登録日:2012/04/21(土) 03:03:32
更新日:2025/01/18 Sat 13:19:35
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アルトマンに称えあれ
マーカーの声に耳を傾けて下さい。
意識も精神も開き、より高みを目指そうとする事は、我々に課せられた義務なのです。
マイケル・アルトマンとはDEADSPACEシリーズに登場する物理学者。名前自体は1にも登場している。
正確には200年前に存在した人物で、オリジナルマーカー(地球に存在するブラック・マーカー)を発見・研究していた。
当時の地球科学は停滞期に入っており、マーカーの存在は人類の進化を促す可能性を秘めた代物であった。
そしてマーカーからの啓示を人々に広めるが、彼の存在を快く思わない人物達から暗殺されてしまう。
しかし、当初は小規模の宗教群(恐らくCECの前身会社が主体)だったがこれが契機となり、
アルトマンの信者達が「最初の殉教者」とすることにし、ユニトロジー教会を設立・宇宙中に布教することに至った。
つまり宇宙最強のエンジニアが散々な目に合ってるのは大体こいつの所為。
* *
* + ネタバレです
n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
Y Y *
ブラック・マーカーを発見・研究を行っていたのは事実だが、これは大部分が政府側に隠蔽・捏造されたもの。
実際にはブラック・マーカー発見の際、首を突っ込んだのが原因となり恋人共々政府に拉致され、研究を強いられる。
アルトマン自身はこの時点で既にマーカーが自分達の手に負えるような代物ではないと悟っており、隙を見て研究成果を持ち出して研究施設を脱走。
これによりマーカーの情報公表と政府の糾弾を行うが、再度拉致・隔離されてしまう。
また、この行動の結果が皮肉にもマーカー及びアルトマンへの期待感を民衆に与えてしまった。
連れ戻された施設では
ネクロモーフ細胞が発見されていたが、同時に流出・暴走。
200年後の石村・スプロール事件に先んじてネクロモーフ大暴動が発生する。
アルトマン自身は後の最強エンジニア同様プラズマカッターを手に生き延びるが、
自身が脱走した時点で恋人が殺害されたことを知り、絶望することとなる。
しかし、それでも尚ブラック・マーカー及びネクロモーフの危険性から立ち向かうことを決意。
再度施設に向かい、ブラック・マーカーを施設ごと海底に沈め、結果的に封印に成功する。
直後にアルトマン自身は3度目の拉致、そして暗殺されてしまう。
この事を政府は利用し、「アルトマンを殉教者」として裏側からユニトロジー教会の設立に関わる。
これは政府にとってもマーカーは有益なものという考えから、
意図的に裏からユニトロジー教会を設立・利用することでマーカーの研究・開発を進めるため。
ユニトロジー教会自体は政府に利用されていることを気付いていない。200年も。
一部の記者が事実にたどり着いたが……。
そもそもこの事実にたどり着くことが出来たとしても揉み消されるのが関の山だが……。
この過程で製作されたのがイージスⅦのレッド・マーカーことマーカー3A。(マグロの切り身)
これは制御不能になったのとハイヴ・マインド(1の
ラスボス)の影響下からイージスⅦごと放棄されることになったが、
後にUSG石村が発見・回収することになり1へと繋がっていくことになる…。
タイタンスプロールのマーカーはアイザックやストロース等の「接触者」の記憶から復元・製作したもの。
ちなみに
DEAD SPACE2のラストでは、スプロールの物を含め12個ものマーカーが建造されていることが判明した。
後、2でデイナが見事なタイミングでガンシップに射殺されたのは、
そもそもユニトロジー教会の行動自体が政府側に筒抜けだったから。
追記・修正はプラズマカッター片手にお願いします。
- 皮肉なことにユニトロジー協会は、地球政府にもコントロール出来なくなるほど過激&暴走することに… -- 名無しさん (2015-01-23 00:48:16)
- ↑ 制御して利用してやるぜ!ってのは後々制御できなくなるフラグだよなー -- 名無しさん (2017-09-28 11:04:56)
最終更新:2025年01月18日 13:19