイヤーには恩を貸した対象の名前・能力名・レンタル回数などが記録されていつでも確認できるが、対象が死亡した場合はデータが削除される。
劇中ではフラッタとグラチャンから能力を奪った。
ちなみに音楽プレイヤーとしての機能もしっかり存在するため実際に音楽を聴くことも可能。
劇中ではレオルはイヤホンを付け音楽を再生しながらモラウと戦っていたが、これは聴覚を封じる事による制約や戦意高揚などを狙ったものではなく、
単にレンタルの残り時間を測るために合計再生時間が1時間ちょうどのアルバムを再生しているだけである。
何気ないことのようだが、脳筋だったり能力に穴が目立つ師団長の中においてちょっとした工夫で最大のリスクをカバーしているというのは結構珍しい。
モラウの親友のハンター・グラチャンから奪った能力。
「雨の日にしか発動できない」という重い制約があるが、発動できると銛とサーフボードを具現化。大量の水を呼び込んで巨大な波を生み出して戦闘に利用できる。
サーフボード自体も刃のような切れ味を有し、銛と併せて攻撃を行う。
なお、下記のレオル独自の派生技が存在する事からレオルはモラウと戦うよりも前に一度以上この能力を使った事があるということになるが、
作中で言及されなかっただけで「謝積発行機(レンタルポッド)」自体が一度借りた能力を何度でも使える能力だったのか、
グラチャンに繰り返し何度も恩を売っていたのかは不明。
「TUBE(イナムラ)」発動中の派生技。
サーフボードに乗りながら、自身を軸に回転する事で敵を渦に巻き込み動きを封じる。
レオルが独自に編み出した技。
「TUBE(イナムラ)」発動中の派生技。
巨大な波の壁を生み出し、相手に覆いかぶさって沈める。
こちらはオリジナル技とは発言していない。
CV:村上裕哉
ロブスターの遺伝子を持つキメラアント。
メルエムの誕生後街に降り、他の師団長や兵隊長同様甚大な被害を与えた。
宮殿ではレオル、ウェルフィンと共に周辺警戒を担当。
討伐隊の宮殿侵入後、フラッタに寄生したイカルゴが咄嗟にレオルを改名前の「ハギャ」と呼んだ事に疑いを抱き追跡。
頭脳戦の末催眠ガスにより無力化され、ウェルフィンと共に救出された。
事態終結後は一時期ウェルフィン達と行動し、自身は懐かしさを感じるNGLに帰郷。
シドレ(レイナ)を故郷の村に送り届けた際に住民を説得し、人々の優しさに触れて涙を流した。
念能力は
バルタン星人よろしく両腕のハサミから無数の念弾を発射する。
念弾は何の準備もリスクも無く連射できるシンプルなもの。
厳重な地下エレベーターのドアを軽々と吹き飛ばす威力を見せたが、装甲車の装甲を貫くことはできなかった。
大きな念弾を地面に撃って加速により緊急離脱するといった応用を見せる。
牛、もしくは
バイソンの遺伝子を持つと思われるキメラアント。
コルトと共に人間に降伏した一人。
師団長でも随一の怪力を誇る。
ワニの遺伝子を持つと思われるキメラアントで、女王の死亡と共に離反した一人。
アニメ版では体色は白で髪は紫。
大型獣を一人で平らげるほどの食欲を持ち、“大食いキング”を目指そうとしていた。
妙だぞ!? 明らかに奴の体積より食べた量の方が多い!!
だが、作中ではその後の動向は描かれなかったため、生死等は不明。
兵隊長
戦闘兵と雑務兵を指揮する隊長。
師団長には及ばないものの生物を掛け合わせた能力は脅威となり、念能力無しでも駆け出しのプロハンターを蹂躙する。
CV:
堀内賢雄
タコの遺伝子を持つキメラアント。強化系能力者。
姿はタコだがイカに憧れ、信頼し合える
仲間を求めている。
フラッタが指揮する部隊の一員として
キルアを狙い、蚤弾の狙撃で血液をジワジワ削り地底湖に誘い込んだ。
追い詰められても仲間を売らない心意気を買われて見逃され、オロソ兄妹との戦闘で瀕死の重傷を負ったキルアの命を救い友情を築く。
キメラアントを裏切って討伐隊に参加し、宮殿に潜入しているパーム捜索を担当。
道中ブロヴーダの無力化に成功するも、一度も殺生を行った事がないためトドメを刺せず嗚咽。
モニター室を訪れたウェルフィンと交戦し、黒
ムカデを植え付けられるも苦痛を恐れず降参させ、会話の中から正体を推測し本音を吐き出させた。
前世はジャイロの元で働くNGLの構成員。
右腕を空気銃に変え銃弾型の巨大なノミを発射する能力…というより技。
撃ち込まれた蚤の弾丸は口から分泌する唾液により血液凝固を妨げる効果があり、一度撃たれると傷口から血が垂れ流され続けてしまう。
普通の銃弾の装填も可能。
死体に寄生し対象の特殊能力を使用できる能力。「蚤弾」に使用する蚤を育てるための巣にも活用している。
外見や声からは判別不可能なほど精巧に操る上念能力すら使用可能だが、あくまで死体であるため臭いまでは誤魔化せず工夫が必要。
名称の由来はボブ・クラーク監督の映画『死体と遊ぶな子供達』から。
CV:榎あづさ
ウサギの遺伝子を持つキメラアント。ハギャの側近その1。
ヒナと連動して同じ表情に変わる帽子を被っている。
前向きな性格で死人には固執しない質。
体毛が濃い胸や腰周りは服で隠れて見えないため、外見は人間の少女と変わらない。
宮殿では一室を与えられ、希少な念能力で前線に不向きなためか自由気ままに生活していた。
事態終結後は前世を思い出し、ウェルフィンやビゼフと共にジャイロ捜索のため流星街へ旅立った。
念能力は自身の腹部に抱えるタイプの
除念。その間の絵面は妊婦。
除念自体が珍しい能力のため仲間内で重宝されているものの、抱えた念の大きさによって腹が膨れるため体のラインを気にするヒナ自身はあまり気に入っていない。
CV:
津久井教生
トンボの遺伝子を持つキメラアント。ハギャの側近その2。
飛行能力と優秀な目で空中から戦況を俯瞰し、トンボの兵隊と衛星蜻蛉による情報支援を担当。
ノヴの4次元マンションに捉えられ、イカルゴの念能力に寄生され潜入に利用される。
最終的に、彼の『ハギャ』呼びに疑念を抱いたブロヴーダの念弾によって死体は破壊された。
下記の衛星蜻蛉と自身の目をリンクさせ、多角的に視認する能力。
念で具現化したトンボを無数に操る能力。
多数の監視カメラ兼ドローンを生成する能力であり、敵の手が届かない高所から相手をじっくり観察することができる。
CV:浜添伸也
ウサギとモズの遺伝子を持つキメラアント。強化系能力者。
好戦的な性格から生真面目なコルトとはソリが合わない。
ゴンと交戦して重症を負いながらも生還し、キメラアント初の念能力に目覚めた。
キメラアント編がややこしくなった原因の1人。
強大な力を宿した事で下克上を企てるも、直後に相対したピトーに絶対的な力の差を思い知らされ、王及び直属護衛軍に忠誠を誓う。
メルエム誕生後は単独行動を取り遭遇したキルアと交戦。
イルミの呪縛を乗り越え針を摘出したキルアの忠告を無視して頭を握り潰された。
CV:山中真尋
クモの遺伝子を持つキメラアント。
老人のような顔と訛りが特徴で、ザザンに心酔している。
尻から発射する自慢の粘着糸は師団長No. 1の怪力を誇るビホーンでも引き千切れないほど。
念習得前からオーラを視認し、ポックルが放つ最速の橙の矢を素手で受け止める。
ザザンの巣に侵入した
シズクと交戦し、戦いの中で動きや能力の癖を分析され、全身にデメちゃんの打撃を受けた末血液を吸い取られ乾涸びた。
念能力(?)は尻の糸の噴出口から広範囲に多量の糸を放出し捕縛する
「愛の放射線」。
CV:相沢まさき、
大本眞基子
地底湖を狩場とする
魚の遺伝子を持つキメラアント。
条件さえ整えれば相手と対峙することなくダメージを与え続ける強力な念能力を持つ。
CV:村上裕哉
馬の遺伝子を持つキメラアント。ケンタウロスの姿をしている。
各部隊の中でも特に好んで人間狩りを行い凶暴な者が多い。
ジャイロが縄張りとする工場を襲撃し、NGLの裏組織を壊滅。工場跡地を占拠して捕まえた人間をペットのように連れ歩く。
キメラアントを追跡するカイトと交戦し、馬の機動力を見せつけるも一蹴される。
CV:
堀内賢雄
コアラの遺伝子を持つキメラアント。名前は不明であり、アニメや
ゲームでも単に「コアラ型(キメラアント)」とのみ表記されるため本稿でもそれに倣う。
小柄ながら黒スーツを着たダンディなコアラで、口癖は「救えねえ」。
ジェイル配下。キメラアントに嬲り殺されそうになっていた赤毛の少女を一思いに撃ち抜いた事を後悔し、コルトたちと共に討伐隊に降伏。
かつて撃ち抜いた少女によく似たレイナ(カイトちゃん)に犯した過ちを懺悔した。
持ち歩いている瓢箪の水を口に含み銃弾のように頭部を貫く技を使用する。
前世は殺し屋をしていた。
その他
CV:
井上喜久子
討伐隊のパームがキメラアントに改造された姿。強化系能力者。
体色が変化し手足に鱗、額に水晶が埋め込まれている。
宮殿潜入の際護衛軍に捕まってしまい、ピトーに記憶と感情が分けられキメラアントの手先に改造されるも、キルアの心からの叫びを受けて自己を取り戻した。
右目で見た者を額の水晶に投影し左目から俯瞰視点で監視できる能力。一度能力が成立すれば例え遠方からでも標的を監視することができる。
人間時代の能力で偵察能力としては優秀だが、本人の系統とはミスマッチだったのがネック。
改造後も失われているわけではなく、キメラ化した後も使用している。
キメラアント化したことで得た能力。
長髪を伸ばした上で体に巻き付けて顔面以外の全身を覆う洋服のような「髪の鎧」を形作り、その身を覆う能力。
肉体を髪の鎧で覆う防御特化の能力であるが、その真価は髪の鎧に防御を委ねることで実現する全身全霊の殴打。
パームの念系統と噛み合っているため非常に強力で、キメラ化したことで強化された身体能力と合わせてキルアに「攻撃力なら自分より上」とまで言わしめている。
ナレーションによると髪の鎧のデザインはパームの感情によって変化するとのこと。
CV:
村川梨衣
ヒナの身の回りの世話を担当する雑務兵のキメラアント。蟻っぽい頭をしている。
下級兵でも言葉を理解できるためヒナに重宝されるも、言語や信号を発さず話し相手にならない事は不満に思われている。
前世はクルトの妹のレイナであり、ブロヴーダ曰く幼い子供のため「話さねえんじゃなくて話せねえ」。
事態終結後は故郷の村に帰還。母のハルナに娘として抱擁され涙を流し、ブロヴーダの尽力で村の住民にもレイナとして受け入れられた。
CV:佐武宇綺
女王に宿っていた赤ん坊のキメラアント。
誕生経緯から
メルエムの妹にあたり、コルトが人間だった頃の妹に倣い「レイナ」と名付けられ討伐隊に保護された。
登場当初は赤ん坊だったが、見る見る内にゴンと変わらない背丈の少女に成長を遂げる。
自我が芽生えると「自分の名前と違う」と主張し、ピトーに命を奪われたカイトの生まれ変わりと判明。
スピンたちと合流した後コアラ型との問答を経て自身の側に置く事を決め、生還したゴンと再会した。
詳細にカイトの記憶と性格が蘇り、コアラ型やゴンとの語らいでは前世と変わらない雰囲気と口調で接している。
髪は赤毛で一人称は「あたち」と「俺」が混在し、ベースとなった女の子と混成している模様。
2022年開催の冨樫義博展によると前世は具現化系能力者だが念能力を消失している。
NGL裏の支配者。
ユンジュ隊に縄張りの工場を襲撃され仲間と共に命を落とす。
キメラアントに生まれ変わり、並外れた精神力で女王の支配を脱し行方を眩ました。
ウェルフィンは生存を確信し捜索活動を続けている。
追記、修正はキメラアントに生まれ変わってからお願いします。
- 女王はどこから来たんだろう? -- 名無しさん (2024-06-05 00:39:49)
- これ理屈の上では一般の小さいキメラアントに人肉喰わせ続けたら人型が誕生しそう。まぁその場合、小さい人型キメラアントが産まれるんだろうか? -- 名無しさん (2024-06-05 04:53:04)
- 女王はおそらく暗黒大陸出身だけど縄張り争いに負けて逃げてきたとか? -- 名無しさん (2024-06-05 08:40:42)
- 女王は暗黒大陸から来たってジンが言ってなかった? -- 名無しさん (2024-06-05 08:50:19)
- 既存世界で見つかってるキメラアントとの差がやたら大きいとか、暗黒大陸出身の割に女王が人間臭いとか、ルーツに関しては色々気になる部分はある -- 名無しさん (2024-06-05 09:41:43)
- 「一生物としてのキメラアント」と本編で出た「亜人型の(特殊な)キメラアント」で分けて記載してほしい、みたいなコメントしたんだけどなんか消えてるな・・・ -- 名無しさん (2024-06-05 10:22:22)
- 確かに強いんだけどあくまでも人間にとっては「危険生物」「害虫」のレベルから抜けられなかった生物ってのが絶妙で好き -- 名無しさん (2024-06-05 10:38:06)
- 2mサイズが世代交代し続けたら、女王が蟻の姿保ってるのが不思議なくらいだけど、暗黒大陸でどんな生活してたんだ・・・? -- 名無しさん (2024-06-05 12:02:00)
- 偶然超巨大個体が偶然電子機器禁止の国に漂流し偶然そこに兵器工場があったことで世間にバレず勢力を拡大できた ここまでお膳立てされてようやく国一つ犠牲にすれば勝てる驚異 これは危険度Bですわ -- 名無しさん (2024-06-05 13:17:27)
- ↑あれだけ好条件が揃っても呆気なく踏み潰せるとわかったら、Bでも些か過大評価かも。「国際的な対応」とやらもどこに責任を押し付けるかの擦り付け合いでしかなかったし -- 名無しさん (2024-06-05 16:00:05)
- ハンター協会に責任投げる場面、よくある「脅威がわかってない政治家」かと思ったら実際はかなり正確に脅威度理解してたの好き -- 名無しさん (2024-06-05 16:17:23)
- ここまでの俺らというか読者が念能力者の「個人としての強さ」しか見れてなかったのがよくわかるのが本当に上手い -- 名無しさん (2024-06-05 17:22:43)
- 記事には書かれてないけど、人間(国家)の方が危険度上位に設定されてるの最高に皮肉が効いてていいよね -- 名無しさん (2024-06-05 18:58:10)
- 何人かは共存できたのよかったなあ。生き残った人間たちについた面々がキメラアント編最後に仲良く一緒にいるシーン好き -- 名無しさん (2024-06-05 20:19:32)
- 元の女王蟻は暗黒大陸出身っぽいとしても、めっっっちゃ距離あるのに死なずに流れ着いたってのがちと違和感。どっかで造られてわざと放逐したりしてないか? -- 名無しさん (2024-06-05 20:31:01)
- 大多数の人間と小国家二つの犠牲程度で鎮静化できるなら危険度で見て大したことないってのが驚き 暗黒大陸の厄災どもはどんだけやべーんだよ... -- 名無しさん (2024-06-05 20:33:29)
- 薔薇のページにも喩えとして書かれてるけど「お前たち、ひょっとしてまだ自分が『狩る側』だと思ってるんじゃないかね?」がマジでそっくりそのまま突き刺さるんだよな… -- 名無しさん (2024-06-06 00:54:51)
- 大食いキングさん、ラスボス説 -- 名無しさん (2024-06-06 07:53:21)
- コルト(クルト)は、自分と妹を食い殺した怨敵である女王の忠実な部下にされてしまったてのが何か皮肉だなあ -- 名無しさん (2024-06-06 10:01:27)
- ↑4既に生態が知れ渡っているから、今までもどこかで繁殖&駆除されていそうだし現女王も暗黒大陸出たところから何世代も経ていたんじゃないかな -- 名無しさん (2024-06-06 10:15:42)
- あと、判明している+書くことありそうな師団長は、ちょうどハンケチを持っていた亀と、カイトに首飛ばされたカエル、ヒゲ生えたタコ仙人あたりか?女王が師団長集めたシーンだと、カマキリぽいのとハサミムシ?っぽいのと、片目にブチのあるタヌキかアナグマあたりかな? 兵隊長クラスだと、メレオロン部下のホロウとコウモリ女あたりもか -- 名無しさん (2024-06-06 10:52:07)
- 現状で人間の最強クラスと同等以上の戦力が居て、際限なく増え、世代が進むごとに進化するとか絶望しかない。またメルエムみたいなの(かつ性格面でさらに凶悪な奴)が出てこないとも限らないし… -- 名無しさん (2024-06-06 11:08:58)
- ↑少し上で言われてるけど、特殊個体が隠蔽体質の国で猶予期間を与えられてなお何万発とあるうちの爆弾一発で片されるんだから、個人にとっては脅威でも人類全体から見れば害虫程度でしょ。自分たちの方が強い、優れていると勘違いしてケンカを売った結果、人類の持つほんの爪先ほどの力で踏み潰された知恵足らずの哀れな虫けらでしかない -- 名無しさん (2024-06-06 13:06:58)
- キメラ=アントは小の犠牲に目を瞑ればどうにでもなる問題でしかない。そしてその小の犠牲はいくらでも替えが利くっていう -- 名無しさん (2024-06-06 13:16:19)
- ↑3絶望でもなんでもないだろ、対処法が分かってしまってる程度の生物なんだから -- 名無しさん (2024-06-06 17:44:23)
- しかし、あの2メートルあった女王は何があってああ生まれたんだろうな。先代のどこかで人間を食う機会があったのか、様々な種を食う過程で偶然あの姿になったのか、それとも本当に突然変異なのか。 -- 名無しさん (2024-06-06 18:09:15)
- 人間の血が混ざってる発言があったから、何代か前のが過去の調査団の一部を食べたとか -- 名無しさん (2024-06-06 19:28:49)
- もしもこいつらが人類のことを正しく学び、身を潜めて繁殖しつつその兵器を利用するようになったらさすがにヤバイだろう。人間並みの知能があるのだから、作り方がわかれば薔薇だって作れるはずだし、戦争を避けて暗殺やテロに特化されたら人類に勝ち目はなさそう。 -- 名無しさん (2024-06-06 20:20:21)
- ↑それができないから危険度B止まりの蟻んこなんでしょ。わざわざNGLという最高の環境を用意してやっても人類を舐めて滅びたんだから、所詮はそこが限界の種族。他のより文明の進んだ真っ当な国で作中と同じ行動を起こしてたら、もっと早くに駆除されてる -- 名無しさん (2024-06-06 20:29:25)
- 幻影旅団やゲンスルーの時に指摘された「外道なのに仲間には優しい」という矛盾を解消する為に産まれたのがコイツらなのかな 蟻の習性だからこんな統率されて滅私しているわけで -- 名無しさん (2024-06-06 20:35:07)
- ↑今まではね。これからもずっとそうだとは限らないよ。人間の記憶を取り戻した蟻だっているんだし、人間の悪意を完全に身に着けた蟻が出てくる可能性だってある。 -- 名無しさん (2024-06-06 20:36:31)
- ↑3蟻が人類の脅威度を学ぶまで悠長に待つか、手取り足取り教えてやって人類の脅威となるまで育てろとでも?どんなお花畑脳だよwww -- 名無しさん (2024-06-06 20:39:14)
- 冗談抜きに「人間様に勝てないムシケラ」なんだよな。個人としては人間よりは強くても最高の環境を得て考え付いたのがこの程度の時点でネテロの「最初から詰んでいた」が余りにも相応しすぎて「もっとうまくやれば」が出来ない奴らってのが徹底されてる -- 名無しさん (2024-06-06 20:40:17)
- ↑2今までも何も人類に「保護」される立場になった時点でもう上下関係ができてるだろ。その気になればいつでも踏み潰せる程度の連中だよ、こいつらは -- 名無しさん (2024-06-06 20:42:33)
- ↑キメラアントが暗黒大陸から来たのだとすれば、あっちにはあのレベル以上の連中がゴロゴロいることになる。しかもこの先カキン帝国の連中が暗黒大陸に行くことになるわけで、あいつらが記憶と人格を持ったまま蟻化したらメルエムよりやばいことになりかねない。 -- 名無しさん (2024-06-06 21:05:41)
- でもまあ劇中での最終的な被害が50万人弱の死者と500万人規模の難民を生み出したわけだから、人類史上に残る記録的な災害であることは疑いようとは思う。…ただ同時に上で言われた通り、蟻側にとってこれ以上ない好条件を引いたうえで最終的な被害が「人類の危機」に至らず「記録的な災害」止まりなのが蟻側の種としての力量と限界を物語っているわけだが。 -- 名無しさん (2024-06-06 21:27:16)
- 蟻編自体が「人命を軽く考えれば簡単に解決できることもある」っていう残酷だがある意味正しい教訓だよね。 -- 名無しさん (2024-06-06 21:59:05)
- 貧者の薔薇が決め手となったがその気になればもっとヤバいのも出せるしな -- 名無しさん (2024-06-06 22:31:34)
- ↑だがその教訓は同時に「安易な方法をとればより多くの人命が失われる」ということの裏返しにもなりうる。それを良しとしなかったからこそネテロはじめとする討伐隊は自分たちの命を懸けて最も困難なミッションを行う道を歩んだんだろうな。…いやこうしてみるとほんと少年漫画どころかあらゆるエンタメ作品の中でも屈指のシビアな話を描いてるな蟻編って。 -- 名無しさん (2024-06-06 22:34:23)
- キメラ=アントで絵的に一番シビアだったのはやはりポックルのあっあっあっ -- ポックリ (2024-06-06 23:24:06)
- なんかこのコメント欄の過小評価も極端すぎてモヤモヤする。犠牲必須の最終手段が必須な上で大惨事と引き換えにようやく倒した相手を「人類を滅ぼせなかったザコ!」は勝手に極端なハードルを要求してるようにしか…環境云々書かれてるけど、それってセルやブウに対して「色々お膳立てされて強化しまくったくせに負けた」とか言い張るくらいナンセンスだと思う -- 名無しさん (2024-06-07 12:42:39)
- ↑極端も何も実際その通りなんだから仕方ない -- 名無しさん (2024-06-07 13:06:14)
- 作中描写に則った評価ではあるんだろうけど、言い方が矮小に過ぎてモヤるっていう事じゃないの 「結局人類に勝てない小虫なんだよなぁ……(ニチャア)」←こういう風に"間違ってないけど下方向にカリカチュア化されてる表現"にイラっと来たならそれが↑2の気持ちじゃない -- 名無しさん (2024-06-07 13:24:45)
- オオグ=イーキング -- 名無しさん (2024-06-07 16:29:37)
- ↑4最終手段じゃなくて責任の押し付け合いだから……ムカつくのは分からんでもないけど実際にそういう風に描いてるのはその通りだしそうじゃなきゃH×Hの戦闘が終わってしまうので…… -- 名無しさん (2024-06-07 18:33:27)
- キメラ=アントほどしゃないけど、現実でも市街地に現れた熊の対処で世論が割れるからな。あの世界でも「キメラ=アント保護しろ」みたいな意見があるのかもしれない…。 -- 名無しさん (2024-06-07 19:13:17)
- ↑(訂正)あの世界でも劇中ほど進化してなければ「キメラ=アント保護しろ」とか「元の場所に帰せ」という派閥がいたのかもしれない…。 -- 名無しさん (2024-06-07 19:16:16)
- てか、作中の例だと漂着したのが良すぎたのが逆に仇になった感じはある気がする。NGL以外の場所で人間を捕食し始めたらかなり危険だが危険だと経験したからこそ作中でやったようなことはし無さそうというか・・・作中よりも更にレアケースだが「女王を救った恩とかを理由に操作系念能力者が対人間用の参謀になる」みたいな展開だったら結果は違うか。けど、精神的に成長する前の王に女王が腹の中か殺されて作中の経緯を辿るかもだし。まだ、女王が生存し続けてた方がマシだったかもしれん気もしてくる -- 名無しさん (2024-06-07 19:48:30)
- 人に手に掛けた時点で、なんやこの危険生物はよ殺さなと思われてさっさと駆除されるんじゃないかな、他の国や地域だと。奇跡的に一部の蟻と共存できたのも、そこまでの繁栄が許されるNGLだからこその出来事のように思う -- 名無しさん (2024-06-07 20:28:19)
- ↑普通の国ならそうだが東ゴルドーのように武装とかは整ってるけど国際社会からハブられてて内部の弱みは外部に曝け出せないところだと話は変わりそう。運要素も大きいが女王も休まらないところだと動けるように備えてるだろうしそも東ゴルドーも情報が出回る頃には手遅れの例の国な気はするし。それでいて人間の兵器に関心を寄せざるを得ない程度には武器とかもあるので人間の兵器を学ぶ動機は出来ると思う -- 名無しさん (2024-06-07 20:33:30)
- ジャイロの動向がやばいんだよな。人間の悪意をこれでもかと言うほど知り尽くしている相手だし、ウェルフィンが合流すればビゼフも付いてくるから、政治面の能力も大きく強化される。ほかの残党蟻も集めて繁殖させ、人間の悪意をしっかり教育していったらどうなることか。 -- 名無しさん (2024-06-07 20:40:12)
- モブ蟻からは王も女王が生まれないから蟻としての強みは特に出ないんじゃないの。人間の政治家が強力な私兵を用意するのと大差ない -- 名無しさん (2024-06-07 20:55:04)
- ↑キメラ=アントが隔離指定生物にされてるのに驚異的な繁殖力があって女王が死んだらモブ蟻も同じことが出来るらしい。キメラ=アントは相手が雌であれば種族は問わないから準備が出来てから人間を女王蟻にして大量の私兵を生み出すなんて事もあり得ないとは言い切れないから油断は出来ないかと思う -- 名無しさん (2024-06-07 21:08:08)
- ↑モブにできることはモブを増やすことだけだぞ。女王が死んだ時の最低限の保険(種としてだけは存続できるから)。蟻の繁殖力がやばいのは、王からしか生まれない女王特有の摂食交配で交尾を必要としないから。だから王が死んだら終わり -- 名無しさん (2024-06-07 22:52:11)
- 名前すらないやられ役だが、コウモリがエロかわいくて好きだった。(単行本限定で) -- 名無しさん (2024-06-08 21:59:43)
- ↑2他種を女王蟻にするのって王以外にも出来なかったか?基本王しかしないが女王が死ねばそうじゃないって話だった筈 -- 名無しさん (2024-06-08 22:21:18)
- ↑他種族と交尾して兵隊蟻を生ませることが可能というだけ。だからこそ再三に渡って王が絶対だと書かれ女王死亡後の討伐目標にされた。無数にいる兵から女王が生まれるなら保護なんて悠長なことしてられないし、速攻で絶滅案件もの -- 名無しさん (2024-06-09 00:39:55)
- こいつらも上手い事立ち回ればテッカマンブレードのラダムみたいに「敗けても人類と共生(寄生)」って道もあり得たと考えると恐ろしい -- 名無しさん (2024-06-09 18:57:28)
- ヒナの除念能力だが、「除念後、妊婦のように腹が膨らんでいる」「女性型」「ウサギ型(ウサギは性欲が強い)」ということもあってエロいやつなんじゃないか!?と想像してしまった。実際はどうだかわからんけど。 -- 名無しさん (2024-06-09 19:35:52)
- ↑2現状がまんまそれでは?パリストンに回収された5千匹は私兵として顎でこき使われるだろうし -- 名無しさん (2024-06-09 20:53:43)
- 食う餌によっては虫類とかけ離れた外見の個体も生まれるけど、暗黒大陸での蟻のヒエラルキーはおそらく「同等のムシケラしか捕食できない踏み殺される側の下位者」だから女王蟻は虫の外見のままだったと見れる -- 名無しさん (2024-07-17 17:42:08)
- ↑2現状家畜にされてるだけだから対等のイメージのある共生、むしろ上位者になってる寄生とは違うかな… -- 名無しさん (2024-07-21 11:25:03)
- 現実世界で考えてみると『どこからともなく現れた武装集団がとある僻地に流れ着き、僻地ならではのセキュリティとガードの甘さを突いて周辺地域を乗っ取り、先発の非正規軍(民間軍事会社等)の鎮圧部隊も撃退してこのまま世界を狙うとか言ってたら、本腰入れて正規軍(大量破壊兵器の方が近いが、現実だと大国でもおいそれとは使えない)を投入されあっさり壊滅、直接攻撃は生き延びていた首謀者も程なくして死亡が確認される』と、実際にままあるパターンになる。たぶんこの世界でも当事者以外から見れば一連の事件もそういう「ままあるパターン」でしかないんだろうね。無常観漂うというか、兵どもが夢の跡というか -- 名無しさん (2024-08-31 00:56:47)
- なんなら危険度Bですら過大評価になりかねない感じなんだよな。こういうところ「結局金さえあれば手に入る程度のものだろ」ってなったグリードアイランドと近いとこがあると思う。恐らくだが狙って描いてるんだろうけども -- 名無しさん (2024-08-31 01:22:29)
- メチャクチャ強かった戸愚呂がB級妖怪と判明して読者を驚かせた展開のセルフオマージュ説もあったな -- 名無しさん (2024-09-01 03:03:39)
- 何故かなかなか立たなかった項目タグが欲しい -- 名無しさん (2024-09-09 21:27:45)
- まだ、与太の段階だろうけどビヨンドのやばさとキメラ蟻の腕がカキンで見つかった事からキメラ蟻関連の騒動の発端がビヨンドなのではって説が現実味を帯び始めたんだが…確かに早期発見としか言いようが無いカイト一行ですら十組程遅れる位には新米よりのハンターがNGL行ってキメラ蟻の餌になって念使えるようになって巡り巡ってビヨンド一味がキメラ蟻化した兵隊五千人手に入れたし思うのも無理無い -- 名無しさん (2024-10-07 22:36:45)
- シドレ/レイナってある意味王とは真逆の完成形だったのかもしれない。もしも人間でいうところの「一般人・非戦闘員」が増えてたら種として厄介だったんじゃないかな。 -- 名無しさん (2024-10-13 21:21:28)
- 牙しか持たない生物は滅ぶ運命にあるってデブが言ってたのが的を得てる 頭を下げ人間社会に溶け込んで苦難の果てに転覆を狙うって形ならワンチャンあった -- 名無しさん (2024-11-02 11:07:03)
- 知的生命体が同時に繁栄できない(先に誕生したほうが「歴史」という力を持って経験の浅い方を飲み込んでしまう)のに加えてどこまでいっても個人しか見れなかったのが敗因だから本当に「最初から詰んでいた」んだよな。たまに語られたりするようなifがここまで通用しないのもなかなかあるまい。そら危険度Bにしかなれない。 -- 名無しさん (2024-12-30 10:37:16)
- このコメ欄は〜しかなれないとか所詮ムシケラを付けないと話せねえのか -- 名無しさん (2024-12-31 05:53:46)
- ↑2 人間と共存している知的生命体がいる世界なんですが -- 名無しさん (2025-01-14 20:05:22)
- ↑16あたり 作中の説明だと雑兵でも女王を作れそうな雰囲気だったぞ。生殖能力に差はないって感じの扱いに見える。けど、NGLのような外に情報が出ない国とかじゃないと女王が巣を作ることもままならないから追求が緩いような気もする。王と肝心な師団長以上でもないと女王と巣を用意することすら無理だろうしな。王達以外はハンター側が甘くしても問題ない程度に蟻も自重しそうなのばかり残ってる感じもあるし -- 名無しさん (2025-02-01 13:52:51)
最終更新:2025年02月01日 13:57