登録日:2011/06/21(火) 14:29:49
更新日:2024/07/01 Mon 17:53:48
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せんたく
幾つかの中からよい(適当な)ものを選ぶこと。
新明解国語時点第六版より。
人生の中で無意識にせよ、意識的にせよ、全ての人間が日常的に行なっていること。
例えば朝目覚まし時計によって起床した後、学校や職場に行くことも、そうせずに寝続けることも選択であり、
誰もが当然のようにそこへ行くのはそれがよりよい選択だと分かっているからだろう。
この選択を間違えると大変なことになることもある。重大な会議がある日に
二度寝をして遅刻、なんてことになったら目も当てられない。
また、ある行動へのリアクションを他から提示されることもあり、それらを選択肢という。
ゲームでの「
はい」「
いいえ」も選択肢であり、ギャルゲー等のノベルゲームにおける選択肢はつまり主人公の行動となり、
そのゲームの方向性を決定する重要な要素となる。
現実世界でありがちな選択肢といえば、
「パパとママは一緒に暮らせなくなったんだ。パパかママ、どっちと一緒にいたい?」
「わたしと仕事、どっちが大事なわけ?」
「なんだ、この新作ゲームラッシュは?どれを買えばいいんだ?」
「きみには選択肢がある。今日を反省し今後一切の怠慢を無くすか、他の仕事を探すかだ」
あたりだろうか。選択肢が他者によって提示される場合は大抵ろくなことがない。
さて、選択することにおいて取捨選択というように「何かを選びとる」という行動は即ち「何かを捨てる」ということに他ならない。
それらが顕著に現れるのは特に、選択肢は複数存在するが選択は単一でしかできない、という状況だ。
そのうえその選択が迷い抜いたうえでの選択であらば、大半は後悔を伴う。
選択において迷うということはそれらが等価値であるということであり、即ち捨てた選択肢にも選びとったであろう価値が存在している。
だから、「あの時の選択は正しかったのだろうか?もし逆を選んでいたら?」という感情は無意味であり、
たとえそちらを選んでいたとしてもどうせ同じことを思うに決まっている。
そういうものだと割り切り、そういった後悔をしないほうがより楽しく生きていけるというものだ。
また、MTGにもそういったカードが存在する。詳細は
項目にて。
あなたには選択肢がある。追記をするか、修正をするか、何もしないか。
- 必要なのは『選択』・・・命を、世界を、己のすべてを賭けた『選択』だ! -- 名無しさん (2014-02-11 22:57:28)
- あれもこれもシュタインズ・ゲートの選択だったけど、執念を持って立ち向かうことを決めたのは俺の選択 -- 名無しさん (2017-06-12 12:44:25)
- 低偏差値商業高校に進学する選択をしておきながら、いざ社会に出て不公平だの叫ぶ人間って一体なんなんだろうね -- 名無しさん (2020-05-19 23:27:18)
最終更新:2024年07月01日 17:53