WaqWaq

登録日:2010/01/22(金) 00:16:05
更新日:2021/03/30 Tue 17:57:50
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週刊少年ジャンプで連載されていたファンタジー漫画。全四巻。文庫本も出ている。作者は封神演義で有名な藤崎竜。
本当はタイトルではaの上にーが付くが、ここでは表現不可能。読みはワークワーク。

週刊連載とは思えないほどの緻密な書き込み、仕上げ処理の美しさ、奇抜な設定、奥深い世界観などで、2ちゃんねるなどでは大絶賛だったが、ジャンプの色に合わなかったのか、人気があまり出ず、結構早い段階で打ち切られた。

しかし、打ち切りとは思えないほどの綺麗な終わり方とストーリーの進行をしている。

ストーリー

そこは機械が人を襲う混沌の世界――。
黒き血が流れる民は唯一機械と戦える力を持つ「防人」を頼りにして飢えた土地に集まって細々と暮らしていた。
ある日、防人を父親に持つ少年シオは賢者・ヨキのいる村を訪ねるが、そこでシオは村を襲ってきた機械との戦いで重傷を負った父に、防人の証である護神像アールマティを託され、新しい防人となるのだった。
(単行本2巻より引用)

登場キャラクター

  • シオ
主人公。2ちゃん語で喋る。
防人である父親のアルに連れられ、旅をしながら暮らしている。
純粋で心優しい少年であり、争いごとを嫌う傾向にある。
旅先で訪れた七の村で父親を亡くし、父親が使っていた大地の護神像アールマティを受け継ぎ、防人となる。
願いは争いのない世界を作ること。


  • 神さま
赤い血の神により、未来へ連れてこられた普通の少女。名前は松田。
柔らかい物腰でとても丁寧な口調で喋る。ものすごく平和主義。可愛い。
その血を受けた者は瞬時に傷や病気が治り、体も強くなる。
その可愛さからいまだに根強いファンがちらほらいる。


  • レオ
炎の護神像アシャを操るツンデレと炎を使った近接戦闘を得意とする。
幼いころ家族全員を目の前で機械に殺されており、機械を絶えず壊さなければ偏頭痛が襲ってくる。
シオとの戦闘後、神さまの血を受け偏頭痛が完治。以降、シオ達と行動を共にする。
願いは機械を皆殺しにして偏頭痛を治すこと。

用語

  • 護神像
アールマティ、クシャスラ、アシャ、アムルタート、ウォフ・マナフ、ハルワタート、スプンタ・マンユの七体からなる。
古代文明の遺産で、赤い血のが人に与えた天使だと伝えられている。
強い願いを持つ者に反応し、力を与える。防人と合体することで戦闘可能。
名前の由来はゾロアスター教における7柱の上級神、アムシャ・スプンタ(不滅の聖霊)からきている。

  • 機械
遙か昔に何者かによって作られた兵器。
黒い血の人間を殺すようにプログラムされており、命令する者たちが死に絶えた後も忠実に命令を遂行し続けている。
戦闘能力は非常に高く、防人以外が倒すのは非常に困難。


追記、修正ヨロポコ〜

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最終更新:2021年03月30日 17:57