登録日:2011/07/19(火) 20:22:03
更新日:2025/02/21 Fri 18:16:57
所要時間:約 4 分で読めます
シェルビー・M・ペンウッド卿とは英国の守護神である。
迫り来るナチの兵士共をちぎっては投げちぎっては投げ、まさに英国無双といったありさまで
近づく敵を片っ端から真っ2ツにして最終的に全身に爆弾をくくりつけて敵の空中戦艦全艦ごと吹き飛んだそうな。
インテグラの左目の傷も彼の必殺剣の巻き添えによるものである。
本当です。すごく本当です。本当に。
-私は無能かもしれんが、ひきょう者ではないよインテグラ-
【概要】
シェルビー・M・ペンウッド卿とは『
HELLSING』の登場人物。
海軍中将であり、円卓会議の構成員でもある。
だが、無能である。
…ただし、世界一カッコイイ無能であり、作中屈指の漢である。
ぶっちゃけ一言一言が名言。
◆人柄
苦労人の一言に尽きる。
と言うのも、作中を追うと、
- インテグラの父(アーサー)に無理難題を吹っ掛けられたり
- 娘のインテグラにもいろいろ要求されたり
- 部下にいつのまにか裏切られていたり
etcetc……、とかなり散々。
しかし人望は篤い。
生前のアーサーが「新型の銃器をよこせ」だとか「ヘリコプターをよこせ」だとか無茶振りを繰り返して何だかんだ応えており、インテグラに「何かあったらペンウッドを頼れ」と言い遺していた事からもそれがうかがえる。
また心優しく周囲から自然と慕われる性格であり、家督を継いだインテグラが挨拶に訪れた際は、年若い少女が危険と隣り合わせのHELLSING機関を抱えるヘルシング家の家督を継いだ事を純粋に心配していた。
その矢先に「いっぱいお頼みすると思います」と意地悪い笑顔とそのリアクションを見た後に年相応の笑顔を向けられたが
他にも
☆死地に残った時に多くの部下が命を棄てると分かっていながら着いてきた。
「いつも通り座っててください。仕事の邪魔ですから」
☆円卓会議構成員の友人も卿のために仇討ちを決意。
「彼は無能だ、だが男の中の男だ」「裏切るくらいなら、彼はきっと自殺してしまうよ」「…許せん。俺達の大事な友達をよくも。俺達の大事な仲間をよくも!」
円卓の若手には、彼に疑いをかけた者もいたが。
というエピソードもある。
【作中の活躍】
初登場は2巻。ルークの迎撃に居合わせたりしたが、正直影が薄い(
セラスが落とした排気口のフタを頭にぶつけていたのが彼。OVAではセラスの尻も降ってきた。うらやましい)。
だが、んなこたぁ良いのだ。ペンウッド卿が最も輝くのは5巻から6巻だからである。
最後の大隊の襲来にインテグラは脱出を進言。
だが、彼は確実に死ぬと分かっていながら死地に残り、与えられた職務を全うした上、最後は大量の
吸血鬼を巻き込んで自爆という最期を迎える。
まさに漢と言うに相応しい。
また別れ際にインテグラから護身用として法儀礼済み銀弾頭装填済みの愛銃(フレームに細かい傷がある)を渡されている。
ペンウッドはインテグラが去る前に指揮所に残っていた部下達に「ぶっちゃけ、私だけでいいんじゃないかな」と脱出を勧めるが、
「あなた1人じゃコンソール1つ動かせないでしょ」
「仕事の邪魔ですからそこにいてください」
と返され、部下達は素早く行動開始。バリケード構築や無事な通信回線の捜索に奔走し始める姿を目の当たりにし、彼は「すまんな」と口にしながらいつものように、いつもの椅子に腰かけた。
そして命懸けでペンウッドに従った部下たちも、吸血鬼になることをおそれ自決。ペンウッドも逃げようと思えばいつでも死を以て逃げられた。
それでもペンウッドは使命を果たすために最後まで生きていなければならなかった。
自爆装置を何度も押そうとし、その度に躊躇し、手は震えていたが、家督を継いだばかりのインテグラとの邂逅を思い出せば、自然と手の震えは止まり躊躇もなくなった。
そして、最期の瞬間に幻視したのは、インテグラと初めて出会った時の記憶だった。
かなり熱く、涙腺の弛くなるシーンなので是非漫画を読んでみてほしい。
恐らく旦那が知ったらキュン死して残機が減る事請け合い。
(作中でカウント可能な吸血鬼撃破数では、ペンウッド卿はアーカード・アンデルセン・セラスに次いで4番目に君臨している)
またOVAで彼が死亡した巻のEDでは、先代ヘルシング卿であるアーサー・ヘルシング、同じく円卓会議構成員のアイランズ卿、そしてペンウッド卿の3人が若かりし頃が描かれている。
第二次大戦前後からの
腐れ縁同然の関係だったが、アーサーからナチスの吸血鬼化実験の書類や写真を見せられ、
これらの打破を持ち掛けられたものの、他国の人間だったアイランズ卿は吸血鬼に対する反抗組織設立の許可状への署名を渋っていたが、ペンウッド卿は
涙を流しながら許可状をひったくり署名をした。
きっと、真っ直ぐで優しい彼にとって非人道的な研究が日夜行われている事が許せなかったのだろう。
この署名をした書類こそが、吸血鬼を掃滅し殲滅するための組織、HELLSING機関設立のための書類である。
署名後、アイランズ卿と何か言葉を交わしている描写があり、その横顔は無能のそれではなく、1人の「漢」としての横顔だった。
その後階段を登っていくアーサーとペンウッド卿、ペンウッド卿から投げかけられた笑顔に墓前で笑い返しているアイランズ卿の描写があるが、
「階段を登っていく(天国へ昇って逝く)ペンウッド卿の視線の先に階段の下にいるアイランズ卿がいる」という解釈がなされている。
またOVA独自の描写ではアイランズ卿もインテグラ同様、ペンウッド卿からの最後の通信を傍受しており、きっといずれ「階段を登っていく」事を笑いかけて伝えたのだろう。
余談ではあるが。
そのEDの曲名は「Requiem~追憶~」となっており、墓前で3人分のカップに酒を注ぐアイランズ卿の「追憶」とペンウッド卿への「Requiem」のダブルミーニングとなっている。
◆名言
―私は無能かもしれんが、ひきょう者ではないよインテグラ。
―もしかしたら…もしかしたら通信が回復して命令が伝達するかもしれない。
どこかの基地が敵を撃退して我々の指示を待っているかも知れない。
わ、私はここの指揮者だ。
ここが生きている限り離れる訳には、い、いかないだろう。
インテグラ 私は駄目な男だ。無能だ。臆病者だ。
自分でも何故こんな地位にいるかわからん程 駄目な男だ。
生まれついての家柄と地位だけで生きてきたも当然だ。
自分で何もつかもうとしてこなかった。
いつも人から与えられた地位と仕事をやってきた。
だから、せ、せめて仕事は、この仕事は全うしなきゃならんと思う…んだが…。
行きなさい 行ってくれ インテグラ。
君には
君らには
君らにしかできない仕事がある。
―すまん皆、すまんな。
―本施設よりこの通信を聞く『人間達』に最後の命令を送る。
―抵抗し、義務を果たせ。
(以下本部に乗り込んできた敵兵士と卿のやり取り)
「手こずらせたな能無し共」
ニィッ…
「何がおかしい? 人間」
「無能なこ、このわ、私より 無、無能な きッ貴様らがだよ」
(部屋中に設置された爆弾に気付く)
「さ、さよ、さようなら イ、インテグラ わ、私も楽しかったよ」
「やッ、やめろォォ!!」
(二発の銃弾が左右の肩を撃ち抜く)
「嫌だ!! そんな頼み事は聞けないね!!」
ヘルシング一族の無理難題をいつも断れなかったペンウッドだったが、最後の最後で使命を全うする形で無理難題を拒否したのである。
ペンウッド卿は自身を無能と言っていた。
事実、部下にも「仕事の邪魔」と言われ、盟友にも無能と呼ばれていたし、実際そうであったのかも知れない。
しかし、死が迫る瞬間…文字通り最期まで職務を全うした彼は本当に単なる無能なだけの男だったのだろうか。
勿論違う。この作品の中では自身に限界を感じ、また単純に力を欲して人間を辞めていった者が数多くいる。
そんな人外たちの跋扈する世界において、毅然として無能な人間であり続けた卿は、部下にも「仕事の邪魔」とは言われても
揃いも揃って死ぬ覚悟を持って彼に寄り添った、真に信頼するに足る漢だったのだろう。
なお、卿にも孫がおりやっぱり苦労人であった。
人間であり続けた人は追記・修正をお願いします
- テレビ版じゃ 明言は無いが 裏切り者にされた気がする -- 松永さん (2013-09-09 15:24:26)
- 今までどんな無茶な要求も聞いてきたけど、最後だけはっきり嫌だと断るんだよね... -- 名無しさん (2013-10-10 05:14:36)
- 化け物の頼みは聞けないね! -- 名無しさん (2013-10-10 07:38:26)
- 化物の頼みは聞かない……が、化物の飼い主の頼みは聞かされる。 -- 名無しさん (2013-10-10 10:19:53)
- そりゃ羊飼いの友人が羊の言うこと聞くわけ無いわ -- 名無しさん (2013-10-10 13:48:22)
- ↑5マジでか。さすがにそれは… -- 名無しさん (2013-10-18 19:49:56)
- ↑アイランズ議長共々、円卓内部の裏切り容疑者として闇に葬られたらしい 明言こそ無いが
その所為か アイランズ卿 原作OVAで めちゃくちゃ怒ってペンウッド卿の無実を訴えてた -- 松永さん (2013-11-30 17:43:22)
- ペンウッド卿が死んだあとのアイランズ卿とウォルシュの会話も名シーンだよなぁ。「バカだとは思っていたが、あそこまでバカだったとはな」からの流れは燃えた。 -- 名無しさん (2013-12-14 14:29:28)
- 「ぶっちゃけ、私だけでいいんじゃないかな」はぐっときた。あの言葉を言える人だからこそ、アイランズ卿たちは大事な友人だと思っていたんだろうな。 -- 名無しさん (2013-12-14 17:42:37)
- 無能だ無能だと言う割にはちゃんとヘルシングの鬼畜父娘二代の無茶振りに応え続け、目の前で裏切りが発生したにも関わらず司令官として司令部を団結させ(経緯は兎も角これ重要)
そしてアイランズとヘルシングという円卓トップクラスの二人が友人と認めるほどの彼が、無能である訳はないのよな。 -- 名無しさん (2013-12-15 04:14:34)
- そういやOVAのEDで、ナチスが吸血鬼の実験のために大虐殺をしている情報をアーサーが掴んだ際、それをぶっ潰す許可をペンウッドが自らの名前で許可してるのよな
戦時中の他国への徳主任務なんて何があるか分からんのに、虐殺される人々の写真を見て泣きながら署名するのが印象的 -- 名無しさん (2013-12-15 04:32:46)
- ↑×2 まぁ周りが化け物ぞろいですからあくまで凡人のこの人は相対的に無能になっちゃうんでしょう。でも上司として一番重要な責任をとる根性はあるから周りも付いて行くんだろうなーとは思った。 -- 名無しさん (2013-12-16 04:05:14)
- 能力は無くても、まとめる器があれば指揮官は良いので、そう言った意味では無能では無いよなぁ。どこぞのルクスンみたいに。 -- 名無しさん (2013-12-16 09:54:54)
- いわゆる支えてあげたいと思わせる人物だな。無能だけど誠実で一生懸命だから旗印になることが天職だと思うよ、身の丈に合わないとかとんでもないさ。 -- 名無しさん (2013-12-20 13:12:47)
- そしてやっぱり苦労する孫 -- 名無しさん (2014-03-25 06:53:43)
- 指揮官としての一番の資質はしっかり持ってるよなと思う。人柄ってのは数値化できない得がたい資質だ。 -- 名無しさん (2014-04-15 22:46:30)
- クッソかっこいい無能 -- 名無しさん (2014-04-16 01:22:49)
- アーカードの旦那が見たら嬉しがると思うんだけど…タイミングが悪かったよな… -- 名無しさん (2014-04-23 11:08:49)
- ↑激しく同意。彼のような人間らしい人間を見れたらきっと旦那は狂喜乱舞していたろうに…… -- 名無しさん (2014-05-10 19:08:03)
- 辻ーんの対極にあたる人物 -- 名無しさん (2014-06-04 13:21:40)
- 「責任」ではなく「手柄」を押し付けられた珍しい御仁。 -- 名無しさん (2014-08-01 11:50:20)
- この人の周りとアンデルセンの「童に追われたか」あたりは何遍読んでもクソ泣きしちまう。 -- 名無しさん (2014-08-20 13:41:22)
- ドリフターズの世界に転移していたらまた振り回されてたんだろうな…。 -- 名無しさん (2014-08-24 14:22:06)
- ボトムズのカン・ユー大尉と中の人が一緒ってスゴい偶然だな -- 名無しさん (2014-09-26 00:11:52)
- 最近ペンウッド卿が死ぬくだりまで読んだが、クッソ泣いた かっこよすぎんだろ・・・ -- 名無し (2014-09-28 10:04:56)
- 裏切って吸血鬼化した元部下の面々は、彼のことを「家柄だけで地位に就いた無能のお飾り」って一面だけしか気付かずに軽視していたのだろうねー。万の敵を打ち払うことも万の敵から守りきることも出来ないただの人間だが、最後までただの人間として化け物に立ち向かえた決意は無能者のそれではないよ。 -- 名無しさん (2014-10-13 07:44:52)
- 旦那がキュン死して残機が減るに吹いたwfateでバーサーカーがカリバーンにやられた以上に減るんだろうなぁw -- 名無しさん (2014-10-16 23:35:08)
- 漫画とOVAで二回号泣した。今観てもウルッと来る -- 名無しさん (2014-10-17 01:25:30)
- アイランズ卿の「許せん、俺達の大事な友達をよくも 俺達の大事な仲間をよくも!」って台詞がまた更にぐっとくる -- 名無しさん (2014-11-08 18:20:59)
- 本当に無能な人は自分に無能って自覚がないと思う -- 名無しさん (2014-11-15 10:45:48)
- パパテグラの無茶ぶりに応えて提督の仕事を全うしてきた時点で超有能。そのうえで戦争という狂乱の中、無理も無茶もせず、出来うるだけのできること「だけ」を確実に遂行した根性がヤバい。 -- 名無しさん (2014-11-20 16:09:07)
- ↑3 その直前の「あいつあんなカッコつけやがってさーバカのくせにさー」的な会話からのそれだからホント気の置けない親友だったんだってわかるからまたいい -- 名無しさん (2014-11-20 20:07:29)
- 生涯を懸けて同じステージにたどり着きたい御仁。 -- 名無しさん (2014-12-21 21:10:19)
- ↑3 ペンウッド卿が無能とか本人の自嘲以外でしかないしな。孫子の軍略なんかは一般兵士が逃げたり降伏すること前提で“戦うな”とかのたまってるのに対して、ペンウッド卿には最後まで戦い切る覚悟を持った仲間や士官がいる時点で常の指揮官を凌駕する強みと長所がある。 -- 名無しさん (2015-01-05 23:37:07)
- インテグラ父の無茶振りもペンウッド卿は絶対に裏切らないからという信頼の表れでもあったんだろうな。 -- 名無しさん (2015-04-10 23:26:42)
- ↑2 一応アイランズ卿は「無能だが男の中の男」って称してたけどな -- 名無しさん (2015-04-10 23:32:18)
- 無能で臆病でそれを自覚したからこそ誠実であろうとして、おかげで沢山の有能な部下が着いてこれたんだろうな。どんなに階級が低くて無能な部下だってこの人なら誠実に接して来ただろうし、部下もそこまでされれば能力以上のことをできるだろう -- 名無しさん (2015-04-24 02:56:34)
- 基本的に家柄や環境のおかげで出世してきたようなキャラは小物臭く描かれるのに、ペンウッドはそれを踏まえてかっこ良く描かれてたのが斬新だったな -- 名無しさん (2015-04-29 10:49:44)
- インテグラ「私が死んだらアーカード達をお願いしますね、ペンウッド卿(孫)」 -- 名無しさん (2015-08-16 20:32:14)
- 始終無茶振りされるって事は、逆に言えばそれだけ頼れる人だと思われてるって事だろうしなあ。ヘリコプターよこせって言ってよこせなかったらもう頼まれないだろうし -- 名無しさん (2015-10-02 10:14:08)
- 作中には出てこないけど、この人の奥さんはホント見る目があったんだと思う。無能で容姿も普通だけど優しく誠実な面に惹かれたんだと妄想 -- 名無しさん (2015-10-27 17:35:43)
- 散り様の潔さを知ったらアンデルセンや少佐も賞賛しそう -- 名無しさん (2015-12-13 21:08:02)
- 有能な無能という一見矛盾した言葉一番似合うキャラだな、ヘルシングにおいては。 -- 名無しさん (2016-01-09 00:35:56)
- ↑有能なんだけど、「世界一カッコいい無能」の称号も消したくないんだよな。 -- 名無しさん (2016-01-12 08:12:59)
- ↑わかる -- 名無しさん (2016-02-12 19:53:39)
- ずっとビビりながら喋ってるけど、最後の台詞だけは全く噛まずに断言してるんだよな -- 名無しさん (2016-03-09 11:12:28)
- 不敵に笑って逝きやがった。アーカードと戦った強大な化け物たちは何人も、脅えながら死んでいったというのに -- 名無しさん (2016-03-09 11:16:29)
- 余計なプライドを持たず気高き誇りを持ち、余計な事をせず必要な事をこなした漢。 -- 名無しさん (2016-04-02 19:17:55)
- ヘルシングの人間キャラでは一番好き -- 名無しさん (2016-05-14 21:12:07)
- ペンウッド卿もカッコいいが、友人の死に怒るアイランズ卿達と最期まで付いていった部下達もカッコよかった。 -- 名無しさん (2016-09-22 00:26:50)
- 項目見てるだけで泣けてきた......人生を賭けて、このような御仁になりたいものである。 -- 名無しさん (2016-09-28 20:10:30)
- 苦労人気質は孫にも受け継がれた -- 名無しさん (2017-05-04 09:27:35)
- なんというか忠誠心を刺激される方だ -- 名無しさん (2017-06-17 23:00:38)
- 本人いわく無能で臆病だが卑怯者ではない。 最期らはひたすら格好よかった・・・。 -- 名無しさん (2017-06-20 19:15:26)
- もしもペンウッド卿の事を少佐やアンデルセンが知ったらどう思うことやら… -- 名無しさん (2017-09-06 20:49:05)
- ↑少佐なら喜んで殲滅すると思うよ -- 名無しさん (2017-09-19 21:41:10)
- ↑ 戸愚呂の「オレはお前のような目をした奴の屍を乗り越えて勝ってきた。そんな時は相手がどんなに弱くても全力を出したよ」ってセリフを思い出した -- 名無しさん (2017-10-02 21:30:12)
- OVAは演出失敗だわ。爆弾に気付かれてから時間あり過ぎだし、狙いは悪いし。相手、ただの人間かな。 -- 名無しさん (2018-10-24 02:30:29)
- 時間的な経過は演出上しょうがないとして、狙いについては頭撃ち抜くと硬直と反射でスイッチ押される可能性があるから両肩撃ち抜いて持てなくしようとしてるのよ。普通は腕上げてるのも激痛で辛いから落としちまう。 -- 名無しさん (2020-04-11 03:06:49)
- 実際、中東で爆弾巻いてたテロリストの頭を撃ち抜いたらスイッチ押しちゃって結局自爆したって事件があってだな…… -- 名無しさん (2020-06-01 22:54:11)
- 頭撃ち抜いて自殺した奴が筋肉の痙攣でもう一発撃っちゃうとかもある話らしいね -- 名無しさん (2021-01-02 23:45:50)
- 私は無能だが卑怯者ではないよ。 こんな名台詞言う奴は中々いない。 -- 名無しさん (2021-01-03 01:07:48)
- HELLSING機関の予算や人員の確保を担当してるし、無能というよりは臆病に近いはず 自分だけでいいから逃げてよて命令を無視して、勝手に戦闘態勢に戻る指揮所好き ギャグ寄りなのにカッコいいもあるとかズルない? -- 名無しさん (2021-03-25 15:20:04)
- いつ見ても泣いてしまう項目 -- 名無しさん (2022-02-21 03:24:49)
- 女王やインテグラの他に、旦那が敬意を表して跪きそうな最期であった -- 名無しさん (2022-02-22 13:07:52)
- 「仕事の邪魔」って部下に言われるけど、そういう軽口を叩けるくらいに風通しの良い職場だったんだろう -- 名無しさん (2022-07-26 01:22:18)
- 無能だけど虚勢は張らないし出来ないことは出来ないと分かり切ってるから何かあったら基本部下に任せるタイプだったんだろう。ただ肝心な決断はちゃんとする感じ -- 名無しさん (2023-02-05 18:49:53)
- 「緊急事態にあっては、決まりごとを飛び越える天才の咄嗟の判断が必要」なのはその通りだが、その対角で「いつも通りの事をやり続けるやつ」が絶対に必要になる。ペンウッド卿は後者だったのだと思う。あの状況で、無能なりに仕事を繰り返せるのは間違いなくスゲエ。天才には出てこない発想だなと思う。 -- 名無しさん (2023-02-05 22:52:41)
- 部下の人たちは普段から無能だなんだといろいろ言ってそうだが、他の部署の連中が適当に文句言ってたらひとしきり笑ったあとマジギレしそう -- 名無しさん (2023-03-19 19:17:41)
- 自称でも他称でも無能で臆病者だけど、決断と責任を取ることはずっとやって来て実務は部下に任せてたんだろうね。指揮官として求められてる能力だけはあるな… -- 名無しさん (2023-04-17 17:47:53)
- アンデルセンもペンウッド卿の散り様を見たら「プロテスタントの素晴らしき怨敵」として絶賛しそう -- 名無しさん (2023-09-22 17:36:07)
- ドリフのオカマの言う「なんかほっとけないから皆んなが支えちゃう人」の類なんだろな。案外ヒラコー時空の劉邦もこんな感じだったのかも。 -- 名無しさん (2024-05-19 22:08:21)
- 優秀な部下を活かす人 -- あ (2024-08-04 03:01:17)
- 最期に自分より無能な物に出会えたけど、殆ど機能していない施設を大挙して攻めた挙句爆破されるマジモンの無能だったよねあいつ。 -- 名無しさん (2024-10-14 13:21:54)
最終更新:2025年02月21日 18:16