登録日:2009/08/24(月) 15:56:23
更新日:2023/05/07 Sun 18:15:44
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声優:かわのをとや
若白髪を発見されるなど三十路への入り口も迎えかなり気にしている28歳。本編でのもう一人の主人公。
エクソダスを成功させるため、物資調達から敵対者の撃退・移動ルートの確保など、各種調整を生業とするエクソダス請負人。
様々な場面で活躍を見せるが、中でも狙撃の腕はピカイチ。標的に4発の弾丸を撃ち込み、十字の印を残す事から「黒いサザンクロス」の異名を持ち恐れられている。
背を向けて
逃げる相手は撃たないというルールを信条としているが、親友であり尊敬していたかつてのパートナー「エリアル・ニールセン」が殺された(自殺だが)時だけは信条を破った。
狙撃だけでなく、ナイフや格闘技も達人級の腕前のようだ。
元々はドームポリス・ウッブスのフェリーベ侯爵家の出だったようで、本名はシャルレ・フェリーベというらしい。
ウッブスのエクソダスの失敗の後に家系のお取り潰しを権力機構であるロンドンIMAに受けた事からアウトロー化、かつての教育係だったママドゥを嘆かせている。
冗談めいた言動や、女性に軽い事から軽薄な印象を周囲に持たれるが、その根幹は紳士的で義理堅く、また能力的にも優れている事から、多くの人に信頼されている。
なんだかんだ言いながら
ゲイナーもゲインの事を信頼しているようだ。
シルエットマシン・ガチコを愛機としていたが、ガチコが破壊された後にオーバーマン・エンペランザ(二代目)に乗り換えた。
本編終盤では、ゲイナー、シンシア、オーバーデビルを相手にブリュンヒルデと応戦、二人を救出するがエンペランザは大破。
富野作品では珍しく、大人(の男性)が活躍した数少ない一人。
基本的には誰ともなれ合わないような雰囲気はあるが、ゲイナーとアデットがじゃれ合うのを見て憧れるなど、ウッブスのエクソダス時代を重ねるような場面がある。
ウッブスのエクソダス時代、恋人だったガエラとの死別、ピープル同士の殺し合い等、辛い過去があったようだが、その過去はエリアル以外誰も知らない。
アスハム・ブーンとは友人同士みたいだが妹の件で揉め合いで険悪…しかし、心底憎んでるわけではない。
ゲームでは
スーパーロボット大戦シリーズやACEシリーズにも登場。本編と同じく活躍してくれる。
特にACE3ではガチコで出撃して、しばらく放置するとガチコの手に乗って
キングゲイナーお馴染みのモンキーダンスを披露してくれる。
更に
水中戦でも必ず踊る。作戦行動中にずっと潜っていても、苦しそうな素振りも見せずに踊る彼は正に
シルエットマシンに乗ったOVERMANである。
「「まだ生きてたくなる」」
ゲイン「こっちみんな」
- 大人が活躍した数少ない一人…確かに。若者を導いてかつ死ななかったのは珍しい -- 名無しさん (2017-02-06 12:28:38)
- 主人公ゲイナーの相棒役、兼兄貴分がたまたま大人だっただけって感じな気がしないでもない -- 名無しさん (2018-01-25 22:49:58)
最終更新:2023年05月07日 18:15