ハヤト(仮面ライダー1971-1973)

登録日:2012/03/16(金) 14:43:44
更新日:2018/03/22 Thu 15:19:24
所要時間:約 4 分で読めます




仮面ライダー1971-1973の主要人物の一人。
立ち位置としては一文字隼人に当たる人物だが、厳密にはハヤトと一文字は別人である。
但し服装は袖の長い黒シャツにジャケット、赤マフラー等、一文字を意識してる
基本、飄々とした陽気な青年で、どこか相手を安心させる雰囲気を持つ。
一方で他人を踏みにじる行為に怒りを見せ、毅然とした態度で立ち向かう等、勇敢な面も持つ。

日系三世のペルー人の青年でジャーナリストを営んでいた。
年齢は不詳(本郷によれば同年代の外見)。
ちなみにハヤトとは本名ではなく、本来の名前が日本ではカッコ悪い発音に聞こえ、それで笑われて気まずい思いをした彼が考えた、言わばあだ名である。

蜘蛛男軍団との戦いの後、昏倒した本郷猛をアンチショッカー同盟の神原と共に回収した。
どういうワケか、ショッカーの内情や技術、S.M.Rの能力に詳しく、本郷にそれらを説明した。
町を徘徊していた本郷がチンピラ相手に力を振るう場面で再び登場。本郷の改造人間としての力に真っ向から抑えて見せるという常軌を逸した力を見せる。
果たして彼の正体とは?

【正体】
実はハヤトもまた緑川教授の手によってS.M.Rに改造されていた。
本郷をショッカーの基地から脱出させたのは強化服を来た彼である。
ジャーナリストとしての活動中にショッカーの存在と彼らが人類の守護者として行う行為を知り、彼らを探る内にS.M.R候補者リストに入れられたのだ。
つまり原作に則るならハヤトが仮面ライダー1号で本郷が2号である。
だが何故かハヤトは本郷だけを戦場に向かわせようとする
それは彼が戦う事に臆病になっているというのではなく、戦いたくても戦えない体だから。
ハヤトに仕込まれた強化細胞は確かに彼を常人等足元にも及ばない力を与えたが、重大な欠陥があり、肉体の維持が不可能な状態だったのだ。改造完了後、ハヤトに残された寿命は僅かだった。
ショッカーと渡り合える肉体を手に入れた矢先の絶望に流石の彼も意気消沈だったが、そんな中、彼の前に希望が現れる。

「本郷猛。お前だよ」

本郷に自分の知る全てを伝えたいものの、彼の改造完了まで自身の寿命は保たない計算だった。
しかし、ハヤトはそれを根性で乗り切った
伝えるべき事と教えるべき事を全て受け継がせ、既に限界が来た体でハヤトは本郷に最後の贈り物をする。
それは自分のトレードマークの赤いマフラーと……

「……<仮面ライダー>だ」

「仮面、ライダー?」

「そうだ。<仮面ライダー>だ。どうだ、お前の名前?嫌か」

「嫌じゃないさ。だが……それは、俺の名前じゃない」


「俺と、おまえの、ふたりの名前だ」



S.M.Rに代わる本郷と、そして自分自身の新しい名前だった。
本郷の覚悟を見届けた彼は、静かに眠るように息を引取った。

風よ、もっと吹け。

彼の故郷に届くように。


【その後】
当然ながらハヤト本人の出番は1章中盤での死後以降はない。
しかし、1章終盤の大佐との戦い。2章でのモスキートの卑劣な戦法や日々の戦いに精神的に追い詰められた時に本郷の回想に度々登場する等、彼にとって死後の存在ではなく、まさにもう一人の共に戦う仮面ライダー
なのだ。

前述のように一文字とは別のキャラクターだが、改造直後に組織と戦う決意をし、罪無き人々を守ろうとする姿は、TV版の本郷や一文字、風見ら改造人間の仮面ライダーを彷彿させるキャラクターと言える。


【戦闘力】

前述の理由もあり、ハヤトの戦う場面は少ない。
しかしショッカーの策謀により蝗虫男となってしまい、理性が吹っ飛んでいるものの、従来の改造人間や強化服以上の戦闘力を引き出された本郷相手に、既に戦う余力が尽きた肉体で互角に渡り合う等、少なくとも物語開始時の能力は本郷より上だった様子。
尤も、これは作中の描写を見る限り、ハヤトと本郷の素質云々ではなく、単にハヤトが本郷より改造された肉体の扱いが上手だったという事である。

【バイク】
腕前は不明。
だだ素人の本郷を超越的なレベルまで鍛えたあたり、ハヤトの腕前もかなりのモノと推測出来る(本郷の吸収力の高さもあるが)。



「あっはっは! なんだ、その修正の仕方は?」

「何度言ったら分かるんだ! 項目コピーじゃなくて項目変更をクリックするんだよ!」

「あー! やっぱ才能ないな。それは項目ロックだ。」

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