登録日:2011/07/30 Sat 10:22:34
更新日:2026/08/19 Wed 16:20:11
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【概要】
キメラアントの王の直属護衛軍で、極めて高い戦闘能力と、王に対して高い忠誠心を持つ。
猫耳・尻尾を持ち、猫目など猫っぽさを多分に有した人型。キメラアントとしては人間寄りの部類。
登場当初は人形のような不気味で不吉な顔だったが、連載が進むにつれデフォルメされ可愛げが増していった。
中性的な容姿・言動のため性別がハッキリしておらず、ネット上ではピトーが男であるか、女であるか激しい論争が展開されてきた。
終盤やアニメ版では女性的になっているが(特にアニメ版は明らかに女体)、ファンブック内では男らしき扱いをされている。
キメラアントの生態上、繁殖能力がなくてもおかしくないことも話をややこしくする。
一人称は、初期は「僕」・途中から「ボク」で、しばしば語尾に「~ニャ」と付けるあざとキャラだが、王の前では私(わたくし)となり普通の畏まった言葉遣いをする。
また、(女王が産卵準備中で他の軍団長も産まれていなかったため)最上位階級として全軍を集合させたときの信号では「軍団長ネフェルピトーより告ぐ~」「諸君は多少の~」「~発揮せよ」と立場に沿った口調で命令を飛ばすシーンもあった。
【性格】
魔獣との混血のため自我に固執しないユピーや、王に狂信的とも言える忠誠心を持つプフとは違い、戦闘や楽しいことを好む典型的な戦闘狂。
自分が楽しいと夢中になってしまい周りに目が行かなくなってしまう癖がある。
カイトやネテロなどの敵を見つけた際に見せた不気味な笑顔はその最たるものと言えるだろう。
その無邪気にも見える残忍さは時に部下にも恐れられる程。
他の護衛軍同様に王を第一に考えるような高い忠誠心があり、王に関わらない事は細事として気にしない点は他の護衛軍と同じ。
しかしコムギとの触れ合いによって変わっていく王を目の当たりにした際の反応はプフ(とユピー)とは異なっており、
プフが「理想とする王」から離れていく事を危惧してコムギの抹殺を企んだのに対し、
ピトーはそういう王の変化を否定せず受け入れ、コムギ治療の命を最後まで守ろうとした。
その反面、女王の事は様付けしながらも王が生まれた瞬間、用済みとみなし“それ”呼ばわりして見捨てた。
【戦闘能力】
まだ発を体得していない初陣の段階で(ゴンたちへの警告を優先して初撃を喰らい片腕になったとはいえ)カイトを大きなダメージもなく倒し、
ゴンとキルアに至っては、二人揃っても片腕のカイトと比べて気にも留まらないほど弱かったためオーラだけで圧倒。
生まれてまだ日が浅いにも拘らず、50年ほど前は最強と謳われていたネテロをして「わしより強くね?」と言わせるほどの戦闘力を持つ。
プフやユピーのような翼は持たないが一足飛びで少なくとも500m以上の距離を一瞬で詰めるほどの脚力を持つなど、
他のキメラアント以上に類い稀な身体能力も持つ。
この他の特徴として、一部分なら最長2kmまでアメーバ状に伸ばせる「円」がある。カイトもこれに引っかかった。
また一部分だけ空洞にしたりすることも出来る。
ただし『玩具修理者』は非常に燃費が悪いため、この能力の発動中は使えない。
ピトーがこの「円」を解いた描写は戦闘態勢に入ったり、玩具修理者の使用中のみ。
モラウ達の発言から、寝ずに四六時中多数の人間を広範囲に渡って操りながら
同時に念能力の高等技術でしかもしんどいと言われている「円」を広大な規模で四六時中使っていたことがうかがえる。
…という通常の人間の念能力者では信じられないような行動をしておきながら、消耗している様子はうかがえなかった。
念能力
特質系能力者。
水見式の
テストを行った時は、水の上に浮かべた葉が枯れた。
発は人形を具現化して操る能力。主に以下の3種類に分かれる。
尚、この人形は念能力者でなければ視認することができない。
玩具修理者
不気味な人型の人形を具現化し、他者の身体を「直す」事ができる。
死にかけの重体者であっても時間をかければ完治させることができるが、死者の蘇生は不可能。一応、死体の修復・加工はできる。
そもそもが殺してしまった相手と再戦したいという動機で発現させた能力だったのだが、それだけ
死者蘇生は難しいことなのだろう。
要する時間はまちまちで、重体者の「手術」は1時間と見積もる一方で骨折程度ならさっさと直せる。
さらには修復だけではなく、脳の特定の機能を「壊す」ような特殊な処置を施すようなことも可能。
この点からもピトーの(あるかどうか不明な)医学的知識に依存する能力ではないと思われるが、使っていれば技術が向上し施術速度が改善しうる。
この人形は「発動させた場所から一切移動できない」制約があり、ピトーの尻尾と物理的につながっているヒモがあるため、
「玩具修理者」発動中はピトー自身はこのヒモの長さ(約20m)の範囲内でしか動けない。
そして何より、燃費が非常に悪く、使用中は自身の円が解除されてしまう……どころか他のことに一切オーラを割けなくなる欠点がある。
作中では動けない&ヒモで繋がっているという制約を逆手に取り、ネテロの攻撃で遠くに吹っ飛ばされた際、空中で発動して無理やり止まるという応用利用もした。
名称の由来は小林泰三の小説『玩具修理者』から。
ルビの方はアメリカ製のヴィンテージ人形「ブライス人形(Blythe Doll)」だろうか。
黒子舞想
自分自身を黒子のような姿をした人形で操って自身の限界を越えて闘うことが出来る能力。
ピトーが本気で戦う時にのみ使う能力で、発動から攻撃に移るまでの時間は0.1秒を切る。
活躍の場が少なく詳細は不明だが、説明から察するにシャルナークの『携帯する他人の運命』による自分操作と同様に、念人形によって自身を操作させることで本来以上の実力を発揮するようになる比較的単純な能力と思われる。
副次的に、この能力の発動中は他の操作系能力による洗脳なども無効化すると思われる。
一度目は討伐軍の奇襲の時、ネテロに対応するために発動しようとしたが、さらに速い「百式観音」の攻撃に吹っ飛ばされてしまい発動し損ねた。
二度目は発動するも
ゴンさんの圧倒的な力の前になす術もなくボられてしまい首を潰され殺害された。
殺害された後は「死後強まる念」としてピトー自身の死体を操り、ゴンさんの不意を突く形で右腕を飛ばす成果を挙げる。
この時のピトーは瞬きすら許されないほどの速さだったので、能力と合わせて相当に強烈な身体能力であることが分かる。
他者の動きを操る人形(名称不明)
具体的な能力名は出てきていないが、人形の姿は「玩具修理者」とも「黒子舞想」とも違っている。
予めプログラムさせた動きをさせる自動操縦タイプの人形を他者に取りつかせて操る。
「選別」を行うための殴り役の人間をこれで動かしていた他、カイトもこれで操っていた。
応用はあまり利かないものの、喋らせたり銃器による戦闘行為を行わせたりといったことも可能なので各地の人間操作も主にピトーが行い続けていた。
生きている人間を強引に動かすといった描写は存在せず、死体と思われるものしか動かしていないため何をどこまで操れるかはやや不透明。
ただし、演説を見ている国民がそれが操作されている死体だとは気づかない程度に生きている人間と遜色ない動作をさせる事は可能。
モラウの煙人形と比較すると、一度に出せる数では勝るが、精密動作のレベルは煙人形の方が優れる。
また、数を減らして精度を上げると言った調整もできない模様。
但しカイトを操っていた際には肉体に触れることを条件にレベル2なるモードに移行しており、ナックルが「かなり高度な戦闘技術が要る」と評するほどレベルの高い自動操作をした(描写はなし)。無傷の捕獲は諦め、深手を負わせて強引に連れ帰ったという。このモードが出てきたのはカイトとの再会時のみ。
【劇中での活躍】
最初に誕生した護衛軍の1人で、念能力に目覚め王になることを夢見たラモットを一瞬で諦めさせ、
プロハンターである
ポックルがたじろぐ程の不気味で禍々しいオーラを放っていた。
その後、ポックルに念能力の詳細について自白させ、「円」に引っかかった(ゴン&キルアと一緒にいた)カイトを襲撃し、殺害。
ネテロに「わしより強くね?」と言わしめたりとキメラアントによるバイオハザードの事態の重さをより強く印象付けた。
王が誕生してからは、女王を見捨て東ゴルトー共和国の城に居を構え、王の生物統一のために「円」による警戒と兵隊作りに尽力する。
ただ、自分で腕を千切った王、鳥に襲われた
コムギの治療のため2度にわたり「円」を一時解除しており、前者の隙に
ノヴに侵入口を仕込まれてしまった。
討伐隊の強襲の際には、初撃の巻き添えで致命傷を負ってしまったコムギを王の命令で治療している最中にゴン&キルアと接敵。
まともに戦えば難なく倒せるような相手であるが治療を止めればコムギが死ぬため戦うことはできず、王のため全面服従を選択。
我が身を懸けてコムギを護らんとする姿はキルアに「母親のよう」と称され、プフの目にも大きな変化に映っていた。
何でも!! 何でも言うことを聞くから!!
だから待ってくれ ボクはどうしてもこのヒトを救けなくちゃいけないんだ!!
タスケ……? タスケ……何? タスケナクチャ……って 何?
恩人の仇のまさかすぎる言動にブチギレて無慈悲極まったゴンの交渉により、最終的にコムギを人質にされたうえ、カイトの治療を交換条件として突きつけられる。
素直に従いゴンと共にペイジンに向かうが、そこでカイトはもう死んでいて治療できないと「正直に」告げる。
そして同時に裏でコムギの身柄が確保された(とプフが偽情報を伝えた)ことで気兼ねもなくなったため、ここまでの経緯で恐るべき存在だと感じたゴンを抹殺しようとする。
なお、話の流れからすると単に「カイト=あの時殺した人間」と気づいていなかったと思われるが、ゴンと初対面でないことを後から思い出したことに比べて描写が曖昧、かつプフの偽情報を聞いた後に喋っていることから、「わかっていてギリギリまで黙っていた」ようにも見えなくはない
(………オレを殺す…? 治してくれないの…………?)
(やっぱりカイトを治してくれないの?)
そしてゴンを助けに来た謎の人物「
ゴンさん」から一方的にボコられ、その力が王ではなく自身に向けられたことに安堵しながら死亡した。
望むならば…追記も
それでも足りなければ修正も…!!
編集が終わった後でボクが…ロックをかけるかも知れないと思うならば
運営に…支障が出ない範囲でボクを壊してくれて構わない…!
頼むから項目を…良項目にしてくれ…!!
- 案外サポートタイプの能力が主体だよな -- 名無しさん (2018-03-23 15:04:02)
- 死んでも尚、王のために戦う姿がぐっとくる -- 名無しさん (2018-03-23 15:06:40)
- ↑3 たぶん修理者→他者操作→自分操作の順で能力開発したんだと思う。メモリをもっと戦闘面に振ってたらだいぶ違ったかもね。しかし水見式で葉っぱ枯れたわりに、能力はむしろ真逆なのが面白い。 -- 名無しさん (2018-10-16 02:01:54)
- ↑能力は使い方次第だからねえ。パーム、カイト辺りは水見式の結果そのままのような扱い方してるし -- 名無しさん (2018-10-16 08:07:20)
- 完全な妄想だけど、ピトーは王の乳母役も兼ねた護衛として産み出された存在なんじゃないかと思った。だから他の二匹より女性寄り(中性的)な外見で最後は母性に目覚めたのかなと。 -- 名無しさん (2018-12-24 07:32:47)
- 画像の出典は? -- 名無しさん (2019-08-08 17:10:30)
- 集英社の画像なので埋め込み消しておきます -- 名無しさん (2019-09-21 21:54:48)
- ゴンとの対決のシーンではゴンのブチギレにしか目がいかなかったけど、ゴンからすれば期待を裏切られた上に「君も死んでね」なんて言われたらそりゃ許せるわけないよな。 -- 名無しさん (2020-02-25 20:08:34)
- 当時は「仲間になって欲しい」なんてコメントも寄せられたほど仇役としては異例の人気を誇ったキャラだけど、そもそもカイトを殺した理由も死体を弄った理由も単に自分の楽しみのためで全く同情の余地のないものだった時点で和解出来るはずがなかった。 -- 名無しさん (2020-07-31 06:12:47)
- 正直カイトって第一話にちょっと出てシヌ直前に合流しただけだから読者全員に愛着があるキャラではなかったからでしょう。これがレオリオやゴレイヌならどんなにかわいくしても許されない -- 名無しさん (2020-08-21 00:40:49)
- そもそもカイトって蟻を狩りに来てるわけだから返り討ちに遭うのは当たり前なんだが。 -- 名無しさん (2020-12-09 17:04:53)
- つか猫とか蟻じゃなく普通に人間として出て欲しかった ゆるふわ天パの僕っこクソつよマイペースとか俺得すぎる -- 名無しさん (2021-01-07 08:12:22)
- 「人気キャラであっても仇役ならいつでも退場させられる」ってのは作り手にとってデカいよな。おかげで多少面倒臭いデザインにしても展開で調整が効く。 動かしやすいから主要キャラよりも描き甲斐があるのがわかる。 -- 名無しさん (2021-01-09 09:50:52)
- 謎の人物ゴンさんw -- 名無しさん (2021-01-09 10:03:12)
- 結局カイト生き返ってるから何の為に無惨に殺されたのか分からんよな -- 名無しさん (2022-05-26 08:37:16)
- 何のためも何も王の護衛って立場の時点で和解は不可能なんだし、死に方はともかく最終的に殺されるのは当然では… -- 名無しさん (2022-11-14 16:10:50)
- ピトーは念能力を使って罪のない人々も含めて50万人近く殺したんだから和解なんて不可能だと思ったし、命や心を軽んじてきたから自業自得としか思わなかった -- 名無しさん (2023-01-09 10:37:20)
- 結局冨樫は見方キャラには糞甘いからなぁ。カイト生き返らせたことでゴンもピエロだし、ピトーもなぁ -- 名無しさん (2023-06-09 19:52:53)
- ある意味戦犯(ポックルから念を聞き出したのはよかったけど結局のところその念を単なる戦闘手段や回復手段としか見れなくて「個の力」に貶めた意味で) -- 名無しさん (2024-01-15 14:56:27)
- 薔薇の「被毒者を治療しようと近づいた者すら感染の巻き添えにする」性質から、ゴンさんに倒されなくとも王の生還は望めなかったろう -- 名無しさん (2024-07-17 17:38:31)
- ゴン復活で「これで終わってもいい」の誓約が崩れてピトーも復活しないかな...何らかの手段で「二度と念能力が使えなくなってもいい」も崩したらきっと生き返るよね... -- 名無しさん (2024-11-01 18:29:34)
- 特質系の性質が明らかになったがピトーは各系統バランス良く使いこなしてるタイプ何だろうな。普通なら中途半端になりそうだが蟻のポテンシャルで高水準に仕上がってるんだろう -- 名無しさん (2024-11-27 14:01:14)
- 特質系という触れ込みだったが能力は明らかに具現化系……玩具修理者と紐で繋がっている(分離不可能)のも、名称不明の人形操作が単純な動きしかできないのも、具現化系の「手放したり操作したりは苦手」という特徴に合致する。 -- 名無しさん (2024-11-27 14:25:59)
- ↑3ピトーの復活は無いでしょ「二度と念能力が使えなくなってもいい」は強くなるためであって、ピトーを封印するためのものではないんだから。 -- 名無しさん (2024-11-27 14:55:28)
- 萌えキャラとか王の忠臣っぽく描かれているけど好き勝手やってきたツケが回って来ただけだった -- 名無しさん (2024-12-31 05:38:35)
- 女であることが作中で何度も示唆されているのに未だに男派がいるの理解できない。 -- 名無しさん (2026-01-15 04:46:47)
- コメントのログ化を提案します -- 名無しさん (2026-02-16 10:20:04)
- コメントをログ化しました -- (名無しさん) 2026-02-24 10:07:28
- 玩具修理者って病気とかは治せるのかな? -- (名無しさん) 2026-04-01 14:47:52
- 可愛いから好き -- (名無しさん) 2026-07-19 20:41:52
最終更新:2026年08月19日 16:20